平泉と周辺で行くべき観光スポット19選!世界遺産と歴史の街をめぐる旅

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平泉と周辺で行くべき観光スポット19選!世界遺産と歴史の街をめぐる旅

平安時代末期の奥州藤原氏の繁栄の痕跡を色濃く残した岩手県平泉町。歴史的な建物や遺跡が数多く残っている、岩手県を代表する観光スポットとして知られています。これら多くの歴史的建造物や遺跡の中には世界遺産に認定された観光物もあり、毎年国内外から訪れる多くの観光客で賑わいます。

岩手県を代表する観光スポット平泉町は北を衣川、東を北上川、南を磐井川というように川に囲まれています。恵まれた豊富な泉の溢れる場所である、と言うことが平泉の地名の由来です。こんな歴史と自然の融合した町、平泉町の観光スポットをご紹介します。

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平泉と周辺で行くべき観光スポット19選!世界遺産と歴史の街をめぐる旅

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1.中尊寺

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岩手県西磐井郡平泉町にある中尊寺。この中尊寺は皆さんもご存知の通り世界遺産「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」の中の一つです。毎年多くの観光客が国内外から押し寄せる日本国内を代表する観光スポットです。

また中尊寺の境内は国の特別史跡にも指定されています。かなり広い敷地の中にたくさんの歴史的建造物が建てれれているのでゆっくりと観光してまわる事が出来ます。周りは杉などの樹木に覆われているので綺麗でおいしい空気を吸う事が出来る観光スポットです。

◆そば処義家

中尊寺の月見坂の近くにあるそば処義家。義経ではなく義家の名が付いたお店は珍しいですね。源義家は源頼朝のご先祖様に当たるので義経の祖先にも当たります。お店の場所は中尊寺の参道と言う事で観光客が沢山訪れるお店です。メニューはもちろんわんこそばがメインです。こちらのわんこそばは盛りだし式わんこそばです。蕎麦の種類は茶そばもあり選ぶことが出来ます。

天ぷらや丼ものとのセットも種類が多いのでオーダーを決めるのが大変です。迷ってしまいますね。一番人気はかけ蕎麦とミニ天丼のセットですので観光の際にはぜひ試してみて下さい。お店はこじんまりとした古民家で藁ぶき屋根が目印です。

◆弁慶堂

月見坂と言う中尊寺の参道を歩いて行くと中尊寺に到着する前に現れるのが弁慶堂です。龍の彫刻が素晴らしい入母屋造りの屋根です。御本尊様は勝軍地蔵菩薩で傍らには義経、弁慶の木造が安置されとぃます。この弁慶は弁慶の七つ道具を背負い仁王立ちしています。最後の最後まで義経を守るために戦った弁慶の姿がとてもりりしい木造です。

一見すると白木づくりの建造物ですが堂内は華やかな弁慶堂。弁慶堂の天井には色とりどりの美しい絵が描かれています。参道を歩く観光客が足を止める観光スポットです。

◆本堂

嘉祥3年(850)比叡山の高僧慈覚大師円仁により開山された中尊寺。実質的には奥州藤原氏の初代藤原清衡により開基されました。この中尊寺の中心になるのが本堂です。観光で訪れ目にする本堂は明治42年に建築された本堂です。

こちらの本堂に安置されているのは丈六寸の大きな阿弥陀如来座像です。黄金に輝き笑顔を浮かべる阿弥陀如来坐像です。平成25年に安置されたまだ間もない仏さまです。御本尊様の両脇で灯りをともし続けているのは不滅の法灯といわれる、本山延暦寺からの分燈です。ここでは一年を通じて沢山の行事が行われています。この法要や儀式に参加する観光客の姿も多く見られます。

