【2024年最新】関東のクリスマスマーケットはどこで開催?|デートにおすすめ

【2024年最新】関東のクリスマスマーケットはどこで開催?|デートにおすすめ

東京都内と周辺のクリスマスマーケットについてご紹介します。

クリスマスマーケットとは、主に11月上旬から翌月のクリスマス(12月25日)当日まで開催される、クリスマスパーティを兼ねたイベントです。日本全国各地で開催されます。

本記事ではクリスマスマーケットがどんなイベントなのか、どこで開催されるのか、会場ごとの特徴なども解説!デートや家族でお出かけにも最適です。クリスマスイベントをお探しの方、ぜひ覗いてみてください。

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【2024年最新】関東のクリスマスマーケットはどこで開催?|デートにおすすめ

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クリスマスマーケットとは?

クリスマスマーケットとは、日本の各地で開催されるクリスマスイベントです。東京では東京スカイツリータウン®や麻布台ヒルズ、横浜では
赤レンガ倉庫などが主な開催地です。開催期間は基本的に11月から12月25日まで、約1ヶ月間開催されます。

一口にクリスマスマーケットと言っても、出し物やコンセプト、入場方法や料金、開催期間も会場ごとで異なります。もちろん一つの会場をじっくり楽しむのも良いですが、別会場へ足を運ぶと違う楽しみが見つかるかもしれません!

また、クリスマスマーケットはクリスマスデートで訪れたいイベントとしても定番と言えるほど人気です。恋人と過ごしたいクリスマスですが、デート場所に困ったらこのクリスマスマーケットを選択肢に入れてみてください。

クリスマスマーケットはどこが発祥?

日本全国で開催されることから、日本独自のイベントとも思われるクリスマスマーケット。実はこのイベント、発祥はヨーロッパにあるドイツです。

ドイツにとって、クリスマスは特別な1日です。クリスマスへと向かう4週間はアドベント(待降節)と呼び、1年で最も喜びに溢れる大切な期間でもあります。このアドベントの期間、ドイツ国内の各都市で「クリスマスマーケット」が開催されるようになりました。現在まで1年を締めくくる定番イベントとして、発展し続けています。

ドイツで開催される本場クリスマスマーケットの規模は世界一であり、あらゆる都市で街全体が装飾され、盛り上がります。都市ごとの特徴がより色濃くでており、地域の伝統や民芸品、クリスマスツリーに至るまで各都市がこだわりを持って飾り付けています。本場のクリスマスマーケットも、町ごとでまったく色の違う出し物を楽しめるイベントと言えるでしょう。

クリスマスマーケットはどこで開催されてる?

日本のクリスマスマーケットは本場ドイツと同じアドベントの時期にあわせて開催されます。会場は年ごと変わる場合もあり、2024年の関東エリアでは「麻布台ヒルズ」や「スカイツリータウン」など都内の数カ所をはじめ、横浜みなとみらいの「横浜赤レンガ倉庫」や千葉県船橋市の「ふなばしアンデルセン公園」が会場です。

なお関東以外では熊本や仙台、秋田や青森、福岡などでも開催されています。本場のクリスマスマーケットのように、都市ごとでイベントの趣・コンセプトが異なるのが魅力的ですね。

以下では関東で開催されるクリスマスマーケットについて、それぞれの特徴や入場方法などを順に記載します。ぜひチェックしてみてください。

①Azabudai Hills Christmas 2024

最初にご紹介するクリスマスマーケットの会場は、都内のど真ん中!港区麻布台にある「麻布台ヒルズ」では、中央広場で「Azabudai Hills Christmas 2024」が開催されます。会場は2023年と同じ場所なので、昨年のクリスマスマーケットに訪れた方は迷う心配が要りませんね。

ゲートにはイルミネーションが施され、そこには「Christmas Market」の文字が。この煌びやかなゲートをくぐると、計17を数える物販店・飲食店がお出迎え。お店も豪華で、本場ドイツのクリスマス用品店である「ケーテ・ウォルファルト」が、関東最大規模の大型店舗を出店します!

