名称:身延山 久遠寺
住所:山梨県南巨摩郡身延町身延3567
公式・関連サイトURL:http://www.kuonji.jp/
山梨県の南部エリアに位置する身延町は、町域の大部分が山という自然豊かな町です。あの戦国武将・武田信玄ともゆかりのある地域で、東京の新宿からは高速バスを利用すればおよそ3時間半でアクセスできるんですよ。今回は、そんな身延町で訪れたい観光スポットについてご紹介していきます。
目次
お寺に自然に温泉まで目白押し、山梨県身延町のおすすめ観光スポット8選
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1.身延山 久遠寺
身延町を代表する観光名所といえば「身延山 久遠寺」でしょう。身延山の標高約400mに位置するこのお寺は日蓮宗の総本山であり、法華経の聖地であることから一年を通してたくさんの信徒が訪れます。
広大な敷地を誇る境内には宗祖・日蓮聖人の御墓や神霊を祀る祖師堂が設けられているほか、五重塔や御草庵跡、県の天然記念物でもある高さ40m超の千本杉など見どころ満載。色々と見て回るだけでご利益に与れてしまうような、荘厳な雰囲気に満ちあふれています。
また、桜の名所として知られる久遠寺には「全国しだれ桜10選」にも選ばれている樹齢400年のしだれ桜があります。実に見事な桜で、その大きさと枝振りには圧倒されること間違いなしですよ。
2.身延山総門・三門・菩提梯
身延の名所「身延山 久遠寺」の中でも、特におすすめした観光スポットが身延山総門と三門、菩提梯です。「身延山総門」は、身延駅から久遠寺へと向かう際に最初に通る門で、門には「開会関」と記された扁額が飾られています。つい素通りしがちですが、一度は立ち寄って眺めてみて欲しいですね。
総門を過ぎた先には「三解脱」を表す三門があり、仁王像と十六羅漢が鎮座しています。この三門は「日本三大門」の一つに数えられているもので、総門とはまた異なる迫力を感じられのが魅力です。
三門をくぐると、ようやく本堂へと続く参道「菩提梯」が現れます。287段もの石段は登りきれば涅槃の域に達することができるとのこと。きつい道程ではありますが、身延観光の記念に思い切ってチャレンジしてみましょう。体力に自信がない方にはエレベーターもあるのでご安心くださいね。
名称:身延山総門・三門・菩提梯
住所:山梨県南巨摩郡身延町身延
公式・関連サイトURL:http://www.kuonji.jp/index.htm
3.富士川クラフトパーク
身延町で色々なことを楽しみたい欲張りさん必見! 身延町下山にある「富士川クラフトパーク」は、自然豊かな環境でレジャーやアウトドアが満喫できる都市公園です。その広さは、なんと東京ドームおよそ11個分。広々とした園内では、巨大迷路や自然観察、カヌーなどを楽しめます。
お腹が空いたらバーべキュー場を利用して、大勢で盛り上がるのもおすすめ。身延の大自然の中で頂くバーベキューは、格別の美味しさですよ。「富士川・切り絵の森美術館」で、細やかな切り絵の鑑賞も楽しめる富士川クラフトパーク。とにかく見どころたっぷりで、どの年代の方も満足できちゃいますよ。
名称:富士川クラフトパーク
住所:山梨県南巨摩郡身延町下山1597
公式・関連サイトURL:http://www.kirienomori.jp/
4.甲斐黄金村・湯之奥金山博物館
身延線「下部温泉駅」からほど近い場所にある甲斐黄金村・湯之奥金山博物館。「信玄の隠し金山」といわれた湯之奥金山遺跡から出土した品々や、鉱山関連の資料などの展示を行っている観光スポットです。
出土遺物は県の指定文化財で甲州金や陶器、鉱石などの展示のほかに映像シアターやジオラマ模型もあったりと、実に見応えがありますよ。さらにこの施設では砂金採り体験も可能で、採った砂金はボトルに入れて持ち帰ることができます。思う存分観光を楽しんだ後は、温泉三昧なんてプランも良いですね。
