2023年の夏休みはどこに行く? 今年の夏休みにこそ行ってみたい、全国にある注目の観光スポットを厳選してご紹介します。
今年の夏休み、旅行の予定を組んでみたり、旅先で具体的に何をするかなどもうお決まりでしょうか?2023年の夏は平年よりも気温が高めと予想されており、少し暑さが厳しい日が多いかもしれません。暑さのピークを迎えそうなお盆休み、長期休暇を利用して避暑地に訪れてみるのも良いでしょう。または都心から離れ、比較的涼しい地域で過ごしてみるのも良さそうですね。
本記事では2023年の夏休みにおすすめ、どこへ行こうかお悩みの方へのヒントに、全国各地にある夏休み向けの観光スポットをピックアップしました。夏休み特に人気である定番避暑地や穴場の避暑地もご紹介しているので、以下でぜひチェックしてみてください。
目次
2023年の夏休みはどこに行く?全国おすすめのスポットをご紹介
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夏休みのおすすめスポット①「美瑛(北海道)」
2023年夏休みにどこに行くか?最初にご紹介するおすすめスポットは北海道の「美瑛町」です。美瑛は北海道のほぼ中心地、旭川と富良野の中間地点に位置している街になります。
北海道を代表する観光地であり、北海道ならではの雄大な自然を堪能できるエリアです。町の全域が「景観計画区域」に指定されており、いかに景色の美しさを特徴としているかが垣間見えるでしょう。
夏休みは北海道観光のベストシーズン!
夏休みの北海道は避暑も兼ねた観光が楽しめることに加え、ネックとなる移動時間が長期休暇で補えることから特にベストシーズンにあたります。
美瑛はそんな北海道でも、本州ではなかなか見れないような大迫力の大自然を堪能するのに最適。遠くに見える山々をバックに、さまざまな景観を楽しめることでしょう。
「青い池」や「四季彩の丘」など北海道有数の景観スポットもこの美瑛にあるので、夏休みにぜひ訪れてみてください。
夏休みのおすすめスポット②「奥入瀬渓流(青森)」
夏休みのおすすめスポット、続いてご紹介するのは「奥入瀬渓流」です。こちらは東北の最北端である、青森県の中央南側に位置する観光スポットとなります。
「奥入瀬渓流」は14kmの長さを誇る渓流であり、十和田湖から北東方面に流れていきます。「奥入瀬渓流」周りのハイキングコースは木々と緑に囲まれ、清らかなマイナスイオンをすぐ近くで感じられるのが魅力となっています。
避暑地としては定番スポット!?
「奥入瀬渓流」は避暑地として東北でも屈指の人気スポットであり、初夏からお盆休みにかけて多くの観光客が訪れます。スポット自体は青森の秘境というイメージですが、夏休みの期間はやや賑やかな観光が予想されるでしょう。
逆にお盆の期間は他観光客が訪れている可能性が高いので、迷う心配が少ないとも言えますね。町から外れ山の方へと移動することもあって、長めの旅日程を組むのが必須。お盆の長期連休を利用することで、余裕をもって訪れることができそうです。
青森入りから渓流への移動、散策路を歩くなど時間のほか体力も必要ですが、それに見合う美しさを望めます。
夏休みのおすすめスポット③「尾瀬(群馬)」
2023年の夏休み、関東圏内で夏に訪れたいスポットとして、群馬県の高原地帯である「尾瀬」をご紹介します。
群馬県は県全体をして緑が多く、自然を満喫できる場所が多いエリアです。尾瀬はそんな群馬県の北東部に位置する国立公園であり、関東圏とは思えないほど広すぎる土地と一面の自然に圧倒されるスポットになります。
散策路はカーテンや絨毯のようにも感じる緑の上を歩いていくことになりますが、あまりの広さに一日ではとても回りきれません。ちょっとした景勝地とはかけ離れた景観を眺めながらリフレッシュができるでしょう。
また尾瀬を散策する際はハイキング用品が必須なので、複数日歩くという際は忘れないようにしておきましょう。
夏休みのおすすめスポット④「鴨川シーワールド(千葉)」
2023年の夏休みにおすすめのスポット、続いては千葉県の「鴨川シーワールド」です。夏休みのお出かけ先として、水族館は定番スポット。鴨川シーワールドは関東でも有数の水族館であり、千葉県を代表する観光スポットの一つです。
海の生き物たちは、日常生活ではまず触れ合うことはありません。展示テーマは「海の世界との出会い」で、鴨川シーワールドでは海の世界を再現した展示環境が充実しています。