飲食店も期待大!2023年度大盛況となった精肉店「GOOD GOOD MEAT」が、今年も同地へと出店!2024年初出店となるのは、麻布台ヒルズに店舗があるチョコレート専門店「Minimal -Bean to Bar Chocolate-」。こちらも麻布台ヒルズの大人気店です。なお麻布台ヒルズの各店舗でも、クリスマス限定のオリジナルメニュー提供されます。こちらも魅力的ですね。

イベント期間に麻布台ヒルズの象徴として会場を彩るのは、5種類の光が印象的な巨大クリスマスツリー。デートスポットとしてはもちろんのこと、お子さま連れでもおすすめです!

駅前を出てすぐクリスマスストリートが!

最寄り駅である神谷町前の広場からタワープラザまでは「セントラルウォーク」で繋がっていますが、2024年のイベント期間中、この道が「クリスマスストリート」として装飾で飾られます。

このクリスマスストリートはフォトスポットになるほか、不定期ではあるもののサンタクロースが登場するとのこと!駅を出てすぐから会場まで、隅から隅までクリスマスを楽しめるコンテンツが盛り沢山です。

麻布台ヒルズへのアクセス方法

「Azabudai Hills Christmas 2024」会場の最寄り駅は、東京メトロ日比谷線の「神谷町駅」です。駅からは徒歩3分ほどで到着します。

新宿駅から訪れる場合、山手線・埼京線で「恵比寿駅」へ。恵比寿でJRから東京メトロに乗り換え、日比谷・秋葉原・北千住方面の電車で3駅です。東京駅から訪れる場合、丸ノ内線で「霞が関駅」へ。そこから日比谷線に乗り換え、隣駅が神谷町となっています。

②東京クリスマスマーケット2024 in 神宮外苑

※写真は日比谷公園開催時のものです。
日本国内では最大規模のクリスマスマーケットである「東京クリスマスマーケット」が、2024年は「明治神宮外苑」で開催されます。こちらは有料の入場チケットが必要なイベントです。

「東京クリスマスマーケット」は、いわば本家クリスマスマーケットの東京バージョン。飲食店・雑貨店舗は、例年60店舗近くが出店し、来場者は25万人を数えます。2015年の「日比谷公園」での初開催から9年目ですが、年々その規模をスケールアップさせてきました。お店では本場同様のドイツビールや、グリューワイン、クリスマススイーツなどを楽しめます。

イベントのシンボルとなるのは、ドイツ・ザイフェン村からやってきた、高さ14メートルの「クリスマス・ピラミッド」です。クリスマスといえばクリスマスツリーのイメージがありますが、実はこのツリーの祖先にあたるのがクリスマスピラミッドとされています。ピラミッドが日本で初めて公開されたのも、2015年の東京クリスマスマーケットです。このクリスマスピラミッドが2024年よりリニューアルされるそうです。

高さ14メートルのピラミッドはお昼に訪れても十分なインパクトですが、夜にはライトアップされてよりロマンチックな雰囲気に変化!木の暖かみが一層感じられる芸術品と言えますね。

入場チケット料金と注意事項

入場チケットは当日券販売の他に先行販売もされており、事前に購入しておくことでスムーズな入場が可能です。先行販売と料金は変わりません。また、先行販売チケットの大人料金は特典として「オリジナルマグカップ・ノベルティ付」となっています。

入場料金は日によって変わります。初日である11月19日と、12月21日~25日は大人2,000円。小学生以下は1,000円です(未就学児無料)。11月20日から12月20日までの期間は、大人料金が1,000円(平日)~1,500円(土日祝)。小学生以下は500円(平日)~1,500(土日祝)です。日付によって小刻みに料金が変わります。

開催時間は初日(11月19日)のみ16時から21時30分までですが、その他全日とも11時から21時30分まで開催される予定です。また会場が混雑している場合、入場制限が設けられることもあります。

明治神宮外苑へのアクセス方法

東京クリスマスマーケット2024の会場は「明治神宮」ですが、周辺に主要駅と繋がる鉄道が多く、いずれの駅からも徒歩圏内にあるためアクセスは簡単です。

JR中央・総武線の場合は「信濃町駅」から徒歩約5分ほど。都営大江戸線「国立競技場駅」は徒歩約5分、東京メトロ銀座線「外苑前駅」は徒歩約8分ほどで到着します。いずれも東京駅方面・新宿駅方面からアクセスでき、都内に限らず首都圏全体からのアクセスもしやすくなっています。もっとも都合の良い電車を選びましょう。

