雨の日は福島で冒険・遊び・癒やしを満喫!福島おすすめの観光スポット7選

雨の日は福島で冒険・遊び・癒やしを満喫!福島おすすめの観光スポット7選

雨の日に適した人気観光スポットがたくさんある福島には、悪天候でも多くの観光客が福島県外からも訪れます。探検心の限界に挑戦するスリリングな鍾乳洞、ワクワクと癒やしの大規模温泉テーマパークや水族館、歴史や恐竜の化石などにふれて学べる場所など、雨の日でも目一杯楽しめる福島のおすすめ観光スポットをご紹介していきます。

目次

雨の日は福島で冒険・遊び・癒やしを満喫!福島おすすめの観光スポット7選

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1.雨の日でも常夏のパラダイス「スパリゾートハワイアンズ」

スパリゾートハワイアンズ フラガールショー

常夏の楽園「スパリゾートハワイアンズ」は、フラガールのショー、プール、温泉などが楽しめる大規模温泉テーマパーク。ほとんどが全天候型の施設なので、雨でも常夏気分で遊べます。

スパリゾートハワイアンズ

「ウォーターパーク」は全天候型の広大な温泉大プール。プールにも「いわき湯本温泉」の温泉を使用しているんですよ。50mの大プールや、3種類5コースのウォータースライダーが大人気です。

プールで遊んだあとは、温泉へ行ってみましょう。広い温泉ゾーンの中でも雨の日におすすめなのは、水着着用の屋内スパ「スプリングタウン」。3階から5階まで吹き抜けになっていて、家族やカップルでも一緒に楽しめます。男女別の「温泉大浴場パレス」は裸で入浴する大浴場ですが、ここだけでも約960平方メートルと広大。みかげ風呂やヒノキ風呂などいろいろなお風呂がありますよ。

温泉でスッキリしたあとは、ロコモコやハワイアンバーガー、パンケーキなどハワイのグルメをいただきましょう。映画『フラガール』で有名になったポリネシアンショーも必見です!

2.福島県内最大級の水族館「アクアマリンふくしま」

アクアマリンふくしま

曲面ガラスを多用したデザインの建物が特徴の「アクアマリンふくしま」は、福島県内最大級の水族館。インドアタイプの水族館なら、天気が悪い日でも思いっきり楽しめます。

アクアマリンふくしま「潮目の海」

福島県沖で出会う黒潮と親潮がテーマの「潮目の海」では、2つの水槽で造られた三角形のトンネルを通りながらカツオやイワシなどを観察。「北の海の海獣・水鳥」ではベーリング海やオホーツク海に生息する珍しいクラカケアザラシや、かわいいゴマフアザラシなどの海獣たちを見ることができます。「サンゴ礁の海」ではカラフルな熱帯魚など、黒潮源流域のサンゴや生き物の世界を見学。水族館の裏側を見られる「バックヤードツアー」のほか、エサやり体験や、釣り体験をして釣った魚の調理にチャレンジすることもできますよ。

海沿いにあるアクアマリンふくしまは、スパリゾートハワイアンズから車で南西へ約25分。福島県内はもちろん、県外からも多くの観光客が訪れる雨に最適なスポットとして人気があります。

3.「會津藩校日新館」で晴耕雨読の体験をしよう

會津藩校 日新館南門

福島の雨の観光スポットとして次にご紹介するのは、NHKの大河ドラマ『八重の桜』の舞台として有名になった「會津藩校日新館(あいづはんこうにっしんかん)」です。会津藩士や白虎隊の学び舎として人材育成を図った藩校で、戊辰戦争で焼失した校舎なども忠実に再現されています。

日新館で人気の体験プログラムは、基本的な坐禅の組み方や説法を聞ける「坐禅体験」と、薙刀(なぎなた)の基本動作や技が学べる「薙刀体験」。これらの体験は10名以上の予約が必要なので、グループや友達の家族と一緒に参加してみてください。弓道、赤ベコ絵付け、起上がり小法師絵付けなどは、予約不要で誰でも体験できるプログラム。ほかにもいろいろなメニューがあるので、興味のある体験学習に挑戦してみましょう。會津藩校日新館は、あいにくの空模様でも充実した時間を過ごせる福島の観光スポットです。

4.雨の日にじっくり見学しよう「いわき市石炭・化石館ほるる」

いわき市石炭・化石館ほるる

福島県にある「いわき市石炭・化石館ほるる」は、全国でも珍しい石炭と化石に関する博物館です。大部分の見学スペースはインドア仕様なので、ゆっくり見学するには、むしろ雨の日の方がおすすめ。雨の日の博物館は普段よりもひっそりとしていて、見学ブースをじっくり見て回ることができます。

いわき市石炭・化石館ほるる

現在はいわき市に合併された旧常磐市は、かつて常磐炭鉱で栄えた町。そして、多くの化石が発掘されているエリアとしても知られています。ロビーのフタバサウルス・スズキイをはじめ、世界的に貴重な化石を多数展示。クビナガリュウやイワキクジラもダイナミック!

