横手山・渋峠の観光情報やアクセス方法、注目するべきポイントなどをご紹介します。
渋峠は、長野県・群馬県にまたがる横手山に位置する峠です。峠には国道292号線が通っていますが、付近は日本全国を見ても標高が高く国道ではもっとも高い位置。国道沿いの展望台には「日本国道最高地点碑」があり、夏場でも涼しく梅雨から夏にかけて多くの観光客を集めています。
本記事ではそんな渋峠の観光情報をまとめて記載します。群馬・長野にある避暑地観光の寄り道にするのもOK、ぜひ参考にしてみてください。
目次
【志賀高原】横手山・渋峠の観光情報まとめ
横手山・渋峠の観光情報
横手山・渋峠は前述にもある通り長野・群馬県の両県にまたがる峠です。長野県北東部、群馬県西部の県境に位置します。峠を通る国道292号線は草津温泉と志賀高原を結ぶ道路として観光利用される道と言えるでしょう。
標高2307メートルの渋峠。冬は日本一の高さにあるスキー場として、夏はパノラマ絶景を楽しめるオールシーズンリゾートとして整備されています。そのほか周辺には湯田中温泉や渋温泉もあり、まさにいつのシーズンも楽しめる魅力が詰まっています。
標高日本一のエスカレーターとは?
横手山・渋峠山頂には屋外で標高日本一クラスとされるエスカレーター、「スカイレーター」があります。山の中を駆けあがるように、山頂の方向へ伸びる200メートルのエスカレーター。階段型ではなく、「動く歩道」となっています。こちらはやや傾斜があるので注意が必要です。
スカイレーターを乗り終えると、続いて山頂に向かうリフトに乗れます。スカイレーターとリフト。いずれもぐんぐん高度が伸びていき、山頂への期待が膨らみます。
絶景ビューテラスの魅力!
横手山・渋峠最大の魅力は、2300メートルを超える圧巻の標高から周辺を望む「満点ビューテラス」があげられるでしょう。道中にある国道最高地点は2172メートル。地域の大きな山くらいの高さがありますが、ビューテラスはさらに高い位置から景色を楽しむことができます。
満天ビュークラスはリフトで上がれるところとしては日本一の高度。展望台からは富士山はもちろん、北アルプスの山々に浅間山、遠くには日本海まで望める絶景名所です。
テラスには通年で営業されている「クランペットカフェ」も併設されており、食事をしながらゆったりとした時間を過ごすことができるでしょう。
湯田中温泉・渋温泉でひとやすみ
横手山・渋峠、志賀高原を越えて長野県側に進んでいくと、そこには湯田中温泉・渋温泉のエリアが待っています。
湯田中温泉はなんと1300年の歴史があり、そのルーツは天智天皇の時代にまで遡るとのこと。健康長寿を意味する「養遐齢(ようかれい)の湯」と名付けられたことから、その意味通り長生きできる温泉として現在も観光スポットとなっています。
渋温泉も同じく、数多くの温泉旅館が並ぶノスタルジックな街並みを楽しめる温泉街です。8月1日から後半にかけて渋温泉夏祭りが開催されています。7月の中旬から後半にかけては「蛍鑑賞会」があり、渋温泉で宿泊時は無料で参加可能となっています。いずれも夏の渋温泉観光時には注目のポイントです。
横手山・渋峠へのアクセス方法
横手山・渋峠は山中にありますが、車・バスいずれの手段でもアクセス可能となっています。
車で訪れる場合、横手山・渋峠の近くを通る国道292号線を目指すのが良いでしょう。道路は草津温泉、または信州中野方面へと伸びており、最寄りのICも信州中野ICとなっています。また、渋峠の現地には駐車場があります。
バスで訪れる場合は長野駅からスカイレーターへの急行バス、湯田中温泉・蓮池を経由する高速バスの2通りがあります。都内や地方から訪れる場合、まず長野を目指すのが良いでしょう。
横手山・渋峠の観光情報まとめ
横手山・渋峠の観光情報をご紹介しました。横手山・渋峠は日本一の標高にあるエスカレーター、リフトを超えての展望が魅力のスポット。夏に訪れても涼しく、冬に訪れればウィンタースポーツなど年中で観光客が絶えない人気スポットです。
近隣には名泉も多く、温泉地巡りの途中で訪れるのにも最適です。さまざまなスポットと併せて訪れるのもOK!より充実した観光をお楽しみください。
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