こんなところにも絶景が！？滋賀県のおすすめ絶景スポット6選

歴史や文化を色濃く残している滋賀県には非常に沢山の魅力があります。日本最大の湖の琵琶湖や天台宗の総本山である比叡山延暦寺など挙げればきりがありません。そんな滋賀県の観光スポットの中から、今回は「絶景」という切り口でおすすめの観光地を紹介します。新たな滋賀の一面に出会えるかもしれませんよ。

1.メタセコイヤ並木道

県道小荒路牧野沢線に2,400mに渡って並んでいるのが、メタセコイアの木々です。このメタセコイアは中国を原産とする杉と同種の植物で、真っ直ぐ天に向かって伸びる姿が特徴です。大きいもので高さが約120mもあり、想像だけでもこの並木道が素晴らしい光景だと分かってもらえると思います。

メタセコイヤの並木は葉が色づく秋が特におすすめですが、緑の葉が生い茂る夏場も同様に素晴らしい空間を見せます。また冬になればメタセコイアの葉が落ち、枝だけになった木の枝に雪が被さることで、幻想的な銀世界をも生み出します。他の季節とはまた異なった感動を覚えられるでしょう。各季節ごとに、素晴らしい景観で感動を与えてくれる観光スポットです。

2.白鬚神社

今でこそ滋賀県を代表とする絶景スポットとして名高い白鬚神社ですが、もともとは近江国の白鬚大明神の御分霊を祀るために建立された由緒正しき神社です。商売繁盛や厄除けなどの神として存在しています。

そんな白鬚神社のシンボルといえば、何といっても琵琶湖にそびえ立つ大きな鳥居です。特に夕日が沈むときが絶景でおすすめ。なぜなら、静まり返った琵琶湖のほとりに佇むこの鳥居が夕日に照らされている神秘的な光景を目にすることができるからです。

この絶景は天候に左右されるので、事前に天気予報などを確認してから行きましょう。滋賀県内にはこの白鬚神社だけではなく、様々な観光スポットがあります。夕陽の絶景が見たい人は、日中は他の場所を観光して最後に白髭神社を訪れるようにしましょう

3.海津大崎

琵琶湖国定公園の中にある有名な絶景スポットがこの海津大崎です。琵琶湖の北側に位置する岩礁地帯を覆い被さるようにして咲く桜が絶景です。

この岩礁地帯は波食によって生まれたもので、湖の南側は優雅で優しい景色が楽しめるのに対し、この海津大崎がある湖の北側では自然の厳しさが随所に現れます。この琵琶湖国定公園は自然の様々な表情が楽しめるので、一日時間をかけてゆっくり楽しむのがおすすめです。ぜひ琵琶湖界隈に足を運んだ際は立ち寄ってみてください。

4.ブルーメの丘

ブルーメの丘はドイツの田舎町と農業畜産業のコラボレーションをコンセプトに生まれた施設。この農業公園ブルーメの丘には、この地域の魅力が凝縮されています。動物と触れ合ったり、工作体験をしてみたりと老若男女問わず楽しめる観光地です。

このブルーメの丘の代名詞とも言えるのが、敷地内に咲く綺麗な花畑。ドイツの田舎町をコンセプトのひとつにしていることもあり、西洋風の端正な花畑を楽しむことができます。様々な体験や絶景を楽しんだあとは、施設内でバーベキューもできますよ。少し寄るだけでも花畑を見ることができるので、近くまで来たらぜひ立ち寄ってみましょう。

5.比叡山ドライブウェイ

比叡山ドライブウェイは紅葉と夜景が有名です。ロードサイドにある夢見が丘は、田の谷峠ゲートから約2kmのところにある琵琶湖や大津市内を見渡せるスポット。昼間はもちろんですが、夜になると眼下に街の灯りが広がりとてもロマンチックです。その他ガーデンミュージアムでは、園内に季節ごとの花々が咲き乱れており、季節ごとに異なる美しい景観をみることが可能です。

昼夜問わず、ドライブウェイには様々な観光施設があるので、ぜひ立ち寄ってみましょう。ゆっくり観光するのがおすすめなので、行く際はすこし時間に余裕を持っておくといいでしょう。

6.教林坊

滋賀県の絶景スポット最後を締めくくるのは、紅葉が綺麗で有名な石の寺教林坊です。山裾に静かに佇むこの隠れ家的絶景スポットは、紅葉シーズンに滋賀県を訪れた方には絶対に立ち寄って欲しい場所です。

教林坊の敷地内では本堂の近くだけでなく、どこでも紅葉を楽しめるというのが1つの魅力。敷地内の歩道が非常に狭くなっている部分もあり、カメラ用の三脚などは持ち込めせんが、一度見た紅葉は脳裏に焼き付くに違いありません。それほど美しい絶景スポットです。

◎まとめ

滋賀県には今回紹介できなかった絶景スポットが他にもあります。京都から近く寺社仏閣が多いため、境内での桜や紅葉といった絶景が多いですが、琵琶湖やそれを取り囲む山々でも素晴らしい光景を見ることが可能です。もし興味がある方はさらに調べてみるとよいでしょう。

こんなところにも絶景が！？滋賀県のおすすめ絶景スポット6選