徳島の魅力たっぷり!阿波踊り、渦潮など雨でも楽しめる観光スポット8選

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徳島の魅力たっぷり!阿波踊り、渦潮など雨でも楽しめる観光スポット8選

徳島へ観光旅行に行くときに、もし雨だったら……。自然が豊かでアウトドアのイメージが強い徳島の観光ですが、雨でもためらう必要はありません。阿波おどり、渦潮、大歩危、ウミガメなど、魅力たっぷりの徳島なら、雨でも観光が楽しめますよ。

阿波おどり会館、大鳴門橋架橋記念館エディ、道の駅大歩危、日和佐うみがめ博物館カレッタなど、雨の日でも観光できる充実したインドア施設を中心に、雨の日の徳島観光で立ち寄りたい場所を8選で集めてみました。ぜひ、ご覧ください。

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徳島の魅力たっぷり!阿波踊り、渦潮など雨でも楽しめる観光スポット8選

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1.雨の日でも、阿波おどり会館で踊らにゃソンソン

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徳島といえば、毎年お盆に行われる「阿波おどり」。雨の日でも徳島で阿波おどりが楽しめるのが「阿波おどり会館」です。ここは、お盆の4日間だけ開催される阿波おどりを、ほぼ年中、公演として見ることができます。

昼の部は1日に3回(14時・15時・16時)、土日祝日は11時からもあり計4回公演。夜の部は、地元の有名な連(踊り子のグループ)が20時から公演します。季節に合わせた踊り、時代の移り変わりによる踊りなどの変化も楽しめますよ。
※2017年2月の情報です。

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阿波おどり会館の5階は眉山ロープウェイの山麓駅。標高290mの眉山山頂から絶景を一望できますので、阿波おどりの観覧の後にはぜひ登ってみることをおすすめします。

2.雨でも安心・渦潮を見るなら「大鳴門橋架橋記念館エディ」と「渦の道」

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徳島の海の見どころはもちろん、渦潮です。そんな渦潮を雨の日でも歩いて眺めに行ける、魅力的な施設が徳島の「大鳴門橋架橋記念館エディ」。うず潮劇場では、渦潮を270インチの迫力の画面で観賞。空飛ぶ潜水艇「うず丸」という体感型のシミュレーターでは、景色をバーチャルで楽しめる工夫がされています。そのほかにも、鳴門海峡の周辺に棲む魚類のバーチャル魚釣り体験、大鳴門橋の自転車サイクリングをバーチャル体験できるコーナーがあります。屋上パノラマ展望ランドからは、鳴門海峡と大鳴門橋をはじめ付近の風景が一望できます。

「渦の道」は鳴門海峡に掛かる橋「大鳴門橋」の車道の下につくられた海上遊歩道です。海上45mのガラス床から渦潮を真下に見ることができ、まさにスリル満点。雨の日にもぴったりのインドア施設です。

3.雨の日に海から見る渦潮「うずしお汽船」

雨の日でも渦潮は間近で見たいですよね。特に海の上から船で見たい方へはぜひ、うずしお汽船をおすすめします。干潮満潮の時間帯に合わせて渦潮の見ごろの時間帯はかわるので、事前に公式サイトでチェックしておきましょう。大潮の時には、4時間程度の見ごろがあります。

毎日8時から16時半(冬期は16時)まで30分間隔で出航。鳴門観潮の周遊コースはおよそ20分で、料金は大人1550円です。船の客室は冷暖房完備。雨でも客室や、後部のオープンデッキ から渦潮を見られますよ。
※2017年2月の情報です。

4.雨でも楽しめる文化施設がそろう「徳島県文化の森総合公園」

雨の日は、「徳島県文化の森総合公園」にある博物館などで知的好奇心を満たす観光はいかがでしょうか?図書館・近代美術館・博物館などが1か所に集まっている大きな総合公園です。

