北秋田市のおすすめの観光地5選!日本の秘境で文化に触れ合える

北秋田市のおすすめの観光地5選!日本の秘境で文化に触れ合える

秋田県北秋田市には、マタギ文化が色濃く残る阿仁地区などがあります。マタギとは、熊などの大型の獣などを狩猟し生活していた人たちのことで、北秋田のこの地区にはマタギの村が数多く存在していた「マタギの里」として有名な場所です。

日本を代表する見事な滝や谿谷、熊の専門動物園など、お子さんから大人まで楽しめる観光スポットが北秋田市にはたくさんあります。今現在存在するマタギさんのお話も聞ける場所もあり、お子さんも楽しみながらマタギの文化に触れることができるので、存分に北秋田市の観光を楽しめるエリアです。

今回は、観光に行く際のおさえておくべき北秋田の観光スポットを5選紹介します。

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北秋田市のおすすめの観光地5選!日本の秘境で文化に触れ合える

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1. 桃洞渓谷・桃洞滝

桃洞渓谷・桃洞滝

北秋田にある観光地「桃洞谿谷・桃洞の滝」は、太平湖・小又峡の上流部、ノロ川の源流部にあり、森林浴や自然観察を楽しめる北秋田市の観光スポットです。

森吉山野生獣センターが桃洞谿谷・桃洞滝への入口になっており、桃洞滝までは、約4.2kmまでの道のりです。半分ほど歩けば、赤谷谿谷と桃洞滝の分岐点があり、桃洞滝までの道のりを「桃洞谿谷」と呼んでいます。

桃洞谿谷のシンボルである桃洞滝は別名「女滝」と呼ばれております。安産、子宝、縁結の滝として、北秋田市の地元民や観光客から親しまれております。遊歩道は整備され、ブナの原生林を楽しみながら歩くことができます。鳥獣保護センターから4.0km、約70分ほどの道のりで、ほぼ平坦な道のりなので、お子さんを連れた家族でも気軽にハイキングを楽しむことができます。

1年を通して四季それぞれの美しい景観を眺めることができます。壮大な滝と、自然のコントラストに圧倒されますよ。ぜひ、友人同士や家族で、北秋田市の桃洞谿谷・桃洞滝に観光に訪れてみてくださいね。

2. くまくま園

くまくま園

秋田県北秋田市で有名な「阿仁マタギの里」の中にこの北秋田市を象徴する観光スポット「くまくま園」があります。

1990年には「阿仁熊牧場」という名前で北秋田市に開園し、2014年に「くまくま園」と名前を変更して、新たにリニューアルしました。園内には、ツキノワグマやヒグマの2種類の約60頭が暮らしています。5つのエリアに分かれており、ツキノワグマは、メス熊エリア、オス熊エリア、子熊エリア、赤ちゃん熊に分かれています。2013年には。新たに「ヒグマのみのエリア」が追加されました。

くまくま園では、1階のガラス張りからクマたちを観察することもできます。ガラス越しに見るクマたちは、ダイナミックで迫力がありますよ。クマたちの水遊びの様子は見ていてほっこり癒されます。

小熊が生まれた年には、小熊限定で放牧も行っています。ゴールデンウィークなどの連休に、小熊とのふれあいコーナーを開催したり、不定期で観光客を楽しませてくれるイベントを開催しているので、北秋田市に観光に行く際にはチェックしてみると良いですね。

北秋田市にあるクマさんたちの暮らしや遊びの様子を見て楽しめる「くまくま園」に行ってみましょう!

3. 道の駅あに

マタギのふるさととして有名な北秋田市には、北秋田市ならではのお土産やお食事ができる「道の駅あに」があります。国道105号沿いにあるので、北秋田市観光の立ち寄りスポットとして最適な場所です。緑色をベースに木の形をした看板が目をひきます。特産であるまたたびを使用した特産品や熊肉などここでしか手に入らないものが販売されているので、寄る価値ありですよ。

「道の駅あに」には地元物産販売施設である「またたび館」があります。山菜を使った加工品や、阿仁地区でしか作られていない「阿仁味噌」が観光客から人気です。また、他にも、熊の爪や熊の牙も販売されているので、北秋田市観光の記念に良いですよ。干しわらびや塩漬けトビタケ、干しマムシもこの北秋田市ならではのお土産なのでおすすめです。

お食事処、レストランでは、「またたびラーメン」がおすすめです。特産品であるまたたびが麺に練りこまれている阿仁町ならではの料理です。地元特産品のゼンマイやフキなどの山菜をふんだんに取り入れたりもしております。地元特産の山ぶどうを使ったソフトクリームなどもありますよ。

周辺に安の滝や熊牧場、マタギ資料館などの観光地があるので、北秋田市の観光スポットを楽しんだ後に立ち寄ってみるのもいいですね。

4. 打当温泉 マタギの湯

打当温泉 マタギの湯

マタギの里で有名な北秋田市の阿仁地区にある「マタギの湯」は、周辺に様々な北秋田市の観光地があるので、観光の合間に立ち寄りやすい場所となっています。

館内はクマのはく製がたくさんあり、この北秋田市の阿仁地区ならではの装いとなっています。マタギ小屋や、マタギとクマの撮影スポットもあり、存分にマタギの気分をひたることができます。

温泉は、源泉かけ流しの天然温泉で神経痛や筋肉痛、疲労回復などに効果が期待できます。体の芯からあたたまり、湯冷めのしにくい塩化物泉です。

また、「マタギ学校」という催しもしています。事前予約が必要なこのマタギ学校」。マタギさんのお話を聞いたり、一緒に野山を歩くことができるので、よりいっそうかつてのマタギの暮らしなどを知ることができます。「マタギ語り」は、地元の方言を交えながら、クマの生態や、マタギの狩猟道具や生活について話してくれるものです。

温泉で、北秋田市観光の疲れを癒すだけでなく、マタギについて深く知ることのできる「打当温泉マタギの湯」。ぜひ北秋田の観光で訪れてみてください。

5. マタギ資料館

マタギ資料館

「マタギの湯」に併設されている「マタギ資料館」も北秋田市の観光の際におすすめの観光スポットです。

秋田県北秋田市阿仁地区には、熊などを捕獲する技術を持ち、狩猟生活を行う「マタギ」と呼ばれる人たちが多く住んでいた場所で、ここには、そのマタギたちが使用していた狩猟道具や、衣装、暮らしの姿などを知ることができる北秋田市の観光施設です。

所要時間は約20分。動物のはく製なども展示されています。山の厳しい掟や山の生態系、マタギの生活からかつての生活の知恵や文化を知ることができ、大変興味深い施設になっています。周辺には、マタギとも関わりの深い熊の牧場、「くまくま園」があるので、合わせて北秋田市の観光に訪れることをおすすめします。

同時に、この北秋田にある「マタギの湯」で観光の疲れを癒すこともできますね。ぜひ、北秋田市の阿仁地区の観光の際には、「マタギ資料館」に行ってみましょう!

◎北秋田市のおすすめの観光地まとめ

北秋田市のおすすめの観光地5選紹介いたしました。北秋田市ならではの観光を存分に楽しむことができますね。日本でマタギ文化が色濃く残る大変貴重な場所なので、一度、北秋田市は観光に訪れるべき場所です。また、北秋田市は、お子さんを連れた家族も楽しめるような観光地ばかりなのも魅力の一つです。

お土産もこの地区ならではの山菜の特産品や、熊の民芸品など、北秋田市の観光の記念に持ち帰るのに最適なものが豊富に取り揃えています。ぜひ、マタギの魅力を感じることのできる北秋田市の観光に訪れてみてください。

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