【与那国島】海底遺跡へダイビング|海の遺跡で大冒険!?

画像出典:あらP / PIXTA(ピクスタ)

【与那国島】海底遺跡へダイビング|海の遺跡で大冒険!?

日本最西端の島である与那国島。与那国島の見どころや楽しみ方はいろいろありますが、特に興味をそそられるのが与那国島海底遺跡ではないでしょうか。

そんな海底遺跡を見るのにオススメなのはダイビングで、与那国島の海底遺跡を目的に日本中からダイバーが訪れているんですよ。ライセンスがなくても、初心者でも参加できるものやシュノーケリングでも海底遺跡を見学できます。そんな与那国島の観光スポットを、詳しく紹介しましょう!

目次

【与那国島】海底遺跡へダイビング|海の遺跡で大冒険!?

1. 与那国島にある海底遺跡の楽しみ方や見どころ

与那国島といえば?と聞かれれば、多くの人が海底遺跡と答えるのではないでしょうか。しかし、そもそも海底遺跡とは何かご存知ですか?

与那国島の海底遺跡は1986年に初めてダイバーが発見し、日本のみならず世界中から注目を集めました。約南北150m、東西250mという大規模であり、その直角な壁や通路、階段のようなものがとても自然にできたものとは考えにくく、人工物ではないかと考えられます。古代文明の神殿ではないか、もしくは伝説のアトランティス大陸の痕跡ではないか!?と、さまざまなロマンあふれる説が飛び交いました。

与那国海底遺跡

出典: MIZUTANI / PIXTA(ピクスタ)

その後の詳しい調査によって、与那国島の海底遺跡は自然にできたものという説が濃厚になります。海底遺跡でみられる造りは自然界で見ることができ、あまりの傾斜から人工物としては不自然です。しかし結論はまだ出ておらず、未だ謎が残る海底遺跡なんですよ。どちらにしても神秘的な絶景が見られることには変わりなく、保護すべきものとされていていますが、与那国島の需要な観光スポットでもあります。

2. 間近でみるならやっぱりダイビングがおすすめ

与那国島 海底遺跡

出典: MIZUTANI / PIXTA(ピクスタ)

与那国島の海底遺跡はいろいろな楽しみ方がありますが、やはり間近で実物を見るのは迫力が違います。与那国島の海は透明度が高いため、普通にダイビングするだけでも素晴らしい人気スポット。もしダイビングができる人なら、ぜひ海底遺跡を見に行くツアーに参加することをおすすめします。

海底遺跡の特徴は、なんといっても圧倒的な規模でしょう。実際に自分の目で見たときの感動は、他では体験できないもの。さらに色とりどりの魚やウミガメ、ジンベイザメなどを与那国島では見ることができます。様々なダイビングツアーもあるので、送迎やレンタルなどの条件に合わせて選びましょう。

3. ライセンスがなくてもシュノーケリングや船で見よう!

海底遺跡の楽しみ方で一番おすすめなのは潜って間近に行くことですが、ダイビングをするにはライセンスが必要です。では、与那国島に行く人は皆ダイビングライセンスを持っているのでしょうか?ダイビングができないと、与那国島の海底遺跡を楽しめないのでしょうか?

いえいえ、そんなことはありません。例えば、シュノーケリングでも与那国島の海底遺跡を上からじっくり眺めることができます。シュノーケリングにも自信が無い人には、半潜水艇がおすすめ。半潜水艇なら遺跡ポイントまで20分ほどで辿り着けます。そして約1時間、たっぷりと海底遺跡見学や魚たちを座って楽に見学できますよ。

4. 海の底にある遺跡ポイントをじっくり観察しよう!

海底遺跡の迫力を一番感じることができるのは、やはりダイビング。ライセンスを持っていない人は、海底遺跡の体験ダイビングで、遺跡ポイントをじっくり観察してみましょう。遺跡ポイントにはダイバー1人がやっと通れるほどの狭い「城門」、「水路」と呼ばれる10mほどのまっすぐな溝、潮の流れも途絶える静かな窪みの「拝所」など、冒険心がくすぐられるポイントばかりです。現在も調査は進められていて、海底遺跡の地図はまだまだ広がるとされています。

与那国島海底遺跡

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海底遺跡は与那国島の南にあるので、北風が吹く冬がベストシーズン。さらに冬にはハンマーヘッドが現れるので、与那国島の海の生き物を観察するのにもおすすめです。しかし夏や秋でも風が穏やかであれば、基本的には1年中潜ることができますよ。

◎まとめ

与那国島

出典: Nao Iizuka

与那国島での楽しみ方はいろいろありますが、せっかく行くなら海底遺跡をぜひプランに組み込んでみてください。ダイビングができる人は間近で見られますし、シュノーケリングで上から見るだけでも迫力があります。また、ハンマーヘッドシャークに遭遇できる確率が与那国島はトップレベル!海底遺跡のロマンとハンマーヘッドシャークは、与那国島の大きな魅力なんですよ。

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