台湾で日本語が通じる日系ホテル・旅館10選について解説いたします!
近年、日本人観光客の間では、「安い・近い・短期間」の三拍子が揃った目的地が人気です。なかでも台湾は日本のお隣で、しかも比較的親日的な人が多いことから、その人気に拍車がかかっています。
そんな台湾ですが、初めての方には、やはり言語やコミュニケーションが心配ですよね。旅やビジネスの拠点となるホテルでのトラブルは避けたいもの。
そこで、この記事では日系ホテルに焦点を当てて、ご紹介いたします。もちろん日本語可のスタッフが必ず1名以上いるホテルばかりを厳選しました!この記事を見て楽しい台湾旅行・ビジネスをお楽しみください。
目次
【日本語OK!】台湾の日系ホテルおすすめ10選をご紹介♪
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【台北】台湾のおすすめ日系ホテルその1.ソラリア西鉄ホテル台北西門
まずご紹介する「ソラリア西鉄ホテル台北西門」は、福岡が拠点の西日本鉄道(西鉄)グループのシティホテルです。2023年8月にオープンしたばかりで、随所に台湾らしさを取り入れた客室は14タイプからチョイスできます。
ビジネスユースに最適な「シャワークイーン」(バスタブなし)から、女子旅など仲のいい友人たちと一緒に宿泊できる「トリプル」まで、様々なシーンにフィットするお部屋がきっと見つかるはず!
「ソラリア西鉄ホテル台北西門」には、サイクリングとランニングマシーンを設置したジムや、ビジネスに最適な会議室も設置しているので、観光目的以外に、台北でお仕事をするビジネスマンにもおすすめのホテルです。
気になるアクセスもMRT西門駅から徒歩4分、 MRT北門駅から徒歩8分とアクセスも申し分なく、台北の玄関口である桃園空港からも車を使えば約1時間で到着します。
◆和洋中揃った朝食も魅力的!
朝食は、ソラリア西鉄ホテル台北西門自慢の、和・洋・中と三拍子そろったブッフェ方式のお食事をぜひどうぞ。
※朝食付きプランあり。朝食なしのプランでも600TWD(台湾ドル)で当日追加可能。
【台北】台湾のおすすめ日系ホテルその2.三井ガーデンホテル台北忠孝
「三井ガーデンホテル台北忠孝」は、台北市内でも数少ない、男女別大浴場を備えるシティホテルです。ここは、ビジネスや長旅で疲れた身体を、広々とした浴場で癒せるので、訪台日本人観光客から高い評価を受けています。
また、フロントが24時間日本語対応可能というのも、うれしいポイントです。
気になるアクセスも板南線・中和新蘆線 忠孝新生駅の3番出口から徒歩約30秒とアクセス抜群!台北松山空港からは車で約15分で到着できます。
◆広々とした、見晴らしの良い客室が特徴!
20平米以上が確保された広いお部屋からは、大都会台北の景色を眺めることができます。おひとりさまから3人対応のお部屋まで、好きなお部屋をチョイスできるのも特徴です。
◆和・洋・台の「楽しみになる朝食」が自慢!
そして、三井ガーデンホテルといえば、「楽しみになる朝食」が名物!メニューも和食をはじめ、台南名物「担仔麺(タンツーメン)」といった台湾料理・イタリアンなどとバラエティ豊かです。
※朝食付きプランあり。当日は660TWDで朝食追加可能。
【台北】台湾のおすすめ日系ホテルその3.相鉄グランドフレッサ台北西門
2024年に開業した「相鉄グランドフレッサ台北西門」は、台北MRT松山新店線(グリーンライン)西門駅3番出口から徒歩約1分という交通の便が良い立地にあるホテルです。
その名前の通り、神奈川県に本社がある相模鉄道(相鉄)の系列ホテルで、同ブランドは、韓国に続いて海外2か国目の出店となります。
フロントには、多くの時間帯で日本人や日本語が話せる台湾人スタッフがいるので、万が一のときも安心ですね!
通常のダブルルーム、ツインルームは白を基調とした明るいインテリアです。全室30平米以上と、広々としたお部屋はビジネスユースや観光にも最適!
全米屈指の人気を誇る「サータ社」製ベッドを採用しているので、心地よい眠りへといざなってくれることでしょう。
一部のツインはコネクティングルームとなっており、ベッドが合計4つ。大人4人まで宿泊できるので、女子旅などにも適しています。
◆美味しい朝食は「武蔵野森珈琲」で!
