与那国島でドラマ「Dr.コトー診療所」の舞台を巡る!

与那国島でドラマ「Dr.コトー診療所」の舞台を巡る!

日本最西端の島として名をはせる「与那国島」。与那国島は沖縄離島の中でも有名な島です。与那国島はDr.コトー診療所の撮影地です。ドラマファンなら、「あの島ね!」とすぐに思い浮かぶのではないでしょうか?

与那国島はDr.コトー診療所の人気にあやかり多くの人が訪れる島となりました。のどかで、まだまだ昔ながらのスポットを満喫することが可能です!ここではドラマ「Dr.コトー診療所」の撮影でおなじみ与那国島観光おすすめガイド7選についてご紹介したいと思います。

目次

与那国島でドラマ「Dr.コトー診療所」の舞台を巡る!

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1. ドラマ「Dr.コトー診療所」ファン必見!与那国島ってどんなところ?

与那国島 祖納

与那国島はドラマ「Dr.コトー診療所」の舞台になった島で、台湾の北東、八重山諸島に位置しています。日本にある島の中でも最西端にある島で、人口は約1700人、面積約29平方キロメートルです。台湾までは110kmほどしか離れていないので、天気が良い日には台湾が見えることもあるんです!日本から見る海外もまたいいものですね。

公共交通機関を利用して訪れることができる島です。島の北部「祖納(そない)」が中心地となっており役場や民宿、商店などもあります。与那国島を巡る際は、祖納を中心に観光するといいでしょう。車で移動なら島1週するのに1時間もかかりません。コンパクトな島なので短期旅行にもピッタリですね。沖縄離島は本土にはないまた素晴らしい面がたくさんあります。美味しい空気を胸いっぱい吸い込んで楽しい旅を実現したいところです。

2. 天候も穏やかな与那国島

六畳ビーチ 与那国島

沖縄と言えば「天候が穏やか」も特徴の1つ。日本の地形は北から南へと長細いのが特徴であり、冬は「沖縄に移住したい」と思う人も多いことでしょう。実際に沖縄を訪れてすっかり気に入ってしまい、住んでしまったなんて人もいるほどです。その理由に「気候」が含まれています。与那国島の気候ですが、こちらも穏やかです。

1年を通しての平均気温はどのくらいだと思いますか?18度、20度などいろんな予想があるかと思いますが、なんと24度もあるんです!また降水量も多く、年間2500ミリほど。その理由は梅雨と台風、そして冬の季節風です。これらは日本本土でも同じような状態ではありますが、規模が違います。天気が良い日は思いっきり晴天ですが、台風などはかなり強いと思った方が良いでしょう。

3. 与那国島への行き方

与那国空港

「与那国島を天気予報で見たことはあるのだけど、一体どうやっていけばいいの?」と疑問に思っている人もいることでしょう。那覇や石垣島だとアクセスは便利ですが、与那国島となると飛行機の乗り継ぎが必要だったりフェリーでの移動となります。

与那国島を訪れる人は移動するのか?というと飛行機の利用が1番多くなってしまいます。那覇空港から1日1往復、石垣島から1日3往復ほど琉球エアーコミューター(RAC)が就航しています。
所要時間ですが那覇空港から1時間40分、石垣島から25分ほどです。可能であれば石垣島から移動したいところです。

石垣島からフェリーも就航しています。フェリーはなんと言っても料金が格安です!片道3560円程度。ただし1週間に2便しかりません。運行日にも注意が必要です。石垣島からは火・金、与那国島からは水・土の出発で所要時間は4時間半です。時間に余裕がある方にはおすすめです。

4. 観光スポット「ダンヌ浜」って何?

