岩手に訪れたからこそ体験したい、さまざまな体験スポット6選

岩手を訪れた際に、岩手だからこそできる体験をしたいと考えている人は少なくないでしょう。そこでしかできない体験おすることは旅の良い思い出になりますし、そういった体験のできるスポットを探せば旅行計画も立てやすくなります。旅の思い出を増やすために、岩手で一度は訪れて欲しい体験スポット6選を紹介していきます。

1.うるし塗りの絵付けが楽しめる「うるみ工芸」

岩手県盛岡市にある「うるみ工芸」はうるし塗りの絵付けができる体験スポット。うるし塗りというと高価な物で、絵付け体験などできないのではと思っている人も多いですよね。しかし、そのうるし塗り体験をできるスポットこそが、うるみ工芸なのです。

うるし塗りというと、うるしに負けて肌がかぶれてしまうのではないか、という心配をする人も多いでしょう。特に家族で体験したいと考えている場合に、子供の肌がかぶれることは避けたいものです。しかしうるみ工房で使われているうるしは合成うるしと呼ばれる物なので、かぶれる心配もなく安心して絵付け体験を楽しむことができます。

事前予約すれば工房の見学も可能となっていますから、こちらのうるし工芸に立ち寄ってみてはどうでしょうか。うるし塗りを実際にできるという機会はほとんどありませんから、ぜひ岩手県観光の思い出としてこちらのうるみ工芸でうるし塗り体験をしてみてください。

2.いろいろな体験メニューがある「ガラス体験工房森のくに」

岩手県花巻市にある「ガラス体験工房森のくに」は、岩手県に家族で観光に訪れた際におすすめしたいスポットのひとつです。森のくにの特徴は、体験することができるメニューが非常に多いところ。家族で訪れた際にメニューの選択肢が多いと、子供やご両親それぞれの好みに合わせて楽しめますね。

ただ、こちらの工房の体験受付は16時まで。森の中にある工房なので、公共機関を利用して観光をする場合は時間の確認をしておきましょう。

豊富なメニューからさまざまな体験ができる森のくには、岩手県の観光記念や思い出作りにとてもおすすめ。岩手にこられる予定がある人は、ぜひこちらの工房を訪れてみてください。

3.岩手県観光の思い出に琥珀採掘体験ができる「久慈琥珀博物館」

岩手県を観光に訪れた際に、長く形に残る物を土産として持って帰っておくと旅の思い出になりますよね。久慈琥珀博物館（くじこはくはくぶつかん）は、そんな岩手県観光の思い出となる品物を自分の手で掘り当てる事ができるスポット。岩手県久慈市は国内でも有数の琥珀の産地となっており、久慈琥珀博物館ではこの琥珀を自分の手で掘り出す体験ができます。

岩手県久慈市を訪れて自分で琥珀を掘り当てたという思い出とともに、琥珀はずっと形として残りますから、岩手県久慈市で自分が経験したことをいつまでも残せます。もし岩手県久慈市や近い地域を観光に訪れるならば、ここに立ち寄ってさまざまな琥珀を鑑賞したり、実際に自分で掘ることをしてみてはどうでしょうか。実際に琥珀を掘ることができる久慈琥珀博物館は、子供から大人まで誰でも楽しむことができるスポットだと言えるでしょう。

4.伝統的な織物を体験する事ができる「盛岡手づくり村」

岩手県盛岡市にある「盛岡手づくり村」は、特に子供と一緒に家族旅行で訪れた際に立ち寄って欲しいスポット。盛岡手づくり村では「さき織り」ができるほか、陶芸や竹細工、藍染などさまざまな伝統工芸が体験できるようになっています。盛岡手づくり村でできるメニューは非常に多く、さらにそれぞれのメニューで講師が丁寧に作り方などを指導してくれるため初めての人でも安心。

一日かけても時間が足りない程にさまざまなことができるのが、この盛岡手づくり村の魅力となっています。せんべいを手焼きしたり、まんじゅうを作ったり、子供も興味があり楽しみやすい体験メニューもあるので、盛岡手づくり村は家族で岩手県旅行を計画されているご家族に、特におすすめしたいスポット。もし岩手県を訪れようと考えている方は、ぜひ盛岡手づくり村へ！

5.木工細工を親子で楽しめる「県民の森木材工芸センター」

「県民の森木材工芸センター」は、岩手県八幡平市（はちまんたいし）にある体験スポット。岩手県は森林面積が広く木材が豊富な地域で、その木材を使ったさまざまな工芸品が有名です。県民の森木材工芸センターは、そういった木材を使って色々な工芸を楽しむことができる施設。工芸センターの周りには雄大な自然も広がっており、観光を楽しみながら工芸センターでさまざまなメニューの体験ができます。

工芸センターでは木材だけでなく、松ぼっくりやどんぐりといった加工が簡単で子供が一緒でも安心なメニューも用意されています。必要な道具は貸し出してもらえますから、手ぶらで訪れても工芸体験をすることが可能。気軽に訪れることができるようになっています。岩手県の自然を楽しみながらその木材を使って工芸体験を楽しむことができる、この県民の森木材工芸センターは岩手県の思い出を持ち帰りたいという方におすすめ。1か所で2つの楽しみ方ができる観光＆体験スポットです。

6.自分だけのストラップが作れる「とんぼ玉工房」

とんぼ玉工房は岩手県一関市にあるスポットで、名前の通り「とんぼ玉」制作をすることができます。とんぼ玉はガラス玉に色ガラスで模様をあしらった工芸品で、ストラップにするのに丁度良い大きさ。岩手記念のお土産を持ち帰る時に、あまり大きな物ですとどうしても持ち運びが不便になりますから、持ち運びやすいとんぼ玉を自分で作ってお土産にするというのも良いのではないでしょうか。

とんぼ玉工房では、3つ作ったとんぼ玉の中から気に入った1つをストラップにすることができます。世界に1つだけのストラップを作れるのは魅力的ですし、訪れた思い出としていつまでも形に残しておけるという魅力もありますから、ぜひ岩手県への観光の際にはこちらのとんぼ玉工房へ立ち寄ってみてください。工房は不定休となっていますので、観光前に電話で確認しておきましょう。

◎まとめ

岩手を訪れた時に、思い出に残るような体験スポットを6選でご紹介しました。観光の思い出は、やはりいつまでも手元に残しておきたいものですよね！ご紹介したスポットは、形に残る思い出作りができる、親子で楽しむことができるといった魅力を持つスポット。岩手県を訪れた際には、観光をしながらこういったスポットを巡り、思い出作りをしてみてはどうでしょう。

岩手に訪れたからこそ体験したい、さまざまな体験スポット6選