朝食はホテル1Fにある「武蔵野森珈琲」で、フレンチトーストなど、4種類のメニューからセレクトできます。美味しい朝食を食べて、元気にビジネスや台北散策に繰り出してください!
※朝食付きプランあり。 当日料金は350~500TWD。
【台北】台湾のおすすめ日系ホテルその4.ホテルサンルート台北
こちらの「ホテルサンルート台北」も同じく相模鉄道(相鉄)グループのホテルです。skyticket上の口コミ評価も4.4(2024年10月3日時点)を誇ります。
明るい雰囲気の客室や、おいしい料理が提供されるレストラン、そして、なんといってもフロントスタッフの全員が日本語を話すことができることが高評価の理由といえるでしょう。
併設のレストランは日本でも有名な「大戸屋」!日本とほとんど同じ味付けで、美味しさも間違いなしです。skyticketでは朝食付きプランもご用意しています。当日料金は300TWDです。
アクセスはMRT中山國小駅より徒歩約3分で、松山空港から車で約10分、桃園空港からは約40分で到着します。
【台北】台湾のおすすめ日系ホテルその5.オークラプレステージ台北
あの日本でも有名なホテルオークラグループが運営するホテルが「オークラプレステージ台北」です。2018年から2020年まで、ミシュランアコモデーションで唯一推薦された日系ホテルなので、そのサービスは折り紙付き。
プールもついている高級ホテルとなっていて、日本人のみならず台湾や世界中の人からも高評価を受けているホテルです。
こちらのオークラプレステージ台北は、ほとんどのスタッフが日本語堪能なので、ちょっとしたことでも気軽に尋ねられます。
◆一流のレストランで舌鼓♪パイナップルケーキが名物!
#大倉久和大飯店 #鳳梨酥
— MI-KO (@yumikoeureka66) September 5, 2024
オークラ プレステージ台北
The Nine烘焙坊 パイナップルケーキ🍍 pic.twitter.com/puM6tZrqyV
レストランも鉄板焼・天ぷら・寿司を提供する「山里」や広東料理「桃花林」、ビュッフェスタイルの「コンチネンタルルーム」などバリエーション豊富です。朝食付きプランもskyticketから予約可能、当日料金は858TWDとなっています。
なかでもベーカリー「The Nine」のパイナップルケーキは台湾のお土産にも最適!ぜひ台湾の味をご自宅や職場などにお持ち帰りください。
気になる「オークラプレステージ台北」へのアクセスは淡水信義線(レッドライン)、松山新店線(グリーンライン)が乗り入れるメトロの中山駅で下車、3番出口より徒歩5分。
松山空港から車で約15分、桃園空港からは車で約40分です。
【台北】台湾のおすすめ日系ホテルその6.ホテルメトロポリタンプレミア台北
「ホテルメトロポリタンプレミア台北」は、2021年8月に開業した、あのJR東日本グループのホテルです。大浴場やサウナなど、日本人好みの設備を備えているだけでなく、プールもあるので、思い切り台北を満喫できます。
客室は予算や気分に合わせて「デラックス」、「エグゼクティブ」、「スイート」の3種類からセレクトできます。レストランも和洋中のレストランが1つずつあるので、連泊でも飽きないでしょう。
日本語が可能なスタッフがいるので、観光案内やタクシーの手配も可能です。
気になるアクセスもMRT南京復興駅より徒歩約1分と便利。観光地も近く、立地も申し分ありません。
【台北】台湾のおすすめ日系ホテルその7.ホテルグレイスリー台北
台北駅から2駅、MRT忠孝新生駅から徒歩1分という便利な立地に位置する「ホテルグレイスリー台北」。このホテルでは、なんと、フロントのスタッフ全員が日本語を話すことができます。
このホテルは、カードキーによるセキュリティで、宿泊客以外はそのフロアに立ち入れない仕組みになっているので、セキュリティ面でも安心です。
◆バス・トイレ独立の客室!
全室バス・トイレ独立型なので、特に女性やカップルのお客様から好評です。
◆和洋中の大満足ブュッフェ!
