名称:ローズマリー公園
住所:千葉県南房総市白子1501
公式・関連サイトURL:http://www.rosemary-park.jp/
房総半島の最南端に位置する南房総市。「東京から最も近い楽園」という表現がぴったりな、関東を代表するリゾート観光地です。
どこを歩いていても目に入るのは、色とりどりの花々。太陽の光をたっぷり浴びて育った四季折々の草花は、街中を華やかに彩り、南房総市を訪れる観光客を温かく迎えてくれます。
太陽の恵みといえば、果物も外せませんよね!「フルーツ王国」南房総市は、どの季節に訪れても旬の果物で溢れているんですよ。もちろん、フルーツ狩りも楽しめちゃいます。
今回は、そんな南房総市の中でも、旧白浜町以外のエリアにスポットをあてて、おすすめの観光名所をご紹介します。青い海と豊かな緑が待つ南房総へ、さぁ、出かけましょう!
目次
南房総市の観光スポット12選!温暖な気候に恵まれた花の都を満喫しよう
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1.道の駅
その数、全国ナンバーワン!南房総市には、ショッピングやイベントを楽しめる道の駅が8つもあるんですよ。
今回紹介するのは、その中でも人気が高い3つの道の駅。それぞれ異なる魅力に溢れているので、ぜひハシゴしてみてくださいね!
◆ローズマリー公園
まるで童話の世界に迷い込んでしまったかのような、メルヘンチックな雰囲気漂う「ローズマリー公園」。ヨーロッパ風の建物と、美しい庭園が人気の、南房総市を代表する道の駅です。
敷地内にあるホールでは、展示会やコンサートも行われており、観光目的で訪れる方もとても多いそうですよ。ただ散策するだけでも充分に楽しめるので、ファミリーにはぴったり!お弁当を持参してピクニックなんかも良いですね。
南房総の特産品や土産物を扱う「はなまる市場」は、2012年のオープン以来、たくさんの観光客で賑わっています。千葉県の名産品である醤油は、約50種類と豊富な品揃え!テイスティングもできるので、ぜひあなた好みの一品を見つけてみてくださいね。海産物から酪農品まで、幅広く揃ったローズマリー公園。南房総のお土産品を買うなら、迷わずここへ!
◆とみうら枇杷倶楽部
その名の通り、南房総の名産品である枇杷(びわ)を堪能できる道の駅「とみうら枇杷倶楽部(びわくらぶ)」。びわカレーやびわ紅茶といった、他ではなかなか味わえないオリジナル商品がたくさん揃っています。枇杷のピューレを使ったカレーは、ほんのり甘くて優しい味。小さなお子様でも安心して召し上がれるので、お土産にもおすすめです。
とみうら枇杷倶楽部は、体験プログラムも充実しています。南房総の味覚・枇杷づくしの観光を楽しみたい方は、びわ狩りとびわのジャム作りをどうぞ。南房総の伝統を体験したい方は、房州うちわ作りや、伝統料理の太巻き寿司作りはいかがでしょうか?どちらも、南房総を満喫するにはもってこいの観光プランですよ。
名称:道の駅とみうら枇杷倶楽部
住所:千葉県南房総市富浦町青木123-1
公式・関連サイトURL:http://www.biwakurabu.jp/
◆ちくら潮風王国
ThomJohnny's outputs : 【紀行】千葉 道の駅ちくら・潮風王国(房総ツアー) https://t.co/MIJVVMw23W pic.twitter.com/XLeaw7qo6k
— ThomJohnny M.G. (@tjmgontan) August 27, 2016
南房総の海の幸を思う存分味わいたい方には、「ちくら潮風王国」がおすすめ。アワビや伊勢海老、サザエといった地魚を、リーズナブルなお値段で楽しむことができます。ちょっと珍しい南房総のご当地グルメも外せませんよ。布海苔を使ったへぎそばや鯨コロッケは、ぜひ一度味わってみたいですね。
ファミリー層に人気のちくら潮風公園ですが、その秘密は、子供が楽しめる施設がたくさんあることなんです。探検を楽しめる漁船のレプリカや、磯遊びができる海岸など、道の駅の中の施設とは思えない充実っぷり!小さなお子様が楽しめるじゃぶじゃぶ池や、ドッグランに最適な広場もあります。アウトドアからお食事まで、南房総の海を堪能できる「ちくら潮風王国」。家族そろっての南房総観光におすすめです。
名称:道の駅ちくら潮風王国
住所:千葉県南房総市千倉町千田1051
公式・関連サイトURL:http://shiokaze-oukoku.jp/
2.高家神社
食品製造業の方や、料理関係者の間では有名な「高家神社(たかべじんじゃ)」。日本で唯一、料理の神様を祀っているという、南房総屈指の穴場観光スポットです。「お参りすると料理が上手くなる」と言われているため、若い女性の参拝客も増えているそうですよ。最近では、ラブパワースポットとしても注目を浴びているんだとか。
高家神社が最も賑わうのは、年に3回行われる「庖丁式(ほうちょうしき)」。なんと、食材には手を触れず、庖丁とまな箸だけで魚を捌くんです。日本の伝統行事と、それを継承する熟練の技は必見!「食材の宝庫」南房総ならではの観光スポットへ、ぜひ足を運んでみてくださいね。
名称:高家神社(たかべじんじゃ)
住所:千葉県南房総市千倉町南朝夷164
公式・関連サイトURL:http://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/8561
3.千倉の花畑
花々に彩られた南房総の中でも、もっとも美しいのが千倉地区の花畑。海沿いにも国道沿いにもお花畑が点在しており、一部の農家では花摘みを楽しむことができるのです。
南房総の潮風を浴びながらお花を愛でたい方には、「千田の花畑」がおすすめ。道の駅ちくら潮風王国の敷地内にあるので、ちょっと休憩したい時に立ち寄るのも良いですね。花摘みをする時間がない時は、売店で切り花を購入することもできますよ。
辺り一面花に埋め尽くされた絶景を望みたい方は、「白間津(しらまづ)の花畑」へどうぞ。山も海も見渡す限り花でいっぱい!絵画のような南房総随一の美景をお楽しみ頂けます。もちろん、花摘みや切り花の購入も可能。国道沿いにあるので、南房総をドライブがてら訪れてみてはいかがでしょうか?
