台湾旅行の費用はどれくらい必要?|3泊4日の予算目安をご紹介!

台湾旅行の費用はどれくらい必要?|3泊4日の予算目安をご紹介!

台湾旅行の費用、3泊4日の予算目安や物価状況や滞在費用もあわせ、何にどれくらいかかるかを詳しくご解説します。

日本から近く、手軽な海外旅行先の一つである台湾旅行。飛行機では4時間の距離であり、時差も1時間程度となっています。

しかし、近いとはいえ海外旅行。実際に3泊4日ほど滞在するとして、どれくらいの費用がかかってくるのでしょうか?


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好きな料理はもつ鍋。生まれも育ちも九州ではなく、加藤清正と熊本城を愛し、ホークスの試合を楽しみに日々生きてるライターです。


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台湾旅行の費用はどれくらい必要?|3泊4日の予算目安をご紹介!

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1.台湾旅行3泊4日の費用はどれくらい?

台湾 旅行 費用

台湾は前述の通り、日本本土からも近く気軽に訪れやすい国の一つです。

台湾への滞在時間を3泊4日とする場合、合計費用は9万円~12万円程度の予算を想定しておくとかなり余裕を持って滞在できます。なお、2泊3日の場合は7万円~8万円ほどの予算が推定されます。

海外旅行で最も費用がかかるのが渡航費(航空券料金)ですが、こちらは移動距離が短いため比較的安め。従って合計の旅行費用も他の海外国と比べると抑えられる傾向にあります。

台湾の通貨は台湾元

台湾 旅行 費用

台湾の通貨は「台湾元」です。台湾ドルと呼ばれることのあります。2024年8月現在では、1台湾元で4.5円弱のレートとなっています。

略称は「元」ですが、中国の通貨である「元」とは異なる通貨でレートも全く異なってきます。注意しましょう。

台湾旅行の渡航費用

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内訳でもっとも費用がかかる台湾の渡航費ですが、ANAやJALなどのフルサービスキャリアを利用する場合は10万円前後、LCC(格安航空券)を利用すると往復4万円から5万円ほどとなっています。

日本国内から台湾への航路は多く、国内最大の空港である「台湾桃園国際空港」へは主要国際空港だけでなく、静岡や仙台、岡山など地方空港からも複数の直行便が出ています。

成田や羽田、関西などを必ずしも経由する必要なくアクセスできる場合があるので、日本から訪れやすい空港と言えるでしょう。

台湾(台北)への最安航空券はこちらで検索可能です。航空会社ごと比較しつつ、プランに合った便をご予約ください。

日本からの直行便・就航航空会社

台湾でも主要空港の一つである「台湾桃園国際空港」へは、JALやANAのほかにチャイナエアライン、エバー航空、LCCではタイガーエア台湾やジェットスタージャパン、Peachなどからも直行便が出ています。

国内から直行便が出ている空港は新千歳、旭川、函館、花巻、秋田、仙台、福島、茨城、成田、羽田、新潟、小松、中部、関西、岡山、高知、福岡、佐賀、那覇と、主要・地方あわせて各地への航路を網羅しています。前述にもあった通りどこからでもアクセスできるのが魅力です。

台湾旅行の宿泊費用

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台湾旅行の宿泊費用は8,000円から1万円が目安となります。台湾の都市部はホテルが多く、スパ付きのサービスが充実したホテルからスタンダードなホテルまで幅広く好みに合わせることが可能。一人旅かつ、より費用を抑えたい場合、ゲストハウスやホステルを利用してみるのもおすすめです。

よりサービスが上質なホテルを探す場合、1泊2万円以上を想定されます。日本国内におけるリゾートホテルにあたるため、快適に滞在できるでしょう。

台湾国内でホテルを探す場合はこちらで最安値を検索可能です。事前予約の際にご利用ください。

台湾旅行におすすめのホテル

台湾旅行の食費

台湾_旅行_費用_小籠包

台湾旅行では本場の台湾料理を楽しみたいところですね。グルメ旅行先としても人気である台湾ですが、食費は1日3,000円から4,000円ほどです。実際にはさらに抑えられる場合があります。

台湾の物価は日本と比べると全体的に高めで、レストランなどは割高になる場合があります。「小籠包」や「牛肉麺」など日本国内でも人気な料理の数々が魅力的ですが、「牛肉麺」の専門店では1食3,000円前後が目安です。

ただし、屋台村などでは1食数100円~1,000円前後と、リーズナブルな価格でご当地グルメを安価で食べることができます。数1,000円あればお腹いっぱい台湾グルメを楽しめそうです。

なお台湾には日本のようにコンビニが多く、全国的にみた密集率は日本を越えています。しかも日本国内と同じコンビニが多いので、同じ感覚で利用できるのも安心ポイントとなっています。

