片品村周辺の観光スポット5選、尾瀬の豊かな自然を満喫!

片品村周辺の観光スポット5選、尾瀬の豊かな自然を満喫!

群馬県にある片品村(かたしなむら)は尾瀬への玄関口がある村で、関東から最も近い群馬県側の出入り口として有名です。尾瀬トレッキングをはじめとして、片品の自然を使った観光スポットや特産物がたくさんあります。

トレッキングシーズンともなると、その壮大な大湿原を訪れる観光客で賑わうスポットでもありますよ。歩きやすく道が整備されているので、女性や高齢者でも楽しめます。尾瀬を中心に温泉施設や直売所など、大人から子供まで老若男女楽しめる農業体験や藍染体験などもありますよ。

今回は群馬県片品村のおすすめ観光スポットを5選ご紹介いたします。ぜひ、片品観光の際に参考にしてくださいね。

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片品村周辺の観光スポット5選、尾瀬の豊かな自然を満喫!

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1. 尾瀬ヶ原

観光で片品を訪れたら行くべき観光スポットは、群馬・福島・新潟・栃木の4県にまたがる尾瀬国立公園です。年間およそ30万人の観光客がここを訪れ、その半数ほどの人が「尾瀬ヶ原」を散策します。片品観光のメインの一つにもなりますよ。

標高2,000m以上の山々に囲まれた「尾瀬ヶ原」には湿原が広がり、木道が一本はるか先まで延びています。その木道をのんびり歩けば、片品に来ないと見られない広大な景色と鳥の鳴き声、澄んだ空気に包まれる事でしょう。

「尾瀬ヶ原」の見所はなんといっても広大な湿原一面に咲き誇る高山植物の風景です。特に5月後半から6月初旬に咲く水芭蕉、6月中旬から7月上旬にかけてのワタスゲ、7月上旬から下旬にニッコウキスゲといった花々が季節に咲き乱れ、木道を通る観光客を楽しませてくれています。

大自然の素晴らしさは時間によって大きく変化しますので、片品観光の際は出来るだけこちらに長く滞在した方が楽しめますよ。

2.尾瀬ぷらり館

片品観光は自然がメインになる事が多いので、「尾瀬ぷらり館」に足を運ぶ事をオススメします。館内では、入山する前の注意点や尾瀬の歴史や自然、環境や保護活動、旬の尾瀬情報についても知ることができ、尾瀬で暮らす動植物の事を学ぶことができます。

「尾瀬ぷらり館」の館内には日帰り温泉「戸倉の湯」や「尾瀬ネイチャーセンター」がありますよ。片品に観光で訪れ、尾瀬をハイキングした後は「戸倉の湯」で汗と疲れを流せるので便利です。露天風呂からの眺めも良く、紅葉の時期にはお風呂に浸かりながら紅葉観光が楽しめます。

高速バス停のすぐ近くにあるので、アクセスは抜群に良いです。車以外で片品村に観光に来ても安心ですね。

3.ホワイトワールド尾瀬岩鞍

冬に片品観光にオススメしたいのが、「ホワイトワールド尾瀬岩鞍」です。エリア最大規模を誇るゲレンデは、県内外から観光スキーヤーが訪れます。

標高1,703mのゴンドラ山頂駅を中心とした2つのエリアからなっており、FIS公認の競技コースや、中級者・上級者用のコース、初級者でも快適滑ることが出来ます。ちびっ子ゲレンデには「ロックン広場」もあり、家族連れでも楽しめるスキー場となっています。冬の片品観光プランのメインにしてもいいですね。

このスキー場は、過去2度の群馬国体の会場にもなっていて、標高の高さから雪質は良く、エキスパートコースを筆頭に上級者をも唸らせる特色があります。このエリアの中でも標高差、コース面積共に最大で、人気も高いです。その為毎年訪れる観光客も多いです。

ベース付近には、岩鞍リゾートホテルを筆頭に多くの宿泊施設があるので、片品村以外にスキー場周辺で宿泊するのも考えどころ。もちろんスノーボードも全面滑走可能なので、スキーヤー以外でも片品村を訪れた際に遊びに行くのもいいですね。

全長1,900mの岩鞍ゴンドラがこちらの中心のゴンドラで、このゴンドラを使って697mの標高差を滑り降りることができます。山の上の部分は急斜面、下に降りてくるにつれて傾斜面となっていますが、初級者はミルキーウェイを使うことで、山頂から滑ってくることができますよ。ゲレンデからは日光白根山、赤城山の景色を見渡すことができます。

またメインゲレンデの裏側にも、西山ゲレンデと言われるコースがあり、こちらは北斜面に位置するため、4月以降の温かくなっても春スキーを楽しむことができます。また西山ゲレンデからは雄大な武尊山を見ながらの滑走が楽しめます。

4.尾瀬岩鞍ゆり園

片品村で夏を楽しめる観光スポットといえば「尾瀬岩鞍ゆり園(おぜいわくらゆりえん)」です。園内に入ると一面いっぱいに咲くゆりの花々に感動します。ゆりの香りも漂い、天然のアロマの中にいるようですよ。

ゆりの種類も豊富で、標高が高いので夏も涼しく、歩いて散策してもとても気持ちがいいです。歩くと登りは結構キツめなので、行きはリフトで上がって、下りを歩いて帰って来るのがいいかもしれません。避暑地として片品観光で訪れるのもオススメですよ。

敷地内には滞在型リゾート宿泊施設としておすすめの「岩鞍リゾートホテル」があり、ホテル内の温泉「市山の湯」が日帰りで利用出来るので、疲れた体を癒すことができます。

ゆり園散策をはじめ、尾瀬の散策などの片品村観光の際に宿泊して、ゆっくりするのもいいですね!

5.尾瀬ドーフ

片品村は自然豊かですが、観光で忘れていけないのは地元グルメです。「尾瀬ドーフ」は、片品村で栽培された大白(おおじろ)大豆を使った豆腐が人気で、絶品のざる豆腐の他にも、手作りクリーミーおからコロッケや濃くて甘い豆乳など、たくさんの豆腐を使った美味しい商品があるので、何を食べようか迷ってしまうほどです。

こちらの豆腐は、すべてが国産の物で作る豆腐なので安心です。しかも大白大豆は、一度は作られなくなった幻の大豆を使って、尾瀬の湧き水を使って作られている豆腐です。とにかく豆の味が濃いです。この貴重な豆腐を購入しに、遠くから片品村まで買いに来る人もいます。片品村を観光で訪れた際は一度食べみるといいと思います。

特に定番の「ざる豆腐」は、濃い大豆の味がしっかり味わえる美味しい豆腐です。また、ジャムや、オリーブオイルをかけてスイーツ感覚で食べる「生とうふ」も観光客に大人気ですよ。

◎まとめ

尾瀬の麓の郷として、集落地域ののんびりした里山の魅力に溢れている片品村。日本最大の高層湿原を擁する尾瀬国立公園と、日本百名山のうち3つの名峰(武尊山・日光白根山・至仏山)があり、観光資源としても貴重で、村特有の美しい自然を楽しめる土地です。

しかもアクセスは東京から関越自動車道沼田ICを利用して約2時間半と、日帰り観光にもピッタ!

他にも片品村には、泉質や雰囲気の異なる10カ所の温泉があり、宿泊、日帰りともに不便なく楽しめるので、観光先としてプランに加えてみるのもいいですね!

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