夕張がアツい!とっておきの夕張グルメを7選をご紹介します

画像出典:gontabunta/PIXTA(ピクスタ)

夕張がアツい!とっておきの夕張グルメを7選をご紹介します

かつて「石炭の街」として栄えた夕張市。1970年代以降は相次ぐ炭鉱の閉鎖により人口が激減しましたが、映画『幸せの黄色いハンカチ』の舞台でもあることから現在は「映画の街」・「観光の街」として町興しなどの取り組みが積極的に行なわれています。そんな夕張市で忘れてはならないのがグルメ!中でも糖度が高い真っ赤な果肉の「夕張メロン」は、日本のみならず海外でも高級フルーツとして注目を浴びているのだとか。今回は、そんな夕張に来たらぜひ訪れて欲しいグルメスポットを厳選して7軒ご紹介していきます。

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夕張がアツい!とっておきの夕張グルメを7選をご紹介します

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1.吉野家

「吉野家」と聞くと牛丼をイメージする方が多いかもしれませんが、夕張で「吉野家」といえばご当地グルメ「カレーそば」で有名な老舗そば処のことなんです。夕張市役所の裏に位置し、日中からたくさんのお客さんが訪れるほどの超人気店。そんな「吉野家」で夕張名物の「カレーそば」をぜひ食べてみましょう。

注文してまず驚くのは、そのボリューム。なみなみと盛られたカレースープは、丼ぶりのふちギリギリのところまで埋め尽くしています。とろみのあるカレースープは、具材として入っている肉や玉ねぎからのダシで一層深いコクのあるスープに仕上がっていますよ。もちろん、お蕎麦も逸品です。

カレーうどんはよく食べるけど、蕎麦とカレーの相性って正直どうなの?と半信半疑の方も、一度食べればきっとその美味しさの虜になるでしょう。グルメの方にもそうじゃない方にも、ぜひ味わって頂きたい夕張自慢のご当地グルメです。

2.のんきや

夕張の人々に長年愛され続けている老舗ラーメン店「のんきや」。メニューはしお、正油、かけ、中盛と少なめのラインナップですが、ラーメン一つ一つに長年の歴史が詰まっています。夕張グルメを語るなら、まずはこの「のんきや」に行かないと始まりませんよ。

麺は有名な西山製麺のものを使用。歯ごたえある麺を使うことで、スープと麺が口の中で一体になります。具はチャーシューとほうれん草、メンマ、そしてたっぷりのったネギがポイント。あっさりとしたスープに軽く振られた黒胡椒がアクセントとなり、まさに昔懐かしの味を楽しめます。

3.レストランおーやま

夕張で美味しい洋食を食べるなら「レストランおーやま」へどうぞ。オーナーシェフは、あの「帝国ホテル」で修行を積んだ実力派。超一流のホテルで積んだ様々な経験やノウハウが、「レストランおーやま」の最大の魅力です。JR夕張線の沼ノ沢駅に併設されており、楽にアクセスできるのがうれしいですね。

メニューは定食、ステーキ、ハンバーグ、パスタ、ピラフと洋食全般を扱っていますが、どのメニューも絶妙の味わいとボリュームで大満足の一品となっていますよ。ガッツリ食べたい方には、ステーキやハンバーグセットがおすすめ。ジューシーなお肉とあふれる肉汁、濃厚なソースのコラボがたまりません。

夕張ならではのグルメを味わいたい方は、名産品の長芋を使った「長いもオムレツ」や「長いもベーコンカレー」、「長いもハンバーグ」をチョイスしてみましょう。ふわふわにすりおろされた長芋がとてもクリーミーで、どの洋食メニューにもバッチリ合いますよ。ハイレベルな洋食をぜひ夕張で堪能してくださいね。

4.うさぎや菓子舗

「うさぎや菓子舗」が販売する「シナモンドーナツ」は、若者から年配の方まで幅広い年齢層に好まれている夕張名物です。小麦粉と卵、バターを練った生地で十勝産小豆で作ったあんこを包み、油で揚げて仕上げにシナモンをかければ完成。お茶うけやおやつとしてぴったりのグルメなのです。

