名称:半潜水型海中観光船「ステラマリス」
住所:和歌山県東牟婁郡串本町有田1157 串本海中公園内
公式・関連サイトURL:http://www.kushimoto.co.jp/facilities_stella.php
和歌山県の人気観光スポットといえば、美しい砂浜で有名な白良浜やお寺、数々のテーマパークにレジャーランドですよね。でも、楽しむとなると晴れていることが大前提の場所ばかり。もし雨が降ってしまったら、計画を変更せざるをえません。そこで今回は雨が降っていても問題なく楽しく遊べるスポットを紹介します。
目次
雨の日でも楽しめる!そんな和歌山のおすすめ観光スポット6選
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1.半潜水型海中観光船「ステラマリス」
11月8日、本日も透明度良好!快晴の串本です!
— 串本海中公園センター (@KushimotoMP) November 8, 2022
水族館・海中展望塔・レストランと通常時間にて営業中、海中観光船ステラマリスも通常運航です🚢✨
館内では「#画家まつお」さんによる作品展を催しており、先月公開制作された作品も展示中です。#串本 #和歌山 #サンゴの飼育記録日本一 #ウミバラ pic.twitter.com/Fya5MqBxXC
船全体が完全に水中に潜る潜水艦でなく、かと言って観光地によくある一般的な観光船でもなく、串本海中公園から出航する「ステラマリス」はなんとも珍しい「半潜水型観光船」なんです。
船体の下半分が海中に潜る設計になっていて、そこで海中の様子をゆっくりと眺めることができます。乗船時間は約30分ほど。貴重な植物や動物を保護するために定められた「ラムサール条約」という国際条約に登録されているほど珊瑚礁が綺麗で、水が澄んでいる海域の海中散歩が楽します。
船内の大きな窓から水面下に広がる珊瑚礁や綺麗な魚たちを見ていると、まるで自分がスキューバダイビングをしているかのような気分が味わえます。運が良ければウミガメを見ることもできます。ステラマリスは30分に1本の間隔で1日に13便出航しているので、慌てる必要もなく安心です。
2.今までの市場とは一味違う「黒潮市場」
市場って独特の雰囲気があってちょっと抵抗がある…と思っている方も居るのではないしょうか?そう思っている方に是非とも一度行ってみてほしいのが、和歌山マリーナ内にあるこの「黒潮市場」なんです。
場内にはまるで昭和の駄菓子屋さんが並んでいるかのような、オレンジ電球が並んだレトロな光景が広がっています。入り口付近で1日に3回開催されるマグロの解体ショーでは、水揚げされたばかりのマグロをその場で購入することができますよ。新鮮なマグロをお寿司や丼で味わってみてはいかがでしょうか。大迫力のマグロを間近で見ることができ、小さな子供もきっと喜ぶはずです。
漁港ならではの食材も豊富なのですが、お肉や野菜も販売していて、1階にあるフードコート内には麺類や揚げ物、バーベキューができるお店まであるんです。この「浜焼きバーベキュー」のお店では海鮮食材の他にも様々な食材が用意されており、2階のテラス席では目の前に海が広がっているテラス席もあります。夏場には大人気だそうなので、行きたい方は予約をお忘れなく。
また、みかんソフトクリームも密かに人気を集めているようです。期間限定で「本ズワイガニ食べ放題」も開催しているので、是非ホームページをチェックしてみて下さい!市場といえば、早朝からやっているかと思いきやこの黒潮市場の営業時間は朝9時~あるいは10時~とやや遅め。また日によって営業開始時間も異なるので事前に確認していってくださいね。
名称:黒潮市場
住所:和歌山県和歌山市毛見1527
公式・関連サイトURL:http://www.kuroshioichiba.co.jp/
3.「エネラン」こと「白浜エネルギーランド」
通称「エネラン」と呼ばれている白浜エネルギーランドは、施設内の9割が雨の日でも存分に遊べる体験型のテーマパークです。
大人も子供も楽しめるトリックアートは遠近法や目の錯覚を利用した面白い写真がたくさん撮れると大人気で、訪れた方のほとんどがここで写真を撮っていきます。想像力を働かせて他の人とは少し違った写真を撮ってSNSにアップしてみてはいかがでしょうか。
つい自分の感覚を疑ってしまうような仕組みがいっぱいの「パラレルワールド」や、ただゴールするだけではなくスタンプを集めないとクリアしたこととにはならない「トリック迷路」などなど、雨が降っていてもアクティブに動ける白浜エネルギーランドに行く際には、歩きやすい靴を履いて行くことをオススメします!白良浜海岸のすぐ近くですので、海水浴を予定しているけどもし雨が降ってしまったらそうしよう、という方にもオススメの場所です。
