国の重要無形文化財に指定されているお祭りも!いわき市の伝統的なお祭りを4選

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国の重要無形文化財に指定されているお祭りも!いわき市の伝統的なお祭りを4選

福島県いわき市へ訪れたことはありますか?福島県のいわき市は、福島県浜通り南部の地域に位置するしで、福島県内最大の人口・面積の市です。

そんな福島県いわき市には、多くの伝統芸能やお祭りが存在します。国の重要無形文化財に指定されているものまであるんですよ。

そこでこの記事では、そんな福島県いわき市のお祭りを厳選して4つご紹介したいと思います。福島県に訪れる予定の方は、ぜひ参考にして、観光ついでに地元のお祭りに参加してみてはいかがでしょうか?

目次

国の重要無形文化財に指定されているお祭りも!いわき市の伝統的なお祭りを4選

1.御宝殿熊野神社の稚児田楽・風流

まず最初にご紹介する福島県いわき市のお祭りは「御宝殿の稚児田楽・風流(ごほうでんのちごでんがく・ふりゅう)」です。こちらのお祭りは、福島県いわき市に伝わる民俗芸能で、稚児田楽・風流は、昭和51年に国の重要無形文化財に指定されました。そんなこちらのお祭りは、御宝殿熊野神社で毎年7月31日と8月1日に行われます。

こちらのお祭りの見所は、10歳前後の男の子が踊るという点です。これは全国的にも珍しいといわれます。伝統的な衣装に身を包んだ幼い男の子が一生懸命舞う姿は美しいものです。福島県いわき市にこの時期に訪れる方は、ぜひこの芸術性が高いとされる無形文化財のお祭りをその目で堪能してくださいね。

2.平七夕まつり

続いてご紹介するいわき市のお祭りは「平七夕まつり」です。こちらのお祭りは福島県いわき市で毎年8月に二日間に渡り行われる七夕のお祭りで、いわき市の三大夏祭りの一つと言われています。

いわき駅周辺の平商店街が開催中心地となって車両規制が行われ、歩行者天国となります。商店街は、多くの出店が立ち並び、笹飾りなどが掲げられ、数々のイベントが開催されます。

このお祭りの見所は、「いわきおどり」です。いわき駅前の大通りでおよそ1万人以上の参加者が一斉に踊る光景は、いわき市の夏の風物詩となっています。ぜひ、夏のいわき市に訪れる方は浴衣を着て参加してみてはいかがですか?

3.じゃんがら念仏踊り

続いてご紹介する福島県いわき市のお祭りは「じゃんがら念仏踊り」です。こちらのお祭りは、福島県いわき市の無形民俗文化財に指定されているお祭りです。

毎年8月13日から15日までの3日間に渡り開催され、いわき市の夏の代表的なお祭りとして知られています。

このじゃんがら念仏踊りは、有名な沖縄のエイサーの起源とも言われていて、その歴史は江戸時代まで遡ると言われています。鉦と太鼓を新盆を迎えたお家へ周り踊り供養するというもので、その伝統的な衣装や、音楽、踊りは一見の価値ありです。

4.金刀比羅神社例大祭

最後にご紹介する福島県いわき市のお祭りは「金刀比羅神社例大祭」です。こちらのお祭りは、日本三大金毘羅宮のひとつで、地元の人々に「いわきのこんぴら様」として親しまれる金刀比羅神社で開催されます。毎年1月10日に開催されるこちらのお祭りには、毎年約10万人以上の人が訪れます。

お祭りの当日は神社周辺は車両は通行止めとなり、JR湯本駅から約400軒もの出店が軒を連ねます。金刀比羅神社は海上交通、家内安全、商売繁盛の神が祀られていると言われています。また、神社では福銭まきが行われますので、時間をチェックしてぜひ参加してみてくださいね。

◎まとめ

いかがでしたか?この記事では、福島県いわき市のお祭りを4つご紹介しました。国の無形文化財に登録されているお祭りや、伝統芸能は日本人であれば一回は自分の目で見てみたいものですよね。

福島県いわき市は東日本大震災の被害を大きく受けた地域でもあります。お祭りがあることで、少しでも笑顔が増えるといいですよね。

福島県いわき市に観光に行かれる方は復興のお手伝いにもなります。ぜひ、お祭りにも参加してみてくださいね。

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