名称:株式会社 清月
住所:北海道北見市北1条西1
公式・関連サイトURL:http://www.seigetsu.co.jp/
北海道・北見市は網走市の西隣りにある町で、名物のひとつにハッカがあります。最盛期には出荷額が世界の70%超を占めるまで成長し、北見市を支える大切な産業でした。サロマ湖やオホーツク海沿岸では漁業や養殖業も行われていて、ホタテやカキ、サケが有名。そしてたくさんの特産物がある北見市には、魅力的なお土産もたくさんあります。今回は、他の土地では見られない北見ならではのお土産を紹介しましょう。
目次
北海道・北見市で買いたい!おすすめのお土産はこれ!
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1. 北見といえば種類豊富なハッカのお土産
出典: Arunsri Futemwong/shutterstock
ハッカが名産の北見市では6月20日を「ペパーミントの日」と制定しています。その由来は、北見は6月頃がとても爽やかで過ごしやすいのと「20日(はつか)」とハッカをかけていることです。北見市のお土産といえばハッカですが、その内容はお菓子から雑貨まで多種多様。珍しいハッカ製品をお土産にしたり、アレコレ買って比べてみるのも楽しいですよ。
◆老舗製菓店の伝統の味「薄荷羊羹」
昭和10年創業の老舗製菓店、北見市内にある「株式会社 清月」。その開店と同時に発売されたのが「薄荷羊羹」です。創業以来、80年以上も変わらない伝統の味で道内外の観光客を喜ばせている「薄荷羊羹」を販売する清月は、普段からお土産を求める観光客で賑わっています。一見普通の羊羹のように見えますが、その上品な甘さを引き立てるハッカ特有の涼やかな味が、独特のハーモニーを作り出しています。羊羹の材料である小豆とビート糖には北海道産の物を使用し、一度食べたらクセになりそうな美味しさですよ。北見産のハッカ入り「薄荷羊羹」は、まさに北海道北見市のお土産といえる一品です。
◆ハッカの味と香りがアクセント「薄荷葡萄サンド」
北海道土産の代表格ともいえるバターサンドに少し似ていますが、こちらのバタークッキーに挟まれているのはレーズンと北見ハッカ入りホワイトチョコレート。しっかりとした味わいのバタークッキーとホワイトチョコレートの甘さを、爽やかなハッカの味と香りがちょうど良く中和してくれます。ハッカのおかげで後味がスッキリしていて、何枚でも食べられそうな危険な味。洋酒はあまり感じられないので、小さなお子様にも喜んでもらえるお土産です。もちろん、自宅用のお土産としても良いですね。
名称:株式会社 清月
住所:北海道北見市北1条西1
公式・関連サイトURL:http://www.seigetsu.co.jp/index.html
◆薄荷結晶で作られた銘菓「ハッカ飴」
透明の葉っぱの形が可愛い「ハッカ飴」は薄荷結晶と水飴と砂糖のみで作られた無着色キャンディ。昭和初期に「永田製飴」から発売されましたが、今の「北見ハッカ通商」に製造が委ねられてから無着色になりました。
発売時からレシピは変わっておらず、まさに昭和以来のロングセラー商品。北見のお土産といえば「ハッカ飴」という方も多いのではないでしょうか。お土産品店にずらりと並んだ光景はお馴染みで、それほどの定番商品は安心のお土産といえます。3つの原料がなんともいえないバランスを生み出し、甘さの中にハッカ特有の清涼感が広がります。ハッカの強い刺激はそれほど感じられず、舌にも喉にも優しい味なのでお子様でも食べられるのが嬉しいですね。どなたにでもきっと喜ばれる逸品です。
名称:株式会社 北見ハッカ通商
住所:北海道北見市卸町1-5-2
公式・関連サイトURL:http://www.hakka.be/product/food.html
◆他にもいっぱい!ハッカ製品
北海道物産展の北見ハッカ通商さんの売り場が凄い事にΣ(・ω・ノ)ノ
— もってけ!断罪福@飯テロ多発注意報 (@danzaihuku) May 9, 2017
チョコミン党のみんな……っ!俺達のエデンはここにあったんだ……っ!#チョコミン党 pic.twitter.com/79lmp8c6rq
もちろん、お土産にできるのは食べ物ばかりではありません。ハッカの葉から抽出されたハッカ油は、様々な分野で利用されている優れもの。その用途は、お部屋の空気をリフレッシュするためのエアスプレーや水回りの殺菌などの衛生用品から、肌に吹きかけて虫除け、マスクに吹きかけて花粉対策など多岐に渡ります。
