広がる海と世界を眼下に見渡せるジブラルタルの観光スポット6選!

広がる海と世界を眼下に見渡せるジブラルタルの観光スポット6選!

イベリア半島の南端付近に位置するジブラルタルは、スペインと国境を接するイギリスの海外領地です。ジブラルタル海峡を目の前に、地中海の出入口を扼する海上交通の要として注目されてきました。そのため、度重なる戦争にも巻き込まれてきた歴史をもっています。

領内のほとんどは大きな岩山が占めていて、この山に観光の目玉がたくさんあります。大きな岩山は西の航海の果てにあるので、「ヘラクラスの柱」とも呼ばれてきました。歴史と自然とグルメの宝庫ジブラルタルは楽園です!おすすめ観光スポット6選をご紹介しましょう。

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広がる海と世界を眼下に見渡せるジブラルタルの観光スポット6選!

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1.ジブラルタルの岩

標高420メートルの大岩は、「ジブラルタルの岩」または「ジブラルタルロック」などと呼ばれています。岩の上からの眺めはまさに息を呑む美しさ。イベリア半島があなたの足元に横たわり、アフリカが朝日に包まれ、大西洋と地中海を隣同士に見ることができます。PC用シミュレーションゲーム「シヴィライゼーション5(Civ5)」にも登場するこの岩山は、ビデオゲームファンも一度は登ってみたい岩山でしょう。

地形がはげしく軍事基地もあるため、昔は近寄る人はあまりいませんでしたが、現在は観光地化が進み、あたりには土産物屋もあります。岩の頂上まではタクシーやケーブルカーで行くのが一般的。ただ、道はおおむね滑らかなので、徒歩でも1時間ほどで登ることができますよ。この岩山には野生のサルが住み着いており、ときどき観光客の荷物を盗むなどの悪さをするので要注意です。岩山は国の大半を占めるほどの大きさなので、ジブラルタル観光の要です。

2.聖マイケル洞窟

24キロメートルの地下道でアフリカまでつながっていると言われるほどの長い洞窟が、ジブラルタルの岩山の西斜面にあります。1704年にスペイン軍が大英帝国からジブラルタルを奪還しようと試みたとき、500人の兵が一晩この洞窟に身を隠したといわれています。洞窟の中は5つにわかれていて、12メートルから45メートル下って小さな洞窟へつながっています。

現在、観光用の出口として使われている下降部分は小さな湖へとつながっており、ガイドツアーで回ることができます。また大聖堂といわれる部分は、1960年代のはじめ頃からおよそ400人が収容できる大きな講堂になっており、そこではコンサートやバレー、演劇が催されてきました。

3.地中海の階段

出典: www.flickr.com

ジブラルタルの岩山東側を通るこの階段は、1400メートルの長さがあり、トレッキングには1時間半から2時間半かかります。標高差が激しいため、この階段を上り下りするにはある程度の準備と心構えが必要になるでしょう。一番おススメは春の時期で、いろいろな野生の花々を楽しむことができます。夏の間は午後を選ぶと、ほどよい日陰があるので歩きやすくなるでしょう。

この階段は自然保護区の南端にある海抜180メートルのジューズゲート(Jews’ Gate)からはじまり、最後は海抜419メートルのオハラバッテリー(O'Hara's Battery)で終ります。スタート地点にはジューズゲイト原野研究センターがあり、そこではジブラルタルロックの上部野生保護区に生息する草花の解説を見ることができる観光スポットです。

4.大包囲戦トンネル

出典: www.flickr.com

ジブラルタルは過去の戦争の歴史から、岩山に何度かトンネルが掘られました。現在観光向けに公開されているのは、1797年に完成したものですが、はじめは1779年から1783年のジブラルタル包囲戦で掘られたものです。18人が5週間で、2,4平方メートルの大きさのトンネルを25メートルにわたって掘ったそうです。

現在トンネル内には、その掘削の方法や兵隊たちの活動の様子がマネキンやパネルで展示されていて、ジブラルタルの歴史がよくわかるようになっています。BGMに軍楽隊の演奏が流れていて、とても雰囲気が良いです。30分ほどでトンネル内の展示品を見て回ることができる、ジブラルタルの観光スポットです。

5.アラメダ庭園

アラメダ庭園は、ジブラルタルの植物園です。ジブラルタル総督ジョージ・ドンが、1816年に兵士たちが非番のときに楽しめるようにと作ったものです。庭園はタウンセンターの南側に位置し、海抜35メートルから60メートルの高さにあります。庭園内は季節によってさまざまな植物が花を咲かせ実をつけるだけでなく、鳥や蝶、昆虫、爬虫類も飼育されています。

よく手入れの行き届いた庭園内は楽園のごとく美しく、またゆったりとした時間が流れるので、リラックスするには最適の場所です。無料で入園できます。また、この庭園は観光だけではなく、結婚式の会場としても貸し出されているので、運がよければ初々しい新郎新婦にも出会うことができるでしょう。

6.野生猿の生息地

ジブラルタルの岩山には、野生の猿が生息しています。このサルは一見ニホンザルによく似ていますが、北アフリカが原産で、バーバリー猿という種類です。最近のDNA検査では、アルジェリアとモロッコの系統であることがわかっています。ジブラルタルには長い侵略と奪還の歴史がありますが、この猿がいなくなるとイギリス領でなくなるという言い伝えがあるほどで、イギリスのチャーチル首相が猿を増やせと命令した有名な話も残っています。

野生の猿は観光客のアイドルでなんとも愛らしいですが、野生なので猿たちを刺激したりエサを与えることは控えましょう。場合によっては、観光客の荷物にいたずらすることもあるようです。でも、赤ちゃん猿が木にぶら下がって戯れたりする様子はとてもかわいいので、シャッターチャンスは逃せないですね。

◎まとめ

ジブラルタルの観光は、ザ・ロックに集約されているといってもいいでしょう。そこは自然の楽園で、想像をはるかに超えた楽園です。自然が作った雄大な大岩は戦争の悲しい歴史の舞台になったこともありますから、そんな楽園のうらに悲しい過去も刻まれているのですね。

ぜひ、ザロックで戦争の歴史に耳を傾けつつ、自然が作った雄大な造形美を楽しんでください。そして、大岩の頂上から見渡す壮大な海の風景は、あなたの人生観を変えてしまうかもしれませんよ。

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