福島県いわき市のオススメ観光スポット31選!厳選して紹介します!

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福島県いわき市のオススメ観光スポット31選!厳選して紹介します!

福島県最大の人口を誇るいわき市は、県内有数の観光エリア。絶景の渓谷「竜神峡」や、常夏の温泉天国「ハワイアンズ」、太平洋一望の「いわきマリンタワー」など、いわき市には魅力的な観光スポットが満載です!

今回は、いわき市の人気観光スポットから厳選して31スポットをご紹介します。レジャー施設・温泉・展望台・美術館・お土産スポットなど、観光スポットのジャンルはとても豊富!「はじめてのいわき市観光でどこに行こうかな?」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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福島県いわき市のオススメ観光スポット31選!厳選して紹介します!

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1.アクアマリンふくしま

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「アクアマリンふくしま」は、約750種8万点の海洋生物を鑑賞できるミュージアム型の水族館。いわき市で子供から大人まで楽しむことができる観光スポットとしても有名です。太平洋の「潮目」をテーマにし、オホーツク海や福島の海など、計16のエリアが満喫できます。

黒潮と親潮の様子が同時に見られる「潮目の大水槽」をはじめ、シーラカンスの標本が見られるコーナー、金魚コーナー、サンゴ礁コーナーなど、それぞれのエリアがとても魅力的!いわき市の観光スポットの中でも、1、2位を争う人気の水族館となっています。

また、2016年春には子ども体験館「アクアマリン エッグ」を新設。ヒトデやウニに触れる世界最大のタッチプール「蛇の目ビーチ」が人気で、多くの子供連れの観光客が参加されています。カップルでの水族館デートやご家族でのいわき市観光の記念に、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

2.スパリゾート ハワイアンズ

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東京ドーム約6個分の敷地面積を誇る大型スパリゾート施設で、いわき市のなかでも有名な人気観光スポット「スパリゾートハワイアンズ」。5つの温泉テーマパークから構成されており、3種のスライダーが揃った「ウォーターパーク」、12種の温泉浴が楽しめる「スプリングパーク」、日本三古泉・いわき湯本温泉を使用した「江戸情話与市」など、それぞれ趣向を凝らした造りになっています。

さらに、「スパリゾートハワイアンズ」は、映画「フラガール」の舞台になったことでも有名です。ステージでフラガールが踊ってる「ポリネシアンショー」が大人気。スパリゾートハワイアンズを観光した際は、ぜひ見てみましょう!ほかにも、ゴルフ場や屋外のアートスパなどもあるため、1日中観光することができますよ。子どもとパパはプール、ママは温泉など、1グループで思い思いに、いわき市観光の素敵な時間を過ごせるところもポイント。リピーターの観光客が多く、何回来ても飽きることはありません!

また、ホテルのバリエーションが豊富な点も魅力の一つ。リーズナブルなものからリゾート感あふれるものまでそろっているので、いわき市にロングステイされる方にも便利。いわき市観光の拠点にするのもオススメな観光スポットです。

3.塩屋埼灯台

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海抜73mの断崖に立つ白亜の灯台、「塩屋埼灯台」。夜には沖合40kmまでを照らし、船の安全を守っています。その立地と美しい姿から日本の灯台50選にも選ばれている灯台で、いわき市の観光スポットとしても人気があります。

塩野崎灯台の観光にきたら、ぜひとも楽しみたいのが灯台の上からの眺望。広大な太平洋の眺望は、いわき市観光で一度は見ておきたい絶景です。また、燈光会が参観業務を行っていますので、灯台資料展示室の見学もできますよ。

また、塩屋埼灯台の近くに歌手・美空ひばりの記念碑(歌碑)があります。いわき市のご旅行や観光の合間、ドライブがてらにいかがですか?