「足つぼ足湯」などの屋外にあるアトラクションも一部屋根が付いていたりもしますので、こちらもお天気の状況を見ながら楽しんでみて下さい。毎週火曜日が休館日なのでご注意を。
名称:白浜エネルギーランド
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町3083
公式・関連サイトURL:http://www.energyland.jp/
4.探検気分を味わえる「戸津井鍾乳洞」
メディアに取り上げられたことや、口コミが良いことで年々訪れる人数が増えてきている戸津井鍾乳洞は、洞窟内を見学可能になってからまだわずか28年しか経っていない鍾乳洞です。
洞窟内は約15分ほどで一通り見て回れます。中は入り組んでいるので、探検気分が体験でき、子供と一緒に楽しめる場所の一つです。洞窟の中は常に15℃ほどが保たれているので、真夏は天然のクーラーのような快適さを感じることができます。そのため毎年8月頃から混雑するそうです。夏休み期間中に行く計画を立てる方は参考にしてください。
大人は200円、子供は100円の料金で入場できるお手頃さも嬉しいところ。子供の自由研究の題材にもなる神秘的なスポットです。
名称:戸津井鍾乳洞
住所:和歌山県日高郡由良町戸津井646
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/U0u2jv
5.楽しみながら勉強できる「京都大学フィールド科学教育センター瀬戸臨海実験所水族館」
2015年10月の旅 和歌山⑨
— 山峡の旅人 (@zWNR1fGOKw9KOCa) October 5, 2020
白浜町の京都大学白浜水族館へ。同大学フィールド科学教育センター瀬戸臨海実験所の付属施設で、2020年で開設90年を迎える歴史ある水族館となっている。施設敷地内にはカニ、エビ、ロウニンアジなど南紀白浜周辺の無脊椎動物や魚類約500種が常時展示されている。 pic.twitter.com/YCw3cDOr8s
元々京都大学の水槽室だったこの施設は、約80年前に一般公開を初めました。平成26年にリニューアルオープンされています。
この水族館では和歌山近隣に生息している生物を飼育していて、なかでも無脊椎動物の展示数が国内有数と言われるほど多数展示されています。マニアックな方にはたまらないそうで、「マツコの知らない世界」でも紹介されたほどです。イルカやアシカのショーなどの派手さこそありませんが、口コミでの評価は「意外な穴場スポット」「期待以上」などなど、かなり評判が良いんです!
さらに「説明が丁寧でわかりやすい」「勉強になった」と言う方も多数おり、大学の付属施設ならではの満足感を得ることもできるのではないでしょうか。そしてここでは、スケッチ用の倚子を貸し出ししてくれる珍しいサービスもあります。
水族館としての展示を楽しみたい方にも生物をじっくり観察したり生体について詳しく知りたいという方にも、どちらにもオススメできる水族館です。休館日はなく年中無休なうえ、入場料の手頃さも魅力の一つです。
名称:京都大学フィールド科学教育センター瀬戸臨海実験所水族館
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町459
公式・関連サイトURL:http://www.seto.kyoto-u.ac.jp/aquarium/
6.一つとして同じ物ができない醍醐味「藍染め体験」
「藍」と呼ばれる藍色の色素が含まれた植物の成分を利用し、それに布を浸けて絞った後、風に当てて藍染め独特の色を出していきます。1人2300円で体験でき、1~2時間ほどで完成します。最近では海外からの観光客も増えてきているそうです。
布の折り方や絞り方、糸の巻き付け方、素材の質感の違いなどなど、一つとして同じ物は作れないのが藍染めの醍醐味。自分で染めたい物がある方は持参可能です。タペストリーやスカーフ、バンダナなど、家族や友人同士でそれぞれ違った物を染めたりと、何を染めるか素材選びから始めてみるのも楽しいですよ。予約必須ですが、毎日受け付けているので一度体験してみてはいかがでしょうか?
名称:藍の里あさもと工房
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町日置288-1
公式・関連サイトURL:http://www.aizome.jp/
◎まとめ
海やレジャーランドが有名な観光地だと、どうしても晴れることを前提にしての旅行計画を立ててしまいがちですよね。今回ご紹介した雨の日でも楽しめるスポットは、晴れても雨が降っていても天候の心配なくお出掛けできる場所ばかりです。前もって計画を立てることも旅の醍醐味の一つなので、晴れの日用のスケジュールと雨の日用のスケジュール、2通りの予定を立てておくのも良いかもしれません。
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