「勿来」は「なこそ」と読みます。勿来は、茨城県との県境に近い福島県の太平洋沿岸にありました。勿来町は、数度の変遷を経て、1966年の市町村合併によっていわき市の一部となりました。太平洋のそばにあり、温暖な気候なことから住みやすい地域として知られています。
今回は勿来町にある様々ジャンルに富んだ観光スポットを紹介していきます。
目次
福島県勿来町の魅力がいっぱい 観光スポットを紹介します!
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1.スパリゾートハワイアンズ
勿来を代表する観光スポットといえば「スパリゾートハワイアンズ」です。365日営業しており1年中常夏の気分を味わえるので、冬の勿来観光でも暖かく遊ぶことができますよ。
プール、温泉、ショーやイベント、エステ・エクササイズ、そしてゴルフと、5つのアクティビティを楽しむことができる一大レジャー施設です。老若男女問わず、どんな観光客でも楽しむことができる勿来の観光スポットです。
スパリゾートハワイアンズはショーが圧巻です。フラガールたちによるハワイアンダンスショーや、ハラハラドキドキのファイヤーナイフダンス、そしてハワイ情緒たっぷりの生演奏による音楽で楽しんでください。ハワイにいるような気分になりますよ。
入場料は、日中からの入館なら中学生以上は3,570円、小学生は2,250円、3歳以上の幼児は1,640円となっていますが、夕方からの入場料金は、お得になっています。また、水着はレンタル可能ですので、手ぶらでプールや温泉を楽しむこともできます!勿来観光の途中に急に思い立って遊びに行くこともできますね。
1日では遊びつくすことができないくらいの多様な遊びを満喫できる「スパリゾートハワイアンズ」。ぜひ一度、勿来の観光の際には遊びに行ってみましょう!
※表示は2023年12月現在の入場料です
2.いわき市石炭・化石館ほるる
今回紹介する「いわき市石炭・化石館」は、こ常磐炭田の歴史や化石などについて、地球の歴史を絡めながら紹介・展示する施設です。多くの勿来に訪れている観光客でにぎわっています。
勿来の中でも、茨城県北部から福島県南部の海沿いにかけての地帯は「常磐炭田」が存在し、かつて石炭が採掘できる地域でした。
「いわき市石炭・化石館」は、高校生によりいわき市内で発見された「フタバサウルス・スズキイ」やその他の恐竜の化石、また、いわきの街を形作る岩石や石炭などを、標本やパネルの展示などを通じて理解できるようになっています。
まさに、様々な形で、地球の営みとその産物である石炭、それに伴い人々の暮らしを理解できるようになっている施設。勿来に来たらはずせないいわき市の観光スポットです。
名称:いわき市石炭・化石館ほるる
住所:福島県いわき市常磐湯本町向田3-1
公式・関連サイトURL:https://www.sekitankasekikan.or.jp/
3.アクアマリンふくしま
水族館「アクアマリンふくしま」で、勿来の海の世界を覗いてみませんか?
「アクアマリンふくしま」は、黒潮と親潮の潮目付近に位置するという福島の海の特徴を生かし、それぞれの魚や海の生物について取り上げています。海の生態系に関する知識を観光客など来訪者に伝えることも大切に考えている水族館です。
もちろん、トドやゴマフアザラシなどの海の人気者たち、鮮やかなイソギンチャクもいて、楽しさも満点です!勿来の観光客の方々も、みんな笑顔で過ごしていますよ。「アクアマリンふくしま」は、体験型のイベントを多く取り入れているので、勿来にきたら、必ず観光しに行きたくなる水族館です。
名称:アクアマリンふくしま
住所:福島県いわき市小名浜字辰巳町5
公式・関連サイトURL:https://www.aquamarine.or.jp/
4.白水阿弥陀堂(願成寺)
白水阿弥陀堂は、福島県内で唯一の国宝建造物。勿来のお寺観光にオススメです。
国宝に指定された阿弥陀堂の中には、阿弥陀如来像や菩薩像など、5体もの仏像が安置されているほか、阿弥陀堂の周囲に配された池など、建立者の出自である奥州藤原氏による影響が見て取れる構造となっています。
ここ勿来も東日本大震災の影響を受け、一時は拝観が停止となりましたが、修復作業も終了し、震災前のように、厳かな姿を見せてくれています。
また紅葉の時期には、見事な金色のイチョウをながめることができます。ぜひ紅葉の時期にあわせて、訪れてみましょう。
名称:白水阿弥陀堂(願成寺)
住所:福島県いわき市内郷白水町広畑219
公式・関連サイトURL:http://shiramizu-amidado.org/
5.いわき湯本温泉
いわき湯本温泉は、いわき市にある温泉です。勿来観光のついでに温泉に入浴してみましょう。
いわき湯本温泉は、古代の書物にもたびたび登場する名湯で、湯治の名所として知られるようになり、江戸時代には温泉を利用した宿場町としてにぎわうようになります。
明治時代に入り、この勿来周辺にある「常磐炭田」の石炭採掘がはじまると、一時期枯渇してしまう時期もありましたが、その後はボーリングにより地下数百メートルからくみ上げています。現在も20軒以上の旅館やホテルが軒をつらね、多くの観光客でにぎわっています。
海あり、おいしい魚介類と温泉あり。勿来を代表する素晴らしい観光地の一つですね!
