名称:青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸
住所:青森県青森市柳川1-112-15地先
公式・関連サイトURL:https://aomori-hakkoudamaru.com/
新青森駅が開業して以来、新幹線でのアクセスがグッと楽になった青森県。北海道新幹線の始発駅でもあるため再び青森にも注目が集まっています。
風光明媚で美味しいものも豊富な青森には観光スポットがたくさん。お天気の良い日はもちろん、雨の日でも楽しめる場所もありますよ。ここでは雨の日でも楽しめる青森県のおすすめスポットをご紹介します。
目次
雨の日も楽しめる青森県の観光スポットおすすめ6選
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1. 雨でもアクセス便利!「青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸」
JR青森駅から5分程と近いので、雨の日でもアクセスが楽な八甲田丸。
1988年(昭和63年)の青函トンネル開業により廃止されるまで、青函連絡船は青森県と北海道をつなぐ貨客船として重要な役割を果たしました。歴代の連絡船の中でも八甲田丸は最も長い間運行した船。最終運行便の大役を果たした後には青森市の所有となり、現在では青函連絡船メモリアルシップとして公開展示されています。
船内は操縦室、エンジンルーム、郵便車両などの展示室が公開されているほか、当時の資料や物品、連絡船の模型の展示がされ見ごたえがあります。また青函ワールドという昭和30年代の青森駅前や連絡船の内部を再現したジオラマがあり、今の便利な世の中とは別世界の昔の暮らしぶりは、その時代を知っている大人にとっては懐かしく、子供にとっては新鮮に映ります。子供でも大人でも楽しめます。
2. 文化と芸術に触れる「青森県立美術館」
雨の日はゆっくりと美術鑑賞するのも良いですよね。青森県立美術館は三内丸山遺跡の隣に位置しています。青森県出身の奈良美智、棟方志功、寺山修司などの作品が収蔵されており、芸術文化の発信地です。
他にも、県外の作家の作品や海外ではシャガールやカンディンスキー、マティス、レンブラント、ピカソといった著名な作家の作品などを収集。また、青森県立美術館で特に有名なのは、「あおもり犬」という奈良美智作の巨大な犬のオブジェです。「あおもり犬」は屋外にありますが、美術館の中から鑑賞するだけでなく、連絡通路を渡って外から直に見に行くことも可能です。(雪が降ると連絡通路が閉鎖となります。)
青森県立美術館のシンボルマークは「木」と青森の「a」をモチーフに制作されていて、「青い木が集まって森になる」という意味があります。シンボルマークは美術館の建物の外側にパターンとなって並べてあります。美術館の建物は三内丸山遺跡の発掘現場から着想を得て作られ、スタイリッシュで素敵。アート好き、建築好きの方はぜひ訪れてほしいです。
名称:青森県立美術館
住所:青森県青森市安田字近野185
3. 青森の伝統が楽しめる「津軽藩ねぷた村」
青森県のお祭りといえば、真っ先にねぶた祭りを思い浮かべる方が多いでしょう。実は青森県各地には、いろいろなねぶたが存在するのですが、全国的に有名なのは「青森ねぶた」と「弘前ねぷた」と言われています。
津軽藩ねぷた村は、弘前ねぷたを題材にしたテーマパークでねぷたや資料の展示、お囃子の実演や津軽三味線の生演奏が聴けます。また民芸品の絵付けや藍染、こぎん刺しなどの製作体験もできます。
お買い物・お食事エリアは入場料不要で、そこだけを利用することも可能。津軽料理遺産伝承店に選ばれたお食事処で津軽料理を味わうもよし、りんご直売所や農産物直売所でおみやげのりんごや新鮮な野菜を買うのも良いですね。ねぷただけでなく、津軽地方の様々な文化にも触れられるため、雨の日でも十分に満喫できます。
名称:津軽藩ねぷた村
住所:青森県弘前市亀甲町61