4.いわきマリンタワー

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「いわきマリンタワー」は、いわき市小名浜・三崎公園にある観光展望塔です。タワーの高さは59.99m。岬に立地しているため、展望室からは海抜106mの景色が楽しめます。吹き抜けタイプの展望室となっており、気持ちいい潮風が感じられるところもポイント。いわき市の観光スポットにもなっている「いわきマリンタワー」から360度の大パノラマをご覧ください。いわき市や太平洋が一望できますよ。

ちなみに、三崎公園は総面積70万平方メートル、いわき市でトップクラスの敷地面積を誇る公園です。三崎公園にはさまざまな施設があり、ピクニックやウォーキング、散策などのんびり過ごすことができます。いわきマリンタワーを観光した後は、ぜひ子連れの観光客にもオススメできるスポット・三崎公園にも足を延ばしてくださいね。

5.潮見台

いわきマリンタワーと同じく、三崎公園内にある「潮見台」は豪快な波音や潮風を感じながら、太平洋を全身で感じられるいわき市の観光スポット。断崖絶壁に長く突き出た造りとなっており、高さ約10mから太平洋の荒波を見下ろすことができます。安全のため柵で覆われてはいますが、迫力は満点!

全国でも珍しい大胆な造りの展望台となっており、写真好きや絶景好きの観光客に足を運んでいただきたい、いわき市の中でも人気が根強い観光スポットです。

6.いわき湯本温泉 さはこの湯

「いわき湯本温泉さはこの湯」は、江戸末期の建築様式を再現したいわき市の日帰り温泉施設です。地上4階建て、門の上に「火の見櫓」もある風情たっぷりの造りとなっています。いわき市観光の休憩がてらに寄れる観光スポットです。

お風呂には、日本三古泉の一つ「いわき湯本温泉」を、源泉掛け流しでたっぷり使用。泉質は含硫黄ナトリウム硫酸塩・塩化物泉となっており、 無色透明の天然硫黄泉が肌に心地よく、本格的な湯が堪能できます。檜風呂と岩風呂の2種類を男女日替わりで入浴できますので、気に入った方は2日連続で通ってみてもいいですね。

アクセスは「湯本駅」から徒歩約10分、「いわき湯本I.C」より車で約10分。アクセスしやすいので、ぜひ、いわき市の観光の際に、立ち寄ってみてください。

7.いわき湯本温泉 鶴のあし湯

「いわき湯本温泉鶴のあし湯」は、「いわき湯本温泉」の温泉街にある無料の足湯で、いわき市の観光スポットにもなっています。足湯としては珍しく、「熱め」と「ぬるめ」の2タイプが楽しめます。源泉をぐるりと囲むように木椅子が設置され、仲良く団欒するのにもピッタリ。冬の寒い日には「あつめ」、夏には「ぬるめ」など、シーズンに合わせて選べるのが嬉しいですね。手湯も用意されているため、いわき市観光がてらぶらり訪れるのにピッタリ。また、「いわき湯本温泉」が源泉かけ流しで使用されているところも魅力です。

アクセスは湯本駅から徒歩5分ほど。福島旅行を楽しみながら、気軽に温泉気分が味わえるいわき市の観光スポットです。いわき市観光の休憩所としても、立ち寄ってみては、いかがでしょうか。

8.太平洋健康センター「いわき蟹洗温泉」

太平洋健康センター「いわき蟹洗温泉」は、いわき市にある太平洋が一望できる天然温泉施設。泉質は弱アルカリ性冷泉で、血行循環・神経痛・腰痛・筋肉痛などが適応症とされています。館内には10種類のお風呂がありますが、特にオススメなのが露天風呂。海水を取り入れた岩風呂となっており、海風を体感しながらの入浴が可能です。もちろん、内湯からも海が眺められますので、いわき市の観光プランに合わせて入浴してみるのもいいですよ。


お風呂の他にも、お食事ラウンジ、レストルーム、サロン、カラオケルームなどが完備された太平洋健康センター「いわき蟹洗温泉」。日帰りの観光客からご宿泊の観光客まで、1日たっぷりお過ごしいただけます。ホテルは全室太平洋が見られますので、ご利用の方はお楽しみにしてみてくださいね!JR常磐線「四ッ倉駅」から車で5分と、アクセスが便利なところもポイントです。

9.太平洋健康センター「勿来温泉 関の湯」

太平洋健康センター「勿来温泉 関の湯(なこのおんせん せきのゆ)」は、波立海岸に建ついわき市の温泉施設。大浴場には源泉風呂、バイブラバス、寝風呂など、10種類の浴槽、ミストサウナなどがあります。露天風呂は打たせ湯・チェアー付きで、眼前に迫る太平洋の大海原を一望できるいわき市の展望観光スポットとしてもおすすめです。

