おとぎ話のような景観を持つマドリードのおすすめ観光地28選!

おとぎ話のような景観を持つマドリードのおすすめ観光地28選!

スペインの首都・マドリードは、世界中から観光客が訪れる人気都市。美しさを誇るこの街には美術館や教会、お城や広場など見所たっぷりの観光スポットが満載です。街の中にはおとぎ話に現れるような建物がたくさん立ち並び、どこを切り取っても絵になるような景色ばかり。ぜひ日数をかけて観光したいものです。

今回はそんなマドリードが持つ魅力や、おすすめの観光スポットについてご紹介します。定番スポットも穴場の観光名所もしっかり押さえましょう!

目次

おとぎ話のような景観を持つマドリードのおすすめ観光地28選!

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1.プラド美術館

プラド美術館(マドリード)

マドリード観光で外せないのが、1819年に開館したプラド美術館です。当初わずか300点ほどの作品しか展示されていませんでしたが、現在では約3万点のコレクションを誇る世界有数の規模を持つ美術館になりました。その膨大な数の作品を1日ですべて鑑賞するのは難しいほどです。

プラド美術館では、スペイン絵画を中心に、世界的に名高い画家たちの作品を鑑賞できます。芸術好きには欠かせない観光スポットとして、訪れる価値が十分にあります。また、美術館周辺には豊かな緑が広がり、リラックスできるスポットも点在しています。世界的な絵画を堪能した後は、芝生の上で一息つくのもおすすめ。きっと充実した1日を過ごせること間違いなしです!

2.プエルタ・デル・ソル

プエルタ・デル・ソルは、いつもたくさんの人々で賑わいを見せるマドリードの中心にある広場です。半円形の広場には、マヨール通り、アレナル通り、アルカラ通り、プレシアドス通りなど、さまざまな通りが合流しています。これらはマドリードを代表する歴史的な通りです。そのため、交通量の多さも伴い、大都市の要素がこの観光スポットに集中しています。

広場に面した旧郵便局の時計も、マドリード観光の有名スポット。毎年、新年が開けるとともに鐘の音が鳴り、マドリード市民たちに新年を告げます。その建物の下に集まった大勢の人は12粒のブドウを食べるのが伝統的な行事となっています。

たくさんの人の待ち合わせ場所にもなっているプエルタ・デル・ソル。皆さんもマドリードっ子ぽく、待ち合わせ場所にしてみてはいかがでしょうか。

3.マドリード王宮

マドリード王宮

マドリードが誇るマドリード王宮は、スペイン王室の象徴的存在。国王の公式な居住地となっていた壮大な宮殿で、現在は主に公式行事や儀式に使用されています。

外観内観ともに芸術的な装飾が施された歴史的建造物であり、当時の暮らしぶりが伺える家具や食卓なども必見。王族関連の行事や観光地として人気があり、荘厳な雰囲気と歴史的価値から、マドリード観光のハイライトとして多くの観光客が訪れています。

4.エル・レティーロ公園

エル・レティーロ公園(マドリード)

エル・レティーロ公園は、大都市マドリードのオアシスともいえる観光スポットです。マドリード中心部に位置し、125ヘクタールもの広大な敷地に約15,000本の木々が茂っています。庭園としても名高く、園内にはエレロ・パラシオス庭園、ビバセス庭園、バラ園、セシリオ・ロドリゲス庭園などが広がっています。

中でも注目すべきは、マドリード最古の木であるラクウショウがあるフランス庭園です。このラクウショウは樹齢400年を超え、その存在から自然の力強さを感じられるでしょう。

園内には噴水や彫刻が点在しており、散策にも最適。遊具やボートでのアクティビティも楽しめます。マドリード観光で訪れたい癒しスポットしてもおすすめです。

5.国立ソフィア王妃芸術センター

国立ソフィア王妃芸術センター(マドリード)

