名称:ブルーラグーン(Blue Lagoon)
住所:Nordurljosavegur 9, 240 Grindavík,
公式・関連サイトURL:https://www.bluelagoon.com/
アイスランドには幻想的なブルーの氷河洞窟、ダイナミックな滝や間欠泉など、氷河や火山由来の観光スポットがたくさんあります。レイキャビク市街地のホテルからでもオーロラが観られて、世界最大の露天風呂ブルーラグーンにも入れるというとても魅力的な島国です。
そんな大自然を堪能できるアイスランドの数多ある観光名所の中から、特に人気があるおすすめスポットをご紹介します。
目次
アイスランドおすすめ観光スポット10選!オーロラと氷河が魅力の火山国
目次を閉じる
1.ブルーラグーン
アイスランドを代表する観光スポットで絶対に訪れてほしい場所が「ブルーラグーン」。地熱発電所を利用した巨大な露天温泉スパで、アイスランドの無骨な大地に囲まれたロケーションにあります。黙々と湧き出す水蒸気と山々の雄姿を眺めながら入浴できる、世界最大級の乳白色温泉です。
アイスランドの温泉は、水着着用で混浴。カップルや家族で一緒に入ることができます。日本と違って泳いでも怒られないので子供が、退屈することもないですよ。お湯は地熱海水を利用していて、温度は40度くらいです。
湖底に堆積しているシリカサンドと呼ばれる泥を塗ってパックすれば、お肌ツルツル!温泉施設以外にもレストランやマッサージがあり、ギフトショップではお土産にピッタリなブルーラグーンオリジナルのスキンケア商品も販売しています。
レイキャヴィークから車で1時間もかからないので、アクセスも良好です。
2. グトルフォスの滝
「グトルフォスの滝」は、氷河が溶け出したダイナモックな滝。クビート川の中域に位置するグトルフォスは幅約70m、落差約30mもあります。駐車場から滝近くの展望台まで遊歩道を散策してみましょう。展望台まで水しぶきが飛び、滝が轟く音は地球を直に感じることができるほど。その壮大さと大量の水が落ちていく迫力には圧倒されます。
滝周辺は観光設備が整っていて、レストランや土産店もありますよ。冬季は遊歩道が凍り付くため近付けませんが、離れた場所からみる凍った滝も独特の情緒があって絶景です。
名称:グトルフォスの滝(Gullfoss)
住所:Gullfoss, Iceland
公式・関連サイトURL:https://gullfoss.is/
3. セリャラントスフォスの滝
たくさんあるアイスランドの滝の中でも、グトルフォスと並んで人気なのが「セリャラントスフォスの滝」。セーリャランスアゥ川から流れ落ちる最大落差約65mの滝は、裏側の岸壁がえぐられたような形をしていて、人が通れる空間になっています。
そこから落下する水流とその先に広がる絶景!滝越しに雄大な光景を拝める滝は世界的にも珍しく、ぜひ訪れてみてほしい場所です。
滝の周囲には草原が広がり、春には花が、夏には青々と茂った緑に覆われます。季節や天候、時間帯で表情が変わるので、何回訪れても新しい発見があると評判ですよ。
名称:セリャラントスフォスの滝(Seljalandsfoss)
住所:Seljalandsfoss, Ice Land
4. シンクヴェトリル国立公園「ギャウ」
北米プレートとユーラシアプレートの境界部がアイスランドを南北に走っています。シンクヴェトリル国立公園にあるこの大地の裂け目は、「ギャウ」。ギャウは現在も、年に数cmずつ広がっているといわれています。
アイスランドで分かれたユーラシアプレートと北アメリカプレートは、地球の裏側にある日本のフォッサマグナで出会います!地球の不思議を感じながら広大なギャウを観光すれば、一層感慨深い旅になりますね。
名称:シンクヴェトリル国立公園「ギャウ」(Þingvellir National Park)
住所:Thingvalla,Iceland
5. ヴァトナヨークトル国立公園
アイスランド南東部に位置する「ヴァトナヨークトル国立公園」は、アイスランドの約15%を占める国立公園。火山と氷河が形成した独特な景観が特徴で、「ヴァトナヨークトル国立公園-炎と氷が躍動する自然」という名称で世界自然遺産に登録されています。
ヨーロッパ最大の氷河である「ヴァトナヨークトル氷河」は、兵庫県と同じくらい広大。氷の洞窟「アイスケーブ」、ヨークルスアゥルロゥン氷河湖は、日本からの観光客に大人気!アイスランドへ行くなら、絶対に外せない場所です。
名称:ヴァトナヨークトル国立公園(Vatnajökull National Park)
住所:Southern Iceland, Kirkjubaejarklaustur 785, Iceland
公式・関連サイトURL:https://www.vatnajokulsthjodgardur.is/en
6. アイスケーブ(氷の洞窟)
神秘的な氷河と太陽光が生み出す独特の青い世界。前述したヴァトナヨークトル氷河にある「アイスケーブ」は、氷河の洞窟に入れる幻想的な観光スポットです。
アイスケーブの観光は、ツアーを利用します。ツアーの出発地点は、ヨークルスアゥルロゥン氷河湖の駐車場。スーパージープに乗って、アイスケーブ近くの駐車場まで移動します。スタッフからヘルメットとアイゼンを受け取って装着したら、氷河洞窟の入口まで歩きます。
アイスケーブの中は、透き通ったブルーの幻想的な空間!洞窟内を歩いたり、集合時間まで写真を撮ったりしながら、アイスランドならではの青い世界を堪能してくださいね!
