オーストラリア旅行の費用はどれくらい?|3泊4日~1週間の予算をご紹介

オーストラリア旅行の費用はどれくらい?|3泊4日~1週間の予算をご紹介

オーストラリア旅行にかかる費用の目安をご紹介!3泊4日から1週間ほどを想定して、どれくらいの旅費がかかるのでしょうか?

また、学生向けにオーストラリア旅行の費用を抑えられる安い時期などもあわせて記載。オーストラリア旅行をご計画中の方は、ぜひチェックしてみてください。

※本記事の料金は目安を表記しています。
※1オーストラリア・ドル =約103円で計算(2024年6月現在)

目次

オーストラリア旅行の費用はどれくらい?|3泊4日~1週間の予算をご紹介

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1.オーストラリア旅行の費用とは?

オーストラリア 旅行 費用

オーストラリア旅行の費用は、3泊4日で約25万円から30万円。1週間滞在する場合は最低でも約30万円の予算が目安です。

費用は目的地とする都市によって変化します。渡航費の段階で変わってくるので、費用が抑えられる都市もあれば、少し費用がかかる都市もあるなど必ずしも一定ではありません。

また、費用の内訳でもっとも高額な渡航費(航空券料金)は航空会社や時期によっても大きく上下します。

※上記費用は3泊4日~1週間滞在の目安を記載しています

オーストラリアは目的地を決めておくのがベスト

オーストラリアは広大な土地を持つ国であり、大きさは日本の比ではなく大都市の距離は遠ければ4,000km、近くても1,000km弱もあります。

移動時間がかかるため、複数都市を移動する場合は最低でも1週間の滞在が推奨されます。3泊4日滞在の場合、訪れる都市は絞っておくのがおすすめです。

オーストラリアの物価はどれくらい?

オーストラリアの物価は日本と比べて高めで、特に都市部では人口集中と物流の関係から高くなりがちです。

円高・円安の影響にもよるので必ずではありませんが、日本と比較すると2倍、3倍となる場合があります。

・オーストラリア旅行の渡航費用

オーストラリア 旅行 費用

オーストラリア旅行の渡航費用は、往復で13万円から20万円ほどかかります。LCC(格安航空券)では8万円から12万円ほどが目安となるでしょう。

また、前述にもある通り都市部がそれぞれ離れているため、国内移動のために飛行機を利用する場合があります。国内移動で飛行機を使う場合、片道1万円後半から3万円ほどが目安です。

日本からオーストラリア行きのLCCとは?

日本とオーストラリアを結ぶLCC(格安航空会社)として、ジェットスター航空の便が就航しています。

ジェットスター航空はオーストラリアのカンタスグループが出資したLCCであり、東京⇔シドニー間で低コストでの渡航を実現。直行便ではなく飛行時間がかかるなど不便な点もありますが、同路線を飛ぶカンタス航空よりも料金を抑えて移動することが可能です。

・オーストラリア旅行の宿泊費用

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オーストラリアは物価がやや高めであり、都市部のホテル料金も高額になりがちです。都市によっては料金の相場が変化することもあります。

例えばシドニーで宿泊する場合、1人1泊約1万円から2万円が目安となります。高級なホテルに宿泊する場合は更に料金がかかりますが、中には設備が万全ながらも1万円前後のホテルもあります。

こちらもシーズンによって前後するので、ホテルページから旅行予定日の料金目安をチェックしておきましょう。

メルボルンのホテル費用

オーストラリア南部の都市メルボルンの場合、ホテル費用がシドニーよりやや平均値が低めとなります。

とはいえ大きな差はなく3万円を超える豪華なホテルもありますが、1泊1人1万円前後が目安となっています。

ブリスベンのホテル費用

シドニーよりやや北、東海岸の都市であるブリスベンですが、こちらもシドニーと比べてややホテルの平均値が低めです。

大きく差があるわけではないものの、こちらもメルボルンと同じく1万円前後が目安と見てよいでしょう。

・オーストラリア旅行の食費

オーストラリア 旅行 費用

オーストラリア旅行における食費の目安は、1日約6,000円から約1万円となります。

オーストラリアは海に囲まれた国であるため魚介類などシーフードが絶品で、多文化国家であることからさまざまな国の料理を楽しめるのがオーストラリアの魅力です。

ただし物価が高めなため、やや高額なレストランなどもあり。カジュアルなレストランならば1食あたり2,000円から3,000円が目安ですが、少し高級なところでは4,000円から6,000円が目安です。

オーストラリア名物の料金はどれくらい?

オーストラリアには国を代表するようないわゆる「伝統的なオーストラリア料理」はありません。イギリス植民地時代にヨーロッパからの移民者がさまざまな食文化を持ち込んだ影響で、食文化が混ざりあって現在に至ります。

オーストラリア料理はありませんが、フィッシュアンドチップスなどイギリス料理がランチなどの定番です。イギリスでは塩で味付けしますが、オーストラリアの場合はタルタルソースで食べるのが主流という微妙な違いがあります。

オージービーフが定番料理?