炭鉱の坑道を復元した模擬坑道も必見。今ではもう見ることができない炭鉱の中を体感することができます。常磐炭田の歴史や採掘道具の展示もされていて、社会科見学にも最適な場所です。

5.雨の日には鍾乳洞で冒険しよう①:あぶくま洞

あぶくま洞

福島県には、「あぶくま洞」と「入水鍾乳洞」という有名な鍾乳洞があります。外界と遮断された鍾乳洞なら、天気なんて関係ありません。雨が降っていたら、洞窟の中に入ってしまいましょう。福島県の鍾乳洞は、アドベンチャーレベルが初級から上級までバリエーション豊かなのが特徴。自然の神秘を味わえる観光鍾乳洞から、探検心を満足させるスリリングな冒険コースまでご紹介します。

あぶくま洞

仙台平と呼ばれるカルスト台地にある「あぶくま洞」は、総延長約3kmを超えるといわれる鍾乳洞。地下水の侵食により、約8000万年ともいわれる長い歳月をかけてできた鍾乳洞で、洞内には絶滅危惧種のテングコウモリや、オオサンショウウオなども生息しています。

一般の観光客が見学できるのは600mほど。天井の高さが約30mにもなる「滝根御殿」ではクリスタルカーテンや洞穴サンゴなど貴重な鍾乳石を間近で鑑賞できます。巨大な石柱や石筍がある「龍宮殿」、不気味な形状の鍾乳石が多い「妖怪の塔」など、見どころたっぷり。

もっと冒険気分を味わいたい人には、あぶくま洞の「探検コース」がおすすめ。狭い道が多く、スリルを味わえますよ。

6.雨の日には鍾乳洞で冒険しよう②:入水鍾乳洞

入水鍾乳洞

こんなものなの?もっと冒険したいのに!という方には、全身ずぶ濡れになってケイビングが楽しめる「入水(いりみず)鍾乳洞」がおすすめ。国の天然記念物に指定されている鍾乳洞で、あぶくま洞から北西約1.5kmにあります。入水鍾乳洞という名前の通り、水が流れている鍾乳洞で、暗さ・狭さ・冷たさを体験できる、まさにスリルと探勝の鍾乳洞です。

入水鍾乳洞

入水鍾乳洞は全長約900m。入口から約150mまでは「Aコース」で、普通の鍾乳洞観光ができる安心なエリアです。その奥約450mほどが「Bコース」で、膝丈ほどの冷たい水の中を進みます。よつんばいで進む場所もあるアドベンチャー中級向けエリアで、着替えや照明器具が必須!

さらに奥の約300mは、アドベンチャー上級者向けの「Cコース」という超難関エリアで、案内人と一緒でないと入れません。3月中旬から11月中旬までの週末と祝日・夏休みに予約をすれば挑戦できるので、興味のある方は挑んでみてはいかがでしょう。天然アトラクションのような入水鍾乳洞は、スリリングな地底探検を満喫できる貴重で珍しい鍾乳洞です。

冒険のあとは、入水鍾乳洞から徒歩数分と近い「星の村ふれあい館」のお風呂で温まりませんか。ミネラルたっぷり「あぶくまの天然水」のお風呂にゆっくり浸かって、風邪をひかないようにしてくださいね。

7.雨降りの風景を天守閣から楽しむ「鶴ヶ城」

鶴ヶ城

最後にご紹介するのは、福島県の観光スポットとして全国的な知名度を誇る「鶴ヶ城」。会津若松城や黒川城とも呼ばれる難攻不落の名城です。幕末の歴史の舞台にもなった城の景観はとても美しく、訪れる多くの観光客に大きな感動を与えてくれます。

2011年には天守閣の瓦を赤色に復元。雨の日はその赤色の瓦が一層エレガントだと観光客にも好評です。雨の日に天守閣から展望すると、しっとりした趣ある街並みを見ることができます。

城内の1層~4層は天守閣博物館になっています。歴代城主や白虎隊など会津ゆかりの先人たちを紹介展示しており、遺構として残る塩蔵も見学可能。天気に関わらず観光できるスポットとして、鶴ヶ城は県民や観光客に愛されています。

◎雨の日でも楽しめる福島おすすめの観光スポットまとめ

福島にはあいにくのお天気であっても時間を有効にそして楽しく過ごせる観光スポットが多くあります。雨の日の1日を有意義に過ごすために、福島へ少し足を延ばすという選択肢を考えてみるのはいかがでしょうか。雨の日には福島で、充実した観光と体験、遊びを満喫してくださいね。

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