滋賀県の春のおすすめ観光スポット8選 琵琶湖周辺で春の風情を楽しもう

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滋賀県の春のおすすめ観光スポット8選 琵琶湖周辺で春の風情を楽しもう

滋賀県の特徴と言えば、琵琶湖を取り巻くように点在する風光明媚な自然美。滋賀県の観光目的の多くは、その「自然の美しさを体感したい」なのだそうです。加えて、彦根城や延暦寺をはじめとする歴史建造物が豊富なのも大きな魅力。近江(おうみ)の歴史遺産や伝統的な町並みと文化に、びわ湖バレイやミホミュージアムといった新しい観光スポットが融合した滋賀県は、観光地としての異彩を放っているのです。そんな魅力満載の滋賀県。今回は春の季節にフォーカスし、この時期訪れるべき観光スポットをご紹介します。

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滋賀県の春のおすすめ観光スポット8選 琵琶湖周辺で春の風情を楽しもう

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1.城と桜がベストマッチ!彦根城に咲き誇る桜を愛でる幸せ

日本が誇る名城、彦根城。姫路城、松本城、犬山城とともに国宝に指定されています。玄宮園や内堀・中堀などが当時の姿を現代にも残しています。きわめて保存状態のよい城跡なので、見どころが満載です。春の桜シーズンは名城と自然が織りなす日本の美を愛でようと、多くの人々が訪れる人気の観光スポットです。

2.湖の藍色と桜の桃色が映える海津大崎の桜

琵琶湖の北端、海津湾の東に突き出た岩礁地帯が「海津大崎」です。ここは春に訪れるべき滋賀の観光地。「日本のさくら名所100選」にも挙げられているのが、海津大崎に咲き乱れる桜です! 樹齢70年を越える老桜から、若い桜まで約800本のソメイヨシノがびわ湖沿いに約4kmも続きます。湖の藍色と桜のピンクのコントラストが美しい春は、毎年多くの観光客でにぎわいます。

3.鈴鹿山系の麓を走る清流「うぐい川」の桜

「うぐい川」という愛称でも知られる鮎河の桜。清らかに湧き出す清水が集まって川の流れになる鮎河の、左右に植えられた桜が一斉に開花する景色は圧巻です。ソメイヨシノ・オオシマザクラ・ボタンザクラなど、鮎河エリアに約700本の桜の樹があり、地元の人々の手入れによって美しい花を咲かせています。最近では、うぐい川の桜目当てに県外からも花見客が訪れるようになりました。

4.近江八景「三井の晩鐘」で知られる長等山園城寺 

通称「三井寺」という名で親しまれている「長等山園城寺(ながらさんおんじょうじ)」は、天台寺門宗の総本山。1000年以上の歴史を持ち、多くの文化財を擁しています。湖国近江の名勝である近江八景「三井の晩鐘」としても広く知られた観光名所で、環境庁による「残したい日本の音風景100選」にも選定されています。

この歴史ある名刹には千本を超す桜が植えられています。4月初旬になると、境内ではソメイヨシノや山桜が咲き誇り、一面薄紅色の世界が広がります。なかでも「鹿関橋」から眺める春の桜景色は極上。夕刻にはほの暗い夕景に浮かび上がる桜が幽玄で引き込まれそうです。花見シーズンには境内全域がライトアップされ、桜の美しさが一層引き立ちます。

5.知る人ぞ知る滋賀県の超パワースポット「石山寺」

出典: ken / PIXTA(ピクスタ)

滋賀県大津市にある石山寺。『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』でもおすすめの観光地として紹介されている場所です。日本有数の霊場として知られる石山寺ですが、最近はパワースポットとしても話題に。お寺が奇妙な岩(国の天然記念物にもなっている珪灰石)の上に建っているため、その岩が秘める自然界のエネルギーが集まる場所と考えられても決して不思議ではありません。実際に見てみると確かに「パワーがありそうな場所だな……」と納得するはずです。

