富山を楽しむならココしかない!富山が世界に誇る絶景スポット12選

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富山を楽しむならココしかない!富山が世界に誇る絶景スポット12選

海の幸の宝庫といわれる富山湾、北アルプス、世界遺産の集落、名水のまちなど様々な魅力的なスポットとともに絶景スポットに恵まれている富山県。爽やかな春から雪に深く覆われる厳しい冬にいたるまで、いつ訪れても富山グルメ、絶景に魅了されます。

今回は、そんな富山の絶景スポットについて紹介します。

目次

富山を楽しむならココしかない!富山が世界に誇る絶景スポット12選

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1.富山が世界に誇る絶景で大自然を満喫できる「黒部峡谷」

富山が全国、そして海外にも誇る絶景の代表といえるのが「黒部峡谷」です。国の特別記念物、日本三大渓谷、日本の秘境百選など富山が自慢する観光スポットとして様々な高い評価を受けています。黒部川中流から上流にダイナミックなスケールで描かれたV字谷。自然が現在もそのまま残されており、迫力満載の自然景観を楽しめます。紅葉に染まる秋の黒部峡谷は絶景で必見といえるでしょう。

黒部峡谷の代表的なのがトロッコ電車。宇奈月駅より欅平駅まで、美しい季節の移り変わりを眺めることができるのが魅力です。80分間の楽しい旅を満喫できます。

紅葉シーズンは、まさにベストシーズン。富山随一の絶景を楽しもうと大勢の観光客で賑わいます。トロッコ電車は、窓のある、なしで車両を選ぶことができますが、寒さを感じなければ、ぜひ窓なし吹き抜けを選択された方がいいでしょう。

2.絶景に次ぐ絶景、富山の大自然を目の前で堪能できる「猿飛峡展望台」

富山の絶景スポット、黒部峡谷の景色をもっと間近に楽しみたいのなら、猿飛渓展望台がオススメです。ダイレクトに富山の自然を感じることができるトロッコ電車の終点、欅平駅より徒歩20分ほど。散策を楽しむのにもちょうどいい距離となっています。展望台へ向かう道の途中にも絶景が眺められ、秋には燃えるような紅葉を楽しめる黒部峡谷満喫ルートといえるでしょう。

散策道も整備された歩きやすい道となっているので、疲れもそれほど感じることがありません。展望台から望む絶景はまさに別世界。美しい川の流れ、圧巻な岩肌を彩る美しい紅葉など、素晴らしい光景が望めまず。身震いするほどの迫力と美しさ、感動で言葉も出なくなることでしょう。この空間だけ明らかに空気の質が変わっているのがわかるでしょう。そこで浴びるマイナスイオン。これこそ、富山の絶景スポット、秋の黒部渓谷の醍醐味といえます。

3.富山の美しい海と立山連峰の絶景コラボレーションが楽しめる「雨晴海岸」

出典: まちゃー / PIXTA(ピクスタ)

数多く点在する富山県の絶景のなかでも人気となっているひとつが雨晴海岸です。過去、JRの「青春18キップ」の宣伝用ポスターの写真としても使用され、富山人気が高まったことがあります。海をはさんで3000m級の立山連峰を眺められるスポットは世界広しといえでも、ここだけといわれるほど。

水面に幻想的に浮かぶ女岩や水平線から昇る朝日など写真愛好家にもたくさんのファンがいます。雨晴海岸で堪能できる富山の絶景の一番のおすすめは、立山連峰から昇る朝日。誰もが息を呑んでしまうほどの美しさがあります。富山で初日の出を拝む場所としても有名で、訪れる観光客が絶えることがありません。

「白砂青松百選」、「日本の渚百選」にも選ばれているこの海岸は、新緑、紅葉、雪景色と一年を通して富山の絶景を楽しめる場所としておすすめで、なかでも真っ白な雪に覆われた山々が広い海面に映り込む絶景はここだけのものといえるでしょう。

4.富山が世界に誇る日本の原風景「五箇山の合掌造り集落」

富山県の絶景のなかにはユネスコの世界文化遺産に登録されているものもあります。のどかな山間地に20棟以上の見事な合掌造りの屋敷が立ち並んでいる集落のはまさに絶景。不思議なお伽話の世界に迷い込んだような気持ちとともに日本の原風景に心癒されます。