いわゆる「あんドーナツ」なんていかにも油っこくで甘そう!と思う方も、騙されたと思って食べてみてください。意外にもあんこの甘味はしつこくなく、外の生地もあっさりとしています。さらには、全体にまぶされたシナモンとニッキがドーナツの甘さを引き締めており、とても食べやすくなっていますよ。

さすが長年の歴史が作り上げてきた味と言えるでしょう。地元・夕張の方のみならず、遠方から多くのファンが買いに来るのも納得です。余計な添加物を一切使っていないので、お子様にも安心してプレゼントできるのがうれしいところ。優しい味わいに思わうほっこりとした気持ちになること間違いなしです。

5.小倉屋ぱんぢゅう店

夕張名物で忘れてはいけないのが「ぱんぢゅう」。見た目はたこ焼きのような形をしていますが、パリパリの生地にしっとりとしたあんこがたっぷり入ったおまんじゅうのようなお菓子です。夕張では古くから親しまれてきたグルメですが、その美味しさから観光客の口コミで広がり、やがて夕張名物となりました。

ここ「小倉屋ぱんぢゅう店」は、夕張で65年以上にもわたって愛され続けている老舗店です。かつては数軒あった「ぱんぢゅう」のお店も、今では夕張市内にここ1軒のみ。昔ながらの味を守り続ける夕張名物を食べずして、夕張グルメは語れませんよ。食べ歩きやドライブのお供としてもおすすめです。

6.つるちゃん

北海道の定番グルメとして人気の「ジンギスカン」。ジンギスカンに使用されるラム肉は、鉄分やビタミンB群が豊富でダイエットにも効果的と言われています。近年女性からも注目を浴びつつあるラム肉を、ぜひ本場の北海道で食べてみたいと思いませんか?

夕張で美味しいジンギスカンを食べるなら「つるちゃん」がおすすめです。JR夕張駅前の「ゆうばり屋台村」の中にあるお店で、どのメニューもとてもリーズナブル。「生ラムガーリック定食」や「ジンギスカン鍋」、「ジンギスカン丼」、「豚丼」など食べ応えあるラインナップとなっています。

こちらではラム肉だけではなく、ホルモン料理も人気があるのだとか。ラム肉もホルモンも両方味わいたい欲張りな方には、「ジンホル」なんていう素敵なメニューもありますよ。ニンニク風味のタレで頂くジンギスカンやホルモンと一緒にビールを飲めば、一日の疲れもあっという間に吹き飛ぶでしょう。

7.レストランルピナス

赤い果肉に芳醇な甘さが自慢の夕張メロン。高級品なのでなかなか食べる機会がありませんが、せっかく夕張に来たのなら夕張メロンをお腹いっぱい食べたいですよね。そんな夢を叶えてくれるのが、夕張市内の「ホテルマウントレースイ」にあるレストラン「ルピナス」です。

「ルピナス」は、北海道と空知地方の新鮮な食材を使った人気のブッフェレストラン。和洋中さまざまなメニューが揃っているだけでなく、職人さんが目の前でお寿司を握ってくれる実演コーナーや、大きなお肉を鉄板で焼いてくれるグリルコートもあります。そんな「ルピナス」では、6月~8月上旬の2ヶ月間に限りブッフェメニューに夕張メロンが登場するんですよ。

本場・夕張にあるレストランだけに、提供されるメロンはどれも熟れ具合や糖度、冷やし加減がピカイチ。この夕張メロン目当てに、わざわざ道外から訪れる方もいらっしゃるのだとか。メロンが提供されている6月~8月はピークの時間帯を過ぎても常に満席ですが、メロンは途切れることなく補充されるのでご安心くださいね。きっとその美味しさに満足できますよ。

◎まとめ

炭鉱閉山やそれに伴う人口減少、財政破綻とどちらかというと暗いニュースの多かった夕張市ですが、そんな逆風をもろともせず、今日もたくさんの夕張市民が観光客や地元の方々のために夕張グルメを提供し続けています。そんな彼らの取り組む姿勢と真摯な想いが、料理をもっと美味しくし多くのグルメを魅了しているのでしょう。夕張メロンだけじゃない、夕張のおすすめグルメをぜひ一度食べに訪れてみてくださいね!

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