徳川家康が愛した桜の街・東金市のおすすめ観光スポット8選!

画像出典:iStock177783549

徳川家康が愛した桜の街・東金市のおすすめ観光スポット8選!

千葉県の中央部、九十九里平野に広がる東金市。温暖な気候に恵まれているため、農作物が豊かなことでも知られています。

別名「桜の都」と呼ばれる東金市は、桜の名所が多いことでも有名。定番の染井吉野(そめいよしの)から枝垂れ桜、墨染桜(すみぞめざくら)、大島桜(おおしまざくら)と、様々な種類の桜を愛でることができるんです。

今回は、東金市のおすすめ観光スポットから、8ヶ所を厳選してご紹介。徳川家康も度々訪れたという、自然豊かな東金市の魅力を存分にお楽しみください!

目次

徳川家康が愛した桜の街・東金市のおすすめ観光スポット8選!

目次を閉じる

1.八鶴湖

出典: キーマ/PIXTA(ピクスタ)

東金市屈指の桜の名所「八鶴湖(はっかくこ)」。湖の周辺を彩る約1000本のソメイヨシノが満開になると、湖畔では桜まつりが開催され、終日たくさんの観光客で賑わいます。

淡いピンク色に染まる湖もとても美しいのですが、ここへ来たらぜひ見て頂きたいのが夜のライトアップ。夜空に散りばめた宝石のように輝く桜が湖面に映え、一気にロマンチックな雰囲気に包まれます。桜まつり期間中は花火も打ち上げられるので、東金でのデートにはもってこいですよ!

元々は池だった八鶴湖ですが、徳川家康が東金御殿を建てる際に拡張し、今の姿になりました。そのため周辺には、鷹狩りに来るために作らせたという「御成街道(おなりかいどう)」や、故郷・静岡から取り寄せたみかんの木を直接植えたという「本漸寺(ほんぜんじ)」など、家康ゆかりの地がいっぱい。

東金の自然と歴史を満喫できる八鶴湖、東金観光はまずここからいかがでしょうか?

2.千葉厄除け不動尊 妙泉寺

「関東三大厄除け大師」はよく耳にしますが、それとは別に、実は「関東三大厄除け不動尊」も存在します。その一つが東金市にある「千葉厄除け不動尊 妙泉寺(みょうせんじ)」。厄除け、方位除け、子宝祈願、縁結びと、どんな願いでも叶えてくれるお不動様です。そのため、千葉県のみならず、関東各地からも観光客が訪れるんだそうですよ。

恋愛運アップを狙うなら「恋の願かけめぐり」がおすすめ。境内には、縁結びの神様を祀ったお宮や霊石があり、それらを順番にお参りするとご利益があると言われています。金運アップはやはり、「七福神ご利益めぐり」でしょう。1番目の布袋尊から7番目の弁天財まで、しっかり順番通りにお参りすれば、そのご利益にあやかることができるんだとか。

境内にはお堂や神社のほか、カフェが併設されたテラスやドッグランなどもあり、散策するにもぴったり。どんなシーンにでも利用できる東金の「千葉厄除け不動尊 妙泉寺」で、一度で何度も美味しい観光をお楽しみください!

3.雄蛇ヶ池

バス釣りの名所として知られている「雄蛇ヶ池(おじゃがいけ)」。かつてここに住んでいた村娘が役人と恋に落ちるも、その身分の違いゆえ恋は実らず、悲観した村娘が投身自殺したという、悲しい伝説が残されています。その村娘が蛇となり、池に住み着いたことが「雄蛇ヶ池」の名前の由来だとも言われているそうですよ。真相は定かではありませんが、他にも悲しい言い伝えがあることから、東金では心霊スポットとしても有名なんだとか。

雄蛇ヶ池は、釣りばかりではなく自然も豊か。池の周辺は約4Kmほどあり、遊歩道も整備されているのでハイキングにもおすすめです。特に桜が満開になる春先は、遊歩道沿いが一面桜で彩られ、なんとも美しい景観を作り上げます。

東金の知る人ぞ知る桜の穴場スポットへ、ぜひ足を運んでみてくださいね。

4.道の駅 みのりの郷東金

「THE東金」な観光を楽しみたい方は、まずは「道の駅 みのりの郷(さと)東金」を訪れてみてください。そこには美味しいものや自然、地域住民、イベントなど、東金の魅力がぎゅっと集まっていますよ。直売所「東金マルシェ」では、東金で朝採れたばかりの旬の野菜や果物、手作り食材などを販売。地方発送を行ったり、その日の入荷状況をホームページにアップするなど、細かいサービスでも人気です。

敷地内にはきれいに手入れされた庭園があり、隣接する市場では、リーズナブルなお値段で盆栽や小鉢花などを購入することもできるそうです。植木の生産地としても有名な千葉県ならでは。運が良ければ、伝統樹芸士による実演が行われることも!これは見逃せませんね。

東金の伝統イベントも名産品も楽しめる「道の駅 みのりの郷(さと)東金」。観光土産を買うなら迷わずここへ!

