ぽかぽか陽気に包まれて桜満開!春の徳島を楽しめる観光スポット5選

画像出典:園田義久 / PIXTA(ピクスタ)

ぽかぽか陽気に包まれて桜満開!春の徳島を楽しめる観光スポット5選

自然豊かで阿波踊りで有名な徳島県。新町川水際公園や大歩危峡では水資源を利用した周遊船や遊覧船に乗ることができ、徳島の町や自然の素晴らしさを肌で感じることができます。また、観光資源も豊かで、季節毎に様々なイベントが開催されるのも特徴です。今回は、そんな徳島で春に楽しめる観光スポット5選をご紹介します。

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ぽかぽか陽気に包まれて桜満開!春の徳島を楽しめる観光スポット5選

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1.水と光の空間を楽しめる 新町川水際公園

噴水や湧泉、壁泉など色々な形態の水を演出し、水空間を楽しく作り出している新町川水際公園。園内にはひょうたん島を一周する周遊船が運航しており、船の上から眺める町並みと橋の下を頭スレスレに通る楽しさとスリルが味わえます。

日中は、太陽の光に照らされキラキラする水の一粒一粒を感じ、夜はイルミネーションで園内の橋を美しく彩り、なんともロマンチックな姿に変わります。過ごしやすくなってくる春の散歩に訪れてみてはいかがですか?

2.春だからこそ楽しめる八百萬神之御殿の桜

春の徳島観光におススメなのが八百萬神之御殿!JR穴吹駅からタクシーで約15分、徳島道脇町ICから車で約10分の所にあり、ソメイヨシノをはじめとする桜が約8000本咲き誇り、春の観光シーズンにとっておきのスポットです。

標高約400mに位置する八百萬神之御殿の境内に並ぶ桜並木は、徳島でも人気の高いお花見スポットで、ピンク色に染まる山々に目を奪われます。満開時にできる桜のトンネルは、一度見ると忘れる事が出来ないくらい素敵な世界に引き込んでくれるでしょう。この春はとっておきの桜を観光しに徳島へ訪れてみてくださいね。

3.第一次世界大戦時の収容所だった場所 鳴門市のドイツ館

鳴門市にあるドイツ館は、第一世界大戦時のドイツ兵捕虜を収容した場所。この収容所を管理していた人たちは、ドイツ兵捕虜の人権を重んじ、音楽活動でベートーヴェンの「交響曲第九番」をコンサートとして全楽章演奏を成功させたそうです。季節季節のイベントもあり、春にはお菓子やパン、ワイン、雑貨などを楽しめるイベントも開催されますよ。

4.春の風を感じながら巡る 旧徳島城表御殿庭園

旧徳島城表御殿庭園は徳島ならではの青石が使われた回遊式庭園で、国指定の名勝。ここは江戸の時代に武将で茶人の上田宗箇によって建設されたと伝えられています。

園内にある青石製の橋が折れているのは、初代藩主蜂須賀至鎮が踏み割ったとされる伝説「義伝公の踏割石」もあり、築山に登ったり、岩に耳をあて聞こえてくる音を楽しんだりと、静かな日本庭園とは一味違った楽しみ方ができます。

周辺に城壁や徳島城博物館などもあるので、セットで訪れると歴史も感じながらゆっくり回れるのではないでしょうか。春の風を感じながら眺める、旧徳島城表御殿庭園はおススメです。

5.川の上でゆったり 大歩危峡観光遊覧船

日本有数の景勝地で、国指定の天然記念物「岩礫片岩」が近くで見れる、大歩危峡観光遊覧船。岩の彫刻美と季節ごとの景色を遊覧船に乗り、過ごす時間はとても有意義な時間となるでしょう。

深緑の川は透明度がとても美しく、奇岩も地球の生い立ちを物語るような眺めでゆったりした川の流れに心癒されるでしょう。船頭さんの丁寧な説明を聞きながら、鯉のエサやり体験もでき、春には大歩峡鯉のぼりが青空いっぱいに泳ぐので、子どもも一緒に思い出を作れますね。

ぜひ、この春の観光に大歩危峡観光遊覧船に乗ってみてはいかが。

◎まとめ

他では見られないほど、綺麗な八百萬神之御殿の8000本の桜や大歩危峡の遊覧船では、自然が見いだす力を肌で感じることができ、その美しさに魅了されるでしょう。過ごしやすい春だからこそ満喫できる、春しかみられない景色がきっと楽しめますよ。

また、ご紹介した所は徳島の魅力がいっぱいの観光スポットばかりなので、家族やカップル、ゆっくりしたい一人旅にもおススメです。この季節のイベントに参加しながら、いつもとは違う楽しみ方で、自分だけの春を探しに徳島を巡ってみてはいかがでしょうか。

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