名称:千倉の花畑
住所:千葉県南房総市千倉町白間津
公式・関連サイトURL:http://www.mboso-etoko.jp/cgi-bin/co_kanihp/info.asp?uid=205&p=7
4.和田浦海水浴場
海水浴場がたくさんある南房総の中でも、特におすすめなのが「和田浦海水浴場」。透明度の高いバツグンの水質と、清掃された白い砂浜が印象的なとても美しいビーチです。「日本の快水浴場100選」に選ばれるだけあって、観光シーズン中は混雑必至。駐車場は台数が少ないので、注意しましょうね。
関東唯一の捕鯨地である南房総市の和田町は、鯨料理を味わえる穴場スポットでもあるんですよ。最近ではあまり見かけなくなった鯨の竜田揚げや刺身、ハンバーガーなど、何でも揃っています。漁港にある鯨体処理場では、解体の様子を見学したり、鯨肉を購入することも可能。他では体験できない、ちょっと珍しい鯨づくしの南房総観光、おすすめですよ。
名称:和田浦海水浴場
住所:千葉県南房総市和田町仁我浦地先
公式・関連サイトURL:http://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/8599/
5.小松寺
温暖な気候のため、紅葉が少ないと言われている南房総市。そんな南房総市のでも、紅葉の名所として知られているのが「小松寺(こまつじ)」です。実この小松寺、数々の伝説があることでも有名なんですよ。
まずは、長年の間語り継がれてきた七不思議。本堂の床下から聞こえてくるという「暗夜の読経」や乙王(おとおう)が身を投げたという「乙王が滝」など、境内には、七不思議にまつわる観光スポットが今もなおたくさん残されています。
そしてもう一つは、里見氏の財宝伝説。なんとこの小松寺には、戦国大名里見氏が非常時のためにと埋蔵した財宝が眠っているんだそうですよ。境内には、その場所を示す案内板もあるので、ぜひロマン溢れる宝探しの観光を楽しんでみてくださいね。
名称:小松寺
住所:千葉県南房総市千倉町大貫1057
公式・関連サイトURL:http://www.komatuji.com/
6.千倉オレンジセンター
太平洋を望む絶景の中で、年中オートキャンプを楽しめる観光スポット「オレンジ村オートキャンプ場」。その中にある、みかん狩りスポットが「千倉オレンジセンター」です。
太陽の光と、南房総の潮風をたっぷり浴びながら育ったみかんは絶品!敷地内にある約2500本のみかんの木は、どれも低い位置に栽培されているので、小さなお子様から年配の方まで安心してみかん狩りを楽しむことができます。
ここではみかん狩り以外にも、レモン狩りや花摘みも体験できちゃうんですよ。しかも花摘みは無料!女性に人気があるのも頷けます。南房総の名産品・花とフルーツの両方を満喫するなら、千倉オレンジセンターに決まり!