車で訪れる場合、最寄りインターチェンジは「首都高速4号新宿線外苑出口」です。駐車場には「絵画館駐車場」があります。予約はできませんが、369台が駐車可能。料金は1回1,600円です。

③六本木ヒルズ2024年クリスマス

東京都心の中でも有数の繁華街である六本木でもクリスマスマーケットが開催されます!

六本木はクリスマスシーズン、けやき坂の並木道を利用して白銀に装飾した圧巻のイルミネーションに包まれます。一面が白銀の世界であり、その規模は80万灯とのこと。坂の背景に東京タワーが聳え立ち、景観でも景色でも楽しめるようになっています。

また六本木ヒルズ「66プラザ」でも、けやきをブーケに見立てたイルミネーションが出現!こちらも20万球の電球が幻想世界。

そんな六本木の象徴、六本木ヒルズ「大屋根プラザ」では、本場ドイツの再現を目指すクリスマスマーケットを開催!出店もクリスマスマーケットさながらで、ドイツソーセージを楽しめるお店や、ドイツの伝統的なクリスマスグッズを販売する「ケーテ・ウォルファルト」も出店します。

都心にいながら幻想的な白銀のけやき坂を楽しみ、雰囲気を楽しんだままドイツグルメを堪能。シンプルながらも充実間のあるクリスマスシーズンを楽しめることでしょう!

六本木ヒルズへのアクセス方法

六本木ヒルズの最寄り駅は、都営大江戸線・東京メトロ日比谷線の2路線の駅である「六本木駅」です。同じく大江戸線、東京メトロ南北線が通る「麻布十番駅」が次点の最寄り駅となります。

なお前述した「麻布台ヒルズ」のクリスマスマーケットとは日比谷線で繋がっており、2つの会場を跨いで参加することも可能です。

車で訪れる場合、六本木ヒルズ周辺に駐車場が多数あります。24時間駐車して料金は3,000円です。周辺道路は方向転換をしにくく、交通量もとても多いエリアです。初めて訪れる場合、注意して運転する必要があります。

④クリスマスマーケットin東京スカイツリータウン®2024

東京スカイツリータウン®でも、クリスマスマーケットが開催予定です。会場は東京スカイツリータウン4階スカイアリーナで、テーマは「光と雪のクリスマス」。会場全体がイルミネーションで装飾され、入るやいなや幻想的な空間を楽しめるようになっています。デートにぴったりですね。

マーケットとしては小屋のヒュッテが建ち並び、ドイツ料理やスイーツ、ホットワインなど季節に合った飲み物を販売。都市部でアクセスもしやすく、入場料も無料です。気軽に訪れることができるクリスマスマーケットと言えるでしょう。

東京スカイツリーへのアクセス方法

東京スカイツリーへのアクセスは電車での移動がおすすめです。最寄り駅は東武線・半蔵門線・京成線が通る「押上駅」、または東武伊勢崎線などが通る「とうきょうスカイツリー駅」があります。押上駅は直通運転で多くの他社線から乗り入れがあり、都内に限らず埼玉・横浜方面いずれからもアクセス可能です。

「とうきょうスカイツリー駅」は東武線の路線で、こちらも埼玉の東部から群馬県伊勢崎とを結んでいます。いずれの駅も、広範囲から直接アクセスしやすい駅と言えるでしょう。

⑤Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫(横浜)

続いては関東圏内のクリスマスマーケットにも目を向けていきましょう。「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」は、横浜みなとみらいエリアに位置する観光スポット、赤レンガ倉庫で開催されるクリスマスマーケットです。

みなとみらいと言えば関東でも定番のデートスポットで、クリスマスでなくとも煌びやかな夜景が楽しめるエリアです。クリスマスマーケットでは、普段のみなとみらい以上に増してロマンチックな雰囲気を演出してくれます。日中でもデート場所で迷ったらぜひ選びたいところですね!