合掌造りは、もともと富山で養蚕業のために屋根裏に棚を造ったことが始まりとされていて、屋根裏の空間を大きくするため、また豪雪地帯として知られる富山山間部での雪おろし作業軽減のために、勾配のきつい屋根が特徴のひとつ。貴重な文化遺産である合掌造りの家々が現在にしっかりと息づいており、展示物としてではなく、今も人々の大切な生活の場となっているものもあります。

資料館のほか土産屋、民宿など屋敷の外観とともに家の中で様々に楽しむことができるのも大きな魅力。季節によっては、夜になるとライトアップも実施。幻想的な雰囲気のなかをゆっくりと歩くことができる絶景スポットです。

5.絵に描いたような絶景が目の前に広がる「みくりが池」

出典: H・東洋 / PIXTA(ピクスタ)

標高2000m以上のところに位置する火山湖、みくりが池も富山県が誇る絶景のひとつです。雪深いため6月頃までは一面の銀世界となっていますが、7月からは水色に光る水面と水のスクリーンに美しく映える立山の姿を見ることができ、まさに圧巻の絶景ポイントとして広く知られています。

夏にはスニーカーに軽装というラフな格好で池周辺を散策することが可能。富山を訪れる観光客にも人気となっています。周辺では、湖水や湖底の泥が酸化鉄によって赤味を帯びた通称「血の池地獄」と呼ばれている火口湖も見ることができ、富山の神秘的な自然風景を写真に収める撮影ポイントとしてもオススメ。

紅葉の時期は特に散策にベストなシーズンといえ、誰もが写真集のような息を呑む絶景に魅了されてしまいます。周辺には、富山の県鳥ともなっているライチョウが生息しており、運がよければ貴重な瞬間に遭遇できるかもしれません。

6.古代歴史ロマンと美しい夕日の絶景がコラボする「不水掛遺跡公園」

富山県の絶景は比較的身近な公園からも楽しむことができます。こちらの公園は、もともと公園の駐車場を設置する予定で施工工事をしたところ、縄文時代の竪穴式住居が発見されました。そのため、この遺跡を保管するという目的のもとに、公園が建設されたのです。「加積山麓階」と呼ばれる扇状地で最も古い時代のものとして大変貴重なもの。

現在は、復元された3つの竪穴式住居跡を見ることができ、内部に入ることもできます。日本でも貴重な歴史遺産となっています。この公園でのおすすめの絶景は、富山湾や能登半島を一望することができること。丘陵地となっているため目の前を遮るものがなく、富山湾に沈む夕陽の美しさは言葉を呑むほどの絶景といえるでしょう。太古の歴史ロマンと絶景のコラボレーションを楽しめるおすすめの場所です。

7.迫力満点の放水と富山の山々の絶景を同時に楽しめる「黒部ダム」

出典: まちゃー / PIXTA(ピクスタ)

富山が誇る日本最大級の水力発電用ダムで日本一の高さを誇ります。建設当時の苦労が石原裕次郎主演の映画「黒部の太陽」に描かれていることでも有名。ダム展望台からは、巨大なダムの全貌を望むことができ、絶景スポットとして多くの観光客が訪れています。

富山を訪れる観光客の多くがもうひとつの絶景と楽しみにしているのが観光放水。迫力満点の人工滝のような水しぶきを見ることができ、時折美しい虹を確認することもできます。黒部ダムには複数の絶景ポイントが存在しますが、ダム湖の上を遊覧船でクルーズするのもおすすめといえるでしょう。30分ほどの船旅を楽しみながら、ダムだけでなく周囲を取り囲むようにそびえたつ北アルプスの風景を眺めることもできます。

ダム湖とは思えないほど美しいエメラルドグリーンの湖上を爽やかな風に吹かれながら進むことができ、デッキで絶景をバックに記念写真を撮るのも富山観光の貴重な体験となることでしょう。

8.富山を代表する一番人気の絶景といえば「立山連峰」

富山県には数多くの絶景スポットがありますが、そのほとんどが様々な角度から楽しめる立山連峰の姿といっても過言ではありません。雄大にそびえ立つ北アルプスのなかでも景観美が人々を魅了する黒部川西側に連なる山々。3000m級の山が幾重にも連なる景色はまさに絶景。富山県というよりも日本が世界に誇る絶景として広く知られています。

雪景色が有名な立山連峰ですが、初夏の頃、瑞々しい新緑に覆われた山々もとても美しく紅葉シーズンにも引けを取りません。これだけ高い山なので富山市内からも簡単に眺めることができるかというと、晴れた日に平野部からその姿を望めるのは年間60日ほど。さらに鮮明に見えるのはわずか数日と貴重な絶景でもあるのです。

