石川県珠洲市を訪ねてパワーチャージできる観光スポット5選

石川県珠洲市を訪ねてパワーチャージできる観光スポット5選

石川県能登半島の先端に位置する珠洲市。中国大陸の風を最も受ける土地で、その気候の中で独自の風土・文化を築き上げてきた地域です。

自然が生んだ絶景から、昔の人々が作り上げた文化など、珠洲には沢山の感動する観光スポットが存在します。また、近年、パワースポットとして有名になる観光スポットも珠洲には存在し、珠洲に訪れる観光客も増加しています。

北も海、南も海という珠洲のような都市は日本全国を探してもなかなか見つかりません。そんな能登半島の先端という独特の風土の中で発展していった珠洲文化を観光しに行きましょう。

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石川県珠洲市を訪ねてパワーチャージできる観光スポット5選

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1.見附島(軍艦島)

見附島(フレッシュライン見附公園)

珠洲の能登半島国定公園にある見附島(軍艦島)です。弘法大師が佐渡島から能登半島に渡った際、最初に発見した島ということにちなんで、「見附島」と名づけられました。

珠洲の地元の方々は「軍艦島」と呼んでいます。軍艦島という通称は、島の形が軍艦に似ている事に由来。珠洲市のシンボルスポットであり、多くの観光客がその景観を求めて観光に訪れています。

島へと延びる石の道の上を歩いていると、どこかロマンチック気分になります。干潮時や夕暮れ時の景観を見る為に観光客が訪れます。近くには見附茶屋があり、ゆっくり夕日をながめることもできますよ。キャンプ場、海水浴場、温泉等、付近には珠洲の魅力的な観光スポットがたくさんあります。

島内には神社があり、壊れながらも、自然の中にひっそりと残っている社の姿は趣を感じさせます。昔は縁結びの神様(と海難の守り神)を祭っていたそうです。

見附島から3.5キロ程南には、恋路海岸(珠洲市に伝わる恋の物語『悲恋伝説』にちなんでつけられた海岸名)があり、毎年7月の海の日の前日に恋路火祭りが行われます。そのため、見附島から恋路海岸迄の海岸線は「えんむすびーち」と呼ばれ、カップルのデートスポットとして非常に有名。えんむすびーちには、珠洲市を代表するデートスポットとして、ハート型の鈴のモニュメントが建てられています。

2.のとじ荘

見附島(軍艦島)のすぐとなりにある珠洲の国民宿舎。見附島を観光に訪れたカップル、海水浴を楽しんだ観光客が多く集まります。温泉もついており、珠洲の見附島のロマンチックな景観を、露天風呂に浸かりながらゆっくりと眺めることができます。

日帰り入浴も可能で、大人600円、小人300円と、安いお値段。

「国民宿舎」という名の珠洲の高級旅館で、豪華な和風ロビー、清潔で広々とした和室、豪華な海鮮料理と、どれも一級品で、かなり贅沢な気分を満喫できます。珠洲観光を最大限に楽しみたい方はぜひ立ち寄ってみてください。

(情報は2016年12月20日現在のもの)

3.金剛崎(珠洲岬)

日本海に向けた本州の先端、能登半島。その能登半島のさらに先端の岬、それが「金剛崎」です。日本三大パワースポットの1つで「聖域の岬」と呼ばれることもあります。

断崖絶壁に建てられた「空中展望台」から見える珠洲の景観は、見渡す限りの日本海。本州の最先端で中国大陸からの風を直接肌で感じ取ることができます。

かなり高い位置に設置されており、足場は網目状になっているので、真下の様子も見れるようになっていますよ。ぜひ訪れて、この絶景をみてほしい、パワーを補充してほしい、そんなオススメ観光スポットです!

◆金剛崎を訪ねたら必ず行くべき「青の洞窟」

珠洲の金剛崎を訪ねたら必訪の観光地「青の洞窟」。その名の通り洞窟の中が青く光る洞窟です。

日本海から反射した光が洞内を青く照らし、青い光に反射した磯の岩盤が和風の輝きを見せ、日本風の神秘的な空間を創り上げています。まさに「聖域の岬」というにふさわしいパワースポットです。

「青の洞窟」といえばイタリアの洞窟が有名ですが、こちらの珠洲の「青の洞窟」も日本の荒波によって作られた洞窟が青く映し出される光景がとても神秘的でおすすめですよ。

4.よしが浦温泉 ランプの宿

能登半島の先端、金剛崎。その海岸ぎりぎりに建てられた旅館、「ランプの宿」です。日本海の波打ち際に設置された露天風呂から見える絶景は圧巻です。

金剛崎の絶壁を背にしているので、日本海から反射された青い光が外に逃げず、部屋の中に差し込み、癒しの空間を創り上げています。夜のライトアップは宿全体が幻想的に青光りします。正に「聖域の岬」に相応しい珠洲の旅館です。

日本全国でもかなり人気の高い宿で、予約を取るのも難しいです。近年では、世界的にも有名になり、海外から珠洲への観光客も多くなりました。金剛崎に観光に来たら決して逃せない宿ですので、早めの予約が必須です。

アクセスも非常に便利で、首都圏からでもすぐにこの絶景にたどり着くことができます。のと里山空港から送迎タクシー(ふるさとタクシー)が出ており、羽田空港から最短140分で「聖域の岬」まで到達できます。

5.道の駅すず塩田村

珠洲の「道の駅すず塩田村」では、珍しい「揚げ浜塩作り体験コーナー」が開かれています。昔ながらの製塩法、「揚げ浜式」を現在も残しているのは塩田村だけです。この伝統的な製塩法を後世にも残していこうとする思いから製塩体験コーナーが開かれました。

ちょっとした製塩体験ができる「ミニ体験コース」から、早朝5時集合で2日間かけて行う「浜士体験2日間コース」等、様々なコースがあり、どなたでも気軽に参加可能。

道の駅は通常は直売所、農村レストランが中心になりがちですが、道の駅すず塩田村では、現在製塩体験コーナーが主要な施設となっております。道の駅すず塩田村は、珠洲の都市農村交流に特化した観光施設と言っても良いでしょう。地域の魅力がぎゅっとつまった道の駅は、観光の際にはぜひ訪れたい場所です!

◎まとめ

珠洲市は日本列島本州の先端で、その風土・歴史を生かして、魅力的な観光地を築き上げています。能登半島独自の文化を色濃く残し、それを活かすことで、日本の代表的な観光地となっております。国内旅行好きの方には必訪の場所と言っても良いでしょう。

海外の絶景にも劣らない絶景観光スポットもあり、国内ならずとも海外から観光に訪れる観光客も増えています。北陸新幹線開通によって首都圏から珠洲市迄のアクセスがより便利になりました。ぜひともこの北陸の秘境に足を延ばして下さい。

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