南房総白浜の観光スポット10選◎房総半島の最南端巡り

画像出典:jyapa / PIXTA(ピクスタ)

南房総白浜の観光スポット10選◎房総半島の最南端巡り

南房総白浜の観光スポット、おすすめ10選をご紹介します。
太平洋が一面に広がる海の都市「南房総白浜」。千葉県の房総半島の最南端にあり、2006年に白浜町と周辺地域が合併して南房総市になりました。市の南端に位置する真っ白な灯台は、町のランドマーク的な存在。灯台を中心とした野島崎は、島のように突き出た岬で観光スポットが満載です。海がパノラマに広がる絶景は開放感があって素敵ですよ。

また温暖な気候で、白浜の公園ではキンセンカやポピーなど色鮮やか花々が一面に咲きます。海と花に包まれた白浜の観光スポットをご紹介します。

目次

南房総白浜の観光スポット10選◎房総半島の最南端巡り

目次を閉じる

1.野島崎灯台

出典: takegraph / PIXTA(ピクスタ)

八角形の真っ白な灯台が印象的な「野島崎灯台」。1869年にフランス人の技師によって建てられ、洋式の灯台としては全国で2番目に灯されました。

高さ24mの灯台の中は螺旋階段になっていて、展望台まで登れます。灯台を中心に南房総国定公園が広がり、絶好の観光スポット。展望台からは、白浜の美しい海と公園が見えて抜群の景色です。

日本の灯台50選にも選ばれた灯台は、初日の出のシルエットを楽しめることでも有名。房総半島の最南端ならではの夕日も眺められるのでおすすめです。海岸の岩場にはベンチが置かれているのでじっくりと海を眺められますよ。

2.白浜海岸

美しい白浜とどこまでも続く海岸線が人気の「白浜海岸」。南房総白浜を代表する観光名所で、周辺には公園やホテルなどもあり整備されています。

長い海岸線の道路なのでドライブにも最適。気持ちの良い風を浴びながら美しい海を見られます。また駐車場やお手洗いもあるので、ご家族での旅行も安心。夏の海水浴シーズンは特に人気で、青い海と白いビーチで遊べますよ。また磯遊びも楽しめるので、お子様と一緒の観光にもおすすめです。

3.白浜フラワーパーク

リゾート感溢れる白浜の観光地「白浜フラワーパーク」。目の前に海が広がるお花畑でポピーや金魚草、キンセンカなど色とりどりのお花を摘み取れます。

花摘み期間は、12月頃から5月頃まで。入園料とそれぞれのお花代で花摘み体験ができます。パーク内には天然温泉を使った足湯があり、12月頃からは温まりながらお花見ができるのでおすすめ。またドームの温室があり、熱帯植物がたくさん見られます。

一年を通してイベントも行われ、海ホタルの発光観賞会や貝殻拾い、海鮮浜焼きなども人気。白浜ならではの海の幸を味わってみてくださいね。

4.白浜温泉

房総半島の海岸近くにある温泉地「白浜温泉」。都心からも2時間30分ほどで行けるので、日帰り観光もできます。

周辺には、温泉街があり、旅館やホテルが建ち並びます。暖かな気候なので、海岸沿いはまるで海外のリゾート地。トロピカルな雰囲気のホテルの大浴場から、情緒溢れる老舗旅館の貸し切り風呂まで、お好みに合わせて選べますよ。

泉質は、塩化物泉から炭酸水素塩泉などあり、お肌がツルツルになる美肌効果も期待されます。妊婦さんや赤ちゃん連れの方でも安心して泊まれる宿があるので、ゆったりとした観光をしてみてくださいね。

5.白浜いちご狩りセンター

温暖な気候に恵まれた白浜の美味しいいちごが獲れる「白浜いちご狩りセンター」。毎年12月中旬頃から5月頃までオープンしています。

料金は時期により異なり、入園料を払うと30分食べ放題。白浜の綺麗な水と徹底された管理により栽培されたいちごは、どれも絶品。白浜の環境ならではのいちご狩りが楽しめます。

品種は、紅ほっぺやかおり野、章姫など4種類あり、酸味や甘みがそれぞれ違うので、食べ比べられますよ。また完熟いちごやいちご苗も販売されているので、お土産にもおすすめ。白浜観光の楽しい思い出を作ってくださいね。

6.厳島神社

出典: ロマ / PIXTA(ピクスタ)

野島崎灯台の近く、小高い丘に佇む厳島神社。周辺を海に囲まれているので神社からの景色も良く、神聖な雰囲気です。

境内には、安房の名工・石彫師の武田石翁によって、江戸時代に造られた七福神が祀られています。縁結びや子宝祈願に訪れる人も多く、観光しながらお参りできます。

近くには駐車場もあるので、ドライブがてら立ち寄るのもおすすめ。周りを観光しながら訪れてみてくださいね。

7.花の里フローラルビレッジ名倉

童話のヒロインのように、広いお花畑で綺麗なお花を摘み取りたい!という方におすすめなのが「花の里フローラルビレッジ名倉」。房総半島の最南端にあるので、太平洋を眺めながら美しいお花を摘めます。

敷地内では、3月から5月頃までポピー、6月から8月頃までは、センニチコウやひまわりが摘め、童話の世界のような雰囲気。摘み取ったお花をプレゼントにもでき、カーネーションのギフトもありますよ。

また、4月下旬頃から5月上旬頃まではそら豆狩り、9月から10月は、落花生狩りができるのでシーズンごとに楽しめます。ぜひ白浜の観光スポットで自然を満喫してくださいね。

8.根本海岸

出典: ハッシブ2世 / PIXTA(ピクスタ)

オブジェのようなゴツゴツとした屏風岩(びょうぶいわ)やかぶと岩などが、約500mも続く「根本海岸」。岩は波の浸蝕によりできたもので、奇岩が並ぶ光景はアート作品のようです。

白浜の中でも大きな海水浴場の根本海岸は、大島や伊豆も見渡せる眺めの良い観光スポット。毎年7月中旬頃から8月中頃までは、海水浴場がオープンし、地元白浜の人たちや観光客にも人気です。

また隣接する根本キャンプ場をあわせて利用するのがおすすめ。オートキャンプ場でバーベキューもできるので、一日中楽しめますよ。

9.道の駅 白浜野島崎

出典: upload.wikimedia.org

房総半島の最南端にある「道の駅 白浜野島崎」。国道近くにあり、太平洋を見渡せる絶景の観光スポットです。

海岸線のドライブで寄れる、ちょっとした休憩にもおすすめ。太陽の光がいっぱいに入るロビーで観光の疲れも癒せます。売店には、地元白浜の新鮮な野菜やお花が販売されているので、観光のお土産に立ち寄ってみましょう。

10.白浜海洋美術館

海の工芸美術館としても知られる「白浜海洋美術館」。1965年に漁業家の母屋から始まり、1973年に今の場所でオープンしました。

海で生計をたててきた人々の工芸品や生活品をメインに着物や船の飾りなどが600点以上展示され、見どころ満載。

また常設展示には、江戸時代に使われた遊び道具「貝合わせ道具」や和歌山の「捕鯨絵巻」など海洋美術に関する作品が展示されています。ギャラリーも併設されているので、白浜ならではの作品が見られますよ。

◎まとめ

南房総白浜の観光スポットをご紹介しました。太平洋を望む海岸やフラワーパークは、どこも絵になる光景で癒やされます。温泉や宿泊施設もたくさんあるので、週末の旅行にもぴったりですよ。ぜひ南房総白浜の観光でリフレッシュしてください。

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

南房総でおすすめの記事

南房総のアクセスランキング