名称:いわき湯本温泉
住所:福島県いわき市常磐湯本町天王崎
公式・関連サイトURL:https://iwakiyumoto.or.jp/
6. いわき・ら・ら・ミュウ
「勿来のお土産を買いたいのだけれども、どのお店で買ったらいいのかわからない…」という観光客の方にお勧めなのがこの「ら・ら・ら・ミュウ」です。
この「いわき・ら・ら・ミュウ」は、勿来やいわきの魚介類や海産物、特産品やお土産物、B級グルメ、伝統工芸品、ご当地のゆるキャラ「フラおじさん」などといった、勿来の一大観光スポットなのです!この「いわき・ら・ら・ミュウ」だけで、勿来のお土産や特産品がそろう品ぞろえ豊富さです。
館内は、「おさかなゾーン」「飲食ゾーン」「物販ゾーン」、そして「レストラン」の4つのゾーンに分かれています。
「おさかなゾーン」では、干物やマグロ、タラバガニ、各種の干物、そして海鮮バーべキューなどを、鮮度や品質、お手頃な価格で購入できます。「飲食ゾーン」では、海鮮丼やお寿司などの魚介類を使った食事のほか、うどんやそば、さらにはハンバーガー専門店もあり、たくさんの種類の料理を、シェフたちが腕まくりをして作ってくれます。
「物販ゾーン」では、いわきの特産品やお土産、お菓子など様々なジャンルの商品を取り扱っており、まるでデパートのよう。そして「レストラン」では、勿来の海産物をふんだんに使った食事や定食、丼ものを贅沢にいただくことができますよ。
名称:いわき・ら・ら・ミュウ
住所:福島県いわき市小名浜辰巳町43-1
公式・関連サイトURL:http://www.lalamew.jp/
7.塩屋埼灯台
「塩屋埼灯台」は勿来の絶景観光スポットです。
この「塩屋埼灯台」は、太平洋に突き出した崖の上に建つ、高さ24m、海面から灯火までの高さは70m以上ある、白亜の堂々たる灯台。
この灯台、外側の階段を使って灯火の部分まで登ることができ、展示室に入室することができます。
また、灯台の灯火からの眺めは格別!山々と広大な大海原が広がっています。この光景は、灯台に登った人だけが味わうことができる勿来の絶景。ぜひ一度、勿来観光に足を延ばしてみてください。基本的に年中無休ですが、悪天候の際には入場が禁止される場合もあります。天気予報等に注意して遊びにいってくださいね。
名称:塩屋埼灯台
住所:福島県いわき市平薄磯宿崎33
公式・関連サイトURL:https://kankou-iwaki.or.jp/spot/10143
◎福島県勿来町の観光スポットまとめ
今回は、福島県の勿来町に関する観光スポットを紹介させていただきました。豊かな海産資源と温泉にめぐまれた勿来町は、観光資源が多く、もっと気軽に楽しんでほしい、いわば「観光資源集積地」です。
また、勿来町は遠浅の海で知られており、無数の有名な海水浴場があります。豊かな海と豊富で種類の多い魚介類、充実したお土産、滾々と湧き出る温泉、美しい水族館に灯台と、勿来は観光資源の宝庫なのです。ぜひ一度、福島県の勿来町へ観光に行ってみましょう!
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