名称:高谷池湿原・天狗の庭
住所:新潟県妙高市杉野沢八貴山国有林42
公式・関連サイトURL:http://www.niigata-kankou.or.jp/index.html
日本海に接する新潟県には、海に関係した絶景スポットがたくさんあります。新潟県でしか見られない有名な絶景スポットもたくさん。ここでは、その中でも特に人気の絶景スポットをご紹介したいと思います。新潟観光の際には、ぜひプランに組み込んでみましょう!
目次
新潟でしか見られない!必ず立ち寄りたいおすすめの絶景スポット6選
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1.高山植物の宝庫と言われている「高谷池湿原・天狗の庭」
「高谷池湿原・天狗の庭」は、高山植物が咲き乱れる7月から8月におすすめの観光スポット。シーズン中はハクサンコザクラやチングルマ、ツガザクラが一斉に咲き誇り、息を飲むような絶景を作り上げます。
この絶景は、笹ヶ峰登山口から火打山を4時間半ほど登ったところで見ることができます。山登りが好きな方は山を登りを兼ねて、「地上の楽園」と言わしめるこの湿原の美しい景色を堪能してみてはいかがでしょうか?新潟に足を運ぶなら、ぜひ一目見ておきたい絶景です。
2.勢いよく流れおちる水に迫力を感じる「苗名滝」
苗名滝(なえなたき)は、長野県と新潟県の境目にある絶景スポット。「日本の滝百選」にも数えられている有名な滝です。柱状節理の玄武岩壁から水が勢いよく流れ落ちる様子は迫力満点!滝の落差は、なんと55mもあります。
春には雪解けのために水量が増え、地響きや水しぶきが一段と増し、秋には周囲の木々が紅葉し、息を飲むほどの絶景となる苗名滝。滝までは遊歩道も整えられているので、近くの駐車場から徒歩15分程で辿り着けます。森林浴がてら訪れてみるのも良いですね。
ちなみに苗名滝は、「妙高高原自然歩道」という森林セラピーロードの出発点でもあります。時間にゆとりがある方は、半日ほど時間をとってゆっくりと散策してみるのもおすすめです。
名称:苗名滝
住所:新潟県妙高市杉野沢
公式・関連サイトURL:http://www.myoko.tv/
3.柱状節理が見事な「清津峡」
新潟が誇る絶景「清津峡」は国の天然記念物にも指定されている観光スポットです。ここは、新潟県十日町市小出から湯沢町八木沢までの約12.5kmに続く峡谷で、長野県と新潟県、群馬県を跨ぐ「上信越高原国立公園」で見ることができます。
清津峡渓谷トンネルでは4ヶ所で渓谷美を楽しめるのですが、中でもトンネルの最終地点にあるパノラマステーションの眺めがおすすめ。岩を縦に切り裂き、その間を川が流れる光景は雄大です。柱状節理を間近で見れば、きっと自然のパワーを全身で感じられるでしょう。紅葉のシーズンを狙って訪れるのも良いですね。
名称:清津峡
住所:新潟県十日町市小出
公式・関連サイトURL:http://nakasato-kiyotsu.com/
4.のどかな景色に心癒される「星峠の棚田」
初めて来たところなのに、どこか懐かしささえ覚える風景。新潟県には、そんな長閑な絶景スポットがあります。中でも「星峠の棚田」は、その景色をカメラに収めようと大勢のカメラマンが足を運ぶ人気のフォトスポットです。
「星峠の棚田」は、新潟の松之山・松代地域にある農地で「日本の里百選」にも選ばれています。おすすめシーズンは、田植えが終わった6月と稲刈りが終わった10月~11月頃。この時期は田んぼに水を入れるので、周りの風景が水面に映り「水鏡」といわれる美しい景色を堪能することができます。
夕日でオレンジ色に染められた空と棚田のコラボレーションは必見!ただし、「星峠の棚田」は地元農家の方がお米を作っている大切な農地なので、地元の方の迷惑にならないようにマナーを守って見学しましょう。私有地に入ったり、駐車場以外の場所に車を停めることは禁じられています。
名称:星峠の棚田
住所:新潟県十日町市
公式・関連サイトURL:http://www.niigata-kankou.or.jp/index.html
5.巨岩や奇岩がユニークな「笹川流れ」
「笹川流れ」は、新潟県村上市に位置する全長11Kmの海岸。海岸には面白い形の巨岩や奇岩がそびえ立ち、見るものを魅了します。この辺りは海水がきれいな場所としても知られており、同時に海の美しさを堪能できるのも魅力。夕日が美しいポイントとしても有名です。
「笹川流れ」までは、JR羽越本線の桑川駅と今川駅、越後寒川駅からそれぞれ歩いて5分程とアクセスも便利。電車で新潟観光をされる方も立ち寄りやすいのでおすすめです。
名称:笹川流れ
住所:新潟県村上市桑川892-5
6.独特の地形に魅了される「親不知」
「親不知(おやしらず)」は、新潟県糸魚川市にある崖が重なり合った地帯で全長15Kmを誇ります。その昔は片手に断崖絶壁、もう片手には荒波が押し寄せ、旅人は波打ち際をタイミングよく駆け抜けなければ通ることができなかったのだとか。それ故、中には命を落とした人もいたそうです。
今では道路が開通したので交通に不便はありませんが、親不知記念広場の展望台から海岸線を眺めると波が打ち付ける断崖が見え、当時の厳しさを想像することができます。地形の影響で、この道路作りもまた非常に困難だったとのこと。実際、新潟の国道8号線は崖に張り付いたように走り、北陸自動車道は海の中に橋脚を建てて道路を通しています。
新潟にしかない独特な道路事情を楽しめるのも、観光ならでは。付近には「親不知コミュニティロード」という名の遊歩道が整備されているので、絶景を背景にウォーキングを楽しむのも良いかもしれませんね。
名称:親不知コミュニティロード
住所:新潟県糸魚川市大字市振
公式・関連サイトURL:http://www.itoigawa-kanko.net/
◎まとめ
新潟県には、大自然に由来した絶景スポットがたくさんあります。また、絶景スポットと温泉を組み合わせることができるのも新潟観光の魅力。しばし日常を忘れ、心からリラックスできますよ。新潟に足を運ぶ際には、新潟でしか見られない絶景を満喫しゆったりとしたひと時を過ごしましょう。
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