母島の観光情報とは?|本土から1番遠い東京の島をご紹介

母島の観光情報とは?|本土から1番遠い東京の島をご紹介

母島の観光スポット・お土産をご紹介します。世界自然遺産である小笠原諸島の母島は、手つかずの自然が色濃く残る島で、まさに秘境といえます。本土から1000km以上離れた母島は1度も大陸と陸続きになったことがありません。独自の生態系が保たれるなど、母島は東洋のガラパゴスの名にふさわしいといえるでしょう。

特に母島最南端の南崎は、様々なメディアで観光のプロが太鼓判を押すほどの絶景ビーチが広がり、思わずここが「東京」であることを忘れてしまいそうです。

この記事では、母島でぜひ行きたい観光スポットや、観光にあたっての注意事項などを解説。母島観光に来たらGETしたいお土産3選もセレクトしました。

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母島の観光情報とは?|本土から1番遠い東京の島をご紹介

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母島の観光のポイントをご紹介

青い海に青い空…一見沖縄のようなトロピカルアイランドの絶景が広がる母島ですが、属しているのは新宿や渋谷と同じ「東京都」です。その証拠に走っている車のナンバーが「品川」となっています。

小笠原諸島のうち民間の住民がいるのは父島・母島のみで、人口は約500人。母島の集落は、船の発着地である沖港がある静沢(しずかざわ)、中心部の元地(もとち)、やや南にある評議平(ひょうぎだいら)の3つで、島の北側には住民がほとんど住んでいません。
母島の観光資源もほぼ手つかずの自然の山や海がほとんどを占めています。

本土からのアクセスがとても不便なかわり、その分「最果て感」、「秘境感」は折り紙付きといえるでしょう。

◆母島の観光にはガイド同伴がおすすめ!

人口が約500人の母島の商店は静沢に3つあるのみ(このほかに数か所のお土産屋はあります)なので、買い物はこれらの商店か父島で済ませてください。

集落や島を南北に貫く都道241号沿い以外は、基本的に環境保護・危険防止の観点から観光ガイド同行をおすすめします。ガイドの斡旋は母島観光協会まで。繁忙期は予約が集中するため、来島が決まり次第、早めのご予約をされるのが良いでしょう。
※母島でのキャンプ・野宿は禁止されています。

母島のおすすめ観光スポット1.乳房山

標高463mの母島最高峰である乳房山は4時間ほどで登山を楽しむことができる観光スポットとなっています。登山の途中ではハハジマノボタンといった母島固有種の姿を見られますよ。
この乳房山に関しては登山道が整備されているので、観光ガイドの同行なしでもOKです。

母島のおすすめ観光スポット2.御幸之浜展望台

御幸之浜展望台

1927年(昭和2年)に昭和天皇が行幸されたことからその名がついた「御幸之浜(みゆきのはま)」は海の景色が美しい眺望スポットです。ここでゆっくりとした時間を楽しむのもよいでしょう。

母島のおすすめ観光スポット3.都道最南端

都道最南端の標識

母島を南北に縦断する都道241号は、東京都で最も南にある都道です。その最南端には「都道最南端」の標識があります。その先も南崎へ行く道は続いていますが、東京都が管理する道はここが終点。まさにこの先の南崎と合わせて「都内の最果て」を実感できる観光スポットです。

母島のおすすめ観光スポット4.南崎

南崎

母島へのアクセス・島内の観光地までの移動手段は?

2022年7月の日刊ゲンダイ臨時特別号の特集「プロが選んだこの夏の旅ベスト100の『行かずに死ねない景勝地』」で堂々の1位を獲得した母島の南崎は母島を代表する観光スポットと言えるでしょう。
ここが一般市民が足を踏み入れることができる都内最南端の場所です。まさに最果ての1つといえる南崎に来れば、長い道のりの苦労も一気に吹っ飛ぶこと間違いなしと断言できます!