名称:アイスケーブ(Ice Cave In Iceland)
住所:glacier lagoon, 781 hofn, アイスランド
公式・関連サイトURL:https://www.icecaveiniceland.is/
7. ヨークルスアゥルロゥン氷河湖
ヨークルスアゥルロゥンはアイスランド最大の氷河湖。乳白色とコバルトブルーのコントラストが美しい湖です。アイスランドでは特に人気のある観光スポットで、レストランがあり食事も可能。アイスケーブツアーの出発地にもなっています。
ヨークルスアゥルロゥン氷河湖から流れ出た流氷が砂浜に打ち寄せられるダイヤモンドビーチには、氷塊がゴロゴロと転がり、ダイヤモンドのように輝く珍しい光景を見られますよ!
名称:ヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jökulsárlón)
住所:Skaftafell National Park | Route 1, Jokulsarlon, Iceland
8. ゲイシール(間欠泉)
アイスランドには地熱地帯が多く存在します。その地熱で熱せられた水が高温で吹き上がるのがゲイシール(間欠泉)。アイスランド南西部の地熱地帯は、間欠泉がたくさんあることで知られるエリアです。
いちばん人気のストロックル間欠泉は、5~10分間隔で噴出しています。高さ70mほどに達することもあり迫力満点!噴出寸前のコバルトブルーの熱水が盛り上がる様子も見逃せない現象です。
ストロックル間欠泉は駐車場完備。間欠泉まで遊歩道が整備されているので、冬でも快適に観光できますよ。
名称:ゲイシール(Geysir)
住所:Hafnartún, Selfoss,
9. ブラックサンドビーチ
ブラックサンドビーチは、アイスランド南部のヴィークという街にある黒い砂浜。その不思議な光景はまるでフィクションの世界です。ビーチには奇岩が転がり、遠くに目を遣ればそびえ立つ断崖。沖合には鋭く削られた孤島が見え、他のアイスランドの観光地とは一線を画す風景が広がります。
一見殺風景ですが、夏になるとアイスランドを象徴する海鳥「パフィン(ヒメツノメドリ)」が岸壁に巣を作ります。愛くるしいパフィンの姿は必見。ビーチの近くにはレストランやホテルがあるので、景色を眺めながら食事をしたり体を温めたりすることもできます。レンタカーを借りて観光するならドライブコースに組み込んでみてはどうでしょうか。
名称:ブラックサンドビーチ (Reynisfjara Black Sand Beach)
住所:Vík í Myrdal
10. ハットルグリムス教会
アイスランドを観光する場合、必ず首都レイキャヴィークを訪れ滞在します。そのレイキャヴィークの象徴的建造物がハットルグリムス教会。この教会は建築家、グジョン・サムエルソンによって1939年に設計されました。
高さ約73mのハットルグリムス教会は、高層建造物がないレイキャヴィークのランドマーク。ヨーロッパでよく見るゴシック様式とは違い近代的なコンクリート建築物で、周囲の北欧らしいカラフルな家々とは雰囲気が異なります。
教会内部には5275本のパイプからなる巨大なパイプオルガンが鎮座し、リサイタルやコンサートも開催。大自然を満喫する観光がメインのアイスランドと趣の異なる観光スポットとしておすすめです。
名称:ハットルグリムス教会(Hallgrimskirkja)
住所:Hallgrímstorg 101, 101 Reykjavík, アイスランド
公式・関連サイトURL:https://www.hallgrimskirkja.is/
◎アイスランドのおすすめ観光スポットまとめ
日本からアイスランドへの直行便はありませんが、ヨーロッパの主要都市から飛行機が就航しています。今回紹介したアイスランドの観光地は、すべて首都レイキャヴィーク近郊からアイスランド南部の地域にあります。観光しやすいスポットを選んだのでぜひ訪れてみてください。
季節によって観光内容が変わるスポットも少なくないですが、おすすめは秋~冬のオーロラが見られる季節。ブルーラグーンで体を温め、日本では味わうことができない大自然に身を委ね、日々の喧騒を忘れてエネルギーをチャージしましょう。