5.日吉神社

かの有名な、比叡山の日吉大社(ひよしたいしゃ)の御分霊を祀る「日吉神社(ひよしじんじゃ)」。徳川家康が国家安泰祈願にも訪れたという、由緒ある神社です。現存する本堂は、家康の命令により改築されたもの。同じく、樹齢300年を超える杉の大木が連なる参道は、船橋と東金をつなぐ御成街道を開く際に造られたものだそうです。

隔年の7月に行われる「日吉神社連合祭典」は、地元でも有名な夏の一大イベント。東金市が最も盛り上がる日です。9つの地区から出される山車は、どれも個性的で豪華絢爛。山車同志が行う「挨拶の儀」は必見ですよ。いつもとはちょっと違った、熱い東金観光になること間違いなしでしょう!

6.東金ぶどう郷

フルーツ王国・千葉県の中でも、最大規模を誇るぶどう狩り施設「東金ぶどう郷」。ここには9つの農園が集まっており、自分の好みの農園でブドウ狩りを楽しむことができるのです。どの農園も、入園と試食が無料という有難いサービス付き!ぶどう狩り自体は量り売り制となっており、全6種類あるぶどうの品種によって、単価は異なるそうです。

どの農園を選ぶかはあなた次第。バーベキューを楽しめる施設から、ペットの同伴可能な施設、梨やドラゴンフルーツといったぶどう以外のフルーツ狩りを楽しめる施設と、バラエティーに富んでいます。団体予約も受け付けているので、大人数での東金観光にもおすすめ。夏限定のお楽しみをお見逃しなく!

7.山王台公園

カップル必見!東金での観光デートなら「山王台公園(さんのうだいこうえん)」がおすすめですよ。海抜60mの高台にあるので、東金市内を一望できるのはもちろん、天気が良ければ遠く銚子市まで望むことができるんだとか。

また、東金市民の憩いの場でもある山王台公園は、桜の名所としても有名で、お花見シーズンはたくさんの観光客で賑わうんだそうです。

絶景スポットといえば、やはり夜景でしょう。観光客もまばらな夜の静かな公園と、そこから見渡す東金市の明かりは、ロマンチックムードたっぷり。東金デートの締めにもぴったりですね。敷地内の駐車場からは、徒歩1分程なので、夜間の観光でも安心。駐車場を利用するなら、展望台からも近い東側駐車場が便利ですよ。

8.みきの湯

東金で癒しスポットといえば「みきの湯」。千葉県の名産品である、ピーナッツ形のユニークな浴槽でも知られている入浴施設です。

こだわりは、洗い場や浴槽に使用されている花崗岩。なんと、中国から取り寄せた1億年以上も昔のものだそうですよ。そのこだわりっぷりにもさることながら、驚くのはその効果。ゲルマニウムを多く含む花崗岩は、癒し効果があるとされており、側において寝るだけでも体に変化を与えると言われています。中には、高熱が下がったり、体調が良くなったという方もいらっしゃるんだとか。ぜひ直接試してみてくださいね。

休憩所やお食事処も完備されており、東金観光の途中に訪れるにはもってこいですよ!夏場はすぐ近くに九十九里浜があるので、海水浴とセットでどうぞ!

◎まとめ

東金市は、面積こそ小さいですが、由緒ある神社や隠れた名所がたくさんありますよね。夜景スポットや縁結びの神様など、デートにおすすめの観光スポットも目白押し!若者から年配の方まで、幅広い年代の方が楽しめるのもまた、魅力ではないでしょうか?

また、暖かい東金市ならではのフルーツ狩りや、大自然の中でのハイキングは、お子様と一緒の観光にもぴったりですよ。四季折々の自然に彩られる歴史ある街・東金市。季節限定ものもたくさんあるので、何度でも観光に訪れてみてくださいね。

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

東金でおすすめの記事

東金のアクセスランキング