名称:ツバルウーマンズハンドクラフトセンター
住所:Near the Airport, Funafuti, Tuvalu
公式・関連サイトURL:http://www.janeresture.com/tuvislands/funafuti.htm
「8つの島」を意味する国名のツバル。「天国に一番近い国」と呼ばれていることでご存知の方も多いのでは?人口1万人程で、実際は9つの島からなるオセアニアの小さな国です。そんなこじんまりした国ですが、見どころをたくさん持っています!
ツバルは、海抜が高いところでも5mと通常の島国より低い場所にあるため、温暖化で海上が上昇することにより国自体がなくなってしまうのではないかと度々話題になります。しかし、なくしてしまうには惜しすぎる国なんです。その理由は、美しい自然・海、独特の観光地だから。ここは、他では見られないような美しい光景の宝庫です。
今回はそんな常夏の国ツバルの素敵な観光地をご紹介いたします!
目次
美しく小さな島国ツバルを満喫できるおすすめ観光地厳選5選!
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1.ツバル ウーマンズハンドクラフトセンター
ツバル・フナフティ島にある、ツバルの首都フナフティ。この都市内に位置するフナフティ国際空港のすぐそばという、観光しやすい場所にあるのが、「ツバルウーマンハンドクラフトセンター」です。ここでは、ツバルの女性たちが作った手作りの工芸品を購入することができます!手作りなので、まったく同じものがない、あなただけのオンリーワンが手に入るのが魅力的。色とりどりで種類も豊富なのでおみやげにも喜ばれるでしょう。心のこもった手作りの工芸品は、色がとってもカラフルでとてもフォトジェニックなので、素敵な写真も撮れそうです。
木彫りの小さいボートや、色鮮やかなポーチ、貝殻を使ったネックレスなど島国らしさのあるものばかり。男女共にお土産でもらったら嬉しい手芸品がたくさん揃っています!スタッフの女性の皆さんもキュートでフレンドリーに接してくれますよ。地元の方との触れ合いも楽しめる、大変おすすめの観光地です!
2.切手センター
実はツバルは切手で有名な場所で、ツバルに来たらぜひ訪れたい場所があるんです。それが、フナフティ国際空港から南に行ったところにある「切手センター」。とても珍しい切手や、世界中の切手がたくさん飾られており、その中にはイギリス王室の記念切手や、オリンピック・ワールドカップの切手、さらには、あのマイケルジャクソンの追悼切手まで展示・販売されています!
色とりどりで珍しい切手たちを存分に見て楽しむことのできる、ツバルで一番人気の観光地です!小さい頃、切手を集めたりしたなぁなんて想いながら、童心に帰る時間が過ごせるでしょう。何かをコレクションするのが好きな人には特に楽しんでもらえると思うので、大変おすすめです。実際に欲しくなったら、切手の番号をスタッフに言えば購入できますよ。色鮮やかで珍しい切手はおみやげにしても喜ばれそうですね!たくさん買うとおまけで小さい切手がもらえたりすることもあり、スタッフの対応も笑顔で親切だと、評判の大人気観光地です!
名称:切手センター
住所:Funafuti, Tuvalu
公式・関連サイトURL:http://www.tuvaluislands.com/stamps/phil-bur/TPB.htm
3.フナフティ海洋保全地域
常夏の島国といったら、やっぱり海を楽しまないと意味がありません!ツバルの首都フナフティには、フナフティ海洋保全地域があり、ここではシュノーケリングを楽しむことができます!透明で輝くブルーの海を彩るように珊瑚礁が広がっており、文句なしに美しい観光地です。珊瑚礁の近くを泳ぐウミガメを見ることができたり、自然のままの海を満喫することのできるのが魅力。ただし、海洋保全地域では釣りをしたり生き物をとったりすることは禁止ですのでご注意ください。
ここの珊瑚礁はツバル最大の大きさを誇り、長さ18km、幅14km、面積は275平方kmと信じられないくらいの迫力満点の珊瑚礁が一面に広がっています。
さらにツバルは海抜が低いため、海と同じ高さで見渡す限りの地平線を楽しむことができます。他の島国では見られない、特別な海を見ることのできるツバルのフナフティ海洋保全地域。ここならではの、一生心に残る風景をお見逃しなく!
名称:フナフティ海洋保全地域
住所:Funafuti, Tuvalu
公式・関連サイトURL:http://blog.pic.or.jp/modules/tourism/tuvalu/2.htm
4.ツバル 国立図書館
ツバルの首都・フナフティー市街から切手センターに行く途中に位置する、ツバルの国立図書館です。日本の図書館と違い小さく感じるかもしれませんが、ツバルの歴史を知ることのできる資料や書籍が詰まっている場所。ツバルのすべてがここでわかる!といっても過言ではありません。びっくりすることに、日本の学会誌や世界の百科事典も見られます。少し古いものですが、日本について書かれた書籍もありますよ。異国の地で、自分の知らなかった昔の日本を知ることができるかもしれませんね。
キッズコーナーもあるので、家族連れの方はお子さんを連れて行ってもいいでしょう!ツバルの歴史を知りたい方にはおすすめの観光地です。
名称:Tuvalu National Library
住所:Funafuti, Tuvalu
5.ヌクラエラエ島
ツバルの南東に位置する、ヌクラエラエ島にあるヌクラエラエ環礁は白い砂浜が広がる美しい観光地です。珊瑚が積み重なって環礁という陸地になり、細長く広がっています。ツバルには9つの環礁がありますが、このヌクラエラエ環礁へはフナフティー島から連絡船に乗って訪れることができます。
ツバルの島は「天国に近い島々」と呼ばれており、どこをとっても見応えのある美しい景色が観光のメイン。せっかくツバルまで行ったのなら首都フナフティーだけでなく、ヌクラエラエ島などの島めぐりもおすすめですよ。
名称:ヌクラエラエ島
住所:Nukulaelae, Tuvalu
公式・関連サイトURL:http://www.tuvaluislands.com/islands/nukulaelae.html
◎まとめ
常夏の「天国に一番近い島」・ツバルのおすすめ観光地はいかがでしたでしょうか?温暖化により、この島がなくなるかもしれない・・・なんて考えたくありませんよね。絶対に失いたくない美しさを感じられる素晴らしい国です!
実はツバルの主要支援国の2位は日本で、あの小池都知事も環境大臣在任時に訪れていた国なのです。なんだか親しみを感じますよね。
ツバル観光で、美しい海、そしてありのままの自然を満喫してくださいね!