また、仮眠室、オーディオビデオルーム、アカスリ、エステ、ゲームコーナーなどの多彩なリラックス設備も好評。いわき市観光の休憩がてら、足を運んでみてはいかがでしょうか。さらに、全室オーシャンビューの宿泊個室もあり、日帰りだけでなく宿泊でも利用できます。アクセスは「四ツ倉駅」から車で約5分。「勿来海水浴場」すぐそばと、夏の観光シーズンにも人気の温泉施設です。

10.天然温泉 極楽湯 福島いわき店

「天然温泉極楽湯福島いわき店」は、豊かな緑に囲まれたくつろぎのいわき市の温泉施設です。源泉風呂、露天風呂、ハーブ湯、つぼ湯、ミストサウナなど、お風呂はバリエーション豊富。「湯めぐりが楽しい!」と幅広い年代の方に人気のいわき市の観光施設となっています。

全国的なお風呂チェーン店「天然温泉 極楽湯」の系列というだけあって、リラックススペースも充実。韓国式アカスリや整体、足つぼマッサージ、休憩所など、ゆったり系の設備が多く整えられています。

入浴料は大人720円とリーズナブル。深夜1時まで営業しているので、夜遅くに温泉に入りたくなった時にも便利です。いわき市観光で一日歩き回ったあとは、「天然温泉極楽湯福島いわき店」でゆっくりとくつろいでみてくださいね。

(価格・営業時間は2016年11月28日現在のもの)

11.いわき市石炭・化石館ほるる

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「いわき市石炭・化石館ほるる」は、化石をメインに扱っているいわき市の博物館です。いわき市で発見された化石・骨格標本などと共に、世界中から集めた博物資料も多数展示。子供から大人まで楽しむことができるいわき市の観光スポットにもなっています。

趣向を凝らした音・照明の効果により、クビナガリュウやトリケラトプス、フタバサウルスなど、大きな恐竜の化石たちは今にも動き出すかのような迫力があります。「どうしてこんなに首が長いの?」とお子さまは好奇心がウズウズしますね!大人も童心に帰って、自然とワクワク。もちろん、博物館デートにもオススメです。

また、炭住生活の様子を再現した「生活館」、実際の探鉱風景を再現した「模擬坑道」など、ほかにも見どころ満載。特に模擬坑道では、実際の坑道と同じ枠が使われるなど高クオリティ。石炭に関する資料パネルなども展示されており、当時の石炭坑道への知見も深まります。福島県いわき市を訪れた際は、太古を巡る観光をしてみてはいかがでしょうか。

12.いわき市アンモナイトセンター

「いわき市アンモナイトセンター」は、化石の発掘現場にそのまま屋根を付けたような、思い切った形のいわき市のミュージアムです。館内はアンモナイトについて紹介する「導入展示ゾーン」、「タイムスリップゾーン」などがあり、かつて海にいた太古の生物の様子を、じっくり観察することができます。

また、むき出しになった「白亜紀・紀元前7500万年の地層」も見どころ。アンモナイトや恐竜の歯など、ありのままの化石の姿が満喫できます。恐竜が好きなお子さんがいる家族には、ぜひ、行ってほしいいわき市の観光スポットです。

毎週土日には、化石発掘体験も開催しています。ハンマー片手に化石発掘をするのは、国内でもかなり貴重な体験ですよ。ぜひ童心に返って楽しんでみてくださいね!

13.いわき市 勿来関文学歴史館

「いわき市勿来関文学歴史館」は、いわき市の勿来関公園(なこそのせきこうえん)の中にある資料館です。勿来関は、源義家の「吹風をなこその関とおもへども・・・」の和歌をはじめ、小野小町や紀貫之など有名な歌人が和歌に詠んだ地。勿来関ゆかりの俳句・和歌に関する資料が多数展示されています。太平洋を見下ろす丘陵には、歌碑をはじめ文学碑が10数基あるので、こちらもあわせてお楽しみください。

また、寝殿造の建物や、風情たっぷりの日本庭園、山桜、紅葉など、美しい景観美も魅力の一つ。約3000本の桜が咲き誇る勿来関公園は、お花見スポットとしても有名ないわき市の観光名所です。「ゆったりしたいわき市観光がしたい」という方は、ぜひ勿来関公園で歴史情緒を堪能してみてください。

14.いわき市立 草野心平記念文学館

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「いわき市立草野心平記念文学館」は、蛙の詩人として有名な草野新平の資料を集めたいわき市にある記念館。本が好きな方には、ぜひ、行ってほしいいわき市の観光スポットです。

