名称:丸亀製麺
住所:香川県丸亀市城西町1丁目2-10
営業時間:9:00分~17:00(日・月定休)
高松空港周辺の観光スポット10選!「うどん県」香川は狭くても魅力たっぷり
「うどん県」という愛称で知られている香川県の玄関口の1つが高松空港です。香川県は面積でこそ日本最下位の都道府県ですが、観光するべき見どころは多数存在します。今回はそんな高松空港から行ける観光地を厳選してご紹介します。
香川を旅行する際はぜひ参考になさってください。
目次
高松空港周辺の観光スポット10選!「うどん県」香川は狭くても魅力たっぷり
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高松空港とは?
高松空港があるのは、香川県のほぼ中央で、高松駅まではリムジンバスで約45分、琴平駅までは約48分です。高松空港からは羽田・成田・那覇と結ばれています。国際線はソウル・台北・上海・香港の4路線があり、地方空港としては国際線が充実しているといえるでしょう。
高松空港発の定番観光スポットその1.金刀比羅宮(こんぴら山)
高松空港から約1時間、全785段、片道約30分の長い石段を上った先にあるのが、金刀比羅宮(ことひらぐう)の御本宮です。古来から農業・殖産・医薬・海上守護の神として人々の厚い信仰を集めてきました。「金刀比羅」は、インドのサンスクリット語でガンジス川のワニを表す「クンビーラ」が変化したものといわれています。
御本宮がいつ作られたのかはいまだ不明ですが、少なくとも1001年に改修の記録があることからそれ以前には既に存在していたと考えられています。
御本宮から眺める瀬戸大橋や讃岐富士は絶景です。
▼体力に自信があれば、厳魂神社(奥社)も参詣しよう
御本宮でも登るのが大変ですが、体力に自信がまだあるようであれば、奥社も参拝してみてはいかがでしょうか?金刀比羅宮奥社の正式な名称は「厳魂神社(いづたまじんじゃ)」といい、荒廃した金刀比羅宮を立て直した金刀比羅本教の教祖、厳魂彦命が祀られています。麓からは実に1,368段もの階段を上っていかなければなりませんが、ここまでくると感動もひとしおでしょう。
高松空港発の定番観光スポットその2.国営讃岐まんのう公園
高松空港から車で約30分の場所にある、四国唯一の国営公園が「讃岐まんのう公園」です。ここは四季折々の花々が咲き誇る花畑が魅力といえます。春はネモフィラ、秋はコキアの紅葉…この世で実際の天国を見た人はもちろん誰もいませんが、もし天国があったとしたらこんな光景なんだろうなと思えてしまうほどです。
高松空港発の定番観光スポットその3.父母ヶ浜
高松空港から車で約1時間の場所にある三豊市の「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」は、近年フォトジェニックなスポットとしてインスタ女子たちに話題です。「日本のウユニ塩湖」という別名を持つほど美しい絶景を撮影するには、夕暮れ時に訪れるのがベスト。ぜひスマホや一眼レフカメラでベストショットを撮影しましょう!
高松空港発の定番観光スポットその4.丸亀城
明治維新より前に築城された、いわゆる「現存十二天守」の1つが香川県丸亀市の「丸亀城」です。現存十二天守のうちで最も小さなお城ですが、石垣の積み方が秀逸であるといわれています。
天守閣まで登れば眺める景色も人目違って見え、まるで殿様になった気分になれることでしょう。
詳しくは以下の記事もご参照ください。
▼丸亀市にチェーン店の「丸亀製麺」はない!しかし、元祖「丸亀製麺」がある!
