台風時はレンタカー予約をキャンセルできる？｜トラブルの対処も解説！

レンタカーでの観光中、台風に巻き込まれた方やトラブルが発生してしまった方向けに、トラブル時の対処法や予約のキャンセルが可能かどうかについてご解説します。

長期休暇を利用した離島観光・リゾート観光などなど、現地の足として利用したいレンタカー。平常ならば返却日に店舗へ行って車を返しにいけますが、台風による影響など自然災害などで、予期せぬトラブルが発生した場合はどうすれば良いのでしょう？

本記事では、レンタカー利用前・利用中によくあるトラブルをまとめて、解決方法についても記載します。ぜひ最後までチェックしてみてください！

【台風のトラブル①】skyticketの場合レンタカーをキャンセルできる？

「明日出発だけど、台風で飛行機が欠航しそう！」「直前に大きな地震が来て、旅行どころじゃなくなってしまった！」という経験はございませんか？

こうした利用日直前の場合や緊急時の場合でも、レンタカーの予約キャンセルは可能です。

キャンセル料金についてはレンタカー会社ごとで規定が違いますが、航空機が運休または運休見込みとなった場合、基本的にはキャンセル手数料が発生しません。(会社規定によってはキャンセル料が発生する場合もあります)

逆に飛行機の運休が確定していない状態でキャンセルしてしまうと、自己都合となってしまいキャンセル手数料が発生する場合があります。

すぐキャンセルと判断する前に、一度予約したレンタカー会社の規約を確認してみましょう。
(※skyticketとしてのキャンセル料金はかかりません)

その他、交通機関運休によるキャンセルの方法についてはこちらをご覧ください。

▶skyticketのレンタカー予約はこちらで検索

現地清算プランを利用する場合

クレジットカードを使っての予約ではなく現地清算を予定していた場合、まず予約確認ページでキャンセル理由詳細の欄に日付、便名、欠航・運休となった旨を記載してください。キャンセル料が発生する場合はレンタカー会社から直接連絡があります。

前述の通り、台風など災害による運休の場合は基本的にはキャンセル手数料がかかりません。ただし会社規定によって手数料が発生する場合があるので注意しましょう。

【台風のトラブル②】レンタカーの返却に行けない！緊急時は延泊できる？

レンタカーの返却日当日、台風の影響による倒木や、土砂崩れなどで道路状況が混乱し、道が塞がって返却日に間に合わないというトラブルがあります。

この場合、最初に店舗に連絡することで延泊自体は可能です。当日返却ができない場合はすみやかに店舗へと事情を話し、指示を待ちましょう。

レンタカー会社に連絡せず、無断で延長した場合は賃貸契約違反となり、延長料金ではなく違約金が発生する場合があります。まずは店舗へと連絡して指示を待ちましょう。

▶2024年8月の台風でも主要道が遮断

実例として2024年8月末に台風が上陸しましたが、大雨が関東を襲い、神奈川中部の伊勢原市・秦野市・平塚市などが大きな被害を受けました。土砂崩れによる国道246号線の封鎖と、街中で発生した冠水などで、道路は一時的に局地的な走行困難な状態に。

特に都内から繋がる国道246号線は県内屈指の主要道で、盆地である秦野市への玄関でもあります。あわや孤立かとも危惧されました。

ただし完全に孤立していたわけではなく、朝方ということもあって迂回は容易に可能だったので難を逃れたものの、この時間が遅ければレンタカー返却予定時刻に間に合わなくなったかもしれません。

【台風のトラブル③】強風の影響でレンタカーに傷が！

台風による突風は、家屋の瓦から傘、時には標識まで飛ばしてくることも。山地では倒木や土砂崩れの被害が想定されます。

レンタカーに乗っていた際、こういった災害に巻き込まれ車にキズをつけてしまった場合は警察への連絡と事故証明、また店舗に連絡し現在の状況について伝えましょう。

事故を起こしてしまった際、レンタカーには利用者側の負担として「NOC(ノンオペレーションチャージ)」と「免責額」があります。以下でそれぞれ見ていきましょう。

NOC(ノンオペレーションチャージ)について

レンタカー利用中に台風や地震などと遭遇しその結果で車にキズをつけてしまった場合、車両の状況に応じてNOC(ノンオペレーションチャージ)が発生する場合があります。

NOCとは、レンタカーが使えなくなってしまった際の休業補償であり、自走可能・不可で料金が変化します。契約プランにもよりますが、2万円～10万円の料金を支払う形となります。

レンタカー会社によってはこのNOCが軽減されるオプションもあるので、天候等が不安な場合は予め加入しておくのが無難です。

補償のオプションについては、レンタカー会社の各個別ページから確認可能となっています。

免責額と免責補償制度について

「免責額」とは事故を起こした際、対物補償・車両補償のうち、上記のNOCとは別に利用者側が負担する金額を指します。「免責補償制度」とは、この金額を補償する制度です。

skyticketでは、こちらの「免責補償制度」がすべてのプランに組み込まれています。

【台風のトラブル④】レンタカー会社の営業日に注意！

台風接近時、キャンセルが間に合うかどうか不安だったり、キャンセル料金の有無についても気になりますね。

ただし連絡したくとも、レンタカー運営会社の店舗がお休みの場合、電話が繋がらず円滑にコミュニケーションが取れないという問題があります。

キャンセル料金が発生するかどうかの確認や実際にキャンセルしたい場合は、まずskyticketへと直接ご連絡ください！