【東京都】2023年夏の花火大会の開催・中止情報!~都内を彩る1万発とは?~

【東京都】2023年夏の花火大会の開催・中止情報!~都内を彩る1万発とは?~

2023年の7月から8月にかけて、東京都内で開催予定の花火大会について最新情報をご紹介します。

東京都内で花火といえば隅田川の花火大会を想像する方も多いでしょう!都市部に限らず、西東京も人口が多く、いざイベントが開かれると会場には数万人規模の見物客が訪れます。そのためか、近年ではコロナウィルスの観点から多くの会場で中止となっていました。しかし今年は「アフターコロナ」の1年目、花火大会が各地で完全復活し、夏の風物詩を楽しむことができそうです!

夏祭りの催しものとして開催される花火大会が多く、街中は昼間からお祭りムード一色!家族旅行やデート、グループでの思い出作りに夏祭りを楽しみつつ花火で祭りのフィナーレを迎える。本記事ではそんな夏の一時を堪能して頂くため、都内の花火大会情報をまとめています。夏祭りをお探しの方はぜひチェックしてみてください!

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【東京都】2023年夏の花火大会の開催・中止情報!~都内を彩る1万発とは?~

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【7月22日】足立の花火

2023年東京花火大会 足立の花火

2023年、東京都内の花火大会。最初にご紹介するのは「足立の花火」です。7月後半、いわゆる「夏休みシーズン」最初の週に開催されます。

「足立の花火」の会場は荒川の河川敷で、開催時間1時間の間になんと1万5000発もの花火が打ち上がります。スターマインやナイアガラなどド派手な演出が都内の夜空を彩り、音楽に合わせた演出で飽きさせないのも魅力です。千葉に近く、賑やかな都市部とは少し異なる雰囲気の住宅街というイメージがある足立・荒川のエリア。しかし花火大会の当日は大勢の人が会場に訪れ、賑わうことになります。

地元の方には特に愛されている花火大会ですが、2023年の開催は4年ぶり。久しぶりの花火大会を見物しようと、例年より大人数が集まる可能性もあるでしょう。イベント会場は荒川の河川敷で、電車ではつくばエクスプレス「北千住駅」、または東武線「小菅駅」「五反野駅」などから徒歩圏内。駐車場はなく、交通規制があるので注意しましょう。

駅前や車移動の際は、想像以上に混雑していることを覚悟の上で訪れたいところですね。

【7月25日】葛飾納涼花火大会

2023 東京 花火大会 葛飾納涼花火大会

続いては、7月の25日に開催される「葛飾納涼花火大会」についてご紹介しましょう。

「葛飾納涼花火大会」は、実に半世紀以上の歴史と伝統がある花火大会です。下町の住宅街として知られ、人口も多い葛飾市。観覧場所からかなり近い距離で盛大に打ち上げられる花火の数は、なんと例年1万発越え!フィナーレには銀カムロ花火が打ち上がり、圧巻の花火に驚くことでしょう。

なお葛飾納涼花火大会もしばらく中止となっていた花火大会で、2023年は実に4年ぶりの開催ととなります。そのため例年より多く、なんと合計2万発もの花火打ち上げを予定!普段よりちょっとロングながら、臨場感満天の花火をお楽しみください。

【7月29日】八王子まつり

2023年東京都 八王子まつり

2023年の夏に開催予定の東京都内の花火大会、続いては西東京側に目を向けてみましょう。

西東京の都市である八王子では、7月29日に「八王子まつり」が開催されます。八王子は西東京の交通の要衝として道路・電車などでアクセスしやすい町で、人口も多く例年お祭りは賑わいを見せています。今回の花火大会もまた、八王子まつりの催しとして開催予定です。

打ち上げられる花火の数は3,000発。街中の上空にスターマインなどを始めとする、色とりどり多種多様な花火が打ち上がります。こちらの花火大会も4年ぶりの開催で、お祭りの会場は当日大きく賑わう可能性あり。駅前など混雑はしているものと思って訪れるのが良いでしょう。

イベント会場はJR西八王子駅から徒歩15分ほどのところに位置する「冨士森公園」です。

【7月29日】隅田川花火大会

2023 東京 花火大会 隅田川花火大会

2023年、江戸時代(享保年間)を由来とする伝統の花火大会、「隅田川花火大会」が開催されます!

隅田川花火大会の起源は上述の通り江戸時代に遡ります。当時は凶作と流行り病で多くの犠牲者を出してしまい、その霊を慰めるため両国で水神祭を催しました。花火大会はこの時から打ち上げられており、「川開き花火」という名で庶民に親しまれていました。中断や中止が度々ありましたが復活し、現在の「隅田川花火大会」として残ります。

隅田川花火大会はこのように歴史も古く、全国一の伝統と格式を誇ります。花火大会コンクールも開催され、優秀な花火業者による渾身の力作が次々と打ち上がります。全国屈指、芸術性に富んだ花火を楽しめることでしょう。

駅前の混雑に注意!