全国チェーンの丸亀製麺ではない方の『丸亀製麺』
— Hairbrush (@DIYhairbrush) September 26, 2019
香川県丸亀市に実在する製麺所。うどんの卸しが主で1玉70円から購入でき、どんぶりや薬味などを持参すればその場で出来たてのうどんを頂くこともできます。持参した温玉とねぎを加えぶっかけうどんにして、歴史が刻まれた看板の前でうどんを堪能。 pic.twitter.com/00r9DmtSgH
丸亀市はあの全国うどんチェーン「丸亀製麺」発祥の地かと思いきや、市内に店舗はなく香川県内にもわずか1店舗(2022年12月現在)しかありません。ちなみに「丸亀製麺」の1号店は兵庫県加古川市です。丸亀製麺もうどんももちろんおいしいのですが、香川県の人々はクオリティが高い地元のうどんを愛しているんですね(ちなみに丸亀市と丸亀製麺は提携関係にあり、丸亀城の石垣修全等に寄付をしているので全く無関係というわけではありません)。
では、丸亀市でうどんを食べたいならどこかと聞かれれば、「丸亀製麺」をおすすめします。「さっき無いっていったよね?」とツッコミを受けそうですが、こちらは全国チェーンの「丸亀製麺」ではなく資本上も全く関係のない小さな製麺所で、全国チェーンができるはるか以前から存在しています。器・箸・醤油などの調味料を持参すれば1玉80円(2022年現在)で購入できます。小麦の味もふくよかでコシの強い丸亀のうどんをお楽しみください。
高松空港発の定番観光スポットその5.銭形砂絵
高松空港から車で約1時間の場所にある琴弾公園内の「銭形砂絵」は、江戸時代に作られた寛永通宝をイメージして作られた巨大な砂絵です。砂絵の大きさは周囲345m、高さは約2mと超ド級の大きさを誇りますが、全貌を見るなら公園内の展望台がおすすめです。言い伝えによるとこの巨大な寛永通宝の砂絵は一晩で完成したとのこと。
ちなみに人は砂絵の中に入ることはできませんが、例外として年に2回だけ砂絵を整える日があり、事前応募で選ばれた整形作業の人のみ特別に砂絵の中に入れます。
ここは、夜はライトアップされる美しい「金運パワースポット」としても知られていますよ。
高松空港発の定番観光スポットその6.栗林公園
「水戸」、「金沢」。「岡山」で日本三大庭園といわれますが、それに負けない美しさを誇るのが高松市の栗林公園です。高松空港からはリムジンバスで約25分の「栗林公園前」バス停より徒歩約2分と空港からのアクセスも良好といえるでしょう。
おすすめは、富士山に見立た築山「飛来峰」からの眺めです。また、「旧日暮亭」や「掬月亭(きくげつてい)」といった歴史を感じさせる建物も風情があります。
高松空港発の定番観光スポットその7.屋島
源平の合戦場である屋島は、那須与一の逸話が有名ですよね。実際に弓を射る前に祈ったとされる「祈り岩」と「駒立岩」が現在でも残っているほか、扇の場所もイラストで再現されています。実際に見てみるとその遠さが実感できるはず。那須与一はよくこの目標を射抜いたなと感心することでしょう。
瀬戸内海を高速艇で観光しよう!「瀬戸内アイランドクルーズ」にお任せ♪
スカイチケットは航空券だけでなくフェリーの予約もできます。これはご存じの方もいらっしゃると思いますが、この度「瀬戸内アイランドクルーズ」が仲間入り!この船は2地点を結ぶ一般的なフェリーとは違い、高松港から高松港に戻ってくる遊覧クルーズタイプの高速艇になっているので、どちらかといえばツアーに近い位置づけです。最高時速22ノット=(約41km/h)で爽快に瀬戸内海を駆け抜けます。
船は貸切なので、「船の上でバーベキューをしたい!」、「草間彌生さんのアートが見たいので、直島に寄ってほしい!」といった要望も無理のない範囲で、ある程度聞き入れてもらえます。もちろん「初めてでわからない!」という方も地元に詳しいプロがプランをご提案・ご案内します。
新しく仲間入りした新感覚の船の旅をスカイチケットでぜひご予約ください!
