和歌山県には春が似合う。梅・桜・桃など春の花々を満喫する春旅6選

和歌山県には春が似合う。梅・桜・桃など春の花々を満喫する春旅6選

和歌山県は梅、桜、桃、いちごと春の植物が充実しています。それぞれ順に咲くので、初春から初夏にかけては時期により見える景色が異なるのが特徴。見るだけでなく、旬のいちごを心ゆくまで食べられるいちご狩りも人気レジャーの一つです。南紀白浜にあるアドベンチャーワールドにはパンダがいたりと、観光スポットが目白押しの和歌山県。今回は、その中でも春におすすめの観光についてご紹介いたします。

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和歌山県には春が似合う。梅・桜・桃など春の花々を満喫する春旅6選

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1.日本一の梅の産地で一面の梅の花を見よう

南部梅林

和歌山県は言わずと知れた日本屈指の梅の産地。和歌山の梅といえば、最高級品の梅として有名な「南高梅」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。気候が一年を通じて暖かく、日照時間が長いという、まさに梅を生育するのに恵まれた地域です。

みなべ町で400年にも渡り高品質な梅を生育してきた農業システム、「みなべ・田辺の梅システム」は世界農業遺産にも認定されているんです。そんな「梅マスター」であるみなべ町が誇る梅林こそが、今回ご紹介する「南部梅林」。南部梅林は「一目百万、香り十里」と謳われ、見頃になると南部川に沿ったなだらかな山々が一面の梅の花で埋め尽くされます。毎年2月上旬~3月上旬が見頃です。

2.桜の数がものすごい根來寺

根來寺

根來寺(ねごろじ)は国宝にも指定されている日本最大の木造の大塔を備える歴史あるお寺。桜の時期になると、根來寺の名が付いた古木ネゴロザクラやソメイヨシノなど、およそ7000本もの桜が咲き誇る桜の名所で「日本さくら名所100選」のひとつにも数えられています。

3.そこはまさしく桃源郷

桃源郷(紀の川市桃山町)

桃源郷と呼ばれる桃の里がある和歌山県の桃山町は、全国屈指の桃の産地。紀ノ川沿いに広がる一面の桃畑は、近畿一の規模を誇り「一目十万本」と謳われています。桃源郷は毎年3月末~4月上旬に見頃を迎えます。一斉に花を咲かせ、むせかえるような花の香と一面がピンク色に染まるその様は絶景。まるで別世界に足を運んだような桃源郷に足を運んでみてはいかがでしょうか。

4.旬のいちごをおなかいっぱい食べよう

貴志川観光いちご狩り園

◆貴志川観光いちご狩り園

貴志川観光いちご狩り園では、大粒のイチゴを時間制限なしの食べ放題で味わえます。少しずつじっくり味わいながら楽しみたい方にはもちろん、お子様連れで食べるのに時間がかかってしまいがちなファミリーにもおすすめ。こちらで栽培しているいちごの品種は、和歌山県のオリジナルブランド「まりひめ」と「さちのか」、「紅ほっぺ」の3種です。

◆サクラファーム

サクラファームではベット回転方式という高設栽培の方法でいちごを栽培しているので、いちごに土が付くことがなく、清潔に食べることができます。園内はバリアフリーではありませんが、車椅子やベビーカーでの入園も可能。小さなお子様連れのご家族でも安心です。目の前にイチゴがぶら下がっているので、背が低いお子様でも車椅子をご利用の方でも気軽に楽しめますよ!

5.移動も楽しい「いちご電車」

いちご電車

和歌山県内には、いちご電車やタマ電車、オモチャ電車などユニークな電車がたくさん走っています。中でも、いちご狩りに向かうのにぴったりの電車が「いちご電車」。これは特産品であるいちごをモチーフにした電車で、外装も内装もまさに「いちごづくし」なのです。子供だけでなく、大人も興奮すること間違いなしですよ。

6.パンダの赤ちゃんに出会える「アドベンチャーワールド」

アドベンチャーワールド パンダラブ

アドベンチャーワールドは、海水浴場で有名な和歌山県の白浜町にある動物園、水族館、遊園地が一つになったテーマパーク。動物たちが暮らす「サファリワールド」や動物たちとふれあえる「ふれあい広場」のほか、「ペンギンパレード」、「イルカふれあいプール」など様々な施設があります。

子供たちに大人気の遊園地「プレイゾーン」も良いですが、やはり一番人気は「パンダラブ」コーナーでしょう。パンダとの距離が近く、じっくりと観察できるのがうれしいですね。

◎まとめ

初春の梅からはじまり、桃、桜と、順につぼみを開き始め、徐々に暖かくなっていきます。どんなに眺めても嗅いでも飽きない花の色と香りを満喫した後は、花より団子ならぬ「花よりいちご」で季節のフルーツに舌鼓を打つのも良いでしょう。和歌山県でしか見られない双子ちゃんパンダもお見逃しなく!

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