基本的にここはガイドの同伴は不要ですが、シュノーケリングなどであまり沖にであると危ないので、できれば海で遊ぶ際は観光ガイド同伴が望ましいでしょう。

母島のおすすめ観光スポット5.月ヶ岡神社

月ヶ岡神社(母島)

母島の元地と静沢集落の間に位置する月ヶ岡神社は、南国の植物に囲まれた小さな神社です。毎年11月23日には例大祭が行われ、小さな神社も島民や観光客でにぎわいます。

母島のおすすめ観光スポット6.清見が岡鍾乳洞

月ヶ岡神社や母島唯一のお寺である清見寺(せいけんじ)の裏に位置する「清見が岡鍾乳洞」は、母島のディープな観光スポットです。母島観光協会でヘルメットを借りることが必要ですが、中に入れば外よりひんやりとした空気が流れ、息をのむ光景が広がります。

母島のおすすめ観光スポット7.ロース記念館

ロース記念館

母島の「ロース石」という石材を使用した「ロース記念館」は、大正時代に砂糖の収蔵庫や農協、簡易郵便局としていた建物を1992年に郷土資料館としてリニューアルオープンした歴史観光スポットです。元地の集落内に位置しているので、こちらは観光ガイド同伴不要となっています。
そんな館内には母島の歴史や民俗文化を知ることができる貴重な資料が展示されているので、ははじま丸が入港するまでの暇つぶし観光にピッタリです。
戦前から島に伝承されている、タコノキの葉を編む民芸品の制作体験「タコノハ細工体験」も不定期で開催されています。

母島のおすすめ観光スポット8.北港

小笠原諸島母島北村の北港

母島の北側はほとんどが世界遺産に指定された自然あふれる場所なので、観光ガイドの同伴が不可欠です。市街地以外ではルールにより観光ガイドなしでは入れないところがあるのでご注意ください。

沖港から車で30分の北村(きたむら)は、もともと集落がありましたが、今は無人となっています。ここにあるのが北港(きたこう)で、絶好のシュノーケリング・釣りスポットです。スマホは県外の場合が多いですが、トイレや衛星利用の公衆電話があるので安心ですね。

母島の観光スポット間の移動方法は?

母島には路線バスはありませんが、レンタカーが2社あります。免許をお持ちでない方や車を借りない方向けに乗合タクシー(有償運送サービス)が利用可能です。北村方面にはこちらを利用しましょう。
観光ガイドによっては自動車で案内してくれるサービスが付いてくる場合もあります。

母島観光のおすすめお土産3選!

小笠原パッションフルーツ

東京本土から最も遠い島へ観光に来たからにはお土産が欲しいところです。母島ではどのようなお土産が手に入るのでしょうか?

◆東京カカオ

日本で唯一カカオを栽培しているのが、東京都なのをご存じでしょうか?ここ母島の折田農園は、日本で唯一カカオを栽培している農場です。2010年に埼玉県草加市の平塚製菓からの打診を受け、試行錯誤を重ねた折田農園は2015年に初めてカカオの栽培に成功しました。現在では母島観光協会において数量限定で入手できます。

◆パッションフルーツ

沖港のお土産屋と母島農協でしか入手できない「パッションフルーツアイスクリーム」は母島観光のおともにぜひ味わっておきたいところです。シーズンになると入手できる生のパッションフルーツは本土への発送もできます。

◆小笠原ラム・リキュール

母島ではラム酒が作られていますが、特に入手困難なのが母島沖の海底にボトルを沈めて熟成させた「海底熟成ラム Mother」です。母島の島内でもなかなか販売されていないので、観光ついでにお土産店に立ち寄る際に売っていたら迷わず入手したい一品といえるでしょう。海底熟成を経たこのお酒は、普通のラム酒よりもマイルドな味わいで隠れた人気を誇っています。

母島へのアクセスは?観光日程には余裕を持とう

ははじま丸

母島へは、竹芝桟橋から週1往復(多客時増便あり)の「おがさわら丸」で約24時間の父島「二見港」で写真の「ははじま丸」にお乗り換えの上、さらに約2時間の道のりです。基本的に1日1往復ですが、2往復に増便される日や逆に運休の日もあるので注意しましょう。本土と行き来できるのは1週間に1度なので、来島前に父島とあわせて宿泊施設の確保などの計画をじっくりと練りましょう。
なお「ははじま丸」の運航日・運航状況は下記の小笠原海運のHPで確認可能です。

◆小笠原諸島・父島の関連スカイチケット観光ガイドはこちら

◎東京から約26時間の「東京」を満喫しよう!

母島の海にたたずむ女性

東京本土の竹芝港から約26時間の母島には、長い道のりをかけてでも行きたい隠れた観光スポットが充実していることがおわかりいただけたことでしょう。そしてお土産も国内唯一の国産カカオを使ったチョコレートや幻のラム酒など、母島ならではの逸品も充実しており、母島観光に来たらぜひ入手したいものばかりです。

東京都といえば高層ビルが立ち並ぶイメージですが、ボニンブルーの海が美しい小笠原に来れば、日本の首都「東京」のもう1つの顔を実感できることでしょう。

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