ダンヌ浜

与那国島とは「ダンヌ浜」も観光スポットとなっています。沖縄離島で外せない場所の1つがビーチです。離島のビーチはとても綺麗でうっとりすること間違いなし!彼女へのサプライズに離島のビーチをセレクトする人もいるのだとか。2人にとって忘れられない思い出となることでしょう。

ダンヌ浜ですがトイレはもちろんシャワーなどの施設もあります。またお店などもあることから、海と休憩を楽しみつつ1日過ごしたいところです。暑い日は観光見学もビーチが1番!海が苦手といった人は、本を読みつつ海辺で過ごすのも良いでしょう。泳がなくても海辺は満喫できるスポットです。

5. 日本の最西端岬「西崎(いりざき)」

与那国島 西崎

与那国島ですが、なんと日本秘境100選にも選ばれている島なんです。島自体はあまり大きくありませんが、見所スポットは多数あります。与那国島と言えば最西端に位置する島です。せっかく最西端にいるのですから、最西端岬も見学しちゃいましょう。最西端岬ですが、「西崎(いりざき)」というスポットになります。西崎には最西端之地碑が設置されています。最西端之地碑にたどりつくと何とも言えない感無量な気持ちとなることでしょう。

また東崎(あがりざき)にも足を伸ばしてみましょう。東崎はちょっと変わった雰囲気の島でダイナミックな景色が一望できます。高台から見る景色もまたおすすめ。景色を見て身も心もリフレッシュですね!

6. ぜひ行ってみたい!「Dr.コトー診療所」

Dr.コトー診療所

与那国島観光のメイン「Dr.コトー診療所」。Dr.コトー診療所は「志木那島」(しきなじま)が舞台となっています。志木那島は架空の島であり与那国島で撮影が行われました。診療所はドラマ用のセットでありドラマ撮影のために建築されたものです。なんと現在も建物がそのまま残っているのです!

気分はもうコトー先生ですね!ドラマにも実際登場する待合室や入院室も見学することができます。診療所セットの目の前には比川浜が広がっています。こちらもドラマでおなじみのビーチです。

見学料金は大人300円前後、高校生以下は無料となっています。家族みんなでDr.コトー診療所のドラマを見て、ここを訪れるのも良いでしょう。気分を守り立てるためになんと白衣まで着て撮影することもできるんです。思い出になること間違いなしです。

7. 60度のスピリッツ「花酒」

沖縄と言えば「泡盛」。泡盛はアルコール度数が非常に高いお酒です。お酒好きの人はビールやカクテルなどを飲む機会があるかと思いますが、これらはアルコール度数が6度前後でワインや日本酒でも14度前後となっています。泡盛はどのくらいかと言うと、何と40度!お酒が強い人でも初めて飲むとビックリすることでしょう。

与那国島では酒税法の関係で与那国島でしか生産できない「花酒」という泡盛があります。この泡盛の度数はどのくらいだと思いますか?なんと60度!人生でこんなに強いお酒を飲んだことがないといった人も多いことでしょう。泡盛の度数を図る際、一定の高さからお酒をグラスの中に注ぐのですが、その中でももっとも泡の数が多くその姿はまるで花が咲き誇ったかのように綺麗だったことから花酒と名づけられました。

花酒は島の文化の象徴でもあります。島の文化として亡くなった人を火葬せずに土葬する場合、1.8リットルの花酒を2本一緒にお墓の中に入れます。7年経ったら墓の中から花酒と遺骨を取り出し、花酒で遺骨を清めて火をつけ遺灰にし、再び墓の中に葬るという儀式が残っています。1本は故人を清める花酒、もう1本は故人をしのびながらみんなで飲む花酒です。

また、お酒が飲めない人は体の不調な部分に花酒を塗り込み、マッサージをして故人に治療してもらうといった習慣があります。与那国島にとって花酒は食事のお供だけではなく、文化に根付いたお酒でもあるのです。

◎まとめ

与那国島はアクセスが少し大変かもしれませんが、1度は足を運んでみたい沖縄離島の1つです。与那国島は面積がそれほど広くない島なので、レンタカーだと1日でスポットを十分回ることができます。Dr.コトー診療所の撮影場所としても有名なことから、与那国島を訪れる前にぜひドラマをチェックしたいところです。

また花酒をはじめ、黒糖など沖縄ならでの名産品も満喫できます。沖縄の恵まれた自然の中、育まれた名産品を心行くまで満喫したいですね。

沖縄離島の魅力はここでは紹介しきれないほどたくさんあります。ここにずっと留まっていたいと思う魅力に気がつくことでしょう。沖縄離島への旅行計画を立てている方はぜひ与那国島入りも検討してみてくださいね。

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