常設展示室内には草野心平の生涯や、その作品を展示。自筆原稿や本人による朗読テープなど、貴重な資料を多数公開しています。展示方法が斬新で、室内では時間経過とともに音や光が変化。カエルや虫たちの声、水のせせらぎ、そして光の色の組み合わせにより、「すべてのものと共に生きる」という新平特有の作品テーマが体感できる仕組みになっています。

また、ロビー正面からガラス窓越しに広がる、阿武隈山系の山々の景観もポイント。この美しい地にて、新平が何を思い、何を感じたのか……。いわき市を愛した詩人に思いを馳せ、素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょう。

15.いわき市立美術館

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「いわき市立美術館」は、国内外の現代美術と地域ゆかりの美術を柱とした美術館です。所蔵総数はなんと1800点以上。市立美術館としては日本有数の規模を誇ります。

1階の常設展はモダンアートがあふれ、現代美術好きにはたまらない仕様になっていて、いわき市の観光スポットとしても人気。企画展としては、「ぐりとぐら展」、「猫まみれ展」などが好評を博しました。今後も魅力的な企画展が開催されますので、公式HPで日程を調べて訪れるのがオススメ。「いわき駅」から歩いて15分ほどなので、いわき市の観光がてらぶらりと訪れてみてはいかがでしょう。

16.いわき回廊美術館

「いわき回廊美術館」は、世界的にも珍しい「野外回廊」タイプの美術館です。別名は「スネーク・ミュージアム・オブ・コンテンポラリーアート」。龍が天に登るように、約99mの回廊が庭を囲うように造られています。その回廊を彩るように、壁面にさまざまな作品を展示。心地よい風を感じながら、ゆったりとした散策鑑賞が楽しめます。

回廊の途中、大きな木の上にツリーハウスを発見。実際に中に入ることができるので、いわき市観光で訪れて、木の香りや木漏れ日などで癒されてみましょう。

さらに、回廊を登っていけば、当美術館のシンボルである「ツリーブランコ」が現れます。高台にあるブランコは、まさにアルプスの少女ハイジの世界が広がっています。すこし怖いですが、実際にブランコにも乗ってみてくださいね。いくつもの田が広がる田園風景に、思わず感嘆のため息が漏れるかも。

「いわき万本桜プロジェクト」と世界的な現代美術家・蔡國強(サイ・コッキョウ)が共同で立ち上げた当美術館。あたりの里山には、現在2000本以上の桜が植樹されており、今後99年をかけて99000本の桜を植樹予定。お花見の名所として期待できる美術館ですね。福島県の中でも新しい観光名所「いわき回廊美術館」は、自然と絵画を同時に楽しむタイプの美術館。「風情ある美術鑑賞がしたい!」という観光客におすすめです。

17.三崎公園

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周囲の半分以上を太平洋に囲まれた「三崎公園」は、総面積70万平方メートルのかなり広々した公園です。園内には、いわき市の観光スポットとして人気がある「いわきマリンタワー」「潮見台」をはじめ、野外音楽堂、サンスポーツランド、バーベキュー広場、海望広場、小名浜港を見下ろすビュースポット「港の見える丘」など多くの施設があるところが特徴で、いわき市観光で必ず訪れてほしい観光スポットです。

さらに芝生広場、全長74.8mの巨大ローラー滑り台「迷路広場」など、子供連れにうれしい設備もいっぱいがあります!ただただのんびり過ごすもよし、ピクニックやウォーキングを楽しんでもよし。太平洋に面するいわき市ならではの、潮風心地いい観光公園となっています。「いわき市観光でリフレッシュしたい」、そんな時は三崎公園を訪れてみてはいかがでしょう。

18.松ヶ岡公園

明治に造られた「松ヶ岡公園」は、いわき市最古の公園です。日本庭園、つつじ園、桜の名所として知られ、園内は風情たっぷり。春には「平さくらまつりの会場」として、全国から集めたつつじの名木約3000本、約450本の桜が咲き誇り、お花見にもピッタリないわき市の観光名所ですよ。

