【3泊4日】香港旅行の費用はどれくらい?|安く抑える方法などもご紹介

【3泊4日】香港旅行の費用はどれくらい?|安く抑える方法などもご紹介

香港旅行にかかる費用や、滞在費用を抑える方法をご紹介します!

日本から気軽に行ける海外の旅行地として、上位に挙げられる香港。実際にはいくらくらいの費用が必要なのでしょうか?

海外旅行を計画中の方は特に必見!記事後半では香港の隣、香港&マカオ旅行の費用についても触れます。ぜひチェックしてみてください。


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好きな料理はもつ鍋。生まれも育ちも九州ではなく、加藤清正と熊本城を愛し、ホークスの試合を楽しみに日々生きてるライターです。


目次

【3泊4日】香港旅行の費用はどれくらい?|安く抑える方法などもご紹介

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【①】香港の旅行費用合計はいくら?

香港 旅行 費用 予算 どれくらい

香港の旅行費用は1人あたり2泊3日で11万円から13万円。3泊4日で13万円から15万円が相場です。この費用は航空券料金、ホテル代や食費だけでなく、移動やアクティビティにかかる観光費用など滞在費も含まれます。

上記の費用はおおよそ必要となる金額の合計ですが、旅行プランによってはさらに高くなる場合があります。また資金が不足していると余裕がなくなりがちです。最安値より余裕を持ちたい場合は2泊3日は17万、3泊4日の場合は20万円ほどを考えておくと良いでしょう。

※金額はおおよその目安です
※2024年12月の価格で計算しています

香港は旅行しやすい?

香港はアジアを代表する世界都市です。100年以上イギリスに支配されていた歴史を持ち、中国本土とは異なる歴史を歩んできました。

いわゆる「都市国家」に近く、現代まで大規模な発展を続けています。「100万ドルの夜景」と呼ばれる絶景が有名ですね。

そんな香港は日本からの直行便が多く、渡航時間は4時間から5時間30分程度。比較的訪れやすい旅行地です。一つの都市内を旅行するので、プランが立てやすいのも足を運びやすい理由となっています。

香港の物価はどれくらい?

2025年現在の香港の物価は、日本の物価と比べてやや高めとなっています。2024年現在の円安の影響で食費や滞在費用が日本の感覚よりもやや高めです。

ただし「ビックマック」の値段が日本よりも安いなど、日本の同じ商品と比べてすべてが高額というわけではありません。

【①‐1】香港旅行の渡航費用

香港 旅行 費用 予算 どれくらい

香港旅行で1番か2番に費用が高くなりがちなのは、香港へと向かう航空券料金となります。

例として成田から香港へ向かう場合、往復4万円から5万円が相場です。

ただし春節などのハイシーズンには往復10万円近くとなる場合がありますが、少し時期をずらすと往復3万8千円ほどが相場に。ハイシーズンとオフシーズンで大きな差がありますね。

空港へは多くの航空会社が就航

香港の空港は「香港国際空港」で、日本とはANAやJALのほか、香港エクスプレス航空、グレーターベイ航空、中国国際航空など国内外さまざまな航空会社の便が就航しています。

成田・羽田が主ですが、関西国際空港や中部国際空港、新千歳空港、福岡、仙台からも直行便あり。地方の空港から出発できる利便さも人気の理由です。

【①‐2】香港旅行の宿泊費用

【①‐2】香港旅行の宿泊費用

香港旅行で渡航費よりも費用がかかるのがズバリ「宿泊費」です。もちろん泊数が多ければ多いほど必要費用が増え、長期滞在になると航空券料金を超える場合があります。

香港旅行では、1泊あたり2万円が相場と言えるでしょう。

ホテル料金は一定ではありません。1泊1万円から4万円を超えるホテルまでさまざまあり、相場よりも安く抑えること自体は可能です。ただし安全面や衛生面、利便性から多少高くとも信頼できるホテルがおすすめです。

ダッシュ リビング オン クイーンズ

【①‐2】香港旅行の宿泊費用

ジェン香港バイ シャングリラ

【①‐2】香港旅行の宿泊費用

【①‐3】香港旅行の食事費用

香港 旅行 費用 予算 どれくらい

香港の食事費用は、こちらも泊数によって増減しますが1日5千円前後が目安となります。高価な食事となると、1食につき6千円が必要です。香港旅行の目的としてグルメ旅があげられます。観光費用がそのまま食事費用に充てられ、アクティビティよりも香港料理を楽しみたいという方は費用がそれほどかからない場合があります。

時期ごとで価格の変動はありますが、香港の物価は日本よりやや高めです。日本国内よりも食事費用がかかる可能性が高いのは留意しておきましょう。

有名な香港料理だと、「飲茶」は1人あたり2,000円から3,000円、 「雲呑麺」は1,000円前後が相場です。香港ディナーで人気の「火鍋」は4,000円から5,000円ほどが目安となります。屋台は一串200円からが目安で、1,600円前後でお腹いっぱい食べられます。

都市部繁華街ではより高額になりがち?