海をはさんで山を望むことができる雨晴海岸からの絶景は有名ですが、富山市内の護国神社付近でもイチョウ並木の奥に紅葉する立山連峰を見ることができ、秋の富山の絶景としておすすめです。

9.市街地にある絶景スポットで森林浴やハイキングが楽しめる「行田公園」

富山の市街地で絶景が楽しめるおすすめのスポットです。昔、荘園の一部であり祇園田といわれていたものが、地元の訛りの影響から「ぎょうでん」と呼ばれるようになり、名付けられた公園。

園内には、「富山の名水」に選ばれた清水があちこちに流れていて、なかには急な流れのものもあります。この透明度の高いきれいな水がホタルの群生につながっており、初夏には園内を優雅に乱舞する趣のある風景に癒されます。絶景スポットといわれる所以は、「富山桜の名所」に認定されるほどの桜の名所であるとともに6月には4万株にも及ぶ花菖蒲が咲き乱れ、花の楽園となることによります。

遠くまで足を延ばさなくても自然の森で森林浴や自然散策を楽しむことができ、多くの遊具も設置されているため子供連れの観光客にも人気。絶景を眺めながらハイキング気分が楽しめるおすすめのスポットといえるでしょう。

10.静寂を突き破る轟音と水の量に驚かされる「七重滝」

富山県の最東部に位置する朝日町に位置しておりJR北陸本線に乗って泊駅で下車。東方向へ進みトンネルを抜けると笹川というのどかな集落があります。笹川の上流部分にある滝で、自然景観の美しい絶景スポット。一気に流れ落ちる滝とは異なり、徐々に水量が増えていく変化を楽しめます。

周辺の自然との調和が見事な絶景をつくりだしている観光客にも人気。特に大雨の後や雪解けの季節には水量が増え、滝が勢いよく流れる圧巻の姿を目の当たりにすることができます。周辺の自然を眺めながら、森林浴をするのにもピッタリの場所といえるでしょう。

11.人と自然が仲良く美しく生きている村が望める「散居村展望台」

富山県にあるのどかで素朴、日本の原風景として絶景といわれているスポットです。日本でも髄一の規模を誇る広大な平野で、水田や畑が多くみられそこで暮らす人々はゆっくりとした時間のなかで穏やかな生活を送っています。

「散居村」は地名ではなく、広大な平野に民家が散在している様子を指す言葉。富山を初めて訪れた人でもなんとなく懐かしさがこみ上げてくる、そんな風景で四季折々の様々な表情を見ることもできます。展望台は遠く富山湾まで一望できる絶景スポット。一番のおすすめは夕焼けに染まる砺波平野で、その美しさは、胸がせつなくなるほどです。

雪解けを待って田んぼに水が入れられる「しろかき」と呼ばれる時期は平野が長い眠りから覚め大きく深呼吸しているような雰囲気を感じることができます。夜になると月明かりに照らされた水田がキラキラと光り訪れる人の心を優しくしてくれます。

12.自然の偉大さと迫力とともに富山の絶景を楽しめる「称名滝」

黒部峡谷や立山連峰などと並んで富山を代表する絶景スポットとなっていて、訪れる人はその迫力と絶景に途端に魅了されてしまいます。350mの落差は日本一。水煙を上げながら豪快に勢いよく一気に水が流れ落ちる様はまさに圧巻。まるで山を2つに分かつようにして流れ出ているロケーションにも驚かされます。

春になると、立山連峰の雪解け水が多く流れ込むため水量が増え、2本の滝となって勢いよく流れ落ちます。新緑、紅葉とまるで滝の絵を飾る額縁が取り換えられるように周辺の自然景観が変わるのがみられるのも大きな魅力。遠くから全景を楽しむのもいいですが、びしょ濡れになりながら間近で見ると、この滝の本当の迫力がわかることでしょう。運がいいときれいな虹も併せて見ることができます。

富山の絶景、自然の神秘と偉大さを満喫できるおすすめのスポットです。

◎まとめ

富山県にはあらかじめ観光に訪れるスポットを絞っておく必要があるほど魅力的な絶景スポットがたくさんあります。
また、一度は見たことがあっても季節や眺める位置、移動手段などを替えることによって新しい絶景に出会えるのも富山県ならではの楽しみということができるでしょう。

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