名称:千倉オレンジセンター
住所:千葉県南房総市千倉町久保1494
公式・関連サイトURL:http://www.awa.or.jp/home/nomiya/mikangari.htm
7.房総フラワーライン
南房総のシンボル「房総フラワーライン」は、南房総市の和田町から館山市までの約46Kmを結ぶ道路です。菜の花やポピー、マリーゴールドといった季節の花々が道路脇に咲き乱れ、どこまでも続く様子はまるで絵画のよう。南房総屈指のドライブコースとして、観光客に人気があるのは、言うまでもありませんよね。
春を先取るかのように、南房総の菜の花たちは1月下旬頃から見頃を迎えます。房総フラワーラインが黄色く染まる姿は必見ですよ!もう一つの魅力はやはり海でしょう。どこまでも続く大海原と、四季折々の草花を一度に楽しめるなんて贅沢ですよね。潮風を浴びながら南房総を散策したい方には、サイクリングがおすすめです。
名称:房総フラワーライン
住所:千葉県館山市下町交差点から南房総市和田町まで
公式・関連サイトURL:http://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/6103
8.千葉県酪農のさと
酪農が盛んな南房総市。実は、「酪農発祥の地」であることをご存知ですか?元々南房総市の大井地区には、軍馬を育てるための牧場がありました。八代将軍・徳川吉宗は、インドから輸入した3頭の白牛(はくぎゅう)を牧場で繁殖させ、乳製品を製造することに成功します。それが、日本酪農の始まりなんだそうです。
敷地内には酪農資料館もあるので、酪農の歴史を詳しく知りたい方にはおすすめ。日本では珍しいコブ付きの白牛は必見ですよ!また、ヤギとふれあえる放牧エリアや親水公園など、子供が楽しめる施設も充実。いつもとはちょっと違った、内陸部での南房総観光を楽しみたい方は、まず「千葉酪農のさと」へどうぞ。
名称:千葉県酪農のさと
住所:千葉県南房総市大井686
公式・関連サイトURL:http://www.e-makiba.jp/
9.海岸美術館
その名から海岸沿いの美術館を思い浮かべる方も多いでしょう。南房総の自然豊かな森の中にひっそりと佇む「海岸美術館」。写真家・浅井愼平氏の作品を収めたプライベート美術館です。自然光が差し込む解放的な館内には、浅井氏が30年以上にわたって撮り続けてきた作品や、自らが製作したガラス工芸品が展示されています。
作品そのものもさることながら、周辺に広がる南房総の豊かな自然といい、センスの良いインテリアといい、とにかく魅力たっぷり。静かにのんびり観光を楽しみたい方にはおすすめです。海に囲まれた南房総の癒しスポットは、案外、森の中にあったりするのかもしれないですね。
名称:海岸美術館
住所:千葉県南房総市千倉町川戸550
公式・関連サイトURL:http://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/8760
10.南房総くるくる車ららん
潮風を感じながら、南房総ならではの観光を楽しむならサイクリングがおすすめ。車では素通りしてしまいがちな穴場スポットや、徒歩ではちょっと遠い観光名所に行くにはもってこいですよ!レンタサイクルは、電動アシスト付き自転車や子供用自転車も完備。これならお子様と一緒の方でも安心ですね。
貸出しや返却は、南房総市とお隣・館山市にある道の駅や、インフォメーションセンターなど計12ヶ所。台数は限られていますが、事前予約が不要なので、いつでもどなたでも気軽にレンタルすることができます。高速バスとレンタサイクルを組み合わせれば、都心からの南房総観光が一気に便利になりますよ。
名称:南房総くるくる車ららん(レンタサイクル)
住所:千葉県南房総市富浦町原岡89-3 南房総市観光協会
公式・関連サイトURL:http://www.mboso-etoko.jp/kurukuru/
11.夢の花館
南国フルーツや、トロピカルな花で溢れている「夢の花館」。酸っぱいものが甘く感じるというミラクルフルーツや、独特な形と色が印象的なドラゴンフルーツなど、珍しい果物の試食体験ができる南房総の人気観光スポットです。
中でも、無農薬にこだわったドラゴンフルーツは、ぜひ試していただきたい一品。そのまま頂くも良し。シャーベットで頂くも良し。苗を購入して、育ててみるのもおすすめですよ。
夏季限定のブルーベリー狩りは、お子様との南房総観光にもぴったり。摘んだブルーベリーは30分間食べ放題で、さらに1パックお土産が頂けるそうです。オーナーお手製のブルーベリージャムやアイスクリームなど、お土産に最適なアイテムも目白押し。フルーツ王国・南房総での美味しい観光は、夢の花館からいかがでしょうか?
名称:夢の花館
住所:千葉県南房総市大学口191
公式・関連サイトURL:http://www.yumenohanakan.com/index.html
12.大房岬自然公園
南房総市の最西端に位置する「大房岬自然公園(だいぶさみさきしぜんこうえん)」。年間を通してアウトドアを楽しめる、南房総でも人気の観光スポットです。名前の通り、岬そのものが公園になっているので、大パノラマの絶景を眺めることができるんですよ。ぜひ展望塔台まで登って、南房総の美景を独り占めしちゃってくださいね。
大房岬自然公園は、アクティビティも充実!海岸に降りれば磯遊びや海水浴を、森に入ればトレッキングや森林浴、バードウォッチングを楽しむことができます。敷地内にはキャンプ場やホテルもあるので、南房総の海と森の両方を満喫したい方には宿泊がおすすめ。満点の星空があなたを待ってますよ。
名称:大房岬(たいぶさみさき)自然公園
住所:千葉県南房総市富浦町多田良1212-29 大房岬ビジターセンター
公式・関連サイトURL:http://taibusa-misaki.jp/
◎まとめ
温暖な気候と鮮やかな花、そして美味しいフルーツたち。南房総は太陽に愛された街だったんですね。もちろん皆さんのイメージ通り、青い海と美味しい海の幸も健在!南房総ならではの、サーフィンやマリンスポーツも盛んですよ。
今まであまり知られていなかった、内陸部の牧草地帯や、伝統グルメの鯨料理など、穴場観光スポットが目白押しの南房総。まずは、太陽と潮風を浴びに訪れてみませんか?
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