マドリードを代表するこちらの美術館は、なんとピカソの「ゲルニカ」が展示されているということでも非常に有名です。20世紀の現代アート作品を多数所蔵しており、なかでもピカソ、ダリ、ミロの三大巨匠の名画は見逃すことができないもので、連日多くの観光客が訪れています。

館内は4フロアで構成されており、1日かけてでもゆっくり見て回りたいほどの充実ぶり!お土産ショップやカフェも併設されています。有名画家の作品をイメージして作られた雑貨はとてもに可愛らしく、お土産にもぴったりです。また、お庭も非常にリラックスできる空間造りがなされており、芸術を楽しみながらゆったりとした時間を過ごすことができます。

6.マヨール広場

マヨール広場(マドリード)

マヨール広場は17世紀にフェリペ3世の統治下で建設されました。マヨールとは「大きい広場」を意味し、広場の中心にある銅像はフェリペ3世です。18世紀に大火災が起こり一度は消失してしまったものの、19世紀半ばに再建築し、完成したものが今のマヨール広場です。

この広場は多くのマドリード市民や観光客が利用しています。たくさんのカフェやレストラン、スペインらしいバルなども点在し、広場の中には大道芸をする人や、散歩や待ち合わせをしている人などでにぎわいます。マドリード市民たちの生活が垣間見えるところも観光客にとって魅力のひとつです。また、夜には街灯たちが美しい建物を照らし出し、広場をロマンチックな空間へと変えてくれます。

昼夜問わずに楽しむことができるこちらの広場。観光客の皆さんもマドリード市民に混じって、利用してみてはいかがでしょうか。

7.サン・イシドロ教会

サン・イシドロ教会(マドリード)

出典: De Enrique Cordero - Flickr, CC BY-SA 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=7656700 (CC BY-SA 2.0)

マヨール広場の南側に位置するサン・イシドロ教会は、17世紀初頭に建てられました。当初は、フランシスコ・ザビエルを祀ったイエズス会の教会であり、スペイン最初のイエズス会教会とされています。

その後、教会革命によってイエズス会が追放され、守護聖人サン・イシドロが祀られるようになりました。5月15日は「サン・イシドロの日」とされ、マドリード州の祝日になっています。この日にちなみ、マドリードにあるスペイン最大のベンタス闘牛場では、毎年5月に約1か月間にわたり闘牛が開催され、サン・イシドロに捧げられています。

外観の細やかな装飾は素晴らしく、教会内部も非常に神聖な雰囲気に包まれています。静寂の中に漂う神秘的な空気感が、訪れる人々を魅了する観光スポット。ぜひ一度、足を運んでみてください。

8.レスタウランテ・ソブリーノ・デ・ボティン(レストラン・ボティン)

レスタウランテ・ソブリーノ・デ・ボティン(レストラン・ボティン)

出典: By Esetena - Own work, Public Domain, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2270323

マドリードの有名レストラン「レスタウランテ・ソブリーノ・デ・ボティン(レストラン・ボティン)」は、世界中からファンが訪れる名高い老舗店。世界最古のレストランとしてギネス記録にも認定されています。

このレストランがマドリードに店を構えたのは1725年。その当時から使われている大きな炭火オーブンは、現在も稼働しており、伝統の味を支え続けています。

また、長い歴史ゆえに数々の逸話が残されています。スペインの巨匠フランシスコ・デ・ゴヤは、マドリードへ上京後、このレストランの厨房で皿洗いをしていたというエピソードも有名です。長い歴史と多くの逸話を持つこのレストランは、連日多くの観光客でにぎわっています。人気店のため、事前に予約をして訪れることをおすすめします。

9.シベレス広場

シベレス広場(マドリード)

シベレス広場は、マドリードを象徴する場所の一つです。マドリード最大の大通りが交差する地点にあり、周囲にはマドリードらしい美しい建物が立ち並んでいます。レアル・マドリードの優勝パレードの終着地点としても知られる有名観光スポットです。

