福岡県内で興味深い体験のできる、魅力あふれるスポット7選!

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福岡県内で興味深い体験のできる、魅力あふれるスポット7選!

大まかに福岡・北九州・筑豊・筑後の4つの地域に分けられる福岡県。各地域にはそれぞれの特徴と魅力があります。今回はその中から、福岡県人がおすすめする体験型の観光スポットを7つ紹介します。

海や山などの自然豊かな地域と都会の便利さをほどよく兼ね備えた福岡県だからこそ体験できる魅力的なスポットが盛りだくさんで、色々と目移りしてしまうかもしれません。せっかく福岡まで旅行に行くのであれば、今まで体験したことのないようなことにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?

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福岡県内で興味深い体験のできる、魅力あふれるスポット7選!

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1.パラグライダーで空の上から糸島の海を眺める

出典: TOSHI.K / PIXTA(ピクスタ)

福岡県最西部に位置する糸島市には、山や海などの自然の風景に加え、オシャレなカフェや手作り工房などの観光名所が多数点在しています。最近では、県内でも住みたい町のトップに選ばれるほどの人気ぶり。そんな糸島の魅力は、何といっても豊かな自然環境です。

特に糸島の海の美しさは素晴らしく、全国のパラグライダー愛好家たちから「糸島ほどきれいな海はない」と絶賛されているほどなのだとか。海岸線は気流も安定しているので、穏やかなフライトを楽しむことができます。

最初は山の斜面を駆け降りるところからスタートするパラグライダーですが、練習を積み重ねるうちに風に乗って自由に大空を舞えるようになります。ベテランになると糸島の浜辺から見える火山(ひやま)の山頂からテイクオフなんてこともできちゃいますよ。

眼下にマリンブルーの海と弓状の海岸線の続く幣の浜(にぎのはま)を眺めながら砂浜に舞い降りる。簡単そうに見えるものの、パラグライダーは実際にやってみると思った以上に難しかったり怖かったりするものです。

しかし、それを克服してフライトできた時の喜びは何ものにも代えがたいでしょう。幣の浜は、玄海国定公園を代表する全長約6kmの海外線。風に乗って大空を舞うパラグライダーの姿は、眺めているだけでも存分に楽しめますよ。

2.姉子の浜を歩いて、鳴き砂の音と感触を楽しむ

幣の浜から12kmほど南西に位置する姉子の浜(あねごのはま)は、九州でも珍しい鳴き砂海岸です。国道202号線沿いにある全長1kmあまりの砂浜で、夕日が沈むのを眺めるのに最適な場所として知られています。その砂浜では、砂の上を歩くたびに不思議な音がするのです。

かつては全国に90か所くらいあった美しい浜と海水の象徴である鳴き砂の浜は、今では環境の変化によって、わずか20か所ほどに減ってしまいました。ここ姉子の浜の鳴き砂も、昭和40年代になってから鳴かなくなっていたのですが、地域住民らの懸命な努力の結果、平成6年以降、再び音を立てるようになりました。こうした例は全国でも珍しく、姉子の浜は住民たちの手によって自然を取り戻した貴重な場所となっています。

玄界灘の美しい風景や水平線に夕日が沈む様子を眺めながら、鳴き砂の音と感触を味わってみて下さい。きっと優しい気持ちになれますよ。

3.水郷柳川でお堀をめぐって、ゆらりゆらりと川下り

出典: godard / PIXTA(ピクスタ)

柳川のお堀は400年以上前に柳川城を築城する際、人工的な堀を掘って整備したのが始まり。船はお堀を七曲り、七めぐりしながら川を下っていきます。時間は特に決まっておらず、船の定員である10名ほどに達したところで出航します。堀の中をいつもより低い目線で進んでいくという体験は貴重で、不思議な感覚。船同士がすれ違う際に、自然と手を振り合うのが楽しく、川下りの途中で船頭さんの説明や歌に耳を傾けるのも風情があります。ハイライトは橋の下をくぐる瞬間で、中にはスリル満点の頭上すれすれの橋もあるんですよ。

乗合船はいくつかの会社から出ており、料金は1500円~1700円ほどが相場です。中には1000円という破格の料金で船を出している所もあるので、現地に行ってじっくりと厳選してみましょう。所要時間は約40分、約60分、約70分とそれぞれの運営会社によって異なります。また昼間とは別の趣が楽しめる夜の川下りも人気で、夕闇のほのかな灯りに心が和みます。春は夜桜船、夏は納涼船、秋は観月船、冬は雪見船として、季節ごとの風景を楽しめる柳川の川下りは、何度でも体験してみたくなりますよ。