隅田川花火大会は全国一の花火大会として、地元民に限らず全国各地から見物客が押し寄せるまさに伝統の花火大会です。それだけ見物客の人数も段違いであり、100万人近くの規模となる可能性があります。浅草や押上など、駅前近辺は大混雑が予想されるので特に注意しましょう。花火大会の駐車場はなくこちらも混雑が予想されるので、車での来場は避けましょう。

なお荒天時は中止となりますが、多少の雨天時は決行となります。

【8月5日】江戸川区花火大会

2023 東京 花火大会 江戸川区花火大会

2023年東京都内の花火大会、8月も初週から注目の花火大会が目白押しです。

「江戸川区花火大会」は、東京都の東端に位置する江戸川区と川を挟んで対岸に位置する市川市による、同時開催のイベントです。なんと大会開幕から5秒間の間に5,000を数える花火が打ち上がり、都会の夜空を虹色に染め上げます。テーマごと趣のことなる花火が音楽に合わせて花を開かせる時間は、飽きることなく魅了されてしまうことでしょう。

町二つを巻き込んだ大規模な花火大会ながら、今大会も4年ぶりの開催となります。久々の開催となる2023年は、どんな花火で盛り上げてくれるのでしょうか?

【8月5日】いたばし花火大会

2023 東京 花火大会 いたばし花火大会

2023年夏、東京都の花火大会。続いては8月5日に開催される「いたばし花火大会」をご紹介します。

いたばし花火大会は板橋区の荒川河川敷で開催される花火大会です。第64回目の開催と、こちらも歴史あるイベントと言えますね。上述した江戸川区と市川市と同じく、こちらは板橋区と川の対岸である埼玉県戸田市で同時開催となる花火大会です。両岸から打ち上げられる花火の総数は1万3,000発となっており、都内でも屈指の打上本数を数えます。

こちらの大会も4年ぶりの開催となり、しばらく開催されなかった分だけ花火への熱意は十二分!「東京最大級」の大玉花火や、大ナイアガラなど色とりどりの花火が目の前に広がります。引き込まれるように壮大な大花火の世界をご堪能ください!

【8月9日】狛江・多摩川花火大会

2023 東京 花火大会 狛江・多摩川花火大会

2023年の花火大会、8月9日には「狛江・多摩川花火大会」が開催されます。この狛江・多摩川花火大会は東京都狛江市と、多摩川を挟んだ対岸の川崎市で行われる花火大会です。打ち上げ総数は約5,000発、都心と比べて閑静な街中の夜空を七色に彩ります。

狛江・多摩川花火大会では川崎市・狛江市それぞれ側に有料席があり、別途料金がかかるものの花火をすぐ間近で見ることができます。ゆったりと座りながら、迫力満点の花火を眺めることができるでしょう。

なお、会場は駅から徒歩数分で到着可能。小田急線の和泉玉川駅、または小田急線・JR線の登戸駅からアクセスできます。いずれの駅でも徒歩7分圏内です。帰り際は混雑する恐れがあるので、トラブルには注意しましょう。

【8月12日】奥多摩納涼花火大会

2023年の8月も中盤!都心から少し離れた奥多摩を会場に「奥多摩納涼花火大会」が開催されます。

奥多摩納涼花火大会では、奥多摩に位置する愛宕山の山頂から無数の花火が打ち上げられます。東京の都会イメージとはまったく異なる自然豊かな奥多摩をさまざまな花火が照らし、自然の音響とともに美しい夜空を堪能できるでしょう。

なお奥多摩納涼花火大会と同時に奥氷川神社のお祭りも開催されています。獅子舞や神輿など、夏祭りならではの名物を楽しめるのも魅力的ですね。

交通規制と駅の混雑に注意!

会場出る奥多摩は電車でアクセスができ、JR奥多摩駅を降りてすぐのところが会場となっています。駅から近いこともあり、お祭りが終わるタイミングで帰ると駅が混雑する可能性があります。

なお駐車場はなく、近隣は交通規制がかかります。車でのアクセスは避けた方が良いでしょう。

【8月12日】神宮外苑花火大会

神宮外苑花火大会

2023年も明治神宮では「神宮外苑花火大会」で大盛り上がり!毎年恒例、100万人規模の花火大会が8月12日に開催されます。

神宮外苑花火大会とは都心のど真ん中、明治神宮内で開催される花火大会です。事前チケット制になりますが、有料席となる神宮球場内では豪華ゲストによるライブも開催!打ち上がる花火はスターマインなど複数種類で、都心の夜空が鮮やかに彩られます。

イベント会場は最寄り駅である「JR千駄ヶ谷」や「JR信濃町」からも近く、徒歩圏内です。大人数が集まるイベントなので、ある程度の混雑を覚悟で訪れましょう。

◎2023年東京都の花火大会まとめ

2023年の夏に開催予定、東京都内の花火大会についてまとめました。伝統の花火大会もあれば、数年ぶりの開催で普段よりもどこか気概を感じる花火大会もあり。一部日程が被っているため全イベントの制覇は難しいですが、どこの会場も美しい花火によって幻想空間に包まれることでしょう。

街中の花火から自然豊かな山奥の花火まで、2023年は各地でありとあらゆる花火が復活します。都心ほど混雑が予想されるものの、都内の会場は電車でアクセスできるところが殆どです。各会場へ、時間に余裕を持って訪れてみてください。

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