2016年には公園の半分をリニューアルし、滑り台や橋、シーソーなど幼児用遊具を導入。ほかにも豆汽車、メリーゴーランド、アスレチック広場などもあるので、子供連れの観光客でも楽しめます。また、平藩主「安藤対馬守の銅像」や天田愚庵邸(あまだぐあんてい)などもあるため、歴史好き、写真好きの観光客にもオススメです。

アクセスは常磐線「いわき駅」から徒歩約20分。いわき市観光で、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

19.いわき市フラワーセンター

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「いわき市フラワーセンター」は、約26万平方メートルの広大な敷地面積がある無料の観光花園です。 約600種類・5万本の植物が植えられており、四季折々の花が楽しめるところが魅力的な観光スポット。バラ園をはじめ、大花壇やイングリッシュガーデン、ビオガーデンなど、園内には多彩な花景色が広がります。さらに温室が6棟あり、いわき市では育たない熱帯花木などが鑑賞できる貴重な花園となっています。

また、風力発電機が花園のシンボルとなっており、自然環境にやさしい花園としても有名です。青空と白い風車、そして足元を彩る花々のコントラストに、どこかホッと穏やかな印象を感じますね。ブランコやローラー滑り台、複合遊具などもあるので、未就園児のお子さまでものびのび遊べます。ご家族みんなで楽しい時間を過ごすことができる観光スポット・いわき市フラワーセンターです。

20.海竜の里センター

「家族でのんびりといわき市を観光したい」という方にオススメなのが、展示室・ミニ遊園地・公園が一つになった「海竜の里センター」。大きなブラキオザウルスのすべり台がひときわ目を引きます。

展示室では、いわきクジラやフタバスズキリュウなど、太古の化石と石炭産業の遺物が一堂に並び、TV番組で発掘されたクビナガリュウの化石も展示されていますので、興味ある方は、ぜひとも訪れてほしいいわき市の観光スポットです。屋外には、たくさんの恐竜模型などが並び、子供たちが夢中になって遊んでいます。また、ミニ遊園地には観覧車・パラトルーパー・ドラゴンコースターがあり、利用料はとってもリーズナブル。ぜひ、いわき市観光でお子さんと一緒に「海竜の里センター」で訪れてみましょう!

21.ワンダーファーム

2016年オープンした「ワンダーファーム」は、食と農に関する様々な体験をすることができるいわき市の新しい観光スポット。いわきで育つ野菜が見られる「ガーデン・農園」、 トマト加工品の製造を行う「森のあぐり工房」、 里山をハイキングが楽しめる「里山・多目的イベント広場」、農産物直売所「森のマルシェ」など、さまざまな施設があります。

地元農家やトマト栽培施設と連携した、各種収穫体験も魅力のひとつ。いつも食べてる野菜が、どのように育ち、どのように収穫されるのか?土と触れ合うことで命の大切さを学べる体験ができます。イベントは不定期なので、公式サイトで日程を事前に調べてから訪れることをオススメします。また、トマト中心のビュッフェレストランがあるところも魅力。「とまとランド」で知られる、いわき市ならではの楽しみに満ち満ちています。トマトソフトクリームやスイーツ各種も揃っていますので、いわき市の観光がてらブラリ訪れるのもオススメです。

アクセスは常磐自動車道「いわき四倉IC」を出てすぐと、アクセスが抜群!お子さまの食育はもちろん、農産物に少しでも興味ある方は、ぜひ観光で訪れてみてくださいね。

22.背戸峨廊(せとがろう)

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背戸峨廊(せとがろう)は、いわき市郊外・江田川下流に広がる渓谷で、自然の魅力を体感することができるいわき市の観光名所。「夏井川渓谷県立自然公園」の中でも、背戸峨廊は最も険しいスポット。いくつもの急流と滝、そして奇岩怪石が連続し、変化に富んだ景色が形成されています。

背戸峨廊の「背戸」は隠れたところ、「峨廊」は岸壁がそそり立つさまを意味する言葉。その言葉の通り、「隠れた美しい岸壁」が見られる観光スポットとなっています。絶景好きなら、一度は見ておきたい背戸峨廊。川沿いを歩くので、足元は濡れても滑らないしっかりとした靴で、観光することをオススメします。

