函館ご当地B級グルメ！やさしさ溢れるラッキーピエロで大満足

函館で北海道の食材を使ったご当地ハンバーガーが食べられる「ラッキーピエロ」。独創的なメニューが評判ですが、あなたは耳にしたことがありますか？函館では知らない人はいないと言っても過言ではないほど、地元から愛されています。今回はその独特な世界観と奥深い魅力に迫ります。

安全とウマさにこだわった「地産地食」

ラッキーピエロは、道南地区最大のハンバーガーチェーン店で「地産地食」をスローガンに掲げ、地元地域の地産地消に大きく貢献しています。手作りで出来たての味を提供するため、冷凍モノはいっさい使わず、注文を受けてから調理するというこだわり様。函館地域の「地元で作り、地元で食べる」とは、もはやラッキーピエロなくしては語れません！

完全手作り！フレッシュな自家製パテ

このお店で主に正統派ハンバーガー系に使用されるパテは、全て北海道産のフレッシュミートを手ごねで作るオリジナルの味。ボリューム満点で、道産お肉の旨味がたまりません！胡麻がたっぷり乗ったバンズとの相性も抜群で、溢れる肉汁と新鮮な野菜、とろけるおいしさの卵やチーズとのコントラストはまさに天下一品です。

また、シーフード系の具材にも同様のこだわりが。函館名産、自慢のイカを使った「イカ踊りバーガー」や、地元の絶品ホタテを使った「土方歳三ホタテバーガー」は、とれたての海鮮をお店で調理し提供しています。さわやかな磯の香り溢れるハンバーガーを一口頬張れば、あなたも目の前に広がる函館の海を感じずにはいられないはず！

人気ナンバーワンの「チャイニーズチキンバーガー」

酸味と甘みを感じる香ばしい独特のソースが絡んだ鳥の唐揚げとバンズがよく合うんです。シャキシャキのレタスも相まって、一度食べたらやみつきに！次から次へと止まらなくなるおいしさは「ラッキーピエロ」人気ナンバーワンというのも納得の味わいです。

ご当地代表！3段重ねの「函館山バーガー」

夜景スポットで有名な函館山の名前がついたハンバーガーは、人気バーガーメニューのトップ3を全部重ねちゃった、イイとこ取りの特大バーガー！

ベースのバンズの上にはパテ、卵やトマト、レタスが使われた王道バーガー人気ナンバー2の「ラッキーエッグバーガー」。その上にはソースがしみたカツがおいしい人気ナンバー3の「トンカツバーガー」。頂上部分は文句なしの人気ナンバーワン「チャイニーズチキン」！まさに豪華絢爛、夢の競演です！

限定20食のこのバーガーの価格は、1,100円。これを目当てに来るお客様も少なくありません。もしお店を訪れた際にまだ注文できるようだったら、豪快に頬張ってください！圧倒される大きさの函館山バーガーはラッキーピエロファンでも初めて訪れた人でも味わっていただきたい究極のバーガーです。

バーガー以外の手作りグルメもおすすめ！

なんとラッキーピエロのメニューは、ハンバーガーだけではありません。癖になる味わいのモッチモチのピザやこだわりの名物カレー、手作りミートスパゲッティ、そして中でもふんわり卵が決め手のオムライスは絶品なんです。お客様のリクエストを取り入れてできたメニューもあるそうで、店舗によってはラーメンや定食まで用意されているとのこと。豊富なメニューに目移りしてしまいます。

いろいろな分野で優しいラッキーピエロ

ラッキーピエロでは「体にこころに地域にそして環境にやさしく」を合言葉に、体・心・地域・環境へのやさしさに配慮しています。例えば全店舗で使用されているお米「道南米」。

ラッキーピエロでは、食味試験で最高ランクの特Aを獲得した道南米「ふっくりんこ」を使っています。発売当時はまだまだ知名度が低く人気もいまいちだったこの地元米。そのおいしさをいち早く見抜き、取り入れたのがラッキーピエロでした。

こだわって選んだ醤油や塩などの調味料も自慢できるもので、どんな食材選びにも手を抜きません。おいしさの秘密は、どうやら一つ一つの素材の良さにあるのかも⁉

それぞれの店舗がユニーク⁉

函館市内や近郊にあるラッキーピエロは、全17店舗。それぞれのお店にはテーマがあり、独自のアイディアが詰まっています。オリジナリティあふれる店内にはワクワクするような秘密がいっぱい。大人も子供も大興奮の店舗17店の中から、気になる6つをピックアップしてご紹介します！

1.峠下総本店

峠下総本店のテーマは「テーマパークレストランバードウォッチング館」。鳥のモチーフがいたるところに飾られています。総本店の名に恥じない約3000坪の広々とした敷地で、冬期限定ですが夕方6時から8時の間に見ることができるイルミネーションが素敵です。

2.戸倉店

「ハンバーガー歴史館」がテーマの戸倉店にはアメリカではじまったハンバーガーの歴史が詰まっています。天井や壁などに貼られた500枚を超えるバーガーショップの写真やポスター。ハンバーガーの歴史を眺めながら頬張るハンバーガーは、一味違って感じるかもしれません。

3.江差入り口前店

江差入り口前店のテーマは、なんとあの「オードリー・ヘップバーン」。店内には、往年の美しいオードリーの特大ポスターや写真がところ狭しと並んでいます。知らなかった彼女の魅力を再発見できるかもしれませんね。

4.松陰店

「アンリ・ルソー熱帯の原始林」がテーマの松陰店。本物の原始林にいるような南国風の緑あふれるエキゾチックな魅惑の空間は、明るいムードで気持ちも開放的になります。いつもよりも開放的な気分で、ハンバーガーをがぶり。

5.本町店

本町店のテーマは「クリムトハウス」。モノトーンを基調とした店内にはグスタフ・クリムトの絵画が飾られています。他の店舗とは少し違った新しい印象を受けます。

6.十字街銀座店

真夏でもクリスマス気分で涼やかに！十字街銀座店ではクリスマスグッズが所狭しと並び、数えきれないほどのサンタクロースがお出迎え。おいしいお料理のプレゼントがあなたを待っているはずです。

ご紹介した店舗以外にも、まだまだ楽しいお店がたくさんあるラッキーピエロ。店舗によって提供しているメニューが違うというのも楽しみの一つです。気分によって訪れるお店を変えてみるのもいいかもしれませんね。

食事だけじゃない！オリジナルのお土産品

ラッキーピエロではオリジナル商品が販売されています。定番は、北海道限定の炭酸飲料「ガラナ」とコラボレーションした「ラッキーガラナ」。見た目のインパクトの強さもあってか、人気不動の定番商品です。

その他にも、特定の店舗でしかメニュー化されていない幻のラーメンが即席タイプになって売られていたり、卵がふんだんに使われたマヨネーズや、バンズで作ったラスクなどがあったり、オリジナル商品の種類も盛りだくさん。

食べ物にとどまらないオリジナル商品のなかには、なんと「ラッキーピエロ石けん」まで！オリジナリティあふれる数々の商品は、お土産として配ったら喜ばれること間違いなしですね。

◎まとめ

函館付近では王道のご当地B級グルメ「ラッキーピエロ」。こだわりのおいしさと楽しさがつまった店舗へは、一度ならず二度三度と訪れたくなること間違いありません。自然にやさしく身体にやさしいこのお店は、単なるB級グルメショップではありません。函館の地域や食文化に根差したラッキーピエロは、函館に行ったら絶対に立ち寄ってみたいお店となるでしょう。

函館ご当地B級グルメ！やさしさ溢れるラッキーピエロで大満足