広場にそびえるシベーレス宮殿(旧逓信宮)は、精緻なファサードと尖塔が特徴的で、「市庁舎」の名でも親しまれています。20世紀初頭にスペイン郵便局の本局として建設されましたが、2007年からは新市庁舎としてマドリード市民の暮らしを支えています。

広場の中央にある大地の女神の噴水は、市民たちの憩いの場として親しまれる安らぎの空間。夜にはライトアップされ、その幻想的な姿が訪れる人々を魅了します。

10.国立考古学博物館

国立考古学博物館(マドリード)

考古学や芸術が好きな人にぜひおすすめしたいのが、国立考古学博物館。マドリードのコロン広場に面するセラーノ通り沿いに位置しています。この博物館は、考古学、民族誌学、装飾・貨幣芸術の遺品など、さまざまな機関に散らばっていた貴重な資料を一堂に集めるため、19世紀に設立されました。

展示品は中世から近世、さらにローマ支配時代に至るまで、幅広い時代の歴史的遺物が収蔵されています。どれも興味深く、1日では見きれないほどの充実した内容です。歴史に触れることで、観光にも新たな視点が加わることでしょう。ぜひ訪れて、スペインの奥深い歴史を学んでみてください。

11.アルムデナ大聖堂

アルムデナ大聖堂(マドリード)

アルムデナ大聖堂は、110年もの歳月をかけて建造された、マドリードを代表する大聖堂です。現在は、マドリード州のカトリック教会の総本部として重要な役割を果たしています。

この大聖堂の魅力は、ポップな欧州近代建築の要素を取り入れた独特のデザインです。外観は新古典主義様式、内部はゴシック・リヴァイヴァル様式が採用されており、非常にユニークな造りとなっています。内部に足を踏み入れると、カラフルなステンドグラスに目を奪われることでしょう。

さらに、屋上からの景色は絶景です。マドリードの街並みを一望でき、ヨーロッパらしい雰囲気を存分に味わえるスポットとなっています。訪れた際には、ぜひ屋上にも足を運んでみてください。

12.サン・ヘロニモ・エル・レアル教会

サン・ヘロニモ・エル・レアル教会(マドリード)

「サン・ヘロニモ・エル・レアル教会」は、マドリード唯一のゴシック様式の教会。1503年から1505年の2年間で建設されたマドリード最古の宗教建造物の一つであり、かつてスペイン国王の戴冠式が行われていた歴史的な教会です。内部には美しい絵画やネオゴシック様式のランプ、ステンドグラスが飾られており、見どころのひとつとなっています。

この教会はナポレオン戦争で被害を受けましたが、二度にわたる修復作業を経て、現在もその美しさを保っています。長い歴史を経てなお輝きを放つ姿は、訪れる人々を感嘆させるでしょう。

教会周囲には青々とした芝生が広がり、市民が寝転んでくつろぐ姿も見られます。観光後には、教会を眺めながらリラックスしたひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

13.サルスエラ劇場

サルスエラ劇場(マドリード)

出典: By Photo: Andreas Praefcke - Own work, CC BY 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=3805093 (CC BY 2.5)

マドリードでエンターテインメントを楽しむなら、サルスエラ劇場がおすすめです。サルスエラはオペラの一種で、一般的なオペラに比べて台詞が多いのが特徴です。スペインらしい明るい歌やカラフルな衣装が、観る人々を元気づけてくれます。

館内には、休憩時に利用できるカフェテリアも併設されています。スペインが誇るエンターテインメントを、ぜひ思う存分堪能してください。

14.ティッセン・ボルネミッサ美術館

ティッセン・ボルネミッサ美術館(マドリード)

出典: By Luis García, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=13216449 (CC BY-SA 3.0)

