バングラディシュの首都ダッカの観光地5選!人が溢れるダッカへ行こう!

画像出典:Jorg Hackemann

バングラディシュの首都ダッカの観光地5選!人が溢れるダッカへ行こう!

バングラディッシュの首都ダッカをご存知ですか?まだまだ発展途上の都市ですが、だからこそ今行っておきたいダッカ観光!ダッカとひと口に言っても、南側のオールドダッカと言われる旧市街と北側の新市街では雰囲気がガラリと変わります。カオス広がる旧市街、外資系企業や高級住宅などもある新市街、どちらにも魅力的な観光地があります。それではそんなダッカの観光地を紹介したいと思います!

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バングラディシュの首都ダッカの観光地5選!人が溢れるダッカへ行こう!

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1.アッシャン・モンジル

出典: commons.wikimedia.org

ダッカ旧市街には、イギリス統治時代の建物が多く、ダッカの中でも観光スポットの多いエリアとなっています。アッシャン・モンジルもそのひとつ。人が溢れかえる旧市街にあって、その広さ。敷地に入ればホッと一息つけますよ。

アッシャン・モンジルは建物全体がピンク色で、その色から別名ピンク・パレスと言われ、ダッカの中でも特に人気の高い観光スポットで、地元の若者にとっては絶好のデートスポットでもあります。

アッシャン・モンジルは、ダッカの旧領主ナワブ家の邸宅でしたが、今は博物館としてナワブ家ゆかりの調度品を中心に展示されています。中にはナワブ家の家系図なんかも見れますよ。

2.タラ・モスジット

タラ・モスジットは、装飾タイル張りの美しいモスクで、池の中には星形の噴水、建物のタイルにも無数の星や月が描かれています。そのため、観光客にはスター・モスジットと呼ばれているとか。モスクの中に入っても、美しい植物や月そして星の装飾タイルが建物を覆っています。

タラ・モスジットはムガール朝時代に建てられたモスクですが、その中に日本から輸入されたと言われる富士山のタイルがあります。ダッカを訪れた日本人観光客なら見ておきたいですよね!

3.ラールバーグ・フォート

出典: David Stanley

ラールバーグ・フォートは、ムガール朝時代に建てられた要塞です。歴史を覗いてみると、1857年のセポイの乱には、この要塞に数百人の兵士が立てこもりイギリス軍と戦ったとか。それが現在では、観光客やダッカ市民の憩いの場となっています。

ラールバーグ・フォートの敷地内に入るとまず、美しく手入れされた庭があります。そして、ナワブ家の娘を祀ったビビ・パリ廟、それと向かい合うように博物館が建っています。博物館は当時居住スペースだったそうです。中には当時の武器や調度品展示のほかにハマム(浴室)や貯水池も見ることができます。ほかにもラールバーグ・フォートを見下ろせる高台があるので、ぜひ要塞を見下ろしてみましょう!

4.バイトゥル・ムカッラム

出典: commons.wikimedia.org

バイトゥル・ムカッラムは、新市街のダッカ中央駅近くにあります。ダッカ最大のモスクのバイトゥル・ムカロムは、メッカのカーバ神殿を模して建てられたそうです。

バイトゥル・ムカッラムは、イスラム教徒の信仰の場であると同時に憩いの場でもあり、モスクの周辺ではくつろいだ様子のダッカ市民を見ることができます。モスク前の広場では日用品やお祈りの道具などがいろいろ売られていますので、そういった露店も見るのも楽しいですよ!

5.国立博物館

出典: commons.wikimedia.org

国立博物館は新市街のダッカ大学の敷地内にあります。国立博物館にはバングラディッシュについて、ありとあらゆる物が展示されています。バングラディッシュとして独立する前の宗教や生活文化、独立戦争について、他にもバングラデシュの自然や民族についてなど、すべて見ようと思うとかなりの時間がかかりまよ。

ダッカ大学には他にも、大学校舎や敷地内にあるカーゾン・ホールが英領インド帝国時代の建築物として人気の観光スポットとなっています。国立博物館と合わせて観光するのもオススメです!

◎まとめ

いかがでしたか?今回はダッカの観光スポットを5カ所をご紹介しましたが、まだまだご紹介したい場所が沢山あります。ダッカ郊外の村や各地にあるバザール・など、とても楽しめる都市となっています。

とにかく道には人が多いので、観光時の移動に時間がかかることもしばしば。ダッカ観光は時間に余裕を持って出かけましょう。もうひとつ、バングラディッシュは日本と違って金曜日と土曜日が公休となっています。行きたい観光地の定休日を事前にチェックして出かけましょう!

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