動物たちも海で暮らしているように自然に知性豊かに生活しており、これらに触れ合えるのが最大の魅力と言えるでしょう。
◎アクセス手段が豊富なスポット
鴨川シーワールドのある鴨川市は千葉県の東南部、房総半島の東側に位置しています。都心からはやや離れていますが、水族館のすぐ近くには国道128号線が通っており比較的アクセスはしやすくなっています。
電車でもアクセス可能であり、最寄り駅である「JR安房鴨川駅」からは無料送迎バスも出ています。夏休みのちょっとしたお出かけに最適な立地と言えるでしょう。
夏休みのおすすめスポット⑤「新江ノ島水族館(神奈川)」
2023年の夏休みにおすすめのスポット、続いても同じく関東圏の水族館である「新江ノ島水族館」をご紹介します。
新江ノ島水族館は神奈川県の南側、藤沢市に位置する水族館です。湘南を代表する観光スポット、江ノ島のすぐ近くに位置しています。半世紀以上続いている水族館だけあって歴史が長く、館内は相模湾を再現した巨大な水槽の中を数多くの生き物が縦横無尽に泳いでいます。
海中の世界に入り込んだような空間についつい見惚れてしまいますが、深海の生き物の展示資料や複数種類のクラゲの展示など楽しめる魅力はさまざまです。
イルカやアザラシなど人気者ももちろん後半に控えており、館内では多数のイベントが開催されています。こちらに合わせて訪れてみるのも良いでしょう。最寄り駅は「片瀬江ノ島駅」で、都内からも簡単にアクセス可能となっています。
夏休みのおすすめスポット⑥「大洗サンビーチ(茨城)」
2023年の夏休みにおすすめのスポット、続いては北関東の観光地である「大洗サンビーチ」をご紹介します。
海沿いの街として高い観光需要を誇る大洗町。大洗サンビーチは茨城県内最大のビーチであり、サーフィンや日光浴の人気スポット。広さも十分なうえ、海の景色も抜群とシンプルながらもビーチの魅力がギュッと詰まったスポットと言えるでしょう。
街中は観光名所が豊富?
夏休みにおすすめのビーチは日本各地にありますが、サンビーチでは海水浴を楽しみつつ大洗観光ができるのが魅力です。
大洗町にはほかにも、境内から海の絶景を望める大洗磯前神社や、ゆったり泳ぐマンボウが魅力の「アクアワールド」など、街の至る所に数々の観光スポットがあります。どれも夏休みに訪れたいところですね。
夏休みのおすすめスポット⑦「諏訪湖(長野)」
2023年の夏休みにおすすめのスポット、続いては甲信越、長野県の中心部に位置する諏訪湖をご紹介します。
諏訪湖は県内最大の湖であり、冬場はワカサギ釣りの名所に、それ以外の季節では関東富士見百景に数えられる美しい富士山の景色を望める景勝地でもあります。
諏訪湖では山と湖にと、2種類の雄大な景色を堪能できるのが魅力です。遊覧船や水陸両用のバス、ボートなど水上で楽しめるアクティビティが豊富。周辺には格式高い神社である諏訪大社もあり、緑に包まれながら気持ちよく夏の一時を過ごせるでしょう。喧騒から離れてのんびりとした、癒しの時間をお楽しみください。
夏休みには名物花火大会が開催!?
夏の諏訪湖では「諏訪湖花火大会」が名物となっており、2023年夏も8月15日(火)に開催予定です。
湖上に次々と打ち上がる花火は迫力満点で、水上スターマインなど湖の花火だからこそできる演出が高い人気を博しています。夏に諏訪湖を訪れる際は必見のイベントです。
夏休みのおすすめスポット⑧「養老の滝(岐阜)」
夏休みにおすすめのスポット、続いては岐阜県にある「養老の滝」をご紹介します。
岐阜県の観光地といえば飛騨高山や岐阜城のイメージがありますが、夏場は県の南西部にある「養老の滝」がおすすめ。
滝は涼しくのんびりとした空気が漂う山中にあり、マイナスイオンもたっぷり。最寄り駅の養老駅は大正時代から残るクラシックな駅舎で、周りの緑と合わせて都会の喧騒をすっかり忘れさせてくれる不思議な空間と言えるでしょう。
最寄りの「養老駅」から「養老の滝」まではやや距離がありますが、散策コースとして人気です。宿や景色の評価も高いので、地域の穏やかな空気を吸い込みながら癒しの滞在時間を過ごせるでしょう。
駅と滝の間には「養老ランド」など子ども連れでも立ち寄れる施設があるので、家族旅行の際はこちらもチェックしておきたいところですね!
夏休みのおすすめスポット⑨「鞆の浦(広島県)」
2023年の夏休み、「癒しの港町」へ旅行してみるのは如何でしょうか?