オージービーフはオーストラリアの食事と聞くと必ず名前が出るほどの、定番料理の一つです。脂肪が少なく、赤身が多いのが特徴なお肉です。オーストラリアの飼育環境では牛たちの運動が多く、日本国内のオージービーフとはちょっと違った味となっています。

その他では牛や豚、鶏のほかにもカンガルー肉を使ったソーセージにも注目です。「バンガーズ」と呼ばれ、柔らかく食べやすいのが特徴となっています。また、オーストラリアらしいカンガルーステーキという料理もあります。

また、近年ではヨーロッパの料理とアジア料理を融合させたものも誕生しています。こちらは「モダン・オーストラリア」とも呼ばれており、高級レストランで楽しむことができるでしょう。

・オーストラリア旅行のアクティビティ費用

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オーストラリアのアクティビティ・観光費用は1日1万円~2万円が目安です。観光施設の入場料は施設によって上下しますが、例えばオペラハウスの見学料は約3,500円から5,000円前後、世界遺産であるグレートバリアリーフのツアーは1万円から2万円が目安です。

グレートバリアリーフではダイビング体験を始め、さまざまなアクティビティを楽しめます。他にもリゾートビーチや熱帯雨林ツアーなどがあります。

街移動の交通費は1,000円前後

オーストラリア 旅行 費用

オーストラリアの都市間移動は飛行機などが使われますが、街中での移動手段は電車やバス、タクシーなどがあります。いずれも初乗り500円程度で、1日あたり1,000円前後の費用が目安です。

タクシーの場合は1kmメーターごとに2.2オーストラリアドル(約230円)が加算。電車移動の料金は60km進んでも日本の感覚が殆ど一緒となっています。

動物園は必見!

オーストラリアといえば広大で豊かな土地と、そこに生息する動物たちも国を代表的する名物の一つです。日本では動物園でしか出会えない「コアラ」や「カンガルー」ですが、これらは野生個体がオーストラリアに生息!もちろん動物園では彼らと触れ合うことができるでしょう。

都市部は賑やかですが、自然は豊で日本からしても珍しい動物たちが沢山いるオーストラリア。レアな動物たちの写真が撮れるかもしれません。なおコアラは保護の観点から、シドニー・メルボルンなどの都市部では、出会えても抱っこなどが禁止されています。触ろうとせず、彼らの生活を覗くのみとしましょう。

(ケアンズ・アデレード・バースなどでは抱っこが可能です。)

・その他旅行費用

渡航、宿泊、食費と現地観光費に加えて、万が一に備えての海外旅行保険代金や通信費などの諸費も重要です。保険代金は滞在日数によって変化し、4日間で1,500円前後、1週間で3,500円前後となります。

レンタルWi-Fiルーターなども含め、4G300MBで計算すると1日1,100円弱。一週間で6,000円から7,000円ほどとなります。こちらも日数やプランによって変化します。

2.オーストラリア旅行の費用を安くする方法

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以下では、オーストラリア旅行の費用を抑える方法について解説します。

オーストラリア旅行は渡航費や物価、国内の移動などさまざまな観点から費用が大きくなりがちで、少しでもこの費用を減らすことができれば…と思うのは正直なところ。

オーストラリア旅行費用を安くする方法とはどんなものがあるのでしょうか?

・ホテル+航空券のサービスを利用

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オーストラリア旅行の予算を抑える方法。最初にご紹介するのは、航空券とホテルの予約をセットで行えるダイレクトパッケージを利用することです。

予約が1回で済むうえ、別々で予約するよりも費用が抑えられる場合があります。

・LCC(格安航空券)・経由便を利用する

オーストラリア 旅行 費用 ジェットスター

オーストラリアへの渡航の際、LCC(格安航空券)を利用することで渡航費用を抑えることが可能です。

JALやANAなど大手航空会社の便とはサービスが異なり、経由便のためフライト時間がかなり長くなったりなど不便なポイントもあるものの、安い価格で利用可能です。

年ごとでLCC便の有無もありますが、旅日程に余裕がある場合はこちらの利用も検討してみましょう。

・食事をスーパーで購入

3泊4日から1週間ほどの旅日程が一般的なオーストラリア旅行。滞在期間が長くなると食費の費用もかさみますね。

毎回のように外食せず、スーパーマーケットで買い物をするのも費用を抑える手段の一つです。レストランなどでは日本の相場と比べても高額なものの、スーパーのお肉などは日本国内の相場と同じか割安程度となっています。

・現金の持ち込みには注意

オーストラリア 費用 シドニー

オーストラリア旅行時、現金をどれくらい持っていけば良いのか気になりますね。

通貨であるオーストラリアドルは日本国内でも両替できますが、現地の銀行や空港両替所でも可能です。空港と街中の両替所ではレートが少し異なる場合があり、街中の両替所を利用した方が少しお得になる場合があります。とはいえ、現地について1ドルも持たずに行動するわけにはいきません。ある程度の額を日本国内で両替しておくのがおすすめです。

また、1万オーストラリアドル(日本円で約103万円)以上の現金を持ち込む場合は別途申告が必要となります。

クレジットカードの使用は少し割高?

オーストラリアでは多くのお店でクレジットカードを利用できますが、手数料がかかるので若干割高な場合があります。

手数料は1%から2%ほどとなりますが、塵も積もれば山となるもの。気になる方は現金を多めに持ち歩くようにしましょう。また、日本国内のデビットカードは種類によって非対応の場合があるので注意です。

3.オーストラリア旅行が安い時期はいつ?

オーストラリア 旅行 費用

オーストラリア旅行はオンシーズンとオフシーズンがわかれています。オフシーズンに訪れることで渡航費用を抑えることができます。

オフシーズンはもちろん渡航費用が抑えられるだけでなく、観光客も減るため人混みに悩む心配が減ります。ただしビーチリゾートは休業中など、観光に適してないシーズンという点は注意です。

・日本が真夏の時はオフシーズン!

オーストラリアの観光オフシーズンは6月から8月はオフシーズンで、渡航費用が安くなります。

逆に観光シーズンは夏の時期にあたる11月から1月にかけてで、クリスマスの時期は特に値段が高くなる傾向あり。年末年始の時期も高額です。この時期に訪れたい!という方は早めに旅日程をたてておきたいところですね。

またオーストラリアは南半球にあるため、日本と季節が全く真逆になります。日本は真夏の間隔でも、現地では冬!服装などには気を付けたいところですね。

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