森と公園とこれらの施設からなる総合公園ですが、雨の日ならやはり施設見学がオススメ。2016年5月に2000万人目の来場者が訪れたという大変人気の高い複合施設で、徳島県立の21世紀館、博物館、近代美術館、図書館、文化の森教室などの文化施設が揃っています。

5.日和佐うみがめ博物館カレッタ

「ウミガメの町」徳島県美波町日和佐にある大浜海岸は、アカウミガメの産卵場所。 「日和佐うみがめ博物館カレッタ」は、アカウミガメの保護と観光、教育活動を目的に設立されました。「カレッタ」はアカウミガメの学名。アカウミガメを近くで見たり、展示やハイビジョンシアターで学べます。人工ふ化場や子ガメの飼育水槽もあり、タイミングが合えば、人工放流を観察できるかも。アカウミガメを間近で見てのんびり楽しめる施設です。

6.陶板名画が有名な「大塚国際美術館」

雨の日はゆっくりと、国際的な美術に触れる観光をしてみませんか。大塚製薬が設立した「大塚国際美術館」は、一度は訪れる価値のある広大な美術館。古代の壁画から至宝の西洋名画など1000点を超える作品を、大塚オーミ陶業株式会社の独自の技術によって陶板名画に複製し、展示しています。

出典: ja.wikipedia.org

陶板名画とは、名画の色を忠実に陶板に転写して再現する技術で、名画を永遠に残すことができます。モナリザやゲルニカといった西洋美術の名画を再現した陶板をはじめ、ミケランジェロが描き上げた大フレスコ画「最後の審判」を再現したシスティーナ・ホールが一番の見どころ。

陶板タイルは、徳島・鳴海の海岸の白砂を使って作られています。白砂はコンクリートの材料としても売られているものですが、タイルに焼き上げることで非常に高い価値を得ることができるのです。

7.あすたむらんど徳島

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豊かな自然、山と海の徳島エリアでも、雨の日に観光するならインドア施設を選びたいですね。あすたむらんどの「あすたむ」とは「明日」と「多」と「夢」からなる造語。自然と科学に触れられる「こども科学館」を中心にした大きな公園です。

こども科学館では、動く装置や実験装置を見学でき、触って学べるように工夫されています。世界一の明るさを持つ投影機によるプラネタリウムでは、ライブ星空解説やいろんな企画番組などが楽しめます。そのほか、「四季彩館」で万華鏡映像装置の幻想的空間を体験したり、「体験工房」でダンボールなどの工作を楽しむのもおすすめです。

8.道の駅大歩危

大歩危(おおぼけ)は徳島観光ならぜひとも訪れたい景勝地。吉野川の中流域の渓谷で、100年以上の歴史があるという大歩危峡観光遊覧船が有名ですよね。「危」という漢字が地名にあるのは、大股で歩くと危険な場所という意味。2014年には国の天然記念物に指定されて、人気がますます高まっています。

その大歩危で雨の日にも楽しめる施設がここ「道の駅大歩危」。以前からあった「ラピス大歩危」という施設が「道の駅大歩危」となったもので、施設内には「石の博物館」「妖怪屋敷」、観光案内所、展望所、売店、喫茶などがあります。「石の博物館」には宝石や原石、火星の石、化石、恐竜の骨などを展示。「妖怪屋敷」では山城に伝わる妖怪伝説をクイズや紙芝居で楽しめます。

◎まとめ

雨の日の徳島観光で、好奇心が満たされるような文化施設や観光スポットを8選あつめてみました。徳島は自然が豊かですので、観光といえばアウトドアを思い浮かべる方が多いとは思いますが、たとえば徳島県文化の森総合公園の博物館、大鳴門橋架橋記念館エディ、日和佐うみがめ博物館・カレッタなど、雨の日にも楽しめるような施設もしっかり整備されています。世界的に有名な大塚国際美術館での陶板名画は、ぜひともゆっくり鑑賞していただきたいと思います。

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