23.夏井川渓谷

夏井川渓谷は、四季折々の景観の美しさで人気の観光スポットです。全長は15kmほどで、花崗岩に砕ける清流をはじめ、滝や淵、さまざまな奇岩など、見どころ満載!断崖には松や楓の見事な姿が眺められ、春のアカヤシオ、秋の紅葉など絶妙な光景が広がり、繊細な日本画のような美しさを誇ります。一番の見どころは「籠場の滝」。ウリハダカエデ、ヤマモミジなど、鮮やかな紅葉が広がる滝です。感嘆のため息が出るほどの絶景は、特に写真好き、自然好きの方にオススメです。

夏井川渓谷は遊歩道がありませんが、トレッキングに慣れた観光客なら徒歩で行くことができます。トレッキング初心者の方は、県道41号線をドライブで楽しむのがベスト。特に紅葉シーズンには磐越東線が徐行運転してくれます。夏井川渓谷は、車窓からの景色をじっくり楽しむこともできるいわき市の観光スポットです。

24.中釜戸のシダレモミジ

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中釜戸のシダレモミジは国指定の天然記念物で、イロハカエデの突然変異として知られる遺伝学的、植物形態学的にも貴重な樹木。根周り約3mの木は、地上1.5mほどから枝分かれています。著しくねじれてしだれた姿は、まるで傘を広げたかのような姿。となっています。その不思議な光景を見に、たくさんの観光客が訪れています。いわき市が誇る見事なシダレモミジは非常に文化的価値の高く、写真撮影スポットとしてもオススメないわき市の観光地です。

一番の見頃は11月末ごろ。紅葉したシダレモミジが、日本庭園の一角を思わせる観音堂をバックによく映えます。歩いて5分ほどのところに無料の指定駐車場がありますので、車やレンタカーでの観光もOKです。

25.龍神峡

龍神峡は、福島県と茨城県にまたがる景勝地。竜神橋から見返橋までの約1kmまで続く、鮫川の急流に位置する渓谷です。川に突き出た岩に、ぶつかるように激しく流れる水。カーブを描きながら流れるその景色は、まさに龍のようで、圧巻です!

11月中旬から下旬が紅葉のピークで、道にはモミジのトンネルができ、鮮やかに彩られた見事な鮫川の姿が満喫できます。紅葉の時期に合わせて、観光に訪れてみてもいいですね。

また、龍神橋のたもとにある「西行戻しの由来を記念する碑」「龍神峡の記念碑」もオススメ。龍神峡に訪れた記念になりますので、こちらもあわせて観光を楽しみましょう。

26.願成寺 白水阿弥陀堂

出典: TAKEZO / PIXTA(ピクスタ)

「願成寺白水阿弥陀堂」は、福島県唯一の国宝建築物です。平泉の中尊寺金色堂を模した建物となっており、広々とした浄土式庭園とともに、じっくり鑑賞したいいわき市の観光地です。

巨大な園池には2つの中島が南北に点在。アーチ式の橋が島を一直線に結ぶ様子は、見事の一言です。池そのものにも風情があり、7月中旬から9月初旬にかけては「古代ハス」が、秋には美しい紅葉景色が見ごろを迎えます。冬には雪景色、春には新緑と、四季折々の美しさを持つ「願成寺 白水阿弥陀堂」。お一人での観光からカップルデート、ご家族でのいわき市の思い出作りにいかがですか?

27.小川諏訪神社

小川諏訪神社は、樹齢500年以上の「シダレサクラ」で知られる桜の観光名所です。春、神々しいまでに咲き誇るシダレサクラは、市指定の天然記念物。木々に囲まれた竹林や参道も見どころで、歩いているだけでもホッと癒される神社です。朱塗りの両部鳥居や神楽殿、そして渋い造りの本殿など、参道をぐるりと回るだけでも十分に観光できます。特に本殿は、鎌倉末期から南北朝時代ならではの無骨さが魅力。

お花見の季節にはライトアップされるので、ちょっとしたデートにもオススメ。竹灯篭が飾る「さくらまつり」など、イベントに合わせて訪れたい観光スポットです。小川諏訪神社へのアクセスは「小川郷駅」から徒歩15分、常磐自動車道「いわき中央IC」から車で約15分。いわき市観光の際にも、気軽に立ち寄れる観光スポットになっています。

28.飯野八幡宮

飯野八幡宮は、源頼義が戦勝を祈願したのがはじまりといわれる武家の神社。がっちりした石の反り橋、真っ赤な楼門、本殿の背後に見える立派な屋根など、武家らしい力強い景観が楽しめる観光スポットです。本殿、楼門、唐門、神楽殿、仮殿、宝蔵が国の重要文化財に指定されており、福島県でも非常に有名な観光名所のひとつ。