食品分野で添加物として扱われるハッカ油は、口に入れてももちろん無害。水に混ぜてうがいに使ったり、炭酸水に混ぜて飲んでみても美味しそうですね。暑い夏の日には特におすすめですよ。また入浴剤や保湿剤、ウェットティッシュに爪楊枝と、ハッカはまさに万能なのです。現在では、市場に出回っている物のほとんどが化学合成による合成ハッカ製品となってしまいましたが、この機会に北見の天然ハッカを堪能してみてください。友人知人へのお土産としてではなく、自宅用としてもおすすめです。
名称:株式会社 北見ハッカ通商
住所:北海道北見市卸町1-5-2
公式・関連サイトURL:http://www.hakka.be/index.html
2. 流氷サイダー
丸々としたクリオネとアザラシのイラストが可愛いオホーツク流氷塩サイダー。綺麗な青色は、流氷をイメージした色。道北限定商品なのでお土産にすると喜ばれます。オホーツク海の流氷を仕込み水に使い、そこに宗谷の塩が加わって、サイダーの甘さと同時にほんのりと塩のしょっぱさが感じられる不思議な味。炭酸はそれほど強くないので、普段あまり飲みなれない方でも抵抗感は少ないのではないでしょうか。氷を入れたグラスに注ぐと、オホーツクブルーのサイダーと透明の氷が混ざって流氷らしい雰囲気になります。
名称:株式会社 小原
住所:北海道亀田郡七飯町字中島29-2
公式・関連サイトURL:http://www.kakoshin.jp/corporate/obara.html
3. オホーツク北見塩やきそばソース
北見のお土産!!いただきます!(^○^) pic.twitter.com/2bQSBgK01f
— 北の白クマ (@usataku1) April 21, 2013
2006年から始まり、ご当地グルメの祭典として有名なB‐1グランプリ。北見市からはオホーツク北見塩やきそばがエントリーされ、第5回大会では見事10位にランクインしました。今では市内にオホーツク北見塩やきそばが食べられるお店が23店舗あります。しかし「オホーツク産のホタテと北見産のタマネギを使用しなければならない」などの定義が決まっており、「オホーツク北見焼きそば」を提供するにはそこをクリアしなければならないのです。
お土産にするには難しかった「オホーツク北見塩焼きそば」ですが、その味を再現したソースが北海道限定商品として販売されるようになりました。地元食材を使うのは大変ですが、その塩味だけはどこにいても同じ物が食べられるという嬉しいお土産ですね。旅行の思い出に浸りながら、ご当地グルメを再び味わってみるのもなかなか良いのではないでしょうか。料理好きな方へのお土産としても喜ばれます。
名称:ブルドックソース 株式会社
住所:東京都中央区日本橋兜町11-5
公式・関連サイトURL:https://www.bulldog.co.jp
4. ほっちゃれ
北見から札幌に戻ってきた人にお土産をもらった。北見といえば、やっぱり「ほっちゃれ」! pic.twitter.com/SDidi0RAV8
— uli (@uli_wp) April 9, 2016
鮭の形をした可愛らしくもレトロな外見の焼き菓子「ほっちゃれ」は、北見市を代表するお土産品のひとつです。「ほっちゃれ」とは北海道の方言で、産卵を終えて疲れた鮭のことをいいます。そんな鮭は食べてもあまり美味しくなく、捨てるしかないというところから「ほっちゃれ(放ってやれ、捨ててやれ)」と呼ばれるようになりました。そんな意味のある「ほっちゃれ」ですが、北見銘菓の「ほっちゃれ」は菓子處大丸が産卵を終えた鮭に子孫繁栄の喜びをイメージし命名しました。
小麦粉と卵で焼き上げた柔らかい生地の中にこしあんが包まれており、隠し味には醤油が使われているというお菓子。実に50年以上の歴史を持つ伝統の味です。北見土産といえば「ほっちゃれ」という方も少なくなく、どこか懐かしいほっとするような味の「ほっちゃれ」は相手を選ばないお土産です。個包装になっているので、職場へのお土産としてもおすすめですよ。
名称:株式会社 菓子處大丸
住所:北海道北見市北2条西2
公式・関連サイトURL:http://kashi-daimaru.com/index.html
5. 地ビール・焼酎
◆国内初の地ビール「オホーツクビール」