名称:甲斐黄金村・湯之奥金山博物館
住所:山梨県南巨摩郡身延町上之平1787
公式・関連サイトURL:https://www.town.minobu.lg.jp/kinzan/
5.なかとみ和紙の里
身延町の西嶋エリアにある「なかとみ和紙の里」。実は身延町はみつまたという花が主原料の「西嶋和紙」を特産品としていて、敷地内にある4つの施設ではその伝統と技術について色々と学ぶことができます。
中でも観光客に人気なのが紙漉き体験。和紙の原料を流し込み漉いた木枠の中に絵を描いたり色を乗せてみたりして、その後40分程乾燥させれば完成です。ぜひ観光の思い出になる作品を作ってみてくださいね。和紙を使った風情のあるグッズも身延町ならではのお土産にぴったりですよ。
名称:なかとみ和紙の里
住所:山梨県南巨摩郡身延町西嶋345
公式・関連サイトURL:https://www.town.minobu.lg.jp/washi/
6.中ノ倉峠 展望地
本栖湖の西側に位置する「中ノ倉峠 展望地」は、千円札の裏面にデザインされている富士山の景色がそのまま見られる身延町中ノ倉のスポットです。2016年に新しく展望デッキが完成し、風のない日には本栖湖に映る逆さ富士もバッチリ押さえることもできます。
また、日没には夕陽に赤く染まった一味違う富士山を拝むことができますよ。身延観光の折に足を運ぶ際は、見比べ用の千円札を用意しておきましょう。ちなみに、車で行ける入口から展望地までは30分程の登山道となっているので、動きやすい靴や服装での観光をおすすめします。
名称:中ノ倉峠 展望地
住所:山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉
公式・関連サイトURL:http://kanto.env.go.jp/to_2016/post_78.html
7.ホタルの里一色
身延町一色地区を流れる、一色川周辺にある観光名所が「ホタルの里一色」です。ここではホタルが自然繁殖できるような環境対策を行っていて、川はもちろん、田んぼを改良した池などでたくさんのホタルを目にすることができます。
特にホタルが良く見られる時間帯は、20時から21時頃。都会では中々見ることが叶わないたくさんのホタルが舞う姿を、身延観光の機会にゆっくりと眺めてみてはいかがでしょうか?
また見頃を迎える6月には毎年「下部ホタルまつり」が催され、ホタル観賞だけでなくバンド演奏や歌謡ショーなども楽しめます。身延町ののどかな自然が織り成す幻想的な光景は一見の価値アリですよ。
名称:ホタルの里一色
住所:山梨県南巨摩郡身延町一色
公式・関連サイトURL:http://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/spot/p1_4510.html
8.下部温泉郷
身延町の観光名所を色々と見て回った後は、下部温泉郷でゆったり疲れを癒してみませんか?
身延町を縦断する富士川の下部沿いに広がる温泉郷で、1200年もの歴史があるといわれるその源泉は名湯100選にも選定されています。
実はあの武田信玄公も、「川中島の合戦」の時に負った傷を癒しに訪れていたとのこと。そんな歴史に思いを馳せながらのんびり温泉に浸かってみてはいかがでしょうか。
名称:下部温泉郷
住所:山梨県南巨摩郡身延町常葉7024-1
公式・関連サイトURL:http://www.shimobe.org/
◎まとめ
由緒あるお寺をはじめ、絶景が拝めるスポットなど幅広く楽しめるのが身延町の魅力です。身延観光の締めくくりには温泉でしっぽり。思わず身延町から帰るのが嫌になってきてしまうかもしれません。
身延町内にはほかにもこの町らしい自然が満喫できる見どころがたくさんあるので、この記事を参考にしつつ身延町内を色々と見て回ってみてくださいね!
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