北海道留萌のおすすめ体験スポットを紹介！離島も満喫しちゃおう！

留萌は旭川から車で90分、新千歳空港から車で約2時間のところにある体験スポットが多い町です。羽幌港から西北西へ約28kmほど離れた天売島や焼尻島では、離島ならではの体験スポットがたくさんあります。シーカヤックなどのマリンスポーツや海産物を探す磯遊び体験など、どの体験も留萌の海をフル活用。キャンプなどのアウトドア体験ができる場所もたくさんあります。今回は留萌の体験スポットを厳選しました。

1.「ウニ採り体験天売島」採れたてのウニを贅沢に味わう

「天売島」は海鳥の生息地と美味しいウニが食べられることで有名です。周囲約12kmの豊かな自然があるこの島で体験できるのは「ウニ採り体験」。留萌の海の中、コンブが密生している下に潜んでいるウニをタモでコンブをかき分けながら見つけます。自分で探し、仕留めて味わう体験は留萌ならでは。採れたてを味わえるので、人気の体験スポットになっています。

体験期間は7月～8月の指定日に実施され、体験料金は2,000円。英語のみですが、外国語の対応も可能です。アクセス方法は羽幌港フェリーで約1時間30分、高速船で約1時間となっています。

2.初心者から経験者まで満足できる「シーカヤック体験」

「焼尻・天売シーカヤックアドベンチャーセンター」も有名な体験スポットです。焼尻島・天売島のシーカヤック体験では、最初にシーカヤックの特徴や乗り方、パドルの使用方法など基本的なことをレクチャーします。地上でパドルを使って体で覚えるシュミレーションをして、基本動作を覚えたら、いざ留萌の海へ。

30分ほど海上散歩を楽しむと、陸地からほとんど見えなくなる沖まで航海を楽しめるようになります。料金は初心者体験コースが約2時間、焼尻島一周コースは約4時間。天売島一周コースは約4時間の昼食付きで、焼尻島から天売島縦断コース約8時間の昼食付きです。

3.「ゴールデンビーチるもい」美しい北海道の自然の中でマリンスポーツを楽しむ！

留萌の国道231号線沿いにある、全長1kmの海水浴場「ゴールデンビーチるもい」。オート・フリーサイト完備のビーチとキャンプ場として人気の体験スポットです。大きなテントやバンガローの貸出も行っていて、砂浜テントは無料。有料緑地サイトのテントは1張500円、タープ1張500円となっています。

海水浴場開設期間中は海の家も運営。「ゴールデンビーチ」から礼受牧場までの海岸線は、遊泳禁止ゾーンの浜中海浜公園で、遊泳者を気にせずにジェットスキーやサーフィンなどのマリンスポーツを楽しめます。また、6月下旬～8月中旬の土曜日には留萌海岸花火大会が開催します。海水浴やマリンスポーツを楽しんだ観光客で賑やかです。

4.「しょさんべつ天文台」星に名前をつけてみませんか？

「しょさんべつ天文台」は、美しい留萌の星空を眺めるられるだけではなく、星に名前をつける「My Stars system」が体験できることで有名な施設です。夜空に輝く星は数多くありますが、その全てに名前があるわけではなく、その大半は認識番号が付けられているのみ。名前もない星の一個を個人で保有し、命名するのが「 My Stars system」です。

星の名前は留萌の初山別村がその星と一緒に登録し、永久に保存されます。星に名前を付けてみたい方におすすめの体験スポットです。天文台に申し込む登録料は5,000円。入館料は大人1人200円となっています。場所は留萌市街地から車で約1時間20分です。

5.「国稀酒造」日本最北端の酒蔵見学、試飲体験も！

明治15年創業の「国稀（くにまれ）酒造」は日本最北端の老舗酒蔵です。趣きのある佇まいで、1981年に製作された故高倉健さん主演の映画「駅-STATION」のロケ地としても使用。お酒愛好家だけではなく映画ファンも一度は訪れたいおすすめの体験スポットです。

見学だけではなく、酒蔵内の売店では地元限定の商品も販売されています。留萌のお土産としても購入してもいいでしょう。近年では、増毛町で作られる北海道酒造好適米「吟風」を使用した多くの銘酒が生産されています。貯蔵タンクが並び、ひんやりとした空気とお酒の香りが漂う試飲コーナーでは、16酒類のお酒の試飲体験ができますよ。

◎まとめ

北海道で様々なアクティビティを体験したい方には、留萌がうってつけです。特に留萌の離島にはシーカヤックやキャンプを楽しむことができる体験スポットが数多くあって、カヤックの経験者や上級者向けの「焼尻島一周」や、「天売島一周」のコースもありますよ。天売島では、ウニ採り体験スポットもあり、ウニ好きやグルメの方にもおすすめです。

北海道留萌のおすすめ体験スポットを紹介！離島も満喫しちゃおう！