香港内でも、香港島北部の「中環」「銅鑼湾」、九龍半島の「旺角」など繁華街での食費はやや高額になりがちです。日本でいうところの渋谷や六本木などに該当します。

予算が気になる場合は繁華街を離れ、住宅街で食事をするのがおすすめです。

【①‐4】香港旅行の観光・滞在費用

香港 旅行 費用 予算 どれくらい

香港旅行に訪れたら、香港の名物グルメや夜景をたっぷり満喫したいところですね。

前述の食費でも触れた通り、食事をたっぷり楽しみたい場合は観光費用の大部分を食費に充てることができます。食費とあわせて1万円程度が目安となります。

香港は見どころが沢山ある都市です。九龍半島に香港島、さらに遠いところへはバスで移動可能です。バスの料金は距離によって変化しますが、九龍・香港周辺で200円。ビクトリアハーバーを超える場合300円前後で、空港から香港島への空港バスだと1,000円から1,400円前後がそれぞれかかります。座れることが多く、快適な移動手段として旅行客に人気です。日本と異なって2階建てのバスが走っているのも特徴と言えるでしょう。

都市部はバスの他にも地下鉄がほぼ全域を網羅しています。目的地が遠いほど料金が上がりますが、初乗り100円~から利用可能です。往復移動で利用する程度なら乗車ごとに購入する「シングルチケット」がおすすめですが、1日に何度も乗車する場合、1日乗り放題となる「ツーリストデイパス」がおすすめです。こちらのパスは1,500円ほどで購入できます。

Wi-Fiレンタルの料金

外国に滞在する際、現地でも問題なくネット環境が使えるようにWi-Fiのレンタルは必須です。香港の都市部では多くの場所でフリーWi-Fiを利用できますが、すべての場所を網羅しているわけではありません。不測の事態があっても対応できる、海外旅行時の強い味方と言えるでしょう。

レンタルWi-Fiの利用料金は通信速度とデータ容量、滞在日数で変化します。利用期間3日で無制限プランだと3,000円前後、10日間で8,000円前後が目安です。滞在日数に合わせたベストなプランで予約しましょう。

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海外旅行保険費用

海外旅行では旅行保険への加入がおすすめされます。同じアジアの国ですが、日本とは言語も文化も治安レベルも異なります。盗難や急病など、思わぬトラブルに対応できるよう備えておきましょう。

香港旅行の場合、保険の目安は3,000円から4,000円です。高額な保険に入ると補償されるポイントも増えますが、必要なものを選んで加入しておきましょう。

②香港旅行の費用を抑える方法とは?

香港 旅行 費用 予算 どれくらい

香港は日本と同じアジアにあり、渡航時間も5時間ほどと海外旅行の中ではそれほど時間がかかりません。

ヨーロッパや北米への旅行と比べると比較的費用がかからないものの、余裕を持って観光を楽しむなら費用をできるだけ抑えたいところですね。

以下では、香港旅行の費用を抑えるおすすめの方法についてご紹介します。

【②‐1】ホテル+航空券のセット予約を利用

香港 旅行 費用 予算 どれくらい

skyticketには海外航空券と海外ホテルをセットで予約できる、「ダイレクトパッケージ」のサービスがあります。航空券と宿泊の予約が1回で済むので煩わしさが減るほか、別々で予約するより割安になる場合もあり。ホテルも空港から無理なく移動できる場所を選ぶことができ、旅行プランの作成が各段に楽になります。

よりもグレードの高いホテルに、少しお得に宿泊できるかもしれません。予約の際はぜひご利用ください。

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【②‐2】庶民的なお店を探すのもOK

香港 旅行 費用 予算 どれくらい

都市部の繁華街は名物グルメを楽しむ観光にもってこいですが、毎食ここで食事を探していると料金がかなりかさんで予算に余裕がなくなってしまいます。

繁華街以外で食事をする場合、比較的住宅街に近い「深水埗」周辺のエリアがおすすめです。繁華街に比べると料金を抑えることができます。

アフタヌーンティー(下午茶)は大幅な割引あり!