続いてご紹介するのは、広島県福山市に位置する「鞆の浦」です。鞆の浦は国内でも最も癒される港町として知られており、湾には複数の島が点在。これらの島々や沿岸部一帯はすべて国立公園に指定されています。
古くから愛されている景勝地で、湾沿いも古風な建物が立ち並ぶなど雰囲気は抜群。町の景観と湾からの景色、2点でたっぷり癒されるでしょう。
広島県福山市は県の東端にあり、県の西側にある広島市からはかなり距離があります。広島観光をする場合は細かく旅日程を組む必要が出てくるので、注意しましょう。
夏休みのおすすめスポット⑩「萩(山口)」
2023年の夏休みにおすすめのスポット、続いては山口県の山陰地方に位置する都市、「萩」をご紹介します。
萩は決して大きな町ではありませんが、江戸時代には有力大名家の城下町として栄えました。現在も城下に和風の建造物が残り、市内各所で城下町時代の面影を楽しめるようになっています。
幕末から明治維新に活躍した志士たちの聖地であり、「松下村塾」などは世界遺産にも登録されています。見どころが多く市内各所にあるので迷ってしまいますが、市内観光地へはバスで移動可能。市内は意外と動きやすくなっているのも嬉しいポイントですね。
アクセス面はクセあり
萩はアクセスがそれほどよくなく、山陰地方なので新幹線は近くを通っていません。ただし山口からのバス移動ができ、山陰地方の各所へは国道で繋がっています。
また、東京からは萩・石見空港への航空便があります。萩を目的に、山陰旅行の日程を組んでみるのも良さそうですね。
夏休みのおすすめスポット⑪「祖谷のかずら橋(徳島)」
夏休みの旅行におすすめ、続いては四国・徳島県の山奥に位置する「祖谷のかずら橋」をご紹介します。
徳島県と聞くと阿波踊りや鳴門大橋などの名所・名物が印象的な県ですが、四国の中央部は四国山地が広がりどこまでも広がるような自然の景色が広がっています。
祖谷のかずら橋はそんな自然の中に位置する長さ45メートル水上14mの吊り橋で、揺れる橋を歩きながら下を見れば祖谷川の流れる谷底。手つかずの緑の中を進みます。夏休みに訪れた際は深緑に包まれながら、スリルと絶景、どちらも楽しめることでしょう。
祖谷のかずら橋は日本三大奇橋とも呼ばれています。現在のような観光地となるまでは人里離れたまさしく「秘境」の地です。徳島県の都市部も観光地として人気であり、ぜひ夏休みの長期休暇を利用してどちらも訪れたいところですね。
夏休みのおすすめスポット⑫「仁淀川(高知県)」
夏休みにどこへ行くか悩んだ時、思い切って都内からかなり離れた四国の奥地へ訪れてみるのは如何でしょうか?続いてご紹介するのは、四国の南部高知県に位置する「仁淀川」です。
仁淀川は愛媛県にある石鎚山を源流とし、太平洋へと流れる川です。吉野川や四万十川と並んで四国三大河川の一つに数えられます。四国で川と言えば四万十川が有名ですが、仁淀川は「仁淀ブルー」とも呼ばれる美しすぎる青が魅力的な川です。
水質調査によると日本一綺麗な川ともされ、透明度も抜群。少し離れれば塗ったような青さを楽しむことができ、近付けば川底までしっかり見えるほどのクリアさ。川の周りの大自然と合わさって、癒しの空間が広がっています。
奇跡のような透明度とも評される「仁淀川」。夏休みは神秘的な色彩と絶景を望んでみましょう。
夏休みのおすすめスポット⑬「丸尾滝(鹿児島県)」
夏休みのリフレッシュに人気な鹿児島旅行。鹿児島県は温泉もあれば景勝地もあり、名所もありと夏休みの長期休暇を利用した旅行で訪れたいエリアです。
九州の南端にあるのでやや夏場は暖かく、本州山間部のような避暑地のイメージはないののの、自然豊かで森林浴を楽しめるスポットが豊富でもあります。
「丸尾滝」は鹿児島県北部、霧島市の山間部に位置する絶景名所です。高さ23メートル、幅16メートルの迫力ある豪壮な滝ですが、近隣に湧く温泉水を集めて流れているという「温泉の滝」という一面ももっています。
意外にアクセスしやすい立地?
国道沿いにあるため移動途中にアクセスしやすく、鹿児島観光のワンクッションに最適。鹿児島というより県境に位置しているので、宮崎・高千穂地方とセットで観光する際にも訪れやすくなっています。
近くは神話の舞台にもなったとされるスポットが多く、丸尾滝の周りもまた独特な空気が漂っています。夏に限らず四季折々で楽しめるので、年中人気の観光スポットでもあります。
◎夏休みのおすすめスポットまとめ
2023年の夏休みはどこへ行くか?そんな方のヒントに全国のおすすめのスポットをご紹介しました。
夏休みの外出は暑さとの戦いでもあり、夏らしいビーチや水族館など海沿いのスポットの他にも、山間部にある絶景名所やマイナスイオンを感じられる滝や渓流などが特におすすめ。
2023年の夏は例年より特に暑い可能性があり、比較的涼しそうな場所を絞って観光日程を立てるのも良いでしょう。避暑地ではないものの、普段は行きにくく長期休暇だからこそ訪れやすいスポットも注目したいところですね。
ぜひ本記事を参考に、各地の名所を訪れてみてください。
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