高松空港発の定番観光スポットその8.小豆島
ここからは瀬戸内海に飛び出して「小豆島」、「女木島」、「直島」をご紹介します。ここからは瀬戸内海に飛び出して「小豆島」、「直島」をご紹介します。これらの島には高松空港からリムジンバスで約45分のフェリー乗り場から船が出ています。
はじめにご紹介する小豆島には5つの港があり、高松港からはそのうち3つの港にアクセスできます。また、姫路、日生、神戸、岡山、宇野からも小豆島に行くことが可能。
ほとんどの航路はスカイチケットからもご予約いただけます。
小豆島には「二十四の瞳映画村」、フォトジェニックスポットとして知られる「エンジェルロード」や紅葉の名所でロープウェイで登れる「寒霞渓(かんかけい)」、「小豆島オリーブ公園」など見どころは多数あり、高松港からわざわざ船に乗ってでも行きたいスポットで溢れています。
▼小豆島はそうめんの島!
2色でいただく、小豆島作兵衛の半ナマそうめん!
— エディー・ロー村 (@tzr_1kt) August 18, 2019
すごく美味しい!
なんといってもモチっとしたコシが素晴らしい! pic.twitter.com/rSqB7PPaDL
素麺は5年前に小豆島へ行った時に食べた「なかぶ庵」ってとこのが美味しすぎて、それ以来市販の素麺が食べられない身体になってしまった。毎年夏になるとお取り寄せて食べてる。語彙力がなさすぎて申し訳ないんだけど、とにかくちゅるちゅるなのよ、ちゅるちゅる。 pic.twitter.com/DVDNjpcy9W
— 藤沢うるう(近代建築・土木のすがた) (@fujisawa_uruu) August 6, 2022
タイトルにもある通り、基本的に香川県といえば「うどん」ですが、例外がこの小豆島なのです。こちらの島は「そうめん」が有名で、打ちたての生そうめんを提供している「なかぶ庵」や職人のこだわりそうめんが味わえる「小豆島手延べそうめん 作兵衛」など製麺所やそうめん店が多数。なかにはそうめんづくり体験ができる製麺所もあります。
高松空港発の定番観光スポットその9.女木島
日本人なら誰でも知っている昔話、桃太郎に出てくる「鬼ヶ島」は、高松港から船で約20分のここ女木島(めぎしま)ではないかという説が有力です。実際に島内にはかわいらしい鬼からリアルな鬼まで様々な鬼たちのオブジェが至る所にあります。
この島を観光するなら「鬼ヶ島大洞窟」は見逃せません。船着場からバスで約10分の場所にあるこの洞窟は戦前に公開されましたが、人の手で掘られた洞窟はだれがどんな目的で掘ったのかいまだによくわかっていません。
中にはリアルな鬼たちがぞろぞろいて、小さい子どもだと泣いてしまうこともあるそうです。もちろん桃太郎も登場しますが、そこには衝撃のラストが…ぜひ実際に行って確かめてみてください。
高松空港発の定番観光スポットその10.直島
❄️冬至❄️
— ベネッセアートサイト直島 (@benesse_artsite) December 22, 2022
今日は一年で一番日が短い、冬至の日。
冬至にちなんで、直島の「南瓜」です✨
瀬戸内も寒い日が続いています。暖かくしてお過ごしくださいね🧣🧤
📷山本糾 「南瓜」草間彌生 2022年 ©YAYOI KUSAMA pic.twitter.com/PHXOYuo5zj
草間彌生さんの「南瓜」などのアート作品が数々展示されている直島は、高松港からフェリーで約50分、高速船で約30分です。こちらには地中美術館、李禹煥(リ ウファン)美術館、ベネッセハウス ミュージアム、杉本博司ギャラリー 時の回廊などの数々の美術館があり、アートな1日を過ごせます。「1日では足りない!」という方は直島にある下記のホテルやゲストハウスにぜひ宿泊してみましょう。
また、直島に来たなら同じくアートの島として知られる豊島(てしま)や、直島からすぐの岡山県の宇野まで渡ってしまうのも手です。
▼直島のおすすめホテル・ゲストハウス
▼アート好きなら豊島(てしま)もおすすめ!
◎まとめ
香川県は日本一狭い都道府県ですが、裏を返せば魅力的な観光スポットがギュッと凝縮されているということ。ぜひうどんのように味わい深い観光スポットを高松空港から始めてみてはいかがでしょうか。
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