司馬遼太郎とラグビーの聖地!東大阪の魅力がわかる観光スポット5選

画像出典:Ayustar (CC BY-SA 3.0)

司馬遼太郎とラグビーの聖地!東大阪の魅力がわかる観光スポット5選

大阪の中心部から20分程度でアクセスできる東大阪市には、東大阪の自然が満喫できる公園や緑地、温泉や陶芸教室など様々な楽しみ方ができる魅力的な観光スポットがたくさんあります。今回はカップルで、ファミリーで東大阪市の魅力を味わうことができるおすすめの観光スポットをご紹介します。

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司馬遼太郎とラグビーの聖地!東大阪の魅力がわかる観光スポット5選

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1.東大阪の自然に包まれて雨の日でも観光を楽しめる「花園中央公園」

「花園」と聞くと真っ先にラグビーを連想するスポーツ好きな方もいらっしゃるのではないでしょうか。年明け早々に行われる年始の風物詩のひとつとしても定着している高校生ラガーマン達の熱闘が繰り広げられるラグビーの聖地「花園ラグビー場」の近くにある東大阪市の観光スポットが「花園中央公園」。東大阪で自然を満喫しながらのんびり過ごすことができる公園として、地元の方々の憩いの場となっています。

園内には、プラネタリウムや科学展示室、多種多様な本が揃う図書館、屋内遊戯施設などもあり、子供連れの観光で雨が降っていても存分に遊ばせることができるのも魅力。東大阪を訪れた観光客でも様々な時間の過ごし方を楽しめます。プラネタリウムは週末や祝日に複数回プログラムが上映され、一度に収容できる人数も多いため混雑して入れないということはないでしょう。いろいろな遊びを楽しんだ後に、園内にあるお弁当スペースで自然に包まれながら食事をするのもおすすめです。

2.生駒山の自然と大阪の夜景を楽しめる「石切温泉」

「石切温泉」は、東大阪の観光で大自然と絶景の両方を楽しみながら天然温泉に入ることができる人気の温泉。生駒山麓に湧き出す天然温泉に入れるホテルセイリュウは、東大阪を訪れる観光客を優しく癒してくれる宿泊施設。自慢の天然ラジウム温泉は広々とした大浴場、露天風呂で楽しむことができます。ホテルは、観光気分を満喫できる9階建てのアーバンリゾートという雰囲気。

温泉棟はビルの高さにすると70階ほどの高さがあり、温泉を訪れる観光客のお目当てはお風呂から望む夜景。100万ドルの夜景と称されるほどの眺望は圧巻で、温泉でほてった体を冷ましながら見る景色は宝石をちりばめたよう。大阪を独り占めしたような気分になれることでしょう。ホテル1階には風呂上がりに一服できるおしゃれな喫茶店や土産物を販売しているコーナーもあります。東大阪の観光途中に、立ち寄り湯として気軽に利用するのもおすすめです。

3.東大阪の観光の思い出を形にできる「ちちんぷい陶芸教室」

東大阪の観光で、ちょっと贅沢に時間を使って陶芸体験はいかがでしょうか。「ちちんぷい陶芸教室」は、観光で気軽に手作り体験ができる陶芸教室で、鴻池新田駅から徒歩で行くことができます。土の感触を確かめながら試行錯誤して陶芸に勤しんでいると、日頃のストレスや都会の喧騒など何も考えずに無になることができ、自分の心と静かに向かうことができるでしょう。

体験メニューには、手びねり、ねこ皿、海の生き物皿、スイーツ皿、はにわなど様々なコースがあり、観光の時間や好みに応じて自由に選択。スタンダードなものとしては、湯のみやカップなどを手びねりでつくるコースとなりますが、ちょっと変わったものに挑戦してみるのも旅の思い出になっていいのではないでしょうか。

経験豊富な講師が優しく指導してくれるので、初めての方や子供でもチャレンジできます。東大阪の観光で思い出に残ったものをモチーフにして作成するのもいいですね。

4.圧倒的な蔵書数と安藤忠雄氏の建築を見ることができる「司馬遼太郎記念館」

「司馬遼太郎記念館」は、NHK大河ドラマにもなった『功名が辻』など多くの名作を残した文豪・司馬遼太郎の没後、自宅に併設してつくられた記念館。有名建築家の安藤忠雄氏設計による記念館は開放的で明るく、洗練されたデザインが特徴。歴史好きな観光客や司馬遼太郎ファンの多くがこのスポットを目的として東大阪市を訪れます。

11mにも及ぶ壁は一面が書棚となっていて、どこまで見上げても本ばかり!まるで本で壁がつくられているようで圧倒されます。

正門をくぐって庭を通り、まるで司馬氏が今でも執筆中であるかのような書斎を見学することもできます。自由に閲覧できる2万冊もの書籍のほかに、直筆の原稿や絵、在りし日の姿が残る映像などを見ることができる文学ファン、歴史ファンにはたまらない観光スポット。企画展や音楽コンサートなどのイベントも行われているので、東大阪市の歴史探訪と併せて観光に立ち寄ることをおすすめします。

5.ツツジとパノラマ絶景が楽しめる「なるかわ園地」

東大阪の観光で美しい花に包まれた自然や絶景を満喫できるスポットとして観光客に人気の「なるかわ園地」。暗峠の下から鳴川峠を越えて広がる広大な園地で、東大阪を訪れる観光客の多くが訪れるのは、ツツジが咲くシーズン。200万平方メートルを超える敷地内には、白や紅、ピンクのツツジが咲き乱れ、まさに散策する人を包み込み、覆いかぶさるような圧巻の光景が広がります。

ツツジを鑑賞できる道は、ハイキングコースにもなっています。天気のいい日にお弁当や飲み物をもって、ゆっくりと自然散策するのにピッタリ。大阪平野や大阪湾、六甲の山並みや淡路島など大パノラマの絶景を堪能できる「ぼくらの広場」があり、撮影スポットとしても東大阪を訪れる観光客に人気となっています。

レストハウスや工作イベントなどが行われる「らくらくセンターハウス」など、施設も充実。登山道は車椅子やベビーカーでも登れるように勾配が緩やかにつくられているので、子供から高齢者まで誰でも散策が楽しめるのも大きな魅力。東大阪の自然を満喫するのにピッタリな観光スポットです。

◎まとめ

東大阪市には季節折々の美しい自然を満喫できる観光スポットや、文学や歴史、芸術に触れられるスポットなど、様々な目的や好みに合わせて楽しむことができる場所がたくさんあります。雨の日や天候に関係なく観光が楽しめるスポットもたくさんあるので、もし寒い季節や天気の悪い日だったとしても、東大阪なら楽しく観光できますよ。

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