知らないうちにもう1つきてたらしい。北海道北見のオホーツクビール4種類セット。 pic.twitter.com/SZUHScYi0T
— やきう欠乏症 (@teisk) December 26, 2015
実は北見市は、1994年の酒税法改正とほぼ同時にビール製造免許を申請・取得しています。免許取得の翌年に日本初の地ビール試飲会を開催し、1998年には永久免許も取得。あまり知られていないことですが、国内の地ビール史においては大ベテランの存在です。
オホーツクビールの麦は北見市端野産の二条大麦を使用しており、原料はその麦芽とドイツ・チェコのホップ、酵母のみ。副原料が一切使われていないんですね。さらに水だけで手造りするという手間暇かけた逸品で、ビール好きの人々を楽しませてくれます。種類が豊富なのも嬉しいポイント。オホーツクビアファクトリーでは5種全てのビールが味わえますが、もちろんお土産として購入できます。セットの本数も選べるので、お好みに合わせて変えられますよ。お酒好きな方には喜ばれること間違いなしのお土産です。
名称:オホーツクビール株式会社
住所:北海道北見市山下町2-2-2
公式・関連サイトURL:http://www.beers.co.jp/
◆北見のタマネギがお酒に!?「じゅ・ぷらん」
さすが北見市。タマネギ焼酎。焼酎って何からでも作れるんですね。笑 pic.twitter.com/IXg7XGIFU6
— Yana_Chang (@YanaChang) November 12, 2015
2010年に発売されたタマネギ焼酎「じゅ・ぷらん」は、商品化までに3年8か月もの歳月をかけました。お土産品だけでなく、地元の方々にも馴染んでいる一品です。
原料に使われているのは、生産量日本一の北見タマネギの中でも約6割を占めるという「スーパー北もみじ」という品種。タマネギの他には麦と麦麹、そして大雪山の水が使われています。タマネギといってもあの独特の刺激はなく、普通の麦焼酎の中にタマネギの甘みが感じられる飲みやすいお酒です。口当たりも良いと評判で道内外の旅行客に人気のお土産です。「じゅ・ぷらん」というネーミングは、フランス語で「これください」という意味。平仮名で書かれたラベルは味があって可愛らしいです。
名称:合同清酒株式会社
住所:北海道旭川市南4条通り20-1955
公式・関連サイトURL:http://www.oenon.jp/company/group/godo.html
6. 帆立のポタージュ
朝が寒くなってくると
— どさんこいちば (@dosanko_ichiba) October 6, 2015
スープが恋しくなってきますね!
オニオンスープで有名な
グリーンズ北見の
『帆立ポタージュ』
ものすごく美味しいので
やはり私のおすすめです(o^^o)ゴボウスープも好き❤︎ pic.twitter.com/Eh2QX8yZn2
ホタテの水揚げ量で世界第2位を誇る日本ですが、その半分以上をオホーツク海が占めていることは知ってましたか? 冷たい海で育ったホタテは甘さと厚みが別格。真冬に接岸する流氷に付いたプランクトンのおかげで栄養もぎっしり詰まっています。
日本で3番目に大きい湖・サロマ湖はホタテ養殖発祥の地とされ、オホーツク海と繋がっているため海水に近い水質。盛んに養殖が行われ、北見のホタテは世界でも評価されている美味しさです。そんなホタテを温かなポタージュスープで食べられるのが「帆立のポタージュ」。ホタテの貝柱から煮出した旨味成分と北見産タマネギのコクが上手く調和しています
商品を製造しているグリーンズ北見では、ホタテの他にも地元野菜を使用したオニオンスープや白花豆のポタージュなどが販売されているので、一緒にお土産にどうぞ。ポタージュ各種は冬の寒い朝にはもちろん、夏に冷やして食べても美味しいです。
名称:株式会社グリーンズ北見
住所:北海道北見市大正284-1
公式・関連サイトURL:http://greenskitami.co.jp/?page_id=54
◎まとめ
北海道の道北といえば知床や稚内が有名ですが、北見も魅力的な観光地です。もちろん魅力的なお土産もいっぱいありますよ。海も畑も広大で豊かなため、農産物も海産物も新鮮!加工食品も豊富なので、観光で訪れたら今回紹介したお土産をぜひチェックしてみてください。
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