◆峯薬師堂

中尊寺の月見坂をどんどん歩いて行くと本堂の先に峯薬師堂があります。「め」と書かれた沢山の絵馬が奉納さているのが目印の観光スポットです。絵馬に「め」と書かれているだけのことはあって、峯薬師堂は目にご利益がある事で有名です。こちらの札所でのみ販売している絵馬やお守りを求めて眼病に悩む人々が沢山訪れます。こちらを訪れたなら、全国的にも珍しい「め」のお守りを購入してみて下さいね。

この峯美薬師堂の御本尊は金色に輝く薬師如来座像です。お堂自体は昭和57年に改築されています。ここにあるカエルの石造は、観光に訪れた皆さんが旅を終えて「無事帰る」という意味が込められています。

◆大日堂

大日堂は小さくて素朴な感じのお堂です。御本尊様は大日如来様です。このこじんまりとしたお堂の中に鎮座しています。このお堂は正徳2年に再建されたお堂で、奥州藤原氏の初代清衡公が建てた三重の塔の跡地に再建された建物です。

この小さなお堂の中には、大日如来だけでなく、千手観音像や不動明王像も安置されています。小さいですがぎっしりと有難い仏さまが鎮座していますよ。最近人気のある御朱印も書いてもらう事ができるので、御朱印集めをしている観光客の皆さんは、大日堂の御朱印をもら事をお忘れなく。

◆鐘楼

小さなお堂の中には小さな釣鐘がつるされています。この鐘の大きさは直径が86センチ、その高さは113.2センチ程です。こちらのお堂は、北上川が流れているすぐそばの小高い丘の上にあります。近くに近づかなければそこに鐘がつるしてある事すら気が付かないかもしれません。観光客の皆さんも見逃す事なく御覧になって下さいね。

お堂も中につるされた鐘もかなりの古さで、痛みも激しいものがあります。そのため、今は鐘の音を聞くことはできません。元々は2階建てで建築されたこのお堂が、現在の姿に変わったのは1933年の火災によって焼失した後、1943年に再築されてからの事です。火災の多い中尊寺の中で奥州藤原氏の繁栄を物語る建造物はかなり少ないと言えます。ぜひ平泉に観光の際には立ち寄ってみてくださいね。

◆金色堂

中尊寺金色堂は奥州藤原氏の初代清衡公によって開基された、その当時の様子を今に伝えている建物です。金色堂の中は清衡公が思い描いていた極楽浄土が表現されています。中尊寺といえば金色堂と誰もが答えるほど知名度の高い有名な観光スポットです。年間を通じて国内外から多くの観光客が訪れます。

皆金色と言われる金色堂の堂内は夜光貝を使用した煌びやかな螺鈿作りになっていて観光客の皆さんもはっと息を飲むほどの輝きを放っています。内部の装飾は当時の贅をつくしたもので、象牙や宝石で飾られています。この堂内には奥州藤原氏の棺が安置されています。そして阿弥陀如来に観音勢至菩薩、地蔵菩薩、持国天、増長天と沢山の仏像が並んでいます。美しい仏教美術を堪能できる平泉の有名観光スポットです。

◆芭蕉句碑

「夏草や兵どもが夢のあと」といった有名句を多数のこした俳聖・松尾芭蕉。松尾芭蕉が門人と連れだって奥の細道の旅に出たのは元禄2年。源義経が亡くなり奥州藤原氏が滅亡して500年たった後の事でした。

芭蕉が訪れた当時、ここ平泉の丘の上から眺めた穏やかな景色の中には、もはや奥州藤原氏の繁栄の姿は残ってはいませんでした。その様子を詠んだのがこの句です。同じく奥の細道の旅路で詠まれた「五月雨や降残してや光堂」も、奥州藤原氏の華やかな時代をしのんで、その栄枯盛衰を金色堂とともに詠んだ一句です。

松尾芭蕉の句碑は毛越寺にもありますので、平泉に観光に訪れた際にはそれぞれの句を鑑賞して楽しんでくださいね。

◆一字金輪佛頂尊

一字金輪佛頂尊は中尊寺の秘佛として有名です。こちらの一字金輪佛頂尊は御開帳の時にだけみる事が出来る仏像です。

この一字金輪佛頂尊は奥州藤原氏の三代秀衛公がそばに置き礼拝をしていたと伝えられています。秘仏である一字金輪佛頂尊は国の重要文化財に指定されています。平泉が世界遺産登録記念の御開帳から5年目にあたる平成28年年6月29日から11月6日までが御開帳の期間でした。次回は未定ですが、御開帳が決まったら、ぜひそのチャンスに観光に訪れたいですね!