ティッセン・ボルネミッサ美術館は、8世紀にもまたがったさまざまな年代の絵画を楽しむことができる美術館です。当初は個人のコレクションでしたが、1993年に国が買い取り、今ではたくさんの人に愛される美術館になっています。

コレクションは、13世紀から21世紀までの7世紀にもわたるヨーロッパ絵画を年代別に展示し、観光客に一般公開されています。もともと個人コレクションだったこともあり、珍しい絵画を眺められるのも魅力。マドリードで注目しておきたい観光スポットのひとつです。

15.ラス・ベンタス闘牛場

ラス・ベンタス闘牛場(マドリード)

スペインといえば闘牛!マドリードには国内最大級のラス・ベンタス闘牛場があります。ここでは毎年3月から10月までの毎週日曜日と祝祭日に闘牛が開催されています。

5月から6月までのサン・イシドロ祭の時期には、毎日ラス・ベンタスで闘牛が開催されています。サン・イシドロ祭の期間は、多くのマドリード市民たちが伝統衣装を身にまとって街に繰り出すので、お祭り気分を住民たちと一緒に楽しむことができますよ。マドリード市民たちに愛されている建物の素晴らしい外観にもご注目ください。

日本の騎手と同じように、スペインには人気の闘牛士がいます。その闘牛士が出るイベントを選ぶのも観光ポイントのひとつ。「オレー」と掛け声を合わせ、マドリード観光を楽しみましょう!

16.オリエンテ広場

オリエンテ広場(マドリード)

マドリード王宮の東側に位置する「オリエンテ広場」は、「東の広場」を意味します。王宮が建てられた当初、ここには美しい庭園が広がっていましたが、その後の歴史的変遷や都市計画により、広場は何度も姿を変え、現在の形へと落ち着きました。

1941年に設計された現在のオリエンテ広場には、歴代のスペイン王を象った20体の彫像が並んでいます。中央には、フェリペ4世を描いた壮麗な騎馬像が立っています。マドリード王宮と合わせて訪れたい、魅力的な観光スポットです。

17.サン・ミゲル市場

サン・ミゲル市場(マドリード)

サン・ミゲル市場は、食べるのが好き、お酒が好きという人におすすめしたい観光スポット。ひとつの古い建物の中に、約30店ものバルが軒を連ねています。

右を見ても左を見ても、タパスとお酒をたしなんでいる人で賑わう、マドリード市民からも愛されるグルメスポット。美味しそうな食事や美しい色のワインがズラリと並んでいて、毎晩通いたくなりそうです。毎回違う食事が楽しめるので、滞在中に何度も訪れてみるのもいいですね。テイクアウトするのも、フリースペースを利用するも自由です。

お酒を飲むのも旅の楽しみのひとつ。昼からでもふらっとこちらへ立ち寄り、お気に入りのスペイン料理を嗜んでみてはいかがでしょうか。

18.サン・フランシスコ・エル・グランデ教会

サン・フランシスコ・エル・グランデ教会(マドリード)

直径約33mの巨大な円蓋が印象的なサン・フランシスコ・エル・グランデ教会。カルロス3世の命令によって18世紀に建造され、現在の建物は4代目です。

大きなドーム屋根が特徴で、ドームの天井一面にびっしりと描かれたフレスコ画は壮観!マドリードの中でも、ゴヤやスルバランの宗教画が見られることで有名な教会です。

また、教会としての役割だけではなく、美術品倉庫や博物館、さらには病院や弾薬庫としても使用されていたという記録が残っています。ちなみに、日本人初のスペイン外交使節団が、仙台藩伊達政宗の命令によって日本からマドリードへと渡航した際に宿泊所として用意されたのもこのサン・フランシスコ・エル・グランデ教会でした。

19.チュエカ地区

チュエカ地区(マドリード)

こちらのチュエカ地区は、マドリードでも有数のコスモポリタン地区。昼夜関係なく、たくさんの人たちで賑わいを見せ、ナイトスポットとして楽しめる観光スポットです。

昔ながらのバルや多種多様な音楽スタイルのバー、クロスドレッサーショーのあるキャバレーなどが軒を連ねています。若者に人気のクラブから、年齢層が高いクラブまでそろっていて、マドリード市民や観光客たちが曜日を問わず、朝から晩まで楽しんでいます。にぎやかなチュエカ地区で、スペインの夜を満喫してくださいね!