本場ドイツのマーケットを再現

赤レンガ倉庫は文字通り、近代レンガ建築による倉庫です。1989年に倉庫としての役目を終えたあとはクリスマスマーケットのようにイベント会場として利用されています。

赤レンガ倉庫はその外観から西洋由来のイベントと相性抜群で、横浜のクリスマスマーケットは本場ドイツのクリスマスマーケットに近い雰囲気と背景が魅力となっています。またドイツのクリスマスマーケットで象徴となっている木の小屋「ヒュッテ」など、会場の装飾はドイツのものを取り寄せて開催。設営段階からこだわりが強く、ドイツのクリスマスマーケットを再現しているのが大きな魅力です。

もちろん出店数も多く、前年の2023年はエリアを拡大してさらに規模が成長。2024年のクリスマスマーケットも期待できますね。

高さ10メートルの巨大クリスマスツリーはデジタル制御が施されており、2万球のLEDが装飾され15分間隔でスペシャルイルミネーションを楽しめます。

Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫の入場チケット

入場チケット料金は500円、優先入場チケットは1,500円、マグカップ付の優先チケットは4,500円です。当日、特にクリスマスに近い日は混雑が予想されるため、入場までに時間がかかることも。

優先チケットを購入すると、優先チケット入場口から入ることができるなど待ち時間の短縮ができます。通常チケットは当日支払い可能。各種優先チケットは数量限定のため、日時指定と事前決済のみ販売となっています。

開催日時は11月22日から12月25日まで。営業時間は日付によって変わり、11月23日から12月6日までは11時から21時まで。12月7日から12月25日までは22時まで。ライトアップは16時からなので、イルミネーションを目的とする場合はこの時間を狙うのが良さそうです。

横浜赤レンガ倉庫へのアクセス方法

赤レンガ倉庫の最寄り駅は、みなとみらい線の「馬車道駅」です。駅から地上に出て、本町四丁目の交差点を北東へと進みます。出口は多数ありますが、4出口から7出口まですべて上記の交差点へと出られます。まっすぐ歩いていくと、橋を渡って左手にショッピングモールの「ワールドポーターズ」があります。このワールドポーターズに背を向けてしばらく進むと、赤レンガ倉庫が見えてきます。

車で訪れる場合、首都高速横羽線を横浜方向へ。「みなとみらい」か「横浜公園」が最寄りの出口です。駐車場もあり、料金は1時間500円。以降30分ごとに250円加算されます。

⑥クリスマスマーケットふなばしアンデルセン公園(千葉)

千葉県の都市、船橋市にもクリスマスマーケットがあります。「ふなばしアンデルセン公園」はドイツのクリスマスというより、デンマークのクリスマスマーケットを再現!木の小屋「ヒュッテ」が園内に並び、北欧の雑貨や北欧のワイン、クリスマスのお菓子などが提供されます。「アンデルセン公園」の名の通りデンマークを思わせる園名ですが、まるでデンマークにいるかのようなクリスマスマーケットを楽しめそうです。

開催期間中、週末にはクリスマスらしい曲を演奏するハンドベル演奏があるだけでなく、人工降雪機で雪を降らせるイベントまで!北欧のクリスマスといえばやはり雪。冬季でも降雪が少ない千葉ですが、ホワイトクリスマスの気分を存分に楽しめることでしょう。

ふなばしアンデルセン公園へのアクセス

ふなばしアンデルセン公園は船橋市の北東部にあり、南側の都市部からやや離れています。従って船橋行きの電車では遠回りになる場合があります。最寄り駅は新京成線「三咲駅」です。

駅からはアンデルセンライナー(直通バス)、アンデルセン公園行きバスで12分ほど。または「小室駅」行きバスで11分ほど乗車し、「県民の森駅」で降りて徒歩5分ほどで到着可能です。ほか、「船橋駅」の北口からも直通バスがでています。都市部から距離はあるものの、主要部から直通バスなどが通っています。

車で訪れる場合、園内に駐車場が2か所あります。公園の南北にあるので、都合の良い方を利用しましょう。南側は収容台数500台、北側は356台です。やや南の方が入りますね。

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