■石山寺の注目スポット1:くぐり岩

参道に向かって右側にある「くぐり岩」この岩の穴をくぐると、金運や恋愛運アップのご利益があると言われています。

■石山寺の注目スポット2:「珪灰石」

境内正面の奥にある珪灰石。エネルギーがギュッと詰まった岩に触れると、特別なパワーがもらえるというありがたい岩。国の天然記念物に指定されています。

■石山寺の注目スポット3:滝穴の池

西国三十三所観音から山道を登ると「八大龍王社の赤い鳥居」があります。そして、その敷地内にある滝穴の池もパワースポットとして人気の高いエリアです。

6.黄金のトンネルを経て向かう桃源郷「ミホミュージアム」

日本最大の私設美術館が、滋賀にあるミホミュージアム。山の奥にあって、建物の80%以上が地下に埋没しているという驚きの構造が特徴です。設計のテーマは「桃源郷」。道に迷った漁夫が仙人の住む楽園―桃源郷を見つけ出すという、陶淵明の「桃花源記」に描かれた物語を滋賀の信楽の地に実現したというアメージングな建築なのです。

2000点を超える収蔵品は私立美術館としては日本最大級。外観だけでなく、展示物も極上レベル美術館と言えます。ミシュラン観光ガイドブックでも星を獲得する実力派ミュージアムで、春に訪れれば「しだれ桜」が咲き誇り、まさに桃源郷に迷い込んだかのような幻想的な世界に迷い込むことができます。

7.琵琶湖を眺めながら遊べる”美味しい”観光スポット「びわ湖バレイ」

琵琶湖の絶景とともに山遊びを楽しめるのが「びわ湖バレイ」。標高1,100mの山頂では、ジップラインやスカイウォーカーなど、スリル満点のアトラクションが待っています。体を動かしてお腹が空いたら大型レストラン「レイクビュー」のランチブッフェで美味しい時間を過ごしましょう。お腹を満たしたら、地域最大級のお土産ショップでショッピングも楽しめますよ。

■びわ湖バレイの見どころ1:スカイウォーカー

地上約5mの高さの木の上を、様々なアイテムをクリアしながら進んでいくドキドキのアトラクション。標高1,100mのスリルをぜひ味わってみてください。

■びわ湖バレイの見どころ2:ジップライン

木と木の間に渡したワイヤーを一気に滑るジップライン。琵琶湖の絶景に向かって飛び立つような感覚が味わえる人気アトラクションです。

■びわ湖バレイの見どころ3:びわ湖テラス

2016年7月にオープンした「びわ湖テラス」。眼下に広がるびわ湖の姿をゆっくりと眺めながら、絶品カフェメニューで幸せいっぱいになれます。まるで天空の世界にでもいるような、極上のくつろぎタイムが過ごせます。

8.伝統的だけどモダン!黒い壁の建物が連なる「黒壁スクエア」

滋賀県長浜の北国街道沿いにある「黒壁スクエア」。歴史を感じさせる古い街並みが続くエリアには、江戸時代から明治時代の和風建造物がずらりと並んでいます。ここは「見る」「作る」「買う」が全部楽しめる名所。体感集約型のユニークな観光地として人気を集めています。

長浜市周辺はガラス文化に造詣が深く、そのスピリットが滋賀の文化と絶妙に融合しています。そうして風土が根付いた黒壁スクエアでは、国内のガラスだけでなく世界のガラスに触れることが可能。滋賀観光スポットの中でも人気が高く、絶対に外してほしくないイチオシのエリアです。

◎まとめ

琵琶湖を中心に美しい景色が楽しめる滋賀県。どの季節に行っても美しいことに変わりはありませんが、梅や桜、春の息吹に彩られたロケーションは特に美しく、一度はその中に身を置いてみたいと思えるほど素敵なものです。暖かな陽気に誘われてぜひ一度、特別な春の滋賀を旅してみてはいかがでしょうか。

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