香港はつい数十年前まで、長い期間イギリスの植民地でした。このことから中国寄りの食文化だけでなく、イギリスの文化である「下午茶(アフタヌーンティー)」も重要視しています。

こちらはいわば、ランチタイムの後14時から17時前後までの軽食サービスタイム。香港料理店の「茶餐廳」や、香港のファストフード「大快活」など複数のお店に設けられています。この時間帯は、ランチと比べると量が減るものの、料金が600円前後になります。(ランチの軽食店の目安は1,200円~1,500円ほどです)

全体的な量が減るので軽くお腹を満たせることと、ドリンクもセットになっているのでよりお得に食事が可能。お店によってはさまざまなセットが出ており、安価で色々な香港グルメを食べられるのもポイントです。単に費用を抑えるだけでなく、香港グルメをきっちり楽しみたい方に特におすすめです。

【②‐3】旅費が安い時期を狙う

春節など、中国のお祝いごとやイベント時期は航空券代&ホテル代の金額が跳ね上がり、倍額以上の費用が必要となる場合があります。

文化やイベントは魅力的ですが、予算を抑えたい方にはおすすめできないシーズンです。特に2月初旬やゴールデンウィークなど連休は渡航費が高額になりがちです。また夏の方が比較的料金が高めで、オフシーズンとなる冬の方が安めとなっています。

12月から2月(春節の時期以外)が最も値段が落ち着く時期なので、冬のタイミングを狙うのが良いでしょう。

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【②‐4】海外ツアーを利用する

香港旅行の費用を抑えたい場合、あらかじめ料金や旅日程が決まっている「海外ツアー」を利用するのがおすすめです。

個人で予約して日程を組むよりも、遥かに低コストで海外旅行を楽しめます。個人旅行よりもトラブル発生リスクが少なく、安心できるのがポイントです。中には初日はスケジュールが組まれているものの、2日目はまるまる自由行動というプランも!

ツアーながら自由度が高く、しかも格安で海外旅行を楽しめる選り取り見取りなサービスが揃っています!

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③香港+マカオ旅行費用はどれくらい?

香港 旅行 費用 予算 どれくらい

香港旅行とセットで訪れたいのは、隣接している「マカオ」です。
マカオと香港は世界最長クラスの海上橋である「江海航道橋」で繋がっており、香港を出発して1時間~2時間ほどで到着します。もともとマカオは長らくポルトガルが支配していた地域であり、イギリスの海外領だった香港とはかなり似た関係にあります。

マカオではアジア最大級のカトリック教会だった「聖ポール天主堂跡」、バンジージャンプスポットとして世界有数の高さであると知られる「マカオタワー」、各ホテルやリゾートと隣接した「カジノ」などがあります。豊富な観光資源があることから、アジア有数の観光地として知られる地域です。

香港旅行と同時に訪れたいマカオですが、実際の旅行費用はどれくらいかかるのでしょうか?

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香港+マカオは何泊がベスト?

香港とマカオをセットで満喫したい場合、3泊4日でも十分に旅日程を組むことが可能です。香港とマカオどちらもたっぷり楽しみたいという方は、4泊5日の旅日程を組むのがおすすめです。

なおマカオの物価は日本と比べて高めですが、ホテル料金は1泊1万円から2万円弱が相場です。香港や日本と比べると安めとなっています。

香港のホテルと同じ料金だとしても、カジノ併設のため内装・外装が豪華なホテルがあるなど、コスパが良いと感じるかもしれません。

香港からマカオへの交通手段・交通費

香港とマカオの移動手段は3種類あります。一つはもっとも早く移動できる「フェリー」で、所要時間は1時間。料金は3,500円から4,000円ほどです。次いで人気なのはバスで、3,300円ほどで移動できます。もっとも時間がかかり料金も高額ですが、電車で移動するのも手段の一つです。電車移動では5,000円ほどかかります。

マカオの観光費用はどれくらい?

香港 旅行 費用 予算 どれくらい

マカオで観光を楽しむ費用はどういったプランかにもよりますが、食費は6,000円から7,000円。観光費は5,000円ほどを想定した方が良いでしょう。

カジュアルなレストランでも1食3,000円前後と、やや食費は高くなります。マカオ内の交通費は500円程度で、世界遺産などの観光スポットは無料で見学できます。「マカオタワー」は入場料金が必要ですが、4,000円弱で入場可能です。

▼マカオタワーの位置

カジノの予算はどれくらい?

香港 旅行 費用 予算 どれくらい

マカオといえば「カジノ」のイメージが強く、アジアのラスベガスという別名でも呼ばれています。

カジノにかかる費用は、ちょっと体験したい初心者が3万円ほど。じっくり遊びたい方は7万円から10万円前後が予算の目安です。

初心者でもある程度の予算を用意すれば、一通りのゲームを楽しめます。すべてのカジノが同じではありませんが、客の多い土・日曜日は掛け金が高くなりがちです。予算を少し抑えたいという場合は平日に遊びに行くのがおすすめとなっています。

【マカオのおすすめホテル】レジェンド パレス ホテル

③香港+マカオ旅行費用はどれくらい?

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