4.開放感あふれるみかん農園で、秋の収穫体験

果物が美味しくなる実りの秋には、福岡でもミカンやクリ、サツマイモなど数多くの収穫体験が楽しめます。ミカン狩りができる魅力的な農園はいくつもありますが、入場無料で、持ち帰るミカンの代金だけを支払うタイプの農園を2か所ご紹介します。自分で狩ったみかんの味は格別!是非、みかん狩りを体験してみて下さい。

◆太陽園

まずご紹介するのは、宗像市にある「太陽園」です。こちらの農園の特徴は、安心をお届けするために有機栽培にこだわっていること。持ち帰りのミカンは大袋と小袋から選択できて、約6kgほど入る大袋は1100円、約2.5kg入る小袋は550円です。

◆香林の園

もう1か所は古賀市にある「香林の園(かりんのその)」。10月から12月ごろにかけて、極早生から早生へと品種が変わっていきます。持ち帰りのミカンは200円/kgで、好きな量を自由に購入して持ち帰ることができます。

5.地元の人たちが大切に守ってきた百年の森でアドベンチャーを体験

「百年の森」は、地元の森林組合が長年継続して間伐などの整備を行って、立派な木々を育ててきた森。この森の中にある「フォレストアドベンチャー糸島」は、自然豊かな環境の中でアドベンチャーを楽しめるアウトドアパークです。全ての参加者は、ハーネスを着用して自己責任の下にアドベンチャーを楽しみます。ルールやマナーを守ってより安全に楽しみましょう。小学4年生以上に限定したアドベンチャーコースでは、13mほどの高さから約110mの距離を滑るジップスライドや、スケボーに乗って空中を移動するジップボードなど、スリル満点のアクティビティが多彩です。ここでは2時間ほどの樹上冒険で、空中散歩や空中滑空など、41のアクティビティにチャレンジできます。

展望スポットは、糸島の美しい海が一望できる最高のロケーション。フォレストアドベンチャー糸島は、まさに子どもから大人まで一緒に楽しめるスポットです。

6.自分の使う食器類を自分で作れる「小石原焼」焼き物体験

筑豊に古くから伝わる小石原焼(こいしわらやき)は、1682年に福岡藩主の黒田光之が肥前伊万里から陶工を招いたのが発祥。陶磁器としては日本で初めて、伝統工芸品に選ばれました。小石原焼は素朴で温かい風合いが持ち味で、世界中から高い評価を得ています。

この小石原焼の焼き物体験ができるのが「小石原焼伝統産業会館」。現在ある51か所の窯元の作品を展示するアートギャラリーや、小石原焼の絵付けや手びねりなどを体験できる体験棟などがあります。絵付けはお皿に青・緑・茶の3色を使って好きな絵柄を描きます。手びねりは手回しろくろで粘土を回しながら作業していき、できあがった作品はおよそ45日間かけて焼き上げるので、完成後に発送も可能。この機会に、世界でたった1つしかない、あなただけのオリジナルの小石原焼を作ってみてはいかがでしょうか。

7.霊験あらたかなパワースポット「背振山」の登山

出典: ja.wikipedia.org

福岡県を代表する名峰・背振山(せふりさん)は、福岡県と佐賀県の県境にある背振山地の主峰で「せぶりやま」ともいわれる日本百名山のひとつです。背振山といえば、1191年に栄西が宋から茶の種を持ち帰り、この背振山に植えたのが日本での茶の栽培の起源と伝わります。また山岳仏教の発祥の地としても知られており、由緒正しい霊山としても歴史のある山です。

標高は1055mと日本の山の中では中級レベルですが、福岡県側は断層地形のため急峻で渓谷が深いのが特徴。山頂を目指して歩いていると坊主ガ滝や花乱ノ滝など多くの水場があり、清流が流れています。山頂には弁財天を祀る背振神社の上宮があり、バス停から山頂まで約3時間で登れます。

◎まとめ

九州の最北端に位置し季節の移り変わりを楽しめる福岡県では、豊かな自然の中、思いっきり身体を動かして楽しめるスポーツや収穫体験、川下り、焼き物体験など、様々な体験ができるのが魅力。福岡には、古くからの伝統がそのまま引き継がれている地域や、長年地域の人たちが守ってきた自然がたくさんあります。今回ご紹介した体験を通して、それらの文化や自然に触れてみるのも旅の醍醐味といえるかもしれません。

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