公式・関連サイトURL:http://neputamura.com/
4. 青森の文豪の世界に浸る、太宰治記念館「斜陽館」
青森県出身の作家、太宰治の記念館「斜陽館」は太宰ファンの方はもちろん、作品を読んだことがない方もぜひ行ってみてほしい場所です。
「斜陽館」は太宰治の生家。豪邸で国の重要文化財にも指定されています。太宰治の死後、しばらく旅館「斜陽館」として営業されていたのですが、1996年(平成8年)に旧金木町が買い取り、現在の太宰治記念館になりました。建物の中は上がって見られ、実際に太宰治が使った品々も展示されており、当時の青森の資産家の暮らしぶりがよく分かり興味深いです。建築は価値がある建物ですので、建築に興味がある方もぜひ観光に行かれてみてはいかかでしょうか。
また、「斜陽館」の屋敷の離れ(新座敷)が「太宰治疎開の家」としてあります。一緒に観光に訪れてみてください。
名称:太宰治記念館「斜陽館」
住所:青森県五所川原市金木町朝日山412-1
公式・関連サイトURL:https://dazai.or.jp/modules/contents/index.php?content_id=15
5. 雨音にも負けない音色!「津軽三味線会館」
斜陽館のすぐそばにある津軽三味線記念館は、太宰治の出身である市金木町は津軽三味線発祥の地でもあります。三味線は津軽で独自の発展をとげ、バチを叩きつけるような独特の奏法と、テンポの速い複雑な楽曲が津軽三味線の特徴だと言われています。
津軽三味線会館展示室では、津軽三味線、民謡、郷土芸能などを紹介しており、津軽三味線の成り立ちから発展にいたるまでを学べます。また日に数回、津軽三味線の生演奏を開催していますので迫力ある演奏を堪能できますよ。
そのほかにもビデオ上映や、津軽三味線の奏者でもあった三橋美智也の展示コーナーもあり興味深い内容です。斜陽館とのセット券も発売されていますので、「斜陽館」と「津軽三味線会館」をセットで観光するのはいかがでしょうか?場所がすぐそばなので雨の日の観光にも好都合です。
※冬季(12~3月頃)は閉館
名称:津軽三味線会館
住所:青森県五所川原市金木町朝日山189-3
公式・関連サイトURL:https://www.city.goshogawara.lg.jp/kyouiku/bunka/syamisenkaikan.html
6. 雨でも楽しめるグルメ「八食センター」
青森県には豊富な海の幸をはじめ、珍味や名産品がたくさんありますが、一度にお買い物できる便利な場所が青森県八戸市にある八食センターです。
全長170メートルの場所に約60店舗が並ぶ巨大市場なのですが、食材が一度にお水揚げされたばかりの海の幸を買うのはもちろん、「七輪村」といって買った食材をすぐに炭火で焼いて食べられる施設もあります。
飲食街もありますので、お店でプロの味を楽しむこともできます。また、市場なのにウォールクライミングや子供向けの遊具がたくさんあり、無料で利用ができます。そのほか、毎週日曜日には子供向けの映画の上映があり、買い物の間に子供を遊ばせておけます。
さらに八食センターでは料理道場、日米フリーマーケットなどいろんなイベントも開催されていますので、そちらもぜひチェックしてみてください。まさに雨にぬれずに家族全員が楽しめる観光スポットです。
名称:八食センター
住所:青森県八戸市河原木字神才22-2
公式・関連サイトURL:https://www.849net.com/
◎青森県で雨の日も楽しめるスポットまとめ
雨の日の観光は行動も限られますし、なかなか出かけようという気にならないものです。しかし、青森県は多様な文化と魅力に溢れたところで雨でも満足に観光できるスポットがたくさんあります。
青森県には他ではなかなか味わえない珍味や美味しいものも多いのです。青森の魅力を探しに観光スポットにぜひ訪れてみてください。
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