伝統と信仰を守る東ヨーロッパの国、ジョージアの3つの世界遺産

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伝統と信仰を守る東ヨーロッパの国、ジョージアの3つの世界遺産

ジョージアは東ヨーロッパにある国で、日本では2015年までグルジアと呼ばれていました。ヨーロッパの交通の要衝にあり他民族の支配に何度もさらされましたが、キリスト教信仰をはじめとする伝統文化を守り通してきました。ユネスコの世界遺産に登録された遺跡は3件で、どれも古くからの信仰や伝統に結びついたものです。これらの教会や修道院、古くから存在する村々はジョージアの観光スポットとしても、ヨーロッパの人々に人気です。日本では観光地としてあまり知られていませんが、静かな街に佇む世界遺産はぜひ訪れてほしいスポットです。

目次

伝統と信仰を守る東ヨーロッパの国、ジョージアの3つの世界遺産

1.ムツヘタの歴史的建造物群

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最初にご紹介するジョージアの世界遺産はムツヘタの歴史的建造物群です。「バグラティ大聖堂とゲラティ修道院」とともに、1994年にジョージア初の世界遺産として登録されました。2009年からは危機遺産リストにも登録されましたが、2016年に状況が改善されたとしてリストから除外されました。

このジョージアの世界遺産には、聖女ニノとゆかりの深いスヴェティツホヴェリ大聖堂、サムタヴロ教会・修道院、ムツヘティス・ジワリの3点が含まれます。ムツヘタは紀元前4世紀にイベリア王国の首都になった都市で、西暦334年には聖女ニノの働きかけによってキリスト教がイベリア王国の国教と定められ、聖堂や修道院が作られました。

2.ゲラティ修道院

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ゲラティ修道院は、イメレティ地方の古都クタイシにある中世キリスト教の遺構で、1994年にジョージアの世界遺産として登録されました。古都クタイシはジョージアの交通の要所として発達し、多くの聖堂や修道院が作られました。

ゲラティ修道院は、11~12世紀にジョージア王国が隆盛した時代に築かれたもので、中世ジョージアを代表する建造物の一つとして世界遺産に登録されています。ゲラティ修道院の聖母マリア聖堂には12~17世紀の壁画や写本が数多く収蔵され、こちらも貴重な資料として保管されています。2017年まではバグラティ大聖堂もゲラティ修道院とともに世界遺産に登録されていましたが、再建計画によって普遍的価値が下がったとして、ゲラティ修道院のみの登録として縮小されました。

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