20.グラン・ビア通り

グラン・ビア通り(マドリード)

マドリードでショッピングを楽しむなら、グラン・ビア通りがおすすめです。マドリードのメインストリートであるこの通りは、歴史的な街並みに古い建物と新しい建物が調和し、さまざまな建築様式が軒を連ねています。

通りには多くのファッションブランドや雑貨店、高級ブランド店が立ち並び、マドリード市民や観光客がショッピングを満喫しています。中には日本未上陸のブランドも多数あり、スペインならではの洋服や雑貨が手に入るのも魅力。マドリードならではのお土産を探すのにも最適な場所です。ショッピングを楽しむなら、ぜひ訪れてみてください。

21.国立自然科学博物館

.国立自然科学博物館(マドリード)

出典: By José-Manuel Benito Álvarez (España) —> Locutus Borg - Own work, Public Domain, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1932235

国立自然科学博物館は、マドリードが誇る国内最大の自然史博物館です。スペイン国内はもちろんのこと、世界中から集められた数千点もの標本が展示されています。

当初は1770年代にカルロス3世によってつくられた王立自然史研究室でしたが、その後、バラエティに富んだ展示を行う最大級の博物館へと成長しました。

どれも興味深いものばかりで、家族みんなでワクワクしながら見学できます。動物コーナーから地球に関する科学展示まで、内部の展示物を全て見るには半日以上かかると言われるほどの規模を誇ります。外には森林公園が広がり、学習とリラックスができるおすすめの観光スポットです。

22.アルカラ門

アルカラ門(マドリード)

マドリードを象徴するような壮大さが目を引くアルカラ門。国王カルロス3世の命令で1770年代初期に建造され、マドリード市街の東門として使われていました。それまで建っていた別の門を、外観の質素さを理由に取り壊して築かれたのが、現在のアルカラ門なのです。

注目してほしいのが、エレガントな新古典主義様式の構造。そのデザインの細やかさ、優美さに思わず見惚れてしまうほどです。そして、もう一つの注目ポイントは夜景。夜には門がライトアップされ、昼とはまた違う景色を見せてくれるのです。その美しさと壮大さは時間が経つのを忘れさせるでしょう。マドリードの中心地に位置しているので、ぜひゆっくりと眺めてくださいね。

23.エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ

エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)

エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウは、サッカーファンにはたまらない必見の観光スポットです。世界的な名門クラブレアル・マドリードのホームスタジアムで、その名を聞くだけでテンションが上がる方も多いのではないでしょうか。観客収容数は約85,000人を誇り、4階建ての巨大なスタジアムは圧巻です。本場のサッカーの雰囲気を体感するには、ぜひ訪れてみてください。

スタジアムツアーに参加すれば、普段は入れない内部の見学も可能です。選手控え室やベンチ、記者会見場を間近で見られる貴重な体験が待っていますよ。併設されたオフィシャルショップでは、記念グッズやユニフォームも購入できます。サッカーファンはもちろん、初めての方でも楽しめるスポットです。

24.アルカラ・デ・エナーレス

アルカラ・デ・エナーレス セルバンテス広場(マドリード)

アルカラ・デ・エナーレスは、世界初の計画的大学都市として築かれた基礎自治体(ムニシピオ)です。マドリード市内からのアクセスも良好で、人気の観光スポットの一つとして多くの人が訪れています。

