高島市今津町周辺を旅しよう。湖畔の町にあるおすすめ観光スポット6選

今津は滋賀県高島市にある地域。日本一大きな湖・琵琶湖の北西岸にあります。琵琶湖北の主要な観光エリアとしても知られていて、周辺には魅力的な観光スポットが点在しています。歴史スポットが多い滋賀県にあって、今津地区も例にもれず日本史の名残が垣間見られるのが特徴。今回はそんな今津地区とその周辺から、自信を持っておすすめできる観光スポットを紹介します。

1.高島市今津からみる日本一の湖「琵琶湖」

今津を観光するなら絶対に見ておきたいのが琵琶湖。琵琶湖自体は滋賀県内の他の町でも見ることができますが、今津ならではの湖景があるので、逃さずチェックしてもらいたいところです。

今津の湖岸からは湖北に浮かぶ島「竹生島（ちくぶじま）」を見ることができます。この島は国定の特別保護地区にも指定されている名勝で、今津港から船で渡ることも可能。宝厳寺など観光名所があるので、忘れずに訪れましょう。

島から見る琵琶湖もいいですが、早朝に今津側から見る竹生島がとても素敵です。湖の向こう側から登る朝日、霧の中ぼんやりと浮かぶ竹生島の姿など、とても幻想的で絶景ですよ。

2.メタセコイアの並木が絶景「マキノ高原」

今津付近で観光を楽しみたいならマキノまで足を延ばしてみましょう。

今津の北側・高島市マキノ地区にあるマキノ高原は特にオススメしたい観光地。目玉スポットは高さ20mのメタセコイアが3kmも続く並木道で、春の新緑、夏の濃緑、秋の紅葉、冬の雪化粧など、どの季節に訪れても素晴らしい風景を見ることができます。

メタセコイアの並木道を北に抜ければ、マキノ高原スキー場（およびキャンプ場）があるので、アウトドア旅行の流れでで見に行くいいかもしれません。もちろん、ドライブがてら通り抜けるだけでも十分楽しめますよ。

3.歴史を知って知識が増やせる「琵琶湖周航の歌資料館」

近江今津駅から今津港へ行く途中（徒歩4分）にあるのが「琵琶湖周航の歌資料館」です。琵琶湖周航の歌資料館では、「琵琶湖周航の歌」にまつわる歴史や資料を見ることができます。入場料は無料です。

琵琶湖周航の歌とは、大正の頃に流行した「ひつじくさ」という曲に歌詞を乗せたもので、当時で言う京都大学のボート部の学生が歌い始めたものと言われています。館内では、様々な人が歌った周航の歌を聴き比べることができます。

資料館自体はそんなに広くありません。しかし琵琶湖周航の歌が流れる館内を観光すれば当時の今津の様子を知ることができます。

4.今津観光の休憩ポイントに最適な道の駅「藤樹の里あどがわ」

今津近辺での休憩ポイントとしておすすめなのが道の駅「藤樹の里あどがわ」。今津から国道161号を南に下って約15分のところにあります。今津付近にある道の駅の中でも比較的大きい施設なので、休憩するならココがおすすめです。

今津周辺で採れた産直野菜が豊富に揃っています。その他、レストランやフードコートもありのんびりできます。今津産のお米で作ったおこわやお弁当もあって、今津の旬味が楽しめる道の駅です。もちろんお土産も揃いますよ。

5.今津周辺で高島ならではのお土産を買うなら「高島市観光物産プラザ」

友達や家族にお土産を買って帰るなら「高島市観光物産プラザ」に立ち寄りましょう。特産品を販売する「たかしままるごと百貨店」が中に入っているので、観光土産を選ぶのに便利です。お土産選びのほか、休憩や食事など今津観光の拠点として活用できるので、立ち寄らない手はないですよ。

高島市観光物産プラザはJR新旭駅前にあるので、電車で訪れた方にも便利です。天気がよければここで自転車をレンタルして、今津・琵琶湖の観光を楽しむのもいいでしょう。

6.大正・昭和の雰囲気に包まれる「今津ヴォーリズ資料館」

「今津ヴォーリズ資料館」は、大正12年、アメリカの建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズによって設計された歴史建造物です。本来は銀行として使われていましたが、現在は資料館兼カフェになっていて、ヴォーリズについての資料を観覧しつつ休憩所としても利用されています。建設当時から置かれているピアノなどが展示されていて、大正の雰囲気を感じることができますよ。レトロな空間で寛いていってはいかがでしょうか。

◎まとめ

今津周辺にある観光スポットを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？滋賀県へ旅行を計画中の方は、ぜひ参考にしてみてください。今津にしかない楽しみを満喫して、忘れられない素敵な旅にしましょう。

高島市今津町周辺を旅しよう。湖畔の町にあるおすすめ観光スポット6選