台湾旅行の交通費用

台湾_旅行_費用_移動費用

台湾の旅行の交通費用は、1日でおよそ1,000円が目安となります。

台湾は台北メトロ(MRT)や台湾高速鉄道(新幹線)など公共交通機関が充実しています。台北市内の移動はもちろんのこと、バスを利用した長距離移動も可能です。

台湾メトロは約100円弱前後から利用可能、バスは72円前後から、タクシーは初乗り415円前後から利用可能です。日本国内の料金と比較して、やや料金は安めに利用可能なのが嬉しいですね。

台湾の新幹線は一駅間1200円前後からで、始発から終点近くまで1万円前後の料金で乗車できます。ただし自由席の場合はもっとリーズナブル。例えば台南から台北まで、自由席を利用すると約6,000円となります。

台湾の観光費用

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台湾は観光スポットも複数、アクティビティも楽しめる国です。これらの費用は1日5,000円前後を目安としておきましょう。現地でどんな過ごし方をするか、どこへと訪れるかで大きく変化します。

台湾で有名な観光スポットとして、どこか見覚えがある異世界に来たかのような雰囲気の「九扮」、世界一だったタワーである「台北101」(チケット料金は約2,800円)、台北市内から近い「国立故宮博物院」(入館料約1,600円)などが人気です。

観光地によっては入場料がかかりますが、前述した観光費用を越えることは殆どありません。

台湾旅行のその他費用

台湾 旅行 費用

台湾旅行時、渡航費や滞在費以外にはレンタルWi-Fiなどの通信費や海外旅行保険代などがかかります。

レンタルWi-Fiは1日につき1,000円前後、保険料金は1,000円から2,000円ほどと保険プランによって異なります。特に通信費は緊急時の連絡手段等にもなるなど、あるとないとで旅の安心感が全く違ってきます。滞在する間は問題なく使えるように予約しておくと良いでしょう。

レンタルWi-Fiのサービス予約はこちらのページからでも可能です。

2.台湾旅行の費用を抑える方法とは?

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台湾旅行は海外旅行の中でも比較的安価に渡航できるとはいえ、費用を抑えることができるならば抑えたいところですね。

以下では、台湾旅行でかかる費用を抑える方法を抜粋してご紹介します。

ホテル+航空券のサービスを利用

ホテル+航空券のサービスを利用

台湾旅行でもっとも費用が高額になるのが、渡航費(航空券料金)とホテル利用などの宿泊費です。この2つの費用を抑えることで、旅行費用全般が安くなります。

そこでおすすめなのが、ホテルと航空券の予約を一括でする「ダイレクトパッケージ」のサービスです。こちらを利用することで、航空券とホテルを別々で予約した場合よりも価格が安くなる場合があります。

出発日や帰国する日、目的地となる空港への距離など最適かつ最安のものを検索可能です。旅日程を立てる際、ぜひダイレクトパッケージの検索ページを利用して比較してみてください。

ツアーを利用してお得に観光!

台湾_旅行_費用

ツアーを利用することで、さらに費用を抑えて台湾旅行を楽しめる場合があります。

日程は決まっているものの、2泊3日のスケジュールで駅周辺エリアの散策ができるフリープランや、観光名所へも行けるプランもあり!

ツアーによっては個人旅行よりも遥かにお得に旅行できる場合もあるので、費用を抑えたい方には特におすすめできます。

ツアー予約はこちらのページから可能です。出発空港や旅日程に合わせ、最適なプランを選択してください!

屋台でご当地B級グルメを楽しむ!

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台湾の物価は日本と比べて大差があるわけではありませんが、レストランなどは比較的高額で毎食利用するとかなりの負担になります。

ただし食文化が魅力の台湾に訪れて、ご当地グルメを楽しみたいのが旅行者の本音……。前述した屋台・夜市では、費用を大幅に抑えながらご当地のグルメを楽しむことができます。

絶品料理を楽しむためのレストラン利用もおすすめですが、費用を抑えたい時は屋台を探して現地のB級グルメを堪能しましょう!

3.台湾旅行が安くなる時期はいつ?

台湾 旅行 費用

台湾旅行の費用を抑える手段として、観光客が少なくなるオフシーズンに旅行計画を立てるのも一つの手です。比較して費用全般が安くなる場合があります。

台湾旅行のオフシーズンは6月と、2月から3月です。この時期はホテル料金などがハイシーズンと比べて安くなる傾向にあり、大幅に費用が抑えられる可能性があります。

台湾旅行のハイシーズンは?

台湾_旅行_費用

オフシーズンとは逆に、台湾旅行でもっとも観光客が多いハイシーズンは、日本国内のゴールデンウィークなど大型連休の時期になります。

その他、年末年始や中国の旧正月(春節)などは旅行者が増え、料金はやや高めとなります。ホテル予約が難しくなったり、オフシーズンと比べて人が増えて観光しにくい場合があるので注意してください。

旅行費用を抑えたい場合は、このハイシーズンを避けて旅行日程を立てるのがおすすめです。

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