朝食は3階、KI-A-BIN-SAN(キアビンサン)の朝食ビュッフェで和洋中のご馳走をどうぞ。
美味しい台湾料理や、台湾の新鮮な果物、旗山の美味しいアイスなど、多彩なメニューから好きなものを選べます。
※朝食付きプランあり。当日は大人600TWDで朝食ビュッフェ追加可能。
【台北(北投温泉)】台湾のおすすめ日系ホテルその8.北投日勝生加賀屋
まるで「日本」!な「北投日勝生加賀屋」は、あの温泉旅館の老舗「加賀屋」の系列の旅館です。日本の味をそのまま台湾に持ってきたかのような本格的な懐石料理が自慢で、台湾の方に大人気のお宿の1つです。
※朝食付きプランあり
◆従業員の教育も日本流!
日本語が話せる女将のおもてなしまで随所に「和」の心を感じさせてくれます。
◆世界でも2か所のみ!「北投石」の岩盤浴が楽しめる♪
「北投日勝生加賀屋」の目玉となる温泉は、弱酸性の白硫黄泉で、しっかり疲れを癒すことができます。
こちらは、北投温泉と秋田県の玉川温泉でしか味わえない「北投石」による岩盤浴も、もう1つの目玉です。「北投日勝生加賀屋」で、ぜひ貴重な体験をお楽しみください。
◆「北投日勝生加賀屋」へのアクセス
「北投日勝生加賀屋 」へのアクセスは、MRT淡水線の北投駅にて新北投駅行きに乗り換え、新北投駅下車徒歩約10分です。
【台北】台湾のおすすめ日系ホテルその9.ホテル・ロイヤル・ニッコー・タイペイ
洗練されたインテリアデザインが印象的な「ホテル・ロイヤル・ニッコー・タイペイ」は台湾当局の厳しい基準をクリアした5つ星ホテルです。
日本人スタッフや日本語が堪能な現地スタッフが24時間常駐。不明点や観光案内などの要望に対応できます。
◆3つからチョイスできるレストラン
「ホテル・ロイヤル・ニッコー・タイペイ」の館内にはオールデイ・ダイニング「ル・カフェ」と日本料理「中山」、広東料理「明宮」の3つのレストランがあります。skyticketでは、朝食が付いたプランもご用意しています。
敷地内にはプールやフィットネスジムも完備。充実した滞在も「ホテル・ロイヤル・ニッコー・タイペイ」なら可能です。
202室ある客室には無料Wi-Fiや、ウォシュレットなど日本人に嬉しい設備が多数あります。
ホテル・ロイヤル・ニッコー・タイペイは、桃園空港から車で約45分、松山空港から車で約15分、MRTの中山駅より徒歩約3分という便利な土地にありながら、静かな客室が特徴です。
【高雄 2024/11/1オープン】台湾のおすすめ日系ホテルその10.ホテル・ニッコー高雄
台湾南部の高雄(カオシュン)市から同じ日航系列のホテルをご紹介!2024年11月1日開業のホテル・ニッコー高雄は、台北以外では貴重な日系のホテルとなります。
国際的な港湾都市である高雄をモチーフにした客室は、7室のスイートルームおよびクラブフロアに位置するニッコークラブルーム63室を含む260室があります。
全室のベッドにシモンズ社製のマットレスを採用しているので、快適な眠りが得られることでしょう。
◆クラブラウンジやレストランも充実!
21階の「ニッコークラブラウンジ」では、宿泊者向けにスナックやドリンクを用意。
ホテル館内には5つのレストランがあり、中国料理・日本料理などをはじめ、多彩かつ国境の垣根を超えた独創的な料理が楽しめます。
その他、プールや大浴場・サウナもあるので、高雄の地で「ととのう」こともできます!
高雄市の亜洲新湾区にあり、MRT三多商圏駅とLRT軟体園区駅から徒歩約5分、高雄国際空港からも車で約25分と便利な立地にあり、高雄を訪れる観光客・ビジネスマンにも最適なホテルの1つです。
※朝食付きプランあり
◎日本語対応のホテルスタッフがいれば安心!
はじめて台湾を訪れる方にとっては大きな問題となる「言葉」。台湾は繁体字の漢字を使っているので、意味はなんとなく分かっても、日本と発音が大きく異なるため、戸惑うことも少なくありません。
日本語対応の日系ホテルならば、地元の人しか知らない情報やトリビアも教えてくれるかも!?
今は日系ホテルは台北が中心ですが、今後地方にも広がっていきそうです。
あなたもぜひ、魅力たっぷりの台湾を一度訪れてみてください!