飯野八幡宮では、1年を通してさまざまな催事が行われています。特に人気なのが9月第2週に行われる例大祭。伝統武芸「流鏑馬(やぶさめ)」は、400年もの長い歴史を誇ります。

アクセスは「いわき駅」から徒歩約15分。神社にしてはアクセスがいい点などから、毎年多くの観光客が足を運んでいます。近くに駐車場はありませんので、車の場合は駅の駐車場を利用するのがオススメです。「いわき市で迫力ある神社が見たい!」という方は、ぜひ、観光で訪れてみましょう。

29.いわき湯本 温泉神社

いわき湯本温泉神社は、その名の通り、いわき湯本温泉のシンボル的な神社。湯本駅から北西約500m、歩いて10分ほどの場所にあり、神社の周囲は湯煙がモクモク。温泉の匂いと相まり、非常に趣き深い雰囲気を醸し出しています。いわき湯本温泉を訪れた際には、一度、足を運んでほしい観光スポットです。

参道横にある「頂点から温泉が湧きだしている石碑」は、まさにいわき湯本温泉のシンボルそのもの。夜にはオレンジ色のライトでライトアップされるので、いわき市観光や温泉帰りに訪れてもステキですね。

30.いわき・ら・ら・ミュウ

出典: Altomarina

「いわき・ら・ら・ミュウ」は、いわき市を代表する老若男女みんなが楽しめる観光施設。新鮮な魚介類をはじめとするグルメや、特産品・グッズ販売のおみやげ処、6ヶ月から12歳向けの大型キッズアミューズメント施設などがあります。小腹が空いたときには、小名浜港の新鮮な海の幸が揃う「おさかなゾーン」へ。浜焼きや試食コーナー、購入したお魚が味わえるバーベキューコーナーなどがあり、お腹いっぱいになるまで楽しめますよ。

この施設の一番のオススメは、なんといっても「いわきデイクルーズ」。小名浜の海をぐるっと巡りながら、かもめに餌をあげたり、全長約1000mの橋の真下を通ったりと、魅力あるクルージングが楽しめます。五浦海岸めぐり、小名浜湾内めぐりなど全4コースがありますので、何度も乗ってみたくなりますね。毎日10時から1時間ごとに運航されており、予約は不要です。いわき市観光の素敵な思い出づくりいかがですか。最終便の時間は季節や曜日で変動するので、事前に確認しておきましょう。すぐ近くに「アクアマリンふくしま」があり、いわき市の観光拠点としても人気がある観光スポットです。

31.道の駅 よつくら港

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「道の駅よつくら港」は、太平洋が一望できる道の駅。国道6号線に面した四倉漁港内に立地する、いわき市初の道の駅です。農水産物の直販所、地元食材を使ったフードコート、屋外テラスもある「海カフェ」など、主にグルメで人気。手軽に食べられるジェラートから、焼きたてパン、ボリューム満点の海鮮丼まで、幅広いメニューがそろいます。テラス席は開放的で、天気のいい日にはまるで沖縄リゾートホテルのような心地よさを感じることができますよ。

「せっかくならいわき市のご当地グルメが味わいたい!」という方は、ぜひ、いわき市観光のドライブがてら、行ってみてくださいね。「いわき四倉IC」から車で15分と、アクセスも良好です。

また、いわき市ならではのお土産探しにも「道の駅よつくら港」は便利です!いわき市産の「原木しいたけ」や地酒、「じゃんがら」などのお菓子、手作り民芸品、いわき産梨100%ジュースなど、バリエーション豊富です。宅配サービスも行っていますので、ついつい買いすぎてしまっても大丈夫。いわき市に訪れたら、一度は足を運んでほしい観光スポットです。

◎まとめ

いわき市には美しい自然観光スポットや、自然を活かした大型の観光施設が豊富にあります。「三崎公園」、「いわき市フラワーセンター」、「いわき市石炭・化石館ほるる」など、いわき市の自然を堪能したいという観光客の期待にもバッチリ応えてくれます。いわき市の観光スポットなら、老若男女問わず楽しい観光旅行を満喫できること間違いなし!ぜひ、家族や友達と一緒にいわき市へ観光に行きましょう。

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