その建設は15世紀末から16世紀初頭にかけて始まり、1499年にサン・イルデフォンソ学校が設立されました。1998年には「アルカラ・デ・エナーレスの大学と歴史地区」としてユネスコの世界遺産に登録され、歴史的な大学都市であることが証明されています。

街には緑豊かな庭園や歴史的建造物が点在し、学生やマドリード市民がリラックスできる環境が整っています。規模は大きくありませんが、美しい景観と豊かな自然が調和し、多くの人々に愛され続けています。電車で簡単にアクセスできるので、ぜひ訪れてみてください。

25.アランフェス

アランフェス(マドリード)

アランフエスも、スペイン・マドリード州南部に位置する基礎自治体(ムニシピオ)の一つです。ここには、スペイン王室の壮麗なアランフエス王宮と美しい庭園があり、「アランフエスの文化的景観」としてユネスコの世界遺産に登録されています。

王宮の外観は圧倒的なスケールと美しさを誇り、思わず息をのむほど。建設には約100年もの歳月が費やされ、その壮大さはどこを切り取っても絵になります。

さらに、王宮周辺に広がる庭園も見逃せません。タホ川を望む景観は優雅で、庭園内には多くの銅像や噴水が配置され、訪れる人々を歓迎しているかのような雰囲気です。この壮大な景色と豊かな緑を楽しみに、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

26.エル・エスコリアル修道院

エル・エスコリアル修道院(マドリード)

世界遺産「エル・エスコリアル修道院」は、マドリードが誇る巨大な修道院で、夏には避暑地としても賑わいます。マドリードの北西に位置し、歴代スペイン王の墓所としても知られ、多くの王たちがここに埋葬されています。

修道院の建物はシンメトリカルで複雑な構造が特徴で、美術館としても機能しています。随所に描かれたフレスコ画は素晴らしく、特に高い天井に広がる鮮やかなフレスコ画は、見上げるたびに感嘆の声が漏れるほどの美しさです。

さらに、修道院内には、丸天井の壮麗さが訪れる人々を圧倒する世界的に有名な図書館もあります。修道院、美術館、そして図書館としての顔を持つこの歴史的建造物は、マドリード観光のハイライト。ぜひ一度、訪れてその魅力を堪能してみてください。

27.スペイン広場

マドリードのスペイン広場

「スペイン広場」は世界各地にありますが、マドリードのスペイン広場は、7世紀に活躍したスペインの文豪セルバンテスのモニュメントを中心に、彼の代表作『ドン・キホーテ』をイメージして設計されています。

広場には豊かな緑が広がり、都会のオアシスのような空間を演出。広場からはマドリード王宮などの名所も望むことができます。おすすめのフォトスポットは、このセルバンテスのモニュメント像。多くの観光客がこの像を背景に記念写真を撮る姿が見られます。

スペイン広場はマドリード市内中心部に位置し、アクセスも便利。連日多くの人々が訪れる人気の観光スポットへ足を運んで、その魅力を感じてみてください。

28.ラストロ

ラストロ(マドリードの蚤の市)

ラストロは、毎週日曜と祝日に開催されるマドリード最大の蚤の市です。地元の人々や観光客で賑わい、週末になると活気にあふれます。週末にマドリードを訪れるなら、ぜひ立ち寄りたいスポットです。

手工芸品、衣類、台所用品、中古レコード、雑誌、ペット用品など、多種多様な品物が並び、出店数はなんと1,000店以上とも言われています。陽気な店主たちとの会話を楽しみながらショッピングすれば、思わぬサービスを受けることもあるかもしれません。お土産探しにもぴったりのこのマーケットで、ぜひお気に入りの一品を見つけてみてください。

◎マドリードのおすすめ観光スポットまとめ

プエルタ・デル・ソル広場(スペイン・マドリード)

マドリードは美しい町並みが広がる芸術的で歴史的な都市です。そんなマドリードへ行けば、きっと誰もが虜になるはず!皆さんもぜひ、マドリード観光を楽しんでくださいね。

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