滋賀県のイチオシ観光スポット・美しい桜の名所5選をご紹介

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滋賀県のイチオシ観光スポット・美しい桜の名所5選をご紹介

滋賀県と言えば琵琶湖が有名ですが、琵琶湖で泳げるということをご存知でしたか?

海水と違って淡水なので、湖水につかってもサラサラとしているという魅力があります。そして、琵琶湖はとにかく大きい湖!外周250kmもあるので、歩いてまわり切ろうと思うと、3日間もかかるそうですよ。そんな自然に恵まれた滋賀県では、桜の名所もたくさんあり春の季節、特に桜の季節には観光客がたくさん訪れています。

また織田信長や豊臣秀吉が大きく関わった城や山などが健在することも有名で、歴史好きな方にはたまらない町でもあります。そんな滋賀県のイチオシ観光スポット・美しい桜の名所を5選ピックアップしました!ぜひお楽しみくださいね。

目次

滋賀県のイチオシ観光スポット・美しい桜の名所5選をご紹介

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1.歴史と文化を育む、全国で名高い桜の名所「彦根城」

桜の名所としても有名な滋賀県彦根市にある彦根城は、琵琶湖湖畔が観える35万石のお城です。お堀の周りにソメイヨシノを中心とした1,200本の桜の木があり、満開時期にはまるで絵画のような美しさが、訪れる人々を魅了します。桜の見頃時期は4月上旬から中旬となり、その期間には花見客を楽しませてくれるイベント、桜まつりも開催されています。駐車場はもちろん完備されていますので、車でのお出かけも安心ですね。

彦根城は築城から410年という歴史の深さを誇り、2017年にその築410年を迎える節目として「彦根城築城410年祭」が開催されることになっています。彦根の歴史と現在に至るまでの文化など国内にとどまらず、各国に発信していく企画となっているようです。開催期間は2017年3月18日から12月10日まで。桜が咲く時期も重ね合わせていることから、桜の名所彦根城を訪れる人たちで賑わうことが予想されます。この機会に是非、彦根城を訪れてみてください。

2.ライトアップで照らし出された桜と三重塔が重なりあう美しさの「三井寺」

出典: ken / PIXTA(ピクスタ)

ライトアップが映える夜間特別拝観で人気の高い、桜の名所三井寺は天台寺門宗の総本山です。数々の重要文化財も保存されており、その美しい庭と三重の塔も見どころのひとつとなっています。敷地内では、1,500本のソメイヨシノを中心とした桜の木が建ち並び、ライトアップで照らし出される桜と重なり合う三重塔とのコントラストが、別世界に入り込んだかのような気持ちにさせてくれます。

例年の桜の見ごろは、4月上旬から4月中旬、夜桜鑑賞はその期間の18時30分から21時30分となっています。日差しがある明るい時間の鑑賞も、もちろんおススメですが、夕方の陽が沈む瞬間からライトアップが始まる時間までの数時間を、大切に想える人と一緒に、味わうのもよい感じですよね。滋賀県有数の桜の名所三井寺、その景色をカメラに是非おさめてみてくださいね。

3.オールシーズン楽しめる、桜の名所としても名高い「びわ湖バレイ」

琵琶湖の西岸レジャー施設として有名な「びわ湖バレイ」は、春・夏・秋には高原リゾートとして、冬にはスキー場という素晴らしい立地条件を兼ね備え、オールシーズン楽しめる場所として人気が高い、桜の名勝地です。琵琶湖を見渡せる場所には、1,000本ほどの数種の桜が立ち並び、「望湖桜」として訪れる人々を楽しませてくれます。桜並木にうっとりしながら、お花見を満喫できそうですね。例年の見ごろは4月中旬となっており、この時期に合わせてお花見の計画を立てられるとよいですよ。

また、びわ湖バレイには標高1,100mの山頂に登るロープウェイがあり、日本一の速さで移動することができ、移動の際は、素晴らしい琵琶湖の絶景を味わえる時間となります。

観光客を楽しませる工夫が盛りだくさんのびわ湖バレイは、小さなお子様から大人まで、楽しい時間を共有することができそうです!

4.長浜市の歴史である長浜城を囲むかのように位置する桜の名所「豊公園」

長浜城歴史博物館に隣接した滋賀県長浜市にある豊公園は、「さくら名所100選」になるほどの景観で、訪れる人々を和ませてくれます。豊公園は琵琶湖のほとりにあり、そこに咲く700本ほどのソメイヨシノが博物館の周りを彩りながら、素晴らしい景観を毎年見せてくれます。そばにある長浜城には展望台があり、そこからお城の優雅さと満開の桜を同時に楽しめるため、多くの人が訪れる人気スポットとなっています。見頃の時期は、4月上旬から4月中旬です。

夜桜鑑賞も可能となっていて、その時間帯にはあちこちに備え付けられたボンボリが点灯し、日中とは違った雰囲気があり、こちらもまた楽しめそうですね。

歴史上の人物、豊臣秀頼のお城とされる長浜城は、築城されたあと廃城となり、そして昭和に再び、近代交通の要所となるべく再建されています。桜の鑑賞と同時に長浜市の歴史にもふれることができる豊公園と長浜城歴史博物館にぜひお越しください。

5.織田信長軍が陣を構えたその場所、長浜市の桜の名所「虎御前山」

1570年に滋賀県長浜市(当時、近江浅井郡姉川河原町付近)であった姉川合戦、後に織田信長軍の陣が身を守るために構えた場所が虎御前山とされています。虎御前山の名前の由来には、その昔、虎御前という名の姫が長者に嫁いだのちに15匹の子蛇を産み、驚いたあまりに山から身を投げてしまったことから、姫をしのんで付けられたという伝説があります。

織田信長、豊臣秀吉といった歴史上名を残している人物も大好きだった場所とのこと。

例年の桜の見ごろは、4月上旬から4月下旬となっていて、他所と比較するとやや長めです。桜のシーズンには花見席が準備され、見物客をお招きしてくれるその場所は、自然が織りなす風景と、戦国の歴史の深さを感じながらものんびりと、花見をすることができそうな場所となっています。虎御前姫の伝説を思い出しながら、桜の名所、虎御前山の桜を堪能されてはいかがでしょうか。

◎まとめ

滋賀の町、歴史と関わりのある桜の名所5選をご紹介しました。

琵琶湖湖畔が見える35万石のお城「彦根城」、夜間特別拝観で人気の高い桜の名所「三井寺」と琵琶湖の西岸レジャー施設として有名で桜の季節以外も楽しむことができる「びわ湖バレイ」。町の歴史も知ることができる長浜城歴史博物館の「豊公園」、織田信長軍の陣が身を守るために構えた場所「虎御前山」といった、一度は訪れてみたい場所ばかりです。

また、滋賀県は名産品も多くあり、天然のウナギや、刺身やお寿司で頂くこともできるビワマスや、その他にもご当地グルメが豊富にあります。釣りの名所としても有名な滋賀県は、アクセスのよさでも人気が高く、全国からの観光客が多く訪れることでも知られています。

桜の季節をはじめとする、その他の季節にも楽しめる場所がたくさんある滋賀県に、お友達同士、またカップルやご家族で思い出づくりにぜひお越しください。

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