平安末期の穏やかな表情の座像を拝見できる機会は数少ないので、御開帳を待って平泉に訪れる観光客の数も多いですよ。

◆不動堂

不動堂は不動明王を御本尊とした祈祷堂です。仙台藩主伊達綱村から新調された不動明王。厳しく人々の犯した過ちを正してくれる有難い仏さまです。

こちらの不動堂は本堂の近くに天下泰平を祈願して建てられています。参拝に訪れる多くの観光客や、地元岩手県の人々も願い事をする為に沢山観光に訪れます。

家内安全や受験合格、交通安全、無病息災など願い事は人それぞれですが、信者の皆さんからの信仰はあつく、年間通じて参拝客の足は絶えません。不動明王のご利益を信じる方々は、全国各地にたくさんいらっしゃいますよ。

◆讃衡蔵(さんこうぞう)

中尊寺を創立した奥州藤原氏の所持していた3000点にも及ぶ文化財を収蔵しています。国宝や重要文化財が沢山展示してあり中尊寺を訪れる観光客の多くが立ち寄ります。
文字が金色で書かれている中尊寺教や中尊寺の御本尊である阿弥陀如来坐像や念珠残欠等の展示物を観光する事が出来ます。

中尊寺の建造物の中では唯一拝観料がかかる建物です。それほど貴重な文化財の展示してある建物が讃衡蔵です。

◆かんざん亭

かんざん亭は中尊寺の境内にある観光客のみなさんがほっと一休み出来る観光スポットです。カフェ&レストランはゆったりとした空間でスロージャズをバックミュージックに世界遺産である中尊寺を満喫できます。

かんざん亭でおすすめのメニューは、地元平泉産自然薯を使った蕎麦。蕎麦の味も豊富にそろっているのでいろいろな味を楽しめます。平泉産自然薯を使用したピザも珍しいメニューです。

デザートの種類もたくさんありますよ。季節によって変わる和菓子から抹茶セット、コーヒーと様々です。世界遺産である中尊寺の中でゆったりとしたリラックスタイムを楽しめます。

◆白山神社

中尊寺金色堂の反対側に位置しているのは白山神社です。トレードマークは赤い鳥居です。この前には大きく白山神社と書かれた看板がでているので観光で初めて訪れる人々にもすぐにわかります。


砂利道の参道の先にあるのは能舞台(能楽殿)です。こちらの野外能舞殿は重要文化財にも指定されています。藤原まつりや中尊寺薪能で能が披露されています。能楽堂の奥には本殿があります。本殿は中尊寺より歴史の古い建物です。これらの古い建物を見学する観光客が沢山訪れています。

◆中尊寺特設消防隊

出典: Yasunari(康就) Nakamura(中村)

中尊寺特設消防隊は中尊寺の境内にあり、その雰囲気のある建物やレトロな車両に、観光客の皆さんも足を止めて写真を撮る姿をよく見かけます。中尊寺の境内でも人気の撮影スポットですよ。

真っ赤な消防車は、昔有名だった日産のダットサンと言う小型のトラックです。車好きの方は一度は耳にした事があるのではないでしょうか。そちらの車を見られるだけでも貴重な観光スポットですね。

世界遺産と昔ながらの雰囲気を残した特設消防隊は昭和の時代を思い出させるような、年配の方には懐かしく思える場所です。昔から火災が多かった中尊寺ならではの風景を感じる事が出来ます。

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