摩周湖の観光情報、見どころやアクセス方法などをご紹介します。摩周湖は北海道東に位置する湖で、阿寒摩周国立公園内にあります。園内は屈斜路湖や阿寒湖など複数の湖を擁しており、その内の1湖となります。
摩周湖は世界2番目に透明度が高い湖とされ、美しく澄んだ湖を鑑賞できる景勝地としても知られています。そんな摩周湖観光の際に知っておきたい情報をまとめているので、是非チェックしてみてください。
目次
【北海道東】摩周湖の観光情報をご紹介!日本一の摩周ブルーに注目
摩周湖の観光情報
摩周湖は阿寒摩周国立公園の東側に位置する火山湖です。元々は巨大噴火によって生まれたカルデラ湖で、日本国内の湖沼では20番目の面積となっています。
世界では2番目、日本国内で最も透明度の高い湖とされており、日の光が当たっても青以外の反射が殆どありません。この見事なほど鮮やかな青は「摩周ブルー」とも称されており、摩周湖観光では最大の見どころとなっています。
発生確率は高くありませんが、観光シーズン(5月~10月)は湖が濃い霧で覆われた、「霧の摩周湖」が出現する場合もあります。楽曲にもなるほどで、まるでファンタジーの世界です。
晴れた日はブルー、霧の日は幻想的な湖と顔色やイメージをまったく変える点に注目しましょう。
摩周湖の展望台は3か所
摩周ブルーを望む展望台は三カ所があります。
もっともポピュラーなのは湖の南西にある摩周第一展望台で、デッキからは摩周湖に限らず摩周岳の眺望を楽しめるでしょう。年間でもかなりの観光客が訪れる展望台なので、駐車場やトイレなどの設備も整っています。
摩周第三展望台は第一展望台から、湖沿いの道を北上したところにある展望台です。駐車場付ですがその他の設備はありません。しかし、第一展望台とはまったく違う視点から湖を望めます。
また4月~11月限定で、裏摩周展望台も開放されています。こちらは他展望台と真逆の北東側に位置し、主要道も繋がっていないのでややアクセスしにくい展望台です。
視界はそれほど広くないものの、最も湖面に近く霧の影響を受けず綺麗な眺めを楽しめます。他展望台と異なってそれほど人が密集しないので、穴場の展望台とも言えます。
摩周ブルーはかつて世界一だった?
摩周湖は世界で2番目の透明度となっていますが、実はかつてバイカル湖(現・世界1位)を凌いで世界1位だったことがあります。原因は定かではありませんが戦後まもなくに透明度が低下し、現在の順位に落ち着いています。今後も順位変動の可能性があるとのこと。
ただし1位・2位の差は激しいものではなく、綺麗な青を堪能できる事実には変わりません。バイカル湖並みの透き通った青を楽しめるでしょう。
摩周湖へのアクセス
摩周湖は道東の中心部、自然豊かな山地に位置しているため、都市部からはやや離れています。従って、都市部からアクセスする場合はレンタカーを利用して訪れるのがおすすめです。
摩周湖近くへアクセスできる国道として、391号線が通っています。阿寒摩周公園の内部を通って北海道を横断する国道で、北は網走・南は釧路と周辺の都市を繋いでいます。いずれも空港がある都市で、飛行機で訪れて現地でレンタカーを借りてのアクセスも比較的しやすくなっています。
また、JR摩周駅からは摩周湖第一展望台行きのバスもでています。列車で訪れる場合はこちらもおすすめです。
◎摩周湖の観光情報まとめ
摩周湖の観光情報を掲載しました。ある日は霧の摩周という幻想風景、ある日は透き通った摩周ブルーを堪能できる絶景名所。北海道東屈指の景勝地として、例年観光シーズンには多くの観光客で賑わいます。
世界的にも貴重な青さを楽しめる摩周ブルー。北海道東へのドライブ旅に立ち寄るには最適な観